2011 JFL
07月02日(土) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
6
3 - 0
3 - 0
0
MIOびわこ草津
ゴール | |
---|---|
01' | 田代 真一 |
11' | 鈴木 崇文 |
37' | 酒井 良 |
57' | ドラガン・ディミッチ |
66' | 山腰 泰博 |
81' | 山腰 泰博 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 6 | 太田 康介 |
DF | 5 | 田代 真一 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 11 | 酒井 良 |
MF | 8 | 小川 巧 |
FW | 10 | ドラガン・ディミッチ |
FW | 9 | 山腰 泰博 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 16 | 斎藤 広野 |
DF | 24 | 川辺 裕紀 |
DF | 18 | ユン・ソンヨル |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 19 | 北井 佑季 |
MF | 28 | 星 大輔 |
チーム監督 | ランコ・ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
---|---|
68' | 鈴木 崇文 → 星 大輔 |
72' | 小川 巧 → 大前 博行 |
75' | ドラガン・ディミッチ → 北井 佑季 |
警告 | |
---|---|
79' | 山腰 泰博 |
90'+3 | 藤田 泰成 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 19 |
CK | 8 |
PK | - |
シュート | 17 |
警告/退場 | 2 / - |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 永冨 裕尚 |
DF | 13 | 山田 尚幸 |
DF | 30 | 畑 尚行 |
DF | 5 | 宇野 勇気 |
DF | 15 | 鎗田 志郎 |
MF | 7 | 壽 健志 |
MF | 26 | 秦 賢二 |
MF | 14 | 伊藤 和也 |
FW | 8 | 半田 武嗣 |
FW | 29 | 阪本 晃司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 浦田 和宏 |
DF | 2 | 桝田 雄太郎 |
MF | 17 | 尾上 勇也 |
MF | 20 | 松本 圭介 |
FW | 18 | 中村 真人 |
チーム監督 | 和田 治雄 |
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選手交代 | |
---|---|
46' | 阪本 晃司 → 尾上 勇也 |
46' | 出口 司 → 中村 真人 |
70' | 壽 健志 → 松本 圭介 |
警告 |
---|
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 6 |
PK | - |
シュート | 6 |
警告/退場 | - / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,027 | 曇のち晴 / 30.1°C / 65% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
森川 浩次 | 榎本 一慶、智片 将也 | 山口 修一 |
試合終了
FC町田ゼルビア
6
3 - 0
3 - 0
0
MIOびわこ草津
試合経過 | |
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【試合総括】 試合は開始早々から動いた。前半1分、左サイドでコーナーキックを獲得。MF鈴木崇文が蹴ったボールがゴール前で混戦になると、それを拾ったDF田代真一が落ち着いて反転し、右足で豪快にゴールに蹴り込んだ。田代は、ゼルビア移籍後初ゴールであり、プロ選手として初の公式戦ゴール。前半11分にはMF鈴木がゴールまで約30メートルの距離から得意の左足で直接FKを決めて追加点を奪った。好調のMF鈴木は、4試合連続のゴール。さらに、前半37分には、右サイドでこぼれ球を拾ったMF小川巧が素早く左サイドの前線へロングパス。前線でボールを受けたFW山腰泰博が前を向くと「良さんの利き足である右足に届くように意識した」という丁寧なキックで、鋭い飛び出しをしていた酒井へスルーパス。酒井はそのままスピードを落とさずドリブルで進み、GKと一対一を落ち着いて右足で蹴り込んだ。カウンターから相手を完全に崩した形でのゴールだった。 前節、3点のリードを奪いながら、試合終盤の残り10分からまさかの3失点を喫するという悔しい経験をしたゼルビア。この日は、3点のリードを奪おうとも、攻撃の手を緩めない。