クラブ史上初!センサリールームを設置しました!

ホームタウン活動

FC町田ゼルビアでは、町田市子ども発達センターと連携し、9月10日(土)レノファ山口FC戦にてクラブ史上初となる『センサリールーム』を設置しました!

▽センサリールームとは
視覚・聴覚など感覚過敏の症状がある人やその家族が、周辺環境に左右されることなく、安心して過ごせる部屋のことです。
通常のスタンド観戦にハードルを感じられるご家族においても、センサリールームを活用いただくことでお楽しみいただきたいと設置トライアルを行いました。

▽当日を迎える前に
町田市子ども発達センターのご担当者様とミーティング、町田GIONスタジアム現地視察、諸室へ備品を入れてのリハーサルを重ねて当日を迎えました。
日頃から取り組んでいる非日常的な空間づくりを意識しつつも、町田市子ども発達センターで使用している備品などを部屋にご用意することで、いつもと変わらず安心できる要素を取り入れるなど工夫を凝らしました。

【当日の様子】
天空の城 野津田へ2組のご家庭にご来城いただきました。
部屋に入ると同時にセンサリールームの空間に大喜び!窓から見渡すピッチやスタンドの眺めに「わぁ~すご~い!」「見て!こっちにいっぱい人がいるよ」と保護者の方々に色々と教えてあげていました。



部屋に設置されたぬりえをみんなで楽しみました!
「ゼルビー来るかなぁ。見せてあげたいなぁ」と言いながら思いきり良く描く姿がとても印象的でした。



試合のため選手たちがピッチに入城すると「ゼルビア頑張れ~」とみんなで元気良く応援しチームを後押ししていただきました。
試合中にはなんとセンサリールームにゼルビーが登場!頑張って描いたぬりえをゼルビーに見てもらったり写真撮影したりと楽しんでいました。





ご参加いただいた保護者の方々からは「夜に子どもを連れての外出はハードルが高く、実は今回が初めてなんです。」「来てみたいと思っていたけど、スタンドでの観戦はハードルが高く、今回こんなに落ち着いて見れる部屋を用意いただけたことが嬉しい!」「家のように落ち着いていられる空間だからこそ、子どもと安心して過ごすことができた」などポジティブな意見を多くいただきました。

FC町田ゼルビアでは、今後も町田市子ども発達センターと連携し、センサリールームに取り組んでまいります。

本取り組みは福祉アシストの一環として行っています。

みんなで記事をシェアしよう!
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • Hatena Bookmark
  • instaglam
  • mixy