試合終了
FC町田ゼルビア
1
1 前半 0
0 後半 1
1
SAGAWA SHIGA FC
ゴール | |
---|---|
22' | 大前 博行 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
DF | 23 | 久利 研人 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 11 | 酒井 良 |
FW | 33 | 木島 良輔 |
FW | 7 | 勝又 慶典 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 4 | 雑賀 友洋 |
MF | 6 | 太田 康介 |
MF | 26 | 北井 佑季 |
MF | 28 | 星 大輔 |
FW | 9 | 山腰 泰博 |
FW | 27 | 小川 巧 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
76' | 鈴木 崇文 → 太田 康介 |
78' | 酒井 良 → 北井 佑季 |
88' | 木島 良輔 → 山腰 泰博 |
警告 | |
---|---|
17' | 大前 博行 |
48' | 久利 研人 |
71' | 津田 和樹 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 26 |
CK | 4 |
PK | - |
シュート | 12 |
警告/退場 | 3 / - |
ゴール | |
---|---|
90'+4 | 旗手 真也 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
DF | 23 | 久利 研人 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 11 | 酒井 良 |
FW | 33 | 木島 良輔 |
FW | 7 | 勝又 慶典 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 藤井 賢心 |
DF | 22 | 求衛 昭紀 |
DF | 27 | 野村 博司 |
MF | 6 | 岡村 政幸 |
MF | 14 | 濱田 雄太 |
FW | 11 | 岩永 雄太 |
FW | 17 | 米倉 将文 |
チーム監督 | 中口 雅史 |
---|
選手交代 | |
---|---|
46' | 宇佐美 潤 → 岩永 雄太 |
63' | 大沢 朋也 → 濱田 雄太 |
79' | 山根 伸泉 → 米倉 将文 |
警告 | |
---|---|
33' | 冨山 卓也 |
45' | 宇佐美 潤 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 20 |
CK | 8 |
PK | - |
シュート | 4 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,079 | 晴のち曇 / 17.7°C / 57% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
岡 宏道 | 佐藤 貴之、地主 尚和 | 六瀬 明宏 |
試合終了
FC町田ゼルビア
1
1 前半 0
0 後半 1
1
SAGAWA SHIGA FC
試合経過 | |
---|---|
JFL後期第16節、FC町田ゼルビアは相模原麻溝公園競技場で前年度王者のSAGAWA SHIGA FCと対戦した。勝ち点60で並び得失点の差で3位につけるゼルビアと2位につけるSAGAWA。2010年のホームゲーム最終戦は、2位を争うチーム同士の直接対決となった。 試合は序盤からゼルビアが主導権を掴んだ。前線から激しい守備をしかけSAGAWAに満足にパスを繋がせない。SAGAWAの前線には、昨季リーグMVPの中村元や、昨季はゼルビアで活躍し現在はSAGAWAで得点ランキング首位に立つ活躍をみせる御給匠など危険な選手が揃っていたが、そこまでボールを運ばれる前にボールを奪い取ることに成功した。前半のシュート数はゼルビアの8本に対し、SAGAWAは1本に抑え込んだ。 前半21分、右サイドでボールを受けたDF藤田泰成がゴール前のファーサイドへクロス。そのボールは、巧みな動き出してフリーとなっていたFW木島良輔の元へ。相手GKが前に飛び出して木島のシュートを防ぎにかかったが、木島はシュートではなく中央への折り返しを選択。ぽっかりと空いた中央のスペースに走り込んだMF大前博行がカバーに入った相手DFの動きを冷静に見ながらゴールに押し込んだ。 1点リードで迎えた後半もゼルビアが主導権を握った。開始直後には立て続けに相手の左サイドを攻略したが、中央へ送ったラストパスが味方に合わず追加点は奪えなかった。後半15分には、左サイドでボールを受けたFW勝又が、スピードに乗りながら中央へ切り込み右足でシュート。しかし、これは惜しくもGKの正面に飛んでしまった。 チャンスは作り出すものの、なかなか追加点を奪えないゼルビア。すると、後半30分ごろからは、徐々にSAGAWAの攻撃が機能しはじめる。ロングボールを多く使いながら、ゼルビアを自陣に押し込む時間が増えた。 ゼルビアは後半31分にMF鈴木(崇)に代えてMF太田康介、後半33分に酒井に代えてMF北井佑季を投入。太田はセンターバックの前のアンカーのポジションに入り、北井は勝又、木島と同じく前線の高い位置に張り出した。攻勢を強めるSAGAWAに対し、あくまでもチームの重心を高く保つことで、SAGAWAの攻撃の回数を減らし、勝利を近づける追加点を狙った。 SAGAWAの猛攻を凌ぎ、1点リードのまま試合はいよいよアディショナルタイムに突入。そのアディショナルタイムも目安の4分間を過ぎた後半45+4分、左サイドを突破されボールは中央の御給へ。御給はさらに横パスを選択すると、走り込んだDF旗手に左足で蹴り込まれてしまった。 試合終了直前での痛恨の失点。相馬監督や竹中コーチを始め、すでにベンチに下がった選手も飛び出し「まだまだ諦めるな!」とゲキを送ったが、反撃するにはあまりにも時間が少なく、そのまま試合は1-1で終了となってしまった。 試合後にはホーム最終戦セレモニーが開催された。セレモニーに登場した選手たちの表情からは、自分たちのサッカーのスタイルを貫き4位以上を確定させた事に対する自負と、この日勝ちきることが出来なかった悔しさ、複雑な感情が見て取れた。 しかし、セレモニー終了後に送られた大きな温かい拍手が、今季の選手たちが素晴らしい戦いぶりを見せてくれたことを物語っていた。 |
ーー試合の感想は?
