2017 明治安田生命 J2リーグ
05月13日(土) 14:00 KICK OFF 松本平広域公園総合球技場ゴール | |
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40' | 工藤 浩平 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 16 | 村山 智彦 |
DF | 3 | 田中 隼磨 |
DF | 4 | 飯田 真輝 |
DF | 13 | 後藤 圭太 |
DF | 31 | 橋内 優也 |
MF | 5 | 岩間 雄大 |
MF | 10 | 工藤 浩平 |
MF | 20 | 石原 崇兆 |
MF | 15 | 宮阪 政樹 |
FW | 9 | 高崎 寛之 |
FW | 26 | 岡 佳樹 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 鈴木 智幸 |
DF | 17 | ジエゴ |
DF | 33 | 安川 有 |
MF | 8 | セルジーニョ |
MF | 14 | パウリーニョ |
FW | 11 | 三島 康平 |
FW | 19 | 山本 大貴 |
チーム監督 | 反町 康治 |
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選手交代 | |
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75' | 高崎 寛之 → 三島 康平 |
77' | 岡 佳樹 → 山本 大貴 |
84' | 工藤 浩平 → セルジーニョ |
警告 | |
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90' | セルジーニョ |
退場 |
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データ | |
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FK | 15 |
CK | 9 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール | |
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52' | 森村 昂太 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 25 | 増田 繁人 |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 7 | 吉田 眞紀人 |
ベンチスタート | ||
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GK | 1 | 碓井 健平 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
MF | 18 | 平戸 太貴 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 17 | 遠藤 純輝 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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68' | 戸島 章 → 吉濱 遼平 |
77' | 吉田 眞紀人 → 遠藤 純輝 |
85' | 森村 昂太 → 平戸 太貴 |
警告 | |
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48' | 森村 昂太 |
54' | 松本 怜大 |
退場 |
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データ | |
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FK | 12 |
CK | 8 |
PK | 0 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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9,389 | 雨 / 16.7°C / 74% | 全面良芝、水含み |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 八木 あかね、平間 亮 | 塚田 健太 |
試合経過 | |
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前半1分 | 松本ボールで前半キックオフ! |
前半8分 | ゼルビアの右サイド、森村のCKから相手DFがクリアしたボールを松本が拾い、右足でのミドルシュートを放つ。そのシュートが相手DFに当たり、はね返ったボールを大谷が右足で押し込もうとしたが、GK村山にセーブされた。惜しい! |
前半18分 | ゼルビアの左サイド、井上のCKから相手DFがクリアしたボールをダイレクトで谷澤が右足シュートを狙ったが、ゴールの枠を外れた。 |
前半28分 | セットプレーでチャンスをつかむが、良い形でのシュートまで持ち込めていない。 |
前半40分 | ゼルビアの右サイドから石原にクロスボールを入れられると、中央で工藤にダイレクトボレーシュートを決められてしまう。 |
前半45分 | 前半のアディショナルタイムは1分と表示された。 |
前半は0-1で終了した。 |
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後半1分 | ゼルビアボールで後半キックオフ! |
後半2分 | ゼルビアの右サイド深い位置で吉田が起点を作り、バイタルエリアの井上にパスを展開し、そのパスを受けた井上が右足でシュートを狙ったが、ゴールの枠を外れた。 |
後半3分 | 田中を倒した森村に警告が出された。 |
後半7分 | ゼルビアゴール! ゼルビアの右サイド、スローインの展開からバイタルエリアで森村が左足のミドルシュートを放ち、これが決まってゼルビアが同点に追い付く。 |
後半9分 | 岡を倒した松本に警告が出された。 |
