前半0分 |
千葉のキックオフで試合開始!
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前半2分 |
チームファーストシュートは森村だった。
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前半16分 |
千葉の北爪のクロスボールから清武にボレーシュートを打たれたが、髙原のファインセーブでしのいだ!
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前半25分 |
ボール支配率を千葉に譲っているが、粘り強い守備で得点は許していない。
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前半28分 |
相手最終ラインの背後を突く展開からアタッキングエリアに侵入しているが、なかなか決定機には結びつかない。何度もトライを続けて、チャンスを作りたい。
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前半34分 |
最終ラインの背後に戸島が抜け出したが、シュートまで持ち込めなかった。惜しい。
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前半37分 |
ゼルビアの右サイドからのクロスボールに戸島がヘディングで合わせたが、ゴールの枠を外れる。
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前半38分 |
千葉の清武に警告が出される。
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前半39分 |
ゼルビアの左サイド、松本のクロスボールから井上が左足のシュートを打ったが、ゴールの枠を外れる。
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前半40分 |
アタッキングエリアでボールを受けた千葉の町田にドリブルで突破され、左足のシュートを決められてしまう。
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前半45分 |
谷澤が右足のミドルシュートを放ったが、GK佐藤にキャッチされてしまう。
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前半45分 |
0-1でハーフタイムに入った。
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後半1分 |
ゼルビアボールで後半キックオフ!
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後半9分 |
後半の序盤は耐える展開が続く。反撃の糸口を探りながら、ゴールチャンスを作りたい。
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後半14分 |
ゼルビア右サイドから森村のCKを松本が合わせたが、シュートがミートしなかった。
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後半20分 |
ゴール正面のバイタルエリアから戸島が右足のシュートを打ったが、ゴールの枠を外れた。
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後半22分 |
ゼルビア、井上に代わって重松がピッチに入った。
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後半22分 |
千葉の西野に代わって、イ・ジュヨンが投入された。
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後半25分 |
千葉の船山に代わってラリベイが投入された。
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後半30分 |
戸島に代わって新戦力の吉濱が投入された。
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後半32分 |
千葉の清武に代わって羽生が投入された。
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後半34分 |
ゼルビアの右サイドからの重松のクロスボールに谷澤が合わせたものの、ヒットせず。ゴールの枠を外れた。
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後半37分 |
谷澤に代わって平戸が投入された。その平戸は左サイドハーフに入った。
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後半42分 |
ペナルティーエリア内で重松が粘って、後方をサポートに来た吉濱へパスを供給する。そのボールを吉濱が左足で狙ったが、ゴールの枠を外れた。
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後半45+2分 |
千葉のラリベイに警告が出される。
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後半45+3分 |
ゼルビアの左サイドから森村のスルーパスに抜け出した中島がグラウンダーのクロスボールを供給すると、中にこぼれたルーズボールを左足で深津が狙ったものの、ゴールの枠を外れた。
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0-1で後半が終了した。本日もご声援ありがとうございました。
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○試合後の記者会見:相馬直樹監督
–まずは試合の総括をお願い致します。
「まずは今日、2017シーズンの開幕戦としてホームで千葉さんを迎えるゲームになりました。たくさんのファン・サポーターの方々に来ていただき、またスタジアムへのバス入りから良い雰囲気を作ってくださり、本当にありがとうございます。今シーズンをスタートできたことを含めて、感謝申し上げたいと思います。
ゲームのほうは昨年の開幕戦も0-1での敗戦でしたが、今年も初戦はホームでの敗戦スタートになりました。ただ内容に関しては、選手たちがよく戦ってくれたと思います。先に失点をしてゲームを難しくしてしまい、終盤には決定機をつかみましたが、得点を奪えませんでした。そういうことを長く放っておくと、あまり良い結果につながりませんので、いろいろな部分で修正をしないといけません。
ただ、ここまで新しくチームを作っている過程で、100%、120%以上のものを、最後に追いかけるような展開の中で、選手たちが今できる力を発揮してくれたと思います。ただ最後、点を取り切れなかったこと、相手を上回れなかったことでこの結果がありますから、次の讃岐戦に向けて足りない何かを埋めていけるように、そして必要なことを積み上げていけるようにしていきたいと思っています」
–千葉の最終ラインが高いために、奪ってすぐ裏を突くことは狙いの一つだったと思いますが、一方でそれによってボールが落ち着かない展開になりました。狙いと実行のバランスについては、どう感じていらっしゃいますか?
「千葉さんがあのような戦いをすると分かっていましたので、前半はお互いに相手の弱点を突くような展開になるだろうと思っていました。その中で失点をしなければ、千葉さんが今の戦い方に慣れていないことを含めて、相手のほうが落ちてくるだろうと予測していました。その中で先に点を取れるに越したことはありませんが、相手の背後を突くことを続けながら、前半は無失点でいきたいと思っていました。
相手のプレスをはがしていくことを考えるのも選択肢の一つですが、相手をいかに下げさせるか、それが一つのテーマではありました。それは自分たちの土俵で戦っていることにもつながりますので、選手たちが前へのプレーを選択しながら戦ってくれる中で、チャンス自体は十分に作れていたと思います。先に点を取られたことは開幕戦であることを踏まえると、大きなポイントにはなりましたし、先に点を取られた中でそれを取り返すこともできませんでした。今後の戦いの中で、先に点を取られた展開を挽回できるようにやっていきたいと思います」
–今日のメンバーではボランチで起用されることが多い森村選手がサイドに入り、ダブルボランチには井上裕大選手が入る形でした。その意図や狙いを教えてください。
「裕大自身もキャンプの中で良い働きをしてくれていましたし、彼がボランチの位置から良いタイミングで出て行ったときに、もう少し合わせるボールが出ていれば、ゴールにつながったかもしれません。うまく2列目の選手と入れ替わっても、コンビネーションが合わないというもったいない場面がありました」
以上
○ジェフユナイテッド千葉:フアン・エスナイデル監督 会見要旨
「まずは選手の努力に満足しています。この勝利をつかむために全力を尽くしてくれました。選手に感謝しています。試合は厳しいゲームになりました。相手のやりたいことはハッキリしていますし、彼らが準備してきたこともできていたと思います。われわれは本当に苦しみました。でも、自分たちのプレーを表現できていたと思いますし、自分たちの形が一つのゴールにつながりました」
–船山選手と清武選手を2トップに起用しましたが、コンディションの理由なのか、戦術上の理由でしょうか?
