2010 JFL
10月24日(日) 12:00 KICK OFF 千葉県総合スポーツセンター東総運動場試合終了
ジェフリザーブズ
2
0 前半 2
2 後半 1
3
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
61' | 鳥養 祐矢 |
88' | 柳 明基 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 30 | 大河原 弘樹 |
DF | 3 | 安川 洋介 |
DF | 5 | 宇野 勇気 |
DF | 23 | 石垣 勝矢 |
DF | 18 | 西井 光 |
MF | 7 | 蓮沼 剛 |
MF | 31 | 高田 健吾 |
MF | 14 | 福田 建 |
MF | 19 | 柳 明基 |
FW | 9 | 福士 徳文 |
FW | 11 | 鳥養 祐矢 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 瀧本 雄太 |
DF | 2 | 田中 政勝 |
DF | 4 | 西郡 巧 |
MF | 20 | 村野 太一 |
FW | 8 | 佐藤 悠希 |
FW | 26 | 広岡 ライアン勇輝 |
FW | 27 | 宮内 亨 |
チーム監督 | 越後 和男 |
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選手交代 | |
---|---|
75' | 福田 建 → 村野 太一 |
75' | 鳥養 祐矢 → 宮内 亨 |
80' | 福士 徳文 → 広岡 ライアン勇輝 |
警告 | |
---|---|
47' | 高田 健吾 |
51' | 鳥養 祐矢 |
57' | 宇野 勇気 |
90'+3 | 石垣 勝矢 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 17 |
CK | 5 |
PK | - |
シュート | 9 |
警告/退場 | 4 / - |
ゴール | |
---|---|
04' | 勝又 慶典 |
21' | 深津 康太 |
86' | 津田 和樹 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
DF | 23 | 久利 研人 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 11 | 酒井 良 |
FW | 33 | 木島 良輔 |
FW | 7 | 勝又 慶典 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 4 | 雑賀 友洋 |
MF | 6 | 太田 康介 |
MF | 20 | 半田 武嗣 |
MF | 26 | 北井 佑季 |
MF | 28 | 星 大輔 |
FW | 9 | 山腰 泰博 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
79' | 久利 研人 → 雑賀 友洋 |
79' | 酒井 良 → 北井 佑季 |
90'+3 | 木島 良輔 → 山腰 泰博 |
警告 | |
---|---|
26' | 柳崎 祥兵 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 28 |
CK | 9 |
PK | - |
シュート | 17 |
警告/退場 | 1 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
370 | 曇 / 17.7°C / 66% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
塚田 健太 | 和角 敏之、田山 敦士 | 稲葉 太郎 |
試合終了
ジェフリザーブズ
2
0 前半 2
2 後半 1
3
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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JFL後期第12節、FC町田ゼルビアはアウェイの千葉県総合スポーツセンター東総運動場でジェフリザーブズと対戦した。 現在リーグ戦3連勝中で3位につけるゼルビア。前日に開催された試合で2位のSAGAWAが敗れたため、勝利すれば得失点差で2位に浮上できる状況で迎えた一戦となった。 試合は序盤から動いた。前半4分、右からのコーナーキック。キッカーは前節のツエーゲン金沢戦で途中出場し、攻撃のリズムを変えて勝利に貢献したMF鈴木崇文。鈴木(崇)が得意の左足のキックでゴール前へクロスを送ると、ゴール前で混戦に。一度は相手に大きくクリアされそうになるものの、こちらもまた前節途中出場から勝利に貢献し、この試合の先発出場の座を掴んだ大前博行が粘って足を伸ばしてブロック。そのこぼれ球をFW勝又慶典が押し込んだ。 さらに前半21分には、またしてもMF鈴木(崇)の右からのコーナーキックをDFの深津康太が倒れ込みながら頭で合わせて追加点を奪った。 2点をリードし主導権を握るゼルビア。