後半12分には、DF太田康介からのロングパスに反応して飛び出したDF藤田泰成が相手GKと競り合い、そのこぼれ球をFWドラガン・ディミッチが無人のゴール蹴り込み追加点。さらに、後半21分には、またしてもDF太田からのロングパスから、FW山腰が相手DFラインの背後に抜け出し決定的チャンス。山腰が落ち着いて蹴り込み5点目を奪った。試合終盤の後半36分にも、MF酒井のアシストからFW山腰がヘディングでゴールに押し込み6点目。6−0の大勝でMIOびわこ草津を退けた。 この日は、中盤から前線の高い位置でパスが良く繋がり、常に主導権を握り続けた。タテに素早くパスを繋ぐ場面と、横パスやバックパスを使いながらじっくりと攻撃のチャンスを伺う場面を使い分け、相手の守備陣を翻弄し続けた。 【試合速報】*本日は10分おきにお知らせいたします 後半36分 ゼルビアGOAL! 酒井がゴール前でクロスを送ると、山腰がフリーでヘディングを放ちゴールに押し込んだ! 後半28分 津田が右サイドを突破しゴール前へクロス。山腰がフリーでヘディングシュートを放つがワクを外れゴールならず 後半21分 ゼルビアGOAL! 太田からのロングパスを、DFラインとの駆け引きをしながら山腰が飛び出しGKと一対一のチャンス。山腰がしっかりとゴールに蹴り込んだ 後半18分 高い位置でボール奪ってカウンター攻撃。ディミッチからのパスを鈴木がシュートを放つが相手DFにブロックされてしまった 後半12分 ゼルビアGOAL! 太田からのロングパスを攻撃参加した藤田が飛び出し、相手GKと競り合い。そのこぼれ球をディミッチが詰めて無人のゴールに蹴り込んだ 後半8分 柳崎が山腰とのパス交換でペナルティエリア内に進入。シュートチャンスを迎えるが相手DFに囲まれてしまいゴールならず 後半1分 MIOのFWがペナルティエリア内でチャンスを迎えるが、ゼルビアの選手がすぐに囲みシュートは撃たせず 後半スタート ゼルビアは選手交代なし。MIOびわこは2名交代 前半42分 ディミッチが左サイドを突破して、真ん中にスルーパス。鈴木が中央で受けてシュートを放つが相手DFにブロックされてしまった 前半37分 ゼルビアGOAL! 山腰が前線にスルーパス。2列目から飛び出した酒井がGKと一対一のチャンスをしっかりとゴールに蹴り込んだ! 前半28分 こぼれ球を小川が拾い鈴木にパス。鈴木がミドルシュートを放つがワクの外 前半25分 ゼルビアのカウンター攻撃。ディミッチが前線の山腰に絶妙なロングパス。パスを受けた山腰がドリブルで進み、ペナルティエリア内からシュートを放つがワクを外れる 前半22分 危険な位置でフリーキックを与えてしまう。しかし、相手のフリーキックは大きくワクを外れる 前半18分 鈴木と津田のコンビネーションで右サイドを突破。津田がペナルティエリアまでドリブルで進みクロス。山腰がジャンピングボレーで合わせるがワクの外 前半11分 ゼルビアGOAL! ゴールまで30メートルの距離から鈴木が直接フリーキックを決めて追加点! 前半1分 ゼルビアGOAL! 左からの鈴木のコーナーキックを田代が右足で合わせて先制! |
○試合後の記者会見:ランコ・ポポヴィッチ監督
–試合の感想をお願いします。
「今日のような強い相手に6−0で勝利することができ、内容も評価できるものでしたので、もちろん満足しています。ただ、今日の試合よりも、3−3で引き分けた前節のSAGAWAとの試合の80分までの方が6−0にふさわしい試合内容でした。残り10分で3失点してしまったあの試合から何かを学ぶことができたからこそ、今日のような結果が得られたのだと思います。得点を重ねても、気持ちを切らさずに質の高いサッカーを最後まで続けることができました。6−0という結果でしたが、私の友人である和田さんが監督のチームということもあり、手放しで喜ぶことはできません。和田さんのチームの素晴らしいところは、どんな相手でも、攻撃的な姿勢を貫いて戦うところです。このサッカーを続けていけば、いつかMIOびわこ草津も素晴らしい結果と内容を得ることができると思います。今日の試合に関しては90分を通して相手をコントロールして、イニシアチブをとることができました。最初に訪れたチャンスを得点に繋げることもできましたし、理想的な試合展開をすることができました。内容・結果ともに得ることができましたし、相手にピンチを作られることもありましたが身体をはって防ぐことができました。自分たちがトレーニングでやって来たことを90分間、グラウンドで表現しようと取り組んでくれました。選手たちは本当に良くやってくれたと思っています。ただ、私たちはこのサッカーの質をもっと上げて行かなければなりませんし、内容・結果ともに出せるようにしていかなければなりません。皆さんもお気づきかもしれませんが、6得点を奪いましたが、得点者は5人います。これは、私たちのチームが、選手個人の力だけに頼らずに、チーム全員で連動してプレーできていることを証明していると思います。鈴木崇文は、2日前に39℃の発熱を出していましたが、素晴らしいプレーを披露してくれました。ディミッチはふくらはぎの打撲を抱えていましたが、彼も素晴らしいプレーをしてくれました。痛みや体調が悪いというのは、自分の気持ち次第でどうにでもなるということを、この二人が示してくれました」
以上