2017 明治安田生命 J2リーグ
04月08日(土) 18:00 KICK OFF レベルファイブスタジアムゴール | |
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66' | ジウシーニョ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 23 | 杉山 力裕 |
DF | 5 | 實藤 友紀 |
DF | 19 | 堤 俊輔 |
DF | 14 | 冨安 健洋 |
MF | 30 | 下坂 晃城 |
MF | 18 | 亀川 諒史 |
MF | 7 | 三門 雄大 |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
FW | 21 | ウィリアン ポッピ |
FW | 16 | 石津 大介 |
FW | 17 | ウェリントン |
ベンチスタート | ||
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GK | 25 | 兼田 亜季重 |
DF | 2 | 濱田 水輝 |
DF | 3 | 駒野 友一 |
MF | 13 | 為田 大貴 |
MF | 15 | 末吉 隼也 |
MF | 29 | ジウシーニョ |
FW | 11 | 坂田 大輔 |
チーム監督 | 井原 正巳 |
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選手交代 | |
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64' | 山瀬 功治 → ジウシーニョ |
75' | 石津 大介 → 為田 大貴 |
85' | ウェリントン → 坂田 大輔 |
警告 | |
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19' | ウェリントン |
44' | ウィリアン ポッピ |
退場 |
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データ | |
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FK | 23 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール | |
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87' | 中島 裕希 |
90' | 中島 裕希 |
90+5' | 中島 裕希 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 25 | 増田 繁人 |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 23 | 戸島 章 |
ベンチスタート | ||
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GK | 31 | 渡辺 健太 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 18 | 平戸 太貴 |
MF | 14 | 吉濱 遼平 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 7 | 吉田 眞紀人 |
FW | 17 | 遠藤 純輝 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
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58' | 森村 昂太 → 吉濱 遼平 |
73' | 谷澤 達也 → 金 聖基 |
84' | 井上 裕大 → 平戸 太貴 |
警告 | |
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40' | 増田 繁人 |
59' | 深津 康太 |
62' | 李 漢宰 |
71' | 増田 繁人 |
退場 | |
---|---|
71' | 増田 繁人 |
データ | |
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FK | 25 |
CK | 7 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 4 / 1 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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6,021 | 曇のち雨 / 19.9°C / 87% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
岡部 拓人 | 宮島 一代、西村 幹也 | 上田 隆生 |
試合経過 | |
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前半1分 | 福岡ボールで前半キックオフ! |
前半4分 | ゼルビア左サイドからのCK、森村のキックを松本がヘディングで合わせたが、ヒットしなかった。 |
前半13分 | 序盤からアグレッシブにしかけてきた福岡に対して、粘り強い守備で対応している。 |
前半19分 | 判定に不満を漏らした福岡のウェリントンに警告が出された。 |
前半20分 | ゼルビアの左サイド、松本のクロスボールに戸島がダイビングヘッドで飛び込んだが、福岡DF堤のブロックにあって、シュートはゴールの枠を外れた。 |
前半24分 | ゼルビアの左サイド、李のCKから相手DFがクリアしたボールを森村が左足シュートでゴールを狙ったが、枠を外れた。 |
前半35分 | ゼルビアの右サイド、李の背後へのボールに谷澤が相手最終ラインの裏へ抜け出したが、ボールに触れず、シュートまで持ち込めなかった。 |
前半39分 | ゼルビア左サイド、3度CKのチャンスをつかんだが、決定的なシュートまで持ち込めなかった。 |
前半40分 | ウェリントンを倒した増田に警告が出された。 |
前半43分 | バイタルエリアでルーズボールを拾った戸島が右足のシュートでゴールを狙ったが、枠を外れた。 |
前半44分 | 谷澤を倒したポッピに警告が出された。 |
前半45分 | 前半のアディショナルタイムは1分と表示された。 |
前半は0-0で終了した。 |