後半13分 | ゼルビアの左サイドから森村、中島、吉田とつなぎ、吉田のパスを受けた森村が右足シュートを狙ったが、ゴールの枠を外れた。 |
後半23分 | ゼルビアが選手交代をする。戸島に代わって、吉濱が投入された。 |
後半30分 | 松本が選手交代をする。高崎に代わって、三島が投入された。 |
後半32分 | ゼルビアが選手交代をする。吉田に代わって、遠藤が投入された。 |
後半33分 | 松本が選手交代をする。岡に代わって、山本が投入された。 |
後半36分 | 反町監督がハーフタイムに「最後の15分に強いのが町田だ」とコメント。敵将も警戒する底力を示せるか。 |
後半39分 | 松本が選手交代をする。工藤に代わって、セルジーニョが投入された。 |
後半40分 | ゼルビアが選手交代をする。森村に代わって、平戸が投入された。 |
後半45分 | 松本のセルジーニョに警告が出された。 |
後半45分 | 後半のアディショナルタイムは4分と表示された。 |
試合は1-1で終了した。 本日もご声援ありがとうございました。 |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「まずはこういった悪天候の中、東京の町田から我々に力を貸してもらえる500人ほどのサポーターの方々に足を運んでいただきました。まずはありがとうございましたと感謝を申し上げます。スリリングなゲーム展開になった中で、サポーターの声援が選手たちの足を一歩出させるようなエネルギーになったのかなと思います。
試合のほうは我々のやり方に対して、松本さんが特にリスタートやスローインなど狙いを持ってしかけてきた中で、相手にチャンスを作られました。ピッチコンディションを含めて、セカンドボールがポイントになる試合になったと思っていますが、前半は相手にも我々にもチャンスがある展開になりましたし、相手の狙った形を作られてしまったなと感じた前半でした。
ただ自分たちのゲームの進め方としては、前へ前へボールを動かす攻撃の形を作れたと思います。フィニッシュの場面で迫力のある形を作れましたが、カウンターで攻撃に出ていく過程でのミスから失点をしましたので、もったいない形でビハインドを負うことになりました。ただハーフタイムで選手たちには『悪い戦いをしていない。後半の立ち上がりで力を出して、今の戦い方を続けていけば必ずスコアになる』と話している中で、実際に後半の立ち上がりに良い形で追い付くことができました。
そのあとはサポーターの声援の力を借りながら、かなり押し込まれる展開が増えた中で、飯田真輝選手を前に上げる形からパワープレー気味で相手がしかけてきたことにより、相手に押し込まれる形になりました。とはいえ、カウンターでチャンスを作れるなと思っていたので、そのための選手を配置しましたが、カウンターをしかけられるチャンスで行き切れずに終わったことがもったいなかったなと思っています。
カウンターで仕留めるチャンスは十分にあったのかなと思っていますし、見ている側からすれば、押し込む松本とカウンターを狙う我々という構図でスリリングなゲームになったと思いますが、選手たちは今できることをやってくれたのかなと思っています。カウンターの精度やいろいろな決断の部分を上げていかないと、こういうゲームを勝ち点3につなげていけないと思っています。すぐにゲームはやってきますが、また選手たちと前に進めるように準備をしていきたいと思っています」
–いろいろな選択肢がある中で、3枚目の交代選手に平戸選手を選択しました。彼に期待したことは何でしょうか?
「先ほども少し触れたように、相手がパワープレー気味に前に出てきている中で、中盤でボールを拾えたときはノープレッシャーとはいかないまでも、かなりフリーな形でボールを運べる状況を少し前から作れていたなと感じていました。そこで拾ったボールを前に運ぶチャンスはできるだろうと踏んで、我々としては最後にゴールを仕留めることを期待して彼を投入しました。ただその中で彼としては、もっとこぼれ球を拾わないといけないと思っているでしょうが、そういった狙いで(平戸)太貴に出てもらいました」
–次節の名古屋戦に向けて、現時点でどんなトレーニングをして試合に臨もうと考えていらっしゃいますか?
「まだ今日の試合が終わったばかりで、名古屋さんの情報は持っていませんので、何とも言えません。ただすでに4日後の試合に向けてのカウントダウンは始まっていますので、選手たちが少なくとも今日と同等、もしくは今日以上のファイティングポーズを見せられるような準備をしていきたいと思っています」
以上
○松本山雅FC:反町康治監督 会見要旨
–まずは試合の総括をお願い致します。
「こうした悪天候の中、最後までたくさんのファン、サポーターの方々に声を枯らして応援していただき感謝しております。町田さんは最後の15分間で全得点のうちの半分を取っているチームですから、最終盤はどちらに転んでもおかしくない展開になりましたが、皆さんの後押しをいただいたことで最後に戻る力などのパワーをいただけたのかなと思っています。
今の持ち得る力を出し切った試合でした。これが現段階での力だと認識していますし、これからも厳しいゲームは続きますが、強気でやっていきたいと思います」
–間もなくリーグ戦も3分の1が終わろうとしていますが、現状の収穫と課題を教えてください。
「試合後に『強くなったな』と相馬(直樹監督)にも言いましたけど、周りの雰囲気から我々は強いチームと思われていますが、実際にそういう試合は一つもないですよね。そうした中で切磋琢磨して競争して勝ち上がっていくことを推進させるのが私の仕事です。昨季と比べて我々のチーム力がどうかと質問されたら何とも言えませんけども、周りのチーム力がアップして我々の力が同じだったとしたら、こういう形になるのかもしれません」
以上
▽選手コメント
○MF森村昂太選手
–素晴らしいミドルシュートでした。同点に追い付いたゴールシーンを振り返ってください。
「前半から何度か足を振り抜ける場面で、パスを選択することがあったので、ハーフタイムに相馬監督からもっと足を振り抜いてシュートを打っていこうという指示がありました。ゴールシーンでは(吉田)眞紀人から良いパスが来て、ワンフェイクを入れましたが、迷うことなく振り抜けて、ニアサイドに決めることができました」
–相手のセットプレーの回数が多い中でも、直接的な形ではゴールを許しませんでした。その点は良かったのではないでしょうか?
