FC町田ゼルビアは9月27日(日)、アウェイのエコパスタジアムで行った明治安田生命J3リーグ第31節・藤枝MYFC戦に2-1で勝利しました。
先発は前節のJ-22選抜と同じでしたが、ベンチ入りメンバーには松下選手が復帰。また、前節に続き、中村選手が入りました。
序盤から藤枝の積極的なプレスに苦しみ、思うような展開が作れませんでした。そんな中、前半11分、相手に中央を崩され、最後はポストに直撃したシュートの跳ね返りを決められて先制を許しました。
ゼルビアは少しずつペースを掴みましたが、前半は0-1のまま終了しました。ハーフタイム、相馬監督は2選手を交代するカードを切ります。後半の開始から、久木野選手、松下選手が入りました。
この起用が当たります。久木野選手が裏のスペースを突き、松下選手が攻守両面で運動量を発揮します。そして後半14分、孝司選手のグラウンダークロスに久木野選手が飛び込んで右足で決めて同点とします。
これでゼルビアがペースを掴み、同29分には崇文選手のスルーパスに孝司選手が走り込み、PA内で倒されます。この際、相手GKは退場となりました。同32分、PKを孝司選手がしっかりと決めて2-1と逆転に成功しました。
このままゼルビアが逃げ切り、敵地で逆転勝利! 2連勝で首位・レノファ山口FCとの勝ち点差を6のままキープしました。同日、3位のAC長野パルセイロが引き分けたため、勝ち点差は8に広がりました。
次節は試合がなく、次の試合は10月11日(日)にホームにカターレ富山を迎えます。16時キックオフのこの試合は、ユニフォームスポンサーであられます玉川大学様のマッチデーで、学生主体の楽しいイベントが盛り沢山です。皆様ぜひ、スタジアムにお越しいただき、イベントを楽しみ、そして勝利に向けた後押しをお願いいたします。
▽フォトギャラリー(撮影:藤井隆弘)