レポート【U-15韓国遠征】

8月1日(水)~8月5日(日)に韓国遠征を行いました。FC町田ゼルビアアカデミーとして初の海外遠征です。

ソウル特別市の北西に隣接している高陽市にある『一山SOLサッカートレーニングセンター』を拠点に活動しました。

初めての海外の選手も多く、移動を楽しんでいました。

韓国に到着後、バスでの移動。韓国は予想以上に暑かったです。韓国で今年一番の暑さだったそうです。

一山SOLサッカートレーニングセンター到着後、昼食でいきなりの『サムギョプサル』。試合前にエネルギー充電。おいしくいただきました。

 

 

スンシル中学校との練習試合。韓国の選手はやはり体が大きく、パワーとスピードに圧倒されました。ゴール前の攻防は本当に魅力的でした。

 

ムンネ中学校との交流。練習試合を行い、一緒に昼食をとりました。さらに午後から合同トレーニングを行い、交流を図りました。言葉もなかなか伝わらなかったですが、選手たちは工夫してコミュニケーションをとって仲良くなっていました。最後に用意していたプレゼントを渡しました。とても喜んでました。

 

Kリーグ観戦。FCソウルvsカンウォンFC。サンアムワールドカップ競技場に感動しました。大きなスタジアムはもちろん、その地下にショッピングセンター、映画館、レストラン、銭湯などがあり、多くの方が来場していました。スタジアム内での応援の盛り上げ方、ハーフタームショーなど集客の努力や工夫は我々も参考にしなければなりません。試合は3-2でFCソウルが勝利。攻撃的でエキサイティングな試合でした。

最終日はソウル市内を観光しました。午前中は景福宮に行きました。景福宮伝統行事『王宮守門将交代儀式』を見ることが出来ました。とても迫力がありました。午後は明洞で食事と買い物しました。本場のビビンパは最高でした。買い物では選手たちは韓国のりを大量購入して現地の方の話題になっていました。とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

最後にお世話になった一山SOLサッカートレーニングセンターの周辺のゴミ拾いをして日本に帰りました。一山SOLサッカートレーニングセンターは宿泊施設もとてもきれいで食事もボリュームがあり美味しかったです。目の前に人工芝のグラウンドがあり、施設内にはトレーニングルームもあります。訓練するには最高の環境です。施設の皆様も我々に対してとても良くして頂きました。筋トレを指導して頂いたり、怪我した選手のケアまでして頂きました。ありがとうございました。またこの場所で訓練合宿をしていきたいと心から思っております。

大きな怪我もアクシデントもなく無事5日間の合宿を終えることが出来ました。選手たちはこの韓国遠征で『サッカーにかける思い』『フィジカルの違い』を学んだと思います。またピッチ外では『国境を越えた人の温かさ』を感じたことでしょう。この遠征で学んだことを来月から始まる最後の公式戦、そして今後の人生に活かしていかなければなりません。日々の生活を見直しもっと努力して素晴らしい選手、素晴らしい人間になりましょう。

この合宿のコーディネーション、スケジュールを全て計画してくださったB・B SPORTS チェ社長、現場での運営を担当してくださったB・B SPORTS ベクさん、通訳をしてくださったイさん、キムさん、本当にありがとうございました。素晴らしい人達に出会えたことに感謝しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

最後にこの合宿に快く送り出して頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。