【2014 明治安田生命J3リーグ第22節vs.FC琉球 ●0-1】
FC町田ゼルビアは24日(日)、ホームで開催された明治安田生命J3リーグ第22節・FC琉球戦に0-1で敗れた。第2クール最終戦で、同クール初黒星を喫した。
ゼルビアはキャプテンの李、原田がメンバーから外れた。代わりに星野が5試合ぶりに先発復帰を果たした。吉井が引き続きボランチで先発に入り、また崇文が4試合ぶりに、齋藤が3試合ぶりにメンバーに入った。
立ち上がりから、琉球が引き気味な陣形をとったこともあり、ゼルビアがボールを支配した。しかし、バイタルエリアを攻略することができず、思うような形でシュートを打たせてもらえなかった。
前半16分、良い形で左サイドから攻めたが、孝司のシュートは相手のマークが厳しかったこともあり、ジャストミートできなかった。その後もボールを回せるが、引いた相手を崩すことに苦労した。
そんな中、前半27分、相手に攻め込まれ、最後はゼルビアの右サイドから、クロスともいえるシュートを打たれ、不運にもファーサイドに決められてしまった。
前半を0-1で折り返したゼルビア。後半も変わらずボールを支配し、ゴールを狙った。だが、琉球は一層守備的な陣形となり、難しい展開となった。
何とかホームで白星が欲しいゼルビアは、後半12分に崇文、久木野と攻撃的な選手を送り出した。これで攻撃が活性化され、より攻め込む時間が増えていった。
それでも琉球の守備は固かった。途中から5バックにされ、一層、攻略に苦戦した。ゼルビアはその後、齋藤、ペと送り出し、同点、そして逆転を目指したが、残念ながら0-1のまま試合を終了した。
次節は8月31日にアウェイでAC長野パルセイロと対戦する。チーム一丸で第3クール初戦の勝利を目指す。
尚、この試合は『野菜王国・レタスの村 川上村 マッチデー』で、来場者に新鮮なレタスが配布されたほか、キャラクターのレタ助が来場。レタス焼酎など豪華賞品が当たるハズレなしの大抽選会も開催された。
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)