FC町田ゼルビアは30日(日)、岩手県営運動公園陸上競技場で行われた第95回天皇杯1回戦・グルージャ盛岡戦に3-0で勝利しました。9月9日(水)に開催される2回戦では、J1の名門・名古屋グランパスと対戦することになりました。
ゼルビアは怪我で離脱していた孝司選手が先発。また、同じく怪我から復帰した戸島選手がベンチ入り。そして新加入のサビア選手が公式戦初のベンチ入りを果たしました。
リーグ戦では苦戦を強いられることが多い盛岡ですが、今回は違いました。前半20分、森村選手のCKから重松選手がヘディングシュートを決めて先制しました。
前半37分には、再び森村選手のパスを受けた重松選手が右足でループシュートを決めて2-0。最高の形でハーフタイムに突入しました。
後半は盛岡が前から積極的にプレスをかけてきて苦労しましたが、増田選手、デウォン選手のCB、そしてボランチに入り、キャプテンマークを巻いた平選手と、センターラインを中心にしっかりと落ち着いて対応します。
後半29分には、孝司選手のアシストから途中出場の戸島選手がゴールを決めて3-0としました。同38分からは、新加入選手のサビア選手が出場。ゴールはありませんでしたが、リーグ戦に向けても良い形の終わり方ができました。
天皇杯2回戦は9月9日(水)に名古屋市港サッカー場で午後7時から行われ、対戦相手はJ1の名門・名古屋グランパスとなります。
その前に、5日(土)にはJ3リーグが再開。アウェイでY.S.C.C.横浜と対戦します。リーグ戦も天皇杯も1戦1戦、必死に戦いますので、どうぞ現地での応援をお願いいたします。
▽フォトギャラリー(撮影:藤井隆弘)