日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして誠にありがとうございます。
背番号6・MF李漢宰選手が、現役を引退することになりましたので、お知らせ致します。
尚、12月27日(日)ゼルビアファンフェスタ2020の最後に引退セレモニーを実施致します。
李選手はファン・サポーターの皆様に対し、以下のようにメッセージを寄せております。
------------------------------
2020年シーズンをもちまして20年間のプロサッカー選手としてのキャリアを終える事を決めました!
高校を卒業後プロの門をたたいてからここまで、まさか自分が20年のという長い歳月をJリーグと共に歩んでこれるなんて想像すらできませんでした。
これは一重に今まで私を支えてくださったクラブ関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様のお陰だと思っております。
心から感謝申し上げます!
プロ選手としての機会を与えてくださった今西和男さん、サンフレッチェ広島。在籍した9年間で自分のプロサッカー選手としての基礎を築かさせていただきました。
現日本代表・森保監督をはじめ諸先輩方より社会人としての沢山の大切な事を学びました。
唯一の心残りは退団時にサポーターの前で約束しましたビックアーチ(現エディオンスタジアム広島)に必ず戻って来るという約束を守れなかったことです。
初めての移籍先となった北海道コンサドーレ札幌では怪我に悩まされ思うようにプレーができず申し訳ない気持ちでしたが、そのよう状況でも温かく見守ってくださった皆様の事は一生忘れません!
FC岐阜での3年間は皆様の期待に応える事はできませんでしたが、当時大怪我でプレーすることもままならない私に機会を与えてくださったこと、辛抱強く待ち続けてくださった事にとても感謝しています。
2014年より7年間プレーしたFC町田ゼルビア!
この7年間、J2昇格やJ2優勝争い、そして残留争いも含め良い時もまたそうでない時もありましたが常に全力で闘ってきました。
サッカー選手としてのやりがいと、共に想いを共有できる喜びを与えてくださったFC町田ゼルビアに関わる全ての皆様にこの場をお借りしてもう一度感謝申し上げます!!
J1昇格に向けてクラブのプロジェクトが進んで行く中、一選手としてそのプロジェクトに携わって行けなくなる事はとても寂しく残念ではありますが私の“ゼルビア愛〟は永遠です!
これまで指導していただきました監督、コーチ、サポートしてくださいましたメディカルスタッフ、マネージャー、クラブスタッフの皆様、そしてピッチで対戦した多くのサッカー仲間と苦楽を共にしてきたチームメイト!
ありがとうございました‼️
最後になりますが、思う存分サッカーをさせてくれ支え続けてくれた両親、いつも応援してくれた親族のみんな、そして僕の気持ちを尊重しサポートしてくれた妻と3人の子供達に心から“ありがとう”を伝えます!
------------------------------
〇李漢宰選手引退セレモニー
<概要>
日時:12月27日(日)16:35頃
場所:町田GIONスタジアム
配信:YouTube公式アカウントにてライブ配信
リンク:https://www.youtube.com/watch?v=PcX8VfZ03xM&feature=youtu.be
<注意事項>
※「ゼルビアファンフェスタ2020」の進捗次第では前後する場合がございます。ご了承ください。
※「ゼルビアファンフェスタ2020」の観覧当選者のみスタジアムにてご参加いただけます。
※セレモニーのライブ配信は一般の方でもご視聴いただけますので、上記YouTubeライブ配信よりご視聴ください。
以下、プロフィール
○MF李漢宰
(り はんじぇ)
□生年月日
1982年6月27日(38歳)
□出身地
岡山県倉敷市
□身長 / 体重
173cm / 68kg
□出身校
倉敷朝鮮初中級学校→広島朝鮮高級学校(広島県立西高等学校通信課程卒)
□所属チーム歴
倉敷朝鮮初中級学校サッカークラブ→川鉄サッカークラブ→広島朝鮮高級学校→サンフレッチェ広島→コンサドーレ札幌→FC岐阜→FC町田ゼルビア
□ゼルビア加入年
2014年
□年度別成績
2002(広島・J1)リーグ戦1試合0得点・リーグカップ1試合0得点・天皇杯4試合0得点
2003(広島・J2)リーグ戦22試合1得点・天皇杯4試合0得点
2004(広島・J1)リーグ戦26試合1得点・リーグカップ5試合0得点・天皇杯1試合0得点
2005(広島・J1)リーグ戦19試合1得点・リーグカップ0試合0得点・天皇杯1試合0得点
2006(広島・J1)リーグ戦26試合2得点・リーグカップ6試合0得点・天皇杯2試合0得点
2007(広島・J1)リーグ戦6試合0得点・リーグカップ3試合0得点・天皇杯2試合0得点
2008(広島・J2)リーグ戦37試合1得点・天皇杯4試合0得点
2009(広島・J1)リーグ戦14試合1得点・リーグカップ3試合0得点・天皇杯2試合0得点
2010(札幌・J2)リーグ戦2試合0得点・天皇杯0試合0得点
2011(岐阜・J2)リーグ戦9試合0得点・天皇杯0試合0得点
2012(岐阜・J2)リーグ戦32試合1得点・天皇杯1試合0得点
2013(岐阜・J2)リーグ戦12試合0得点・天皇杯0試合0得点
2014(町田・J3)リーグ戦27試合1得点・天皇杯0試合0得点
2015(町田・J3)リーグ戦36試合4得点・天皇杯0試合0得点
2016(町田・J2)リーグ戦41試合1得点・天皇杯1試合0得点
2017(町田・J2)リーグ戦22試合1得点・天皇杯0試合0得点
2018(町田・J2)リーグ戦5試合0得点・天皇杯2試合0得点
2019(町田・J2)リーグ戦8試合0得点・天皇杯1試合0得点
2020(町田・J2)リーグ戦4試合0得点
☆J1リーグ通算92試合5得点
☆J2リーグ通算194試合5得点
☆J3リーグ通算63試合5得点
☆リーグカップ通算18試合0得点
※2020年12月25日現在の数字