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後半1分 | ゼルビアボールで後半キックオフ! |
後半9分 | 後半開始から一進一退の攻防が続いている。 |
後半13分 | 谷澤が約30mの距離からミドルシュートを狙ったが、ゴールの枠を外れた。 |
後半13分 | 森村に代わって、吉濱が投入された。 |
後半14分 | ウェリントンを倒した深津に警告が出された。 |
後半17分 | ウェリントンを倒した李に警告が出された。 |
後半19分 | 福岡の選手交代、山瀬に代わって、ジウシーニョが投入された。 |
後半21分 | ゼルビアの左サイドから、福岡のCKを中島がクリアし、そのこぼれ球を拾われ、三門に強烈なシュートを浴びた。このシュートは髙原が一度はじいたが、そのこぼれ球をジウシーニョに決められてしまう。 |
後半23分 | ゼルビアの左サイド、李のFKからGK杉山がはじいたボールを吉濱が左足シュートでゴールを狙ったが、相手DFのブロックに阻止された。 |
後半26分 | ウェリントンを倒した増田に警告が出された。この日2枚目の警告で増田にレッドカードが提示された。 |
後半28分 | 谷澤に代わって、金が投入された。金がCBに入り、町田は4-4-1の布陣に変わった。 |
後半30分 | 福岡が選手交代、石津に代わって、為田が投入された。 |
後半38分 | 井上に代わって、平戸が投入された。 |
後半42分 | ゼルビアゴール! 中島がゴール前でシュートを押し込み、同点に追い付いた。 |
後半45分 | ゼルビアゴール! ゼルビアの右サイドから吉濱のFKを中島がヘディングで押し込み、逆転した。 |
後半45分 | 後半のアディショナルタイムは5分と表示された。 |
後半45分+5分 | ゼルビアゴール! 福岡のCKをしのいでカウンターを発動し、吉濱のパスを受けた中島がGKのいない無人のゴールに流し込んで、中島がハットトリックを達成した。 |
試合は3-1で終了した。 本日もご声援ありがとうございました。 |
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「まずは遠く福岡まで我々をサポートするために、たくさんの方々に来ていただきました。ゲーム中は一人足りなくなる状況になりましたが、その中で最後まで選手たちの足を突き動かしてくれた声援とサポートに感謝したいと思います。なかなか勝てていなかったのですが、また勝利を喜べることをうれしく思います。
ゲームに関しては、最近の気候では急に暑くなって、湿度の高いコンディションでの試合になったことにより、今日の試合はスタートから総力戦になると思っていましたし、そういう気象条件だったため、どちらかの足が止まるケースもあるのかなと思っていました。前半は球際のバトルも多い展開の中で0-0で折り返し、後半は次第に前へ出て行くパワーを失っていく中でビハインドの状況に陥る失点を喫しました。
ただ何と言っていいのか分かりませんが、退場者が出たことで試合の潮目が変わったのかなと思っています。やはり人間がやるスポーツですので、数的優位になったことで福岡さんが多少引いた影響が出たのかなと思いますし、我々は勝利がない状況だったことで10人になっても勝ちに行く姿勢を出せた影響もあって得点が生まれたのかなと思っています。
昨季はJ1を戦っていた福岡さんが相手だったため、真の意味でチャレンジャーとして戦えるということを選手たちに話して彼らを送り出しました。コンディションがキツい中、90分間、10人になった中でもチャレンジし続ける姿勢を見せ続けてくれた選手たちに感謝したいと思います」」
–2点あります。後半の13分に森村選手から吉濱選手への選手交代がありましたが、比較的早い時間帯での交代になったのかなと思います。まずはその意図を聞かせてください。また試合終盤にはボランチの井上選手に代えて、平戸選手を投入しましたが、彼を起用した意図もあわせて聞かせてください。
「森村から(吉濱)遼平に代えたことに関しては、それまでは0-0の流れは作れるかなと思っている中で、吉濱は多少ハードワークの量の部分で目をつぶらないといけないところがありますが、攻撃のクオリティーという意味では人と違ったことを出せる選手でもあります。今日に関してはできるだけ早い時間帯に点を取りたいと思っていましたので、早めの選手交代をしましたが、それで結果的に1失点してしまったので、それが正しかったのかどうかは分かりません。ただ3得点とも彼のアシストから生まれていますので、彼の仕事を果たしてくれたと思っています。
平戸の起用に関しては、人数が減っていたので、運動量のある選手を入れたかったことと、まずは追い付く必要がある展開の中で、マイボールになるときもあるだろうから、人数が少ない中で点を取るためには1本のパスで打開することなどで勝負が決まってくるだろうと考えていました。平戸は、そういうプレーにこだわりを持っていて、そこで勝負できる選手でもあるので、彼を起用しました。その一方で井上はゴール前に出て行き、ときには最終ラインの前まで戻るようなプレーをずっと続けていましたし、10人になったあともそれを続けていましたので、かなり疲れていたことも含めて平戸を起用しました」
以上
○アビスパ福岡:井原正巳監督 会見要旨
「まず今日はこういう雨が降るような天候の中、多くのサポーターが駆けつけてくれましたが、結果的に逆転負けとなったことに関しては非常に悔しい思いでいますし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
実際のゲームの方ですが、町田さんのような非常に粘り強いチームを相手に、しっかりとハードワークする部分でも負けませんでしたし、シンプルな町田さんのサッカーに対して、最後は逆転を許し、3点目も取られましたが、しっかりとセカンドボールを拾って、そこから攻めていくというゲームプランをしっかりと表現できたと思います。それでも逆転されたので、10人になってからの戦い方はチームの課題だと思います。数的優位な状況なのに引いてしまいましたし、この結果は戦い方の部分でまだまだ我々に力がなかったということだと思っています。
途中から起用したジウシーニョはすぐに点を取ってくれましたが、私の采配を含めて、ゲーム運びなどもっともっとチームとしてコントロールすることが必要な結果となりました。ただこれもサッカーです。決して我々も悲観するようなサッカーをしていたわけではありませんでしたし、町田さんに対して脅威を与えるサッカーもできていたと思います。それは自信を持って言いたいことです。今日の試合を次につなげていきたいと思っています」
以上
▽選手コメント
○MF吉濱遼平選手
–見事な逆転勝利に導く活躍でした。振り返って、いかがですか?
