FC町田ゼルビアは4月29日(水・祝)、アウェイの盛岡南公園球技場で行った明治安田生命J3リーグ第8節・グルージャ盛岡戦に0-0で引き分けました。前節のJ-22選抜戦は6-0のゴールラッシュでしたが、今回は悔しい勝ち点1となりました。
盛岡は5-4-1の守備的布陣を採用。引いた中での守りからカウンターを狙ってきました。東北の地で勝利し、町田に帰ってきたかったのですが、思うようにはいきません。
ゼルビアは高い位置でボールを奪って仕掛けようと試みますが、うまくいきません。セカンドボールの拾いあいでも優位に立てず。前半は主導権が握れないまま0-0で折り返しました。
後半も同様の展開が続きます。ゼルビアはボールを奪っても、盛岡がゴール前を9人で固めてきたため、仕掛けるスペースがありません。相馬監督は後半27分、久木野選手に代えて重松選手を投入。さらに同34分、崇文選手に代えて宮崎選手を送り出しました。
個での突破に優れる選手の投入で、ゼルビアは良い位置までボールを運びますが、バイタルエリアにスペースがなく、シュートまで行けない展開が続きます。
そんな中、終盤の44分、星野選手に代わって平選手が、大竹選手に代わって土岐田選手が入り、前線に増田選手を上げてパワープレーを狙います。しかし、最後までゴールは割れずにスコアレスドロー。勝ち点1はエましたが、順位は4位に後退しました。
次節は5月3日(日)で、ホームでFC琉球と対戦します。4連戦の残り2試合はホームゲーム。地の利を活かしてしっかりと連勝し、上位進出を果たしたいと思います。
皆様引き続き、応援をよろしくお願いいたします。
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