FC町田ゼルビアは10月11日(日)、ホームの町田市立陸上競技場で行った明治安田生命J3リーグ第33節・カターレ富山戦に2-0で勝利しました。
先発は前節の藤枝MYFC戦から土岐田選手がリーグ戦3試合ぶりに先発出場。また、ペデウォン選手が同6試合ぶりにベンチ入りしました。
この日は前半からゼルビアが主導権を握り、試合を支配します。開始5分には孝司選手のポストプレーから重松選手がシュート。惜しくも決まりませんでしたが、その後、ミドルシュートも含めてゼルビアが見せ場を作り続けます。
相手の守備が堅く前半こそ0-0で終わりましたが、後半開始3分、持ち味の前からのプレスが活き、先制点を奪います。相手GKに対して戸島選手が必死にプレス。これが功を奏し、戸島選手にクリアボールが当たり、孝司選手のもとへ。エースが落ち着いてゴールに流し込み、1-0としました。
その後も終始、ゼルビアがボールを支配し、攻め込みます。シュート数が最終トータル25本になったように、積極的にシュートを放ちます。迎えた後半30分、ゼルビアが攻めこむ中で李選手がシュートを放ち、2-0としました。李選手はこの日、計5本のシュートを放つなど攻撃面でも気合十分で、これが結果につながりました。
2-0としたあと、久木野選手、松下選手、中村選手、ペ選手が出場。おのおのが役割をまっとうし、2-0の勝利となりました。これでリーグ戦3連勝で2位をしっかりとキープしました。首位のレノファ山口FCとは勝ち点差9のままですが、3位のAC長野パルセイロとは7差と広がりました。
今週は連戦で、次は14日(水)に天皇杯3回戦・アビスパ福岡戦(レベルファイブスタジアム)を迎えます。そして18日(日)にはホームの『武相決戦』SC相模原戦が控えています。
天皇杯は勝てばクラブ最高位タイの16強・4回戦進出となります。武相決戦も逆転Vのため、ダービーマッチの勝ち越しのため、勝ちたい試合です。
勝利のためには皆様の後押しが必要です。ぜひスタジアムで応援をよろしくお願いいたします。
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)