FC町田ゼルビアは10月25日(日)、アウェイの沖縄県総合運動公園陸上競技場で行った明治安田生命J3リーグ第35節・FC琉球戦に2-0勝利しました。これで今季リーグ戦最多5連勝。首位のレノファ山口FCが敗れたため、勝ち点差は3に縮まりました。
気温約27度と東京より暑く、風も強い中での一戦でした。ゼルビアの先発メンバーは出場停止があけた土岐田選手が復帰。その他は前節と同じメンバーとなりました。
コイントスに勝利し、ゼルビアは前半、風上を選択。アウェイながら少しでも良い状況で戦おうと考えて臨みました。琉球は3トップを活かしながら攻めてきましたが、ゼルビアはうまく対応。ゼルビアもサイドを活かして仕掛けました。
前半22分、ゼルビアの右サイドを突破され、GK髙原選手と琉球の小幡選手が1対1となりましたが、髙原選手が好セーブ! 琉球に流れをもっていかせませんでした。
そして同28分、ゼルビアが先制しました。森村選手がCKのクリアを再び拾ってクロス。これを増田選手が綺麗に頭を合わせてゴールネットを揺らしました。
その後、ゼルビアが主導権を握り、試合を進めます。追加点も取れそうな雰囲気がありましたが、前半は1-0で折り返しました。
後半、ゼルビアは風下に立ちましたが、ペースを相手に渡しません。後半の10分を過ぎたあたりから琉球がセカンドボールを拾いリズムをつかみ始めて来ましたが、同16分、ゼルビアは運動量に定評のある松下選手をボランチに入れました。
そして直後、追加点を奪います。同16分、左サイド、松本選手の綺麗なクロスに、ゴール前で待ち構えていた孝司選手がヘディングシュート。エースの4試合連続今季11得点目で2-0としました。
その後、久木野選手、平選手、中村選手が交代で入り、おのおのが仕事をします。終盤、少し押し込まれる時間帯もありましたが、しっかりと対応し、3試合連続の完封勝利をつかみました。
次節はホームで、11月1日(日)に福島ユナイテッドFCを迎えます。今季はここまで2戦2分の相手ですが、5連勝の勢いをぶつけて必ず勝ちたいと思います。逆転優勝、J2昇格に向けて熱い闘いをお見せしますので、ぜひスタジアムで応援してください!
▽フォトギャラリー(撮影:中嶋環)