こういう試合となってしまったので、悔しいし、残念ですね。試合後のセレモニーの中でもお話ししましたが、今季ここまで応援してくれた皆さまに感謝の気持ちを持って試合を戦おうと思っていました。しかし、その感謝を「勝利」という形にすることができず非常に残念です。選手たちはこの一年の想いをピッチで表現してくれたと思います。それでも勝たせてあげられなかった自分の力不足を感じています。
ーー監督に就任して1年目。監督となってみて苦労したことなど、感想を聞かせてください。
まだ、あと1試合残っています。あと一つ順位を上げるチャンスが残っています。頭はもう次節に向っていますので、まだシーズンを振り返ることはできません。
ーー相馬監督が目指して来たサッカーはどのようなものなのでしょうか? また、到達度への手応えは感じていますか?
就任当初から、「選手が自分たちで判断して、イキイキと躍動するようなサッカー」を目指して来ました。その実現に向けて一歩ずつ近づいているという想いはありますが、自分たちのサッカーを多くの時間帯で披露することができた今日のような試合であっても勝利を持ってこれなかったという現実を考えると、まだまだだなと痛感しています。
ーー今季、約6万人もの方々がホームゲームに集まりました。ファン・サポーターへの想いは?
本当に感謝という言葉しかありません。ただ、先ほどもお話しましたが、その感謝の気持ちを「勝利」という形で表現することができず非常に残念です。
【大前博行選手 試合後の談話】
ーー試合の感想は?
ただただ悔しい。それだけです。勝利まで目前にまで迫っておきながら、果たせなかった。まだ何か足りないものがあるということだと思っています。
監督からは、選手は自分の想いをピッチで表現することができる。今日、出場できた選手はその想いを表現しようとピッチに送り出されました。周りへの感謝の想いを気持ちで表現したかったのですが、それが叶わず非常に残念です。
ーー得点シーンを振り返ってください
右サイドでボールを持った藤田選手が、中央へ目線を向けたので「クロスが入って来る」と判断し、自分もゴール前の方向に走り出しました。ファーサイドで良いポジションをとっていたキジさん(木島)をマークするためにゴール前中央にいた相手選手が外に吊り出されるのがわかりました。そこに自分が走り込めば、相手DFの注意をひいてキジさんがシュートしやすくなるかもしれないし、逆に相手DFがキジさんのマークにそのまま行くならば自分がシュートを打てるチャンスになると判断し、そのポジションへ走り込むことにしました。
キジさんからのヘディングのパスを受けた瞬間は、あまりにフリー過ぎて逆に力が入ってしまいましたが、カバーに入った相手DFの動きを冷静に見てシュートを蹴り込むことができました。
ーー大前選手の前線での積極的なボール奪取が非常に光りました。心がけていたことは?
相馬監督が目指すサッカーは、重心を前に置くサッカー。目指すサッカーのスタイルによってボランチの役割というのは様々あると思いますが、相馬監督が目指すサッカーではボランチも積極的に攻撃に関与する役割を求めれます。その考えに基づき、自分も積極的に前でプレーすることを心がけてプレーしました。
さらに、前線でボールを奪う回数を増やし、攻撃に絡む回数ももっと増やしたいと思っています。