2月5日(日)、FC町田ゼルビア三輪緑山クラブハウスにて認知症サポーター養成講座を開催しました!
定員を上回る申込みをいただく中で開催された第1回目の講座。
はじめに一般社団法人Dフレンズ町田スタッフの方、認知症当事者の方より実体験や日常生活の中で不安に感じること、自分自身の捉え方などについてお話しいただくところから始まりました。
講師のキャラバン・メイト 星倉裕文氏(クリエーティブカミヤ株式会社)より講座の目的について説明いただきました。
・認知症について正しく理解し、偏見をもたない
・認知症の人や家族を温かい目で見守ることができる
・近くの認知症の人や家族に、自分ができる簡単なことを実践する
これらの目的を意識しながら講座が進んでいきます。
そもそも認知症って何?、どのような関わり方やサポートが必要なの?という点を細かにわかりやすく説明いただきました。
少し休憩を兼ねてゲーム!
2人1組で『お花の名前』を言い合いつつ、挙げた名前を順番通りに覚えていくというゲームにチャレンジしました。20個以上順番通りに言えるよう目指しましょう!というアナウンスにビックリしながらも皆さん楽しそうに一生懸命取り組んでいました。
受講後の参加者の皆さんからは「見守ることの重要性を理解し、サポートのハードルは高くないんだと感じました」など受講前との変化が多く見られました。
▼講座実施経緯
FC町田ゼルビアでは、認知症の方やそのご家族の居場所づくりを行う一般社団法人Dフレンズ町田や認知症当事者が行きたい所に行こうプロジェクト実行委員の方々とともに、認知症当事者と支援者が一緒にホームゲームを観戦するツアーを実施するなど、認知症になってもスタジアムでサッカー観戦を楽しめる環境づくりに取り組んでいます。
この取り組みに町田市が賛同し、FC町田ゼルビアサポーターを対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
最後に主催いただきました町田市の皆さま、運営いただいた各関係者の皆さま、ご参加の皆さまありがとうございました。
今後ともFC町田ゼルビアをよろしくお願い致します。
本取り組みは福祉アシストの一環として行っています。
【2/5(日)】『認知症サポーター養成講座』を開催しました!
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