「今日は移籍後、初めて30分ほど試合に出られたので、チャンスだと思っていましたし、結果を残そうと思って試合に入った結果、3アシストできて良かったです」
–それぞれアシストの場面を振り返っていただきたいのですが、まずは1点目からお願いします。
「(平戸)大貴からボールをもらう前に(中島)裕希くんがファーサイドにいるのが見えていて、ボールを上げるときはトシくん(戸島)しか見えていなかったのですが、あとは感覚で上げましたが、あの場面でゴールを決めた裕希くんはすごいなと思います」
–続いて2点目は貴重な逆転ゴールを導くアシストでした。
「ピッチが濡れていたので、ゴールに向かって速いボールを蹴ったら、うまく裕希くんが合わせてくれたので、あれはスーパーなゴールだなと思います」
–3点目は相手のCKからカウンターをしかけた場面でした。
「トシくんが最初に良いプレッシャーをかけてくれて、ボールを持っている相手がボランチの選手だったので、絶対取れるなと思い、ボールを奪いに行った展開からでした。あとはもうパスを通すだけだったので、あの場面でも裕希くんが走ってくれていて、自分でも行けたのですが、より確実な選択肢を選んだ結果、3アシストができて良かったです」
–FKを味方に合わせるキックはかなり自信を持っていると聞きましたが、今日は自分の持ち味を出せた実感があるのでは?
「アシストの質は全部良くて、自分の中でしっくりいくパスだったので良かったのですが、自分でゴールを決めるとか、もう少し相手にとって怖いプレーを増やさないといけません。パスを選択するプレーが多かったので、もっとゴールへの欲を出していければ、相手にとってもっと怖いプレーができるのかなと思っています」
–最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「遠い福岡まで雨の中、応援に来ていただきましてありがとうございます。今日はハラハラドキドキする展開でしたが、これからは前半から圧倒して勝つような試合展開にしていきたいと思っていますので、これからも引き続き応援をよろしくお願いします」
○MF平戸太貴選手
–後半の途中出場でしたが感想はいかがですか?
「公式戦に出られたことは素直にうれしかったのですが、自分が入って勝てるように流れを変えたいと思っていました。直接ゴールに絡みたかったですが、それはできなくても、自分が入ったことでチームが勝てて本当に良かったと思っています」
–監督やコーチングスタッフからはどんな指示があったのですか?
「セカンドボールを拾って、奪ったボールは前に展開するように、あとはゴールを狙っていくようにという指示を受けていました」
–今回の出場を良い機会に出場時間を増やしたいという思いもあると思いますが、いかがですか?
「試合に出るだけではなく、試合に出たときに活躍しないといけないので、出たときにチームの勝利に貢献できるように、トレーニングからしっかりと取り組んでいきたいと思います」
–最後に福岡まで駆け付けてくれたサポーターや町田で応援してくれたサポーターの皆様へメッセージをお願います。
「遠い福岡までわざわざ駆け付けてくれてありがとうございます。来週の試合も勝てるように良い準備をしていきたいと思います。次はホームゲームです。また勝利を飾れるように一生懸命頑張りますので、引き続き熱い声援をよろしくお願いします」
○FW中島裕希選手
–タフな試合を中島選手のハットトリックで勝ち切ることができました。非常にうれしい逆転勝利となりましたが、いかがでしょうか?
「1点を取られて一人退場をして、非常に厳しい試合展開になりましたが、あきらめずに奪ったボールを前に運んで割り切ったプレーが増えてチャンスもできました。それを決め切ることができて勝ちにつながったと思います」
–3得点を振り返ってください。まずは1点目は反撃の狼煙となるゴールでした。
「遼平が自分を見ていてくれてボールが来ると思っていました。あとはファーサイドに流し込むことだけを考えてシュートを流し込みました」
–2点目は貴重な逆転弾となりました。
「GKも少し出てきていましたし、遼平から良いボールが来たので、枠に飛ばすことだけを考えていました」
–3点目は相手のCKからの展開で、勝利を決定付けるゴールとなりました。中島選手にとってはハットトリック達成となるゴールです。
「GKが出ていたことも分かっていましたし、ゴールを目指せるコースが見えて、そこに思い切って走ったところ、また遼平が良いボールをくれたので、決めることができました」
–プロ初のハットトリック。その喜びはいかがでしょうか?
「自分自身、プロの公式戦ではハットトリックが初めてでしたし、福岡さん相手に3点を取ることができて、良い記念になりました」
–10人になりながらも昨季はJ1を戦っていた福岡を相手に勝ったということは自信につながるのでは?
「この結果が良いきっかけになってほしいですし、このように苦しい試合展開の中、負けて帰るのと勝って帰るのと全然違います。また週明けから良い雰囲気、良いモチベーションで練習に入れるなと感じています」
以上