「彼らの調子が良かったので、彼らを先発で起用しました」
–試合の途中、高橋選手に声をかける場面がありましたが、どんな声をかけたのですか?
「高橋選手は素晴らしい選手で個性の強い選手です。彼にはもっとできると伝えました。彼は良いプレーをしたと思います。彼の輝きを放つことはできなかったと思いますが、奮闘はしたと思います」
以上
▽選手コメント
○MF森村昂太選手
–試合は悔しい結果となりましたが、試合全体を振り返っていかがですか?
「ゴールを決められずに負けてしまいましたが、僕たちがやりたことを100%出せたと思います。次につながる試合になったと思います」
–やはり今日の試合は攻撃面が課題として挙げられる試合展開だったと思います。
「ボールをつないでコンビネーションを発動させる戦い方よりも、相手のディフェンスラインが高いので、裏を突いていくことは狙っていました。途中出場の選手が違ったアクセントを加えたことで試合が動いた部分もあったと思います。終盤は千葉が守りに入ったことで、少し引いていたので、コンビネーションを発動させる機会も作れたんじゃないかと思っています」
–今日の森村選手はサイドハーフで先発し、ボランチでは井上裕大選手の攻撃参加も効果的でした。
「相手のラインが高く、FWがオフサイドの網にかかってしまうことで、裏を突くことができていませんでしたが、ボランチの位置からゴール前へ出て行くことは意識していました。裕大が出て行けば自分が下がってバランスを取るなど、うまくできていたと思います」
–結果的に昨年のスタートと同じ結果です。内容としては昨季と今季の手ごたえを比較して、いかがでしょうか?
「昨年はセレッソ相手に良い試合ができても、点を取られて負けてしまいましたが、今年も負けているので、良い結果とは言えませんが、『これがゼルビアだよね』という戦いを示すことができたと思います」
○MF谷澤達也選手
–開幕戦は古巣との試合でした。試合を振り返っていかがですか?
「今年のジェフは特徴のあるサッカーをやっているので、ラインも高い位置でしたから、もっと攻撃のアイディアを出していければ良かったです。一発を狙い過ぎました。一度ダメだったときの時間の使い方をできないと、こういう試合になってしまうのかなと思います」
–やはり攻撃面に課題が残ったということでしょうか?
「守備面では町田らしさを出せたと思います。キャンプからなかなか点を取れていないですし、現状は、けが人が多いので、得点力向上が鍵を握っています。相手のラインも高かっただけに、もっと決定的な裏を突く形を出さなといけません。今年は相手も町田のやり方を分かっていますし、その中で自分たちは昨季以上の質を上げていかないと勝つことは難しいのかなと思います」
–今日は8,124人の観衆が詰めかけました。ファン・サポーターの方々へメッセージをお願いします。
「これからもたくさんの人にここ野津田へ来てもらえるように、チームとして結果を残してチームメートと一緒に勝ち続けるように頑張りたいです」
○FW中島裕希選手
–結果は悔しい敗戦となりました。試合全体を振り返ってください。
「最後のチャンスの場面でいかに決め切るか、それが重要です。試合を通じてチャンスは作れていましたので、最後のフィニッシュの場面で工夫をしてゴールを決めないといけません。ただ90分を通して、全員がハードワークをして、アグレッシブに攻める姿勢は見せられたと思います。今後は一人ひとりが人任せにするのではなく、自分が引っ張るんだという強い気持ちを見せていかないと」
–今日は8,124人の観衆が詰めかけました。ファン・サポーターの方々へメッセージをお願いします。
「スタジアムの雰囲気も良かったですし、後押しをされているなと感じながら戦っていました。その中で勝利という結果を残せなかったことが残念です。ただファン・サポーターの皆様、今後も全員で戦っていきましょう。応援、よろしくお願いします」
○FW橋村龍ジョセフ選手
–2種登録をされてから、すぐにベンチメンバーに入りました。クラブ最年少でのベンチ入りです。感想はいかがですか?
「プロの公式戦のベンチに入ることは滅多にないですし、普通では経験できないことです。ただ、これから長いシーズンがあるので、トレーニングでアピールをして、いつかはスタートから試合に出られたらと思います」
–ベンチから見る野津田の景色はいかがでしたか?
「昨年の開幕戦はお客さんとして見に来ましたので、声援はなじんでいますが、ベンチからの景色は周りの視線など、感じるものがいろいろとありました。ベンチに入って、より強く試合に出たいと感じたので、これからもっともっと練習して、早く試合に出て、チームに貢献できる選手になりたいと思います」
以上