ランコ ポポヴィッチ監督 退任のお知らせ

ニュース

この度、ランコ ポポヴィッチ監督が2022シーズンをもって契約満了となり退任することが決定しましたので、お知らせいたします。
なお、ランコ ポポヴィッチ監督は2022シーズンの残り試合と練習を指揮いたします。
後任につきましては、決まり次第お知らせいたします。

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【ランコ ポポヴィッチ監督 コメント】
「今回は退任の発表となりますが、私にとってはこれまでと何も変わりません。
これまでと同じ熱量・情熱がまだまだ残っています。
今シーズンは残り4試合となりましたが、これまでと変わらず、目の前の徳島戦に勝利することだけに集中したいと思います。
今までと何も変わらず、同じ姿勢で勝点3を獲りにいくだけです。
全力を出して戦うことが、勝点3という結果を得ることができる唯一の手段であり、証明だと思っております。
そしてその全力を出し切る姿を見せることが、ファン・サポーターをはじめ多くの私たちを支えてくれる方々への感謝の気持ちになると思います。
みなさんにお別れの言葉を言うのは今ではないと思っています。
その時が来るまで、目の前の試合に集中して全てを町田のために出し切りたいと思います。
残り4試合も私たちと一緒に戦ってください。」

【大友 健寿代表取締役社長 コメント】
「『これほどまでに熱く戦える監督は他にいるだろうか』
ポポヴィッチ監督は2011年にFC町田ゼルビアをJリーグ昇格へ導き、2020シーズンより再びゼルビアを率いてくださいました。
選手が躍動し高いインテンシティと創造性溢れるフットボールを1年目から表現し、若手からベテランまで多くの選手が成長する姿を見させていただきました。
コロナ禍において、非常に難しい舵取りの3シーズンであったと思いますし、特にJ1昇格を目指す今シーズンは厳しい戦いだったと思います。
残り4試合ありますが、ゼルビアらしいフットボールでファン・サポーターの皆様を魅了することができると信じております。
改めて、これまでの功績に深く感謝したいと思います。」

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【プロフィール】

○ランコ ポポヴィッチ
(RANKO Popovic)

□生年月日
1967年6月26日(55歳)

□国籍
オーストリア / セルビア

□選手歴
ブドゥチュロスト・ペチ(ユーゴスラビア2部)→パルチザン・ベオグラード(ユーゴスラビア1部)→スパルタク・スボティツァ(ユーゴスラビア1部)→エトニコス・ピレウス(ギリシャ1部)→アルメリアFC(スペイン2部)→SKシュトルム・グラーツ(オーストリア1部)→アルヌ・フェリス(オーストリア4部)※選手兼監督

□指導歴
2002年-2004年:アルヌ・フェリス(オーストリア4部)選手兼監督
2004年-2006年:パクヘリフ(オーストリア4部)監督
2006年-2007年:サンフレッチェ広島(J1)コーチ
2007年-2009年:ズラティボール・ヴォーダ(セルビア3部、2部) 監督
2009年7月-12月:大分トリニータ(J1)監督
2011年:FC町田ゼルビア(JFL)監督
2012年-2013年:FC東京(J1)監督
2014年1月-6月:セレッソ大阪(J1)監督
2014年11月-2015年12月:レアル・サラゴサ(スペイン2部)監督
2016年8月-2017年6月:ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ1部)監督
2017年9月-2018年5月:FCプネー・シティ(インド1部)監督
2018年10月-2019年6月:SKNザンクト・ペルテン(オーストリア1部)監督
2020年-:FC町田ゼルビア 監督

□戦績(2020年~)
2020年:明治安田生命J2リーグ 19位(12勝13分17敗・勝点49)
2021年:明治安田生命J2リーグ 5位 (20勝12分10敗・勝点72)
2022年:明治安田生命J2リーグ 11位(14勝9分15敗・勝点51)※第38節終了時

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