FC町田ゼルビアは8月9日(日)、アウェイの相模原ギオンスタジアムで行った明治安田生命J3リーグ第25節・SC相模原戦に1-0で勝利しました。午後1時という炎天下の中での試合でしたが、選手たちがたくましく戦い、武相決戦を制しました。2連勝で順位は2位をキープし、首位のレノファ山口FCとの勝ち点差が10に縮まりました。
松下選手が今季リーグ戦初先発を果たし、また、遠藤選手がリーグ戦13試合ぶり、星野選手が2試合ぶりにスタメン復帰した試合。立ち上がりから、暑さをものともせず、アグレッシブに戦いました。
開始3分、松下選手のパスから遠藤選手がファーストシュート。GKにセーブされましたが、フレッシュな選手たちが牽引します。前半はゼルビアが主導権を握りましたが、相模原守備陣も粘り強く、ゴールを奪うことはできません。
前半32分、松下選手が負傷し、宮崎選手が急きょ出場するなどアクシデントもあり、前半は0-0で折り返すこととなりました。
何とか勝利したいゼルビア。後半8分、待望のゴールが生まれました。CKの場面で、森村選手のキックから増田選手がダイビングヘディングで叩き込み、先制しました。
その後、相模原にリズムを奪い返され、危ない場面もありましたが、代わって入った久木野選手、平選手、ペデウォン選手がそれぞれの役割をこなし、1-0の逃げ切りに成功。武相決戦の星を1勝1敗と五分に戻しました。武相か、相武かのダービー冠名の行方は、10月18日(日)のホームでの第3戦となりました。
次節は16日(日)で、ホームに藤枝MYFCを迎えます。この試合を最後に一旦、天皇杯予選・本戦でリーグ戦は休みとなります。ホームゲームも約1か月間ない形となります。ですので皆様ぜひ、町田市立陸上競技場で応援してください!
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)