【2014 明治安田生命J3リーグ第15節vs.SC相模原 ○2-1】
FC町田ゼルビアは8日(日)、ホームで行われた明治安田生命J3リーグ第15節・SC相模原戦に2-1で勝利した。
今年2度目の『武相決戦』。前回3月の対戦では2-0勝利していたが、相手には元日本代表FW高原が加入。一層、手強い相手となっていた。この日は生憎の雨模様だったが、3,500人を超えるサポーターが集結。そんな期待に応えるべく、強い気持ちで戦った。
それが実ったのか、ゼルビアが先制点を奪った。前半33分、戸高が相手選手に猛烈なプレスを掛けてボールを奪うと、スピードに乗ってドリブル突進。持ち味を発揮してゴールを奪った。
しかし、やはりライバル対決。簡単な試合展開にはならなかった。前半43分、元日本代表FW高原のクロスから、FW服部にヘディングシュートを決められ、前半は1-1で折り返すことになった。
後半もゼルビアは自分たちの戦いを貫き、ゴールに迫った。相馬監督が試合後の会見で「後半の方が少し我々の時間になったと考えていました。ただ最後、1本を押し切るところが足りないなという展開」と振り返ったように、あと一歩という展開が続く。
後半16分には齋藤を投入し、相手の最終ラインにプレッシャーをかけた。そんな中、後半31分、待望の追加点が生まれた。CKのチャンスで、崇文のキックに深津が飛び込んでヘディングシュート。3月の武相決戦でもゴールを決めたDFリーダーが、試合を決める一発を叩き込んだ。
その後、ハイボール対策でペを、ボールキープと状況判断に優れるベテランの藤田と投入し、逃げ切りに成功。2-1で武相決戦を制し、3連勝で首位をキープした。
この日の試合は、ユニフォームスポンサー様の『小田急マッチデー』でもあり、勝利という最高の形で締めくくる事ができた。
ファン・サポーターの皆様、応援ありがとうございました!
▽フォトギャラリー(撮影:山田浩一郎)