「フットボールファミリー IN町田」仙台の子どもたちの交流を終えて

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ALL POWER FOOTBALL MACHIDA【町田ゼルビア】

~仙台の子どもたちとの交流を終えて~

 「被災地を元気づけよう。」と始めた今回の企画でしたが、子どもたちの笑顔と歓声は、逆に大人を元気づけてくれることを再確認した2日間でした。

 20日(土)に小野路公園グラウンドで初めて顔を合わせた仙台と町田の子どもたちでしたが、一緒にお弁当を食べただけで、たちまち打ち解けてしまうという子どもたちならではのコミュニケーションの力にまず驚かされました。

 今回は、良いグラウンドで、思い切りフットボールを楽しんで欲しいと言う思いがまず大きかったのです。当たり前にフットボールができることは、素晴らしいことだと言うことを感じて欲しいと思って企画しました。被災地では、グラウンドががれきの下になってしまったり、仮設住宅が建ってしまったり活動場所が確保できないところもあると聞いています。そうしたことを考えると、たった2日間でしたが、仙台の子どもたちに、良い思い出が残せたのではないかと思っています。

 今回の企画は、一般社団法人町田サッカー協会・ASVペスカドーラ町田・FC町田ゼルビアの三者で進めて参りました。サッカーどころの町田として、被災地の方々の復興に何か力になれないかという思いが「ALL POWER FOOTBALL MACHIDA」の運動につながっています。みなさまからお預かりした義援金を、今回のような活動に使わせて頂きます。そして、こうした復興支援の活動を長いスパンで考えていこうと思っています。

 さて、今回の活動に当たって、ペスカドーラ町田の監督はじめ選手の皆様が「ふれ合いサッカー」の中で、仙台や町田の子どもたちと楽しくそして本気でフットボールを楽しんでくれたこと、町田サッカー協会のコーチの皆様の運営への協力、ホームステイ先のご家庭の皆様、町田の名産品をお土産として用意してくださった町田商工会議所、快く今回の企画にご協力くださった多摩市サッカー協会の皆様…様々な方々が今回の企画をご援助くださいました。これこそが「ALL POWER FOOTBALL MACHIDA」です。

 最後になりますが、「また、町田に来たい。」と言って別れていった仙台の子どもたちの元気な姿を見て、きっとこの子達が復興の力になっていくことを確信しました。皆様のご支援、ご協力に感謝致します。

2011年8月23日

FC町田ゼルビア  守屋 実

【写真レポート・1日目】

1日目はペスカドーラ町田の監督・選手も駆けつけてくれ、フットボールを通じた交流が行われました。

 

【写真レポート・2日目】

2日目は、いよいよ仙台トレセン・町田トレセン・多摩トレセンとの交流試合です。

東京国体のマスコットキャラクター・ユリートも駆けつけれくれました。

今回の復興支援試合にご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

今後も、ALL POWER FOOTBALL MACHIDAの活動は続きます。

フットボールファミリーとしてできることを、町田市民の方々を始め、サポーターの皆さまと引き続きおこなっていきたいと思います。

今後ともご支援、宜しくお願いいたします。

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