「相手のプレスをかわしながらボールを前にどんどん運ぶことができたし、スコアだけでなく内容的にも評価できることができる戦いを披露してくれた(相馬監督)」。危なげない戦いぶりで前半を2点リードで終えた。 後半、最低でも2得点が必要な相手が序盤から激しく仕掛けて来た。球際の迫力も明らかに増し、激しいプレーでゼルビアに食らいつく。ゼルビアも上手く相手のプレッシャーをいなしながら攻撃を仕掛け、後半10分には木島、大前とボールを繋ぎ、大前がGKと一対一となるビッグチャンスを作り出した。大前のシュートは惜しくもゴールポストを直撃し、さらにそのこぼれ球を狙っていた勝又、木島が詰めるものの、相手DFとGKに阻まれてしまった。 「超決定的」とも言えるチャンスを逸して迎えた後半15分、左サイドからのフリーキックをジェフのFW鳥養に頭で合わせられて1点を失ってしまった。その後も決定機を何度か作るものの得点を奪えないゼルビア。逆に1点差に迫った相手はさらに勢いが増しゼルビアゴールに迫った。徐々に試合の流れが相手に移ろうとしていた。「決めるべきところを決めないと痛い目にあう」というサッカーの定理とも言えることを改めて感じさせられる展開となってしまった。 79分にはMF酒井良に代えてMF北井佑季、DF久利研人に代えてDF雑賀友洋を投入。雑賀はセンターバックに入り、センターバックを務めていたDF津田が左サイドバックにポジションチェンジした。 そのポジションチェンジが見事にはまった。津田はドリブルでスルスルとボールを前に運ぶ得意のプレーで何度も左サイドを疾走。徐々に押し込まれる時間が増え始めていたが、ボールを前に運び、またキープする時間を多く作ることでチームは落ち着きを取り戻した。さらに、後半41分には、津田が左サイドで相手3人をかわして中央へ切り込み豪快な右足のシュートを決めて試合を決定づける3点目を奪った。「相手が徐々に盛り返して来ているという嫌な流れを感じていた。DFとして大きなプレッシャーを感じていた(津田)」。 終盤の43分に1点を失うものの、3対2でゼルビアが勝利をおさめた。これでリーグ戦は4連勝。いよいよ2位に浮上した。 |
ーー試合の感想は?
難しい試合となった。決めるべきところをしっかりと決めて3点差をつけておけば、もっと楽に試合を運べるようになった。もちろん、その部分はしっかりと反省する必要があるが、その中でしっかりと勝ちきれたことを評価したい。
相手は守備の意識を高く持って非常にアグレッシブに前線からプレスをしかけて来たが、前半はこちらも負けずにアグレッシブに戦うことができた。相手のプレスをかわしながらボールを前にどんどん運ぶことができたし、スコアだけでなく内容的にも評価できることができる戦いを披露してくれた。
後半は、やはり2点差が開いたこともあったのか、より一層アグレッシブに迫って来る相手に対し「受け身」にまわってしまう場面が増えてしまった。連動性が失われ、長いボールを蹴るケースが増えてしまった。90分間集中して自分たちのサッカーを貫くことの重要性を感じた試合にもなった。
ーー次節への意気込みを
次節の試合会場である西が丘サッカー場は、今季2試合すべて勝利しているゲンが良い場所。2試合ともに緊張感の試合展開のなか勝利を掴む事ができた。
スリリングな展開よりも、すっきりと快勝したいと思ってはいるが、次節も観客の皆さんに興奮を与えられるような試合をしたいと思っている。次節も応援よろしくお願いいたします。
【大前博行選手 試合後の談話】
ーー試合の感想は?
勝利できたとはいえ、決めるべきところを決めなければ苦しくなる、それを改めて実感した試合となった。自分にも何度か決定機があったが活かせなかった。その点は非常に悔しく思っている。
ーー今季2度目、7月11日以来の先発出場となりました。
もちろん、このチャンスを掴む為にずっとトレーニングを続けて来たわけだから、フル出場してチームが勝利できたということは本当に嬉しく思っている。でも、やっぱり、大きな得点チャンスがあっただけに、「決めたかった!」という悔しい想いも非常に大きい。
ーー試合前に心がけていたことは
まずは、前線に積極的に飛び出して、得点に繋がるプレーをすること。そして、相手から中盤の位置でボールを奪って攻撃に繋げること。ボールを奪う部分では、相手が細かいパスを繋がずに長いボールを蹴って来る場面も多かったので、なかなか実行することができなかった。
ーー次節への意気込みを
ガイナーレ鳥取の優勝が決まってしまったが、なんとしても2位に入り、自分たちの実力を証明したい。現在は4連勝中。ここから全勝を目指す。
【津田和樹選手 試合後の談話】
ーー得点の場面を振り返って
残り時間も少なく1点リードしていたので、時計を進まさせたいという思いで、最初はボールをキープしようとしていた。しかし、相手と競り合いながら二人ほどかわしたところで、シュートを打つところまでのイメージが生まれたので、相手ゴールにドリブルで向かう方向に切り替えた。最後の一人は落ち着いてかわし、シュートはコースを狙うというよりも思い切り右足で振り抜いた。
ーー珍しく大きなガッツポーズが出ていたが?
リードしてはいるものの、大きなチャンスがありながら追加点を奪うことができず、逆に相手が徐々に盛り返して来ているという嫌な流れを感じていた。DFとして大きなプレッシャーを感じていた。だから、思わずガッツポーズが飛び出したのだと思う。