「後半は特にセットプレーが続くことが多く、相手も圧力をかけてくる中でしのぐことができたので、今後のセットプレーの守備に対する自信にもなると思います。攻撃では良い距離感でプレーできている感覚があったので、その精度や中との連係をもっと合わせていければと思います」
–勝利まであと一歩でしたが、勝ち切るために何が足りなかったのでしょうか?
「ペナルティエリアの脇のスペースを取る回数をかなり多くできましたし、毎回同じような課題が出るのですが、そこに入ってからの精度やもう一つ余裕を持って良いプレーを選択すること、そういったことが必要だったと思います」
–今日は約500人のファン・サポーターの皆様が駆けつけてくださいました。メッセージをお願いします。
「すごく僕たちの後押しになりましたし、最後に僕はDAZNさんのインタビューがあったので、サポーターの方々の前に行けなかったことが心残りですし、行きたかったなという思いも残っています。また次も強い相手とのアウェイゲームが続きますが、ぜひ僕たちを後押ししてください。引き続き、熱い応援をよろしくお願いします」
○FW吉田眞紀人選手
–久しぶりのアルウィンのピッチでしたが、ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか?
「久しぶりのアルウィンは楽しかったです。シュートを打てたので、本当は点につなげたかったですね」
–チャンスも作りながら惜しくも勝ち切れませんでした。勝ち切るために何が必要だったのでしょうか?
「僕自身もそうですが、一人ひとりが与えられたポジションで個人の質を高めていくことが必要です。あとは点も取れるように、もう少しFWとして貪欲にシュートを打ってもいいと思いますし、もっとドリブルで仕掛けてもいいと思います」
–森村選手のゴールシーンの前のパスは吉田選手でした。あのシーンを振り返ってください。
「モリくん(森村昂太)がとても良い位置で呼んでくれたので、僕はそこにパスを出しただけです。モリくんのシュートが上手かったと思います」
–次も古巣の名古屋との対戦になりますが、次の試合に向けて意気込みを聞かせてください。
「負けはしなかったですが、今日の試合はしっかりと勝ち切ることができなかったので、次の名古屋戦ではしっかりとアウェイですけど、勝ち点3を取って帰りたいなと思います」
○FW遠藤純輝選手
–途中出場でしたが、まずどんなことを意識しながらピッチに入りましたか?
「まず自分の良さである背後に抜け出すプレーをしようと思ったのですが、なかなかタイミングも合わず、自分のギアがまだ上がりませんでした。次の試合はしっかりとそのあたりを見直していきたいです」
–相馬監督やコーチングスタッフからはどんな指示を受けて、ピッチに入ったのですか?
「ボールが行ったり来たりする展開が続いていたので、その中で背後に抜けるプレーをすればチャンスはできるぞという指示を受けました。また守備の面では(中島)裕希さんが疲れていたので、まずは守備をしっかりやらないといけないと思っていました」
–遠藤選手にパスが出てれば……という場面もあったと思いますが、いかがでしたか?
「パスが欲しい場面はあったのですが、パスが出てこなかったことが結果です。次はパスを出してもらえるように、チームメートのみんなとコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います」
–連戦でまだゲームは続きます。今日の途中出場を一つのきっかけにしたいという思いがあると思いますが、いかがでしょうか?
「久々の試合だったので、なかなかうまく試合に入れなかった部分もあったのですが、今日の経験を次の試合で生かせるように、次は途中から出ても裏へ抜け出す動きや攻撃のギアを上げられるようにしっかりと準備をしていきたいと思います」
以上