2011 JFL

08月12日(金) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
0 前半 0
0 後半 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 22 吉田 宗弘
DF 16 斎藤 広野
DF 14 大前 博行
DF 24 川辺 裕紀
DF 27 三鬼 海
MF 28 星大輔(Cap.)
MF 20 村杉 聡史
MF 18 尹 誠悅(ユン・ソンヨル)
MF 11 酒井 良
FW 19 北井 佑季
FW 9 山腰 泰博
ベンチスタート
31 野口 貴裕
2 津田 和樹
3 藤田 泰成
5 田代 真一
8 小川 巧
17 鈴木 崇文
7 勝又 慶典
チーム監督
選手交代
▽交代
後半22分:村杉→小川
後半31分:星→鈴木
後半36分:酒井→勝又

▽警告
前半8分:川辺
後半12分:三鬼
後半45+1分:鈴木
警告
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 金子 進
DF 3 斎藤 雅也
DF 20 比嘉 隼人
DF 25 谷池 洋平
DF 2 橋本 尚樹
MF 19 麻生 耕平
MF 22 千葉 雅人
MF 27 花渕 修平(Cap.)
MF 7 大瀧 義史
FW 9 村田 純平
FW 10 澤口 泉
ベンチスタート
21 山内 達夫
18 元木 数馬
13 森原 慎之祐
15 前田 和之
16 小泉 慶治
6 桐田 英樹
8 本多 真司
チーム監督
選手交代
▽交代
前半20分:千葉→前田
後半31分:村田→桐田
後半41分:森原→小泉
警告
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
試合終了
FC町田ゼルビア
0 前半 0
0 後半 0
試合経過
試合速報 *10分おきに掲載いたします

後半33分
斎藤が左サイドから中央へドリブルし、右サイドへサイドチェンジ。パスを受けた三鬼がミドルシュートを放つがワクを外れてしまった

後半27分
右からのコーナーキック。星のキックを山腰が頭で合わせるが相手GKのファインセーブに阻まれてしまった

後半20分
ソニー仙台が右サイドから攻め込み、中央へクロス。相手FWにヘディングを許すが、GK吉田が左手1本でこれをセーブ!

後半8分
北井からのパスが、DFラインの背後に抜け出した酒井へ。酒井がシュートを放ったが、相手DFの足に当たり、僅かにワクを外れてしまった

後半6分
左サイドを斎藤がドリブルで快走。ペナルティエリア内に進入しシュートを放つと、相手GKがファンブル。北井がそれを詰めたが、相手DFにブロックされた。

後半3分
ソニー仙台の左からのコーナーキック。ゴール前で混戦となり至近距離からシュートを打たれたが、ワクを外れた

後半1分
北井がドリブルで進み、ペナルティエリア外からミドルシュート。しかし、ワクを外れてしまった

前半36分
ソニー仙台の右からのコーナーキック。一度はクリアに成功するが、そのこぼれ球を拾われて、強烈なミドルシュートを放たれるが、GK吉田がファインセーブ

前半26分
斎藤が前線の酒井へ鋭いクサビのパス。酒井がワンタッチで、相手DFラインの背後に走り込む北井にパス。北井が相手GKと一対一を迎えるが、ワクを外れてしまった

前半23分
左サイドをユンが突破。フォローに来た酒井を経由して、フリーの斎藤へ。斎藤がミドルシュートを放つが、ワクを外れてしまった

前半19分
左サイドを北井が突破。ペナルティエリア内に進入しシュートを放つがワクを外れてしまった

前半19分
ソニー仙台が左からのコーナーキック。仙台の村田がヘディングで合わせるが、相手GK正面

前半8分
右サイドでソニー仙台がFKを獲得。鋭いクロスを送り、飛び出したGK吉田の頭上を超えるが、誰も合わせることができず事なきを得た

前半3分
斎藤が左サイドからクロス。山腰が中央で競り勝ちシュートを放つが、ワクの外

前半2分
高い位置でボールを奪ったユンが、左サイドを突破。マイナスのクロスを受けた酒井が左足でシュートを放つが、相手GKの正面
ポポヴィッチ監督 試合後の談話

 今日の試合は、東日本大震災の復興支援試合ということで、通常の試合とは違う、特別な意味を持ったものでした。そうした状況のなか、選手たちは、自分たちのこの試合に対する想い、姿勢を、試合の中で見せてくれたと思います。仙台には大震災があり、多くの尊い命が失われました。これまで当たり前のようにあった生活が、突如として失われてしまった方たちが多くいます。そういう方たちに対して、私たちクラブの想いを示すことができた試合となりました。
 両チームともに、素晴らしいプレーをし、サッカーの魅力をまた表現できた試合でした。結果はスコアレスドローでしたが、観客の皆さんには楽しんでいただけたと思います。スコアレスドローというと、退屈な試合になりがちですが、今日は私たちはとてもダイナミックで攻撃的なプレーができました。残念ながらゴールは生まれませんでしたが、内容を見れば連動性のある攻撃的なサッカーを披露できたと感じています。
 今日の試合に関しては、今まで出場機会の少なかった選手も多数出場しました。そうした選手たちが、「これはチャンスだ」としっかりと捉えてプレーしてくれました。私は、レギュラーを保証された選手は存在しないということを、チーム始動当初から言い続けて来ましたが、まさにそれを選手たちも示してくれました。
 同じJFLに所属する同志であるソニー仙台の状況が、一刻も早く改善されるように、心から祈っています。

ーー今日は、小川選手、鈴木選手、勝又選手と言った途中出場の選手が加わり、さらに試合の流れが良くなって来たと思います。
 そうですね、彼らが、さらに良いリズムを生み出してくれました。
 1月17日の始動日から、大きな中断もなく、走り続けて来ました。試合に出続けて来た選手たちを休ませるという意味でも、今日の試合は良かったと思います。この1ヶ月半、猛暑の中から試合をこなして来ました。特にこの1週間は本当にハードな日程でした。肉体的にも厳しいものでしたし、重要な試合を戦って来たことで、精神的にも疲労していたと思います。私がまず第一に考えるのは選手の健康のことです。まだ、シーズンは半分も残されています。疲労が溜まっている選手には休息を与えたいと思っていました。
 だた、重要なことは、今日の試合に出場した選手が、それをトレーニングマッチとして捉えるのではなく、真剣勝負として戦ってくれたことです。私は、今日の選手の戦いぶりによって、さらに試合前に11名を選ぶことが難しくなりました。例えば、大前博行は、恐らく初めてセンターバックとして試合に出場したと思いますが、素晴らしいプレーをしてくれました。彼は自分のポリバレントな能力を示してくれました。自分は、グラウンドの中にいるべき選手なのだということを強くアピールできたと思います。

ーー今日は、仙台市のサッカー少年も招待されていました。とても楽しそうにしていましたし、素晴らしい活動だと思います
 彼らが少しでも喜びを感じてくれたのであれば、それは、私たちにとっても本当に光栄なことです。彼らに、あなたたちは一人ではないというメッセージが届いて欲しいと思っています。
 ソニー仙台の選手、スタッフ、ファン・サポーターの方々、そして、仙台の少年たち、そうした方たちをゲストととして迎えることができました。本当に嬉しく思っています。ホストである私たちも、やるべきことはやれたと思うし、協力できたと思います。