FC町田ゼルビアは6月14日(日)、アウェイの下関市営下関陸上競技場で行った明治安田生命J3リーグ第16節・レノファ山口FC戦に2-1で勝利しました。これで9戦負けなしの4連勝で、首位の山口との勝ち点差を5に縮めました。順位は同日の長野が勝利したため3位となっています。
5月24日(日)のホーム戦から3週間ほどで迎えた首位との一戦。アウェイであり、湿気が多く、ピッチ環境も劣悪の中、大きな勝ち点3を奪いました。
最近は比較的うまくいっている試合の入りの時間で、ゼルビアがアクティブに戦い、主導権を握ります。そして開始7分、FKのチャンスをものにします。李漢宰選手のキックに、久木野選手がヘディングシュート。相手GKが弾いたところを、増田選手がパス。深津選手がこれを押し込んで1-0としました。
その後もゼルビアが優位に進め、再びセットプレーで追加点を奪います。CKのチャンスで、李漢宰選手のキックから重松選手がヘディングシュートを決めて2-0とリードを広げました。
前半の途中から山口がリズムを掴み、危ない場面を作られます。前半終了間際、PKを献上してしまい、2-1で後半を迎えることとなりました。
ピッチコンディションが著しく悪いことから山口はハイボールを多様。セカンドボールの奪取で手間取り、一進一退の攻防が続きます。後半途中から、中村選手、土岐田選手と経験のある選手を送り出し、試合を落ち着かせつつ、ゴールを狙います。終了間際には平選手が守備固めで入り、そのまま逃げ切りに成功。2-1とアウェイで大きな白星をつかみました。
次節は21日(日)にアウェイで福島ユナイテッドFCと対戦しますが、その前に17日(水)には天皇杯・東京都代表を決定する第20回東京都サッカートーナメントへの出場をかけた社会人代表決定戦・LB-BRB TOKYO戦が行われます。
会場は江戸川区陸上競技場で午後3時キックオフとなります。観戦は無料です。平日のお昼という時間ですが、ぜひ応援に来てください!
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