2011 JFL
06月25日(土) 13:00 KICK OFF 大津市皇子山総合運動公園 陸上競技場試合終了
SAGAWA SHIGA FC
3
0 - 0
3 - 3
3
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
81' | 求衛 昭紀 |
85' | 清原 翔平 |
89' | 冨山 卓也 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 村山 智彦 |
DF | 3 | 冨山 卓也 |
DF | 13 | 旗手 真也 |
DF | 22 | 求衛 昭紀 |
DF | 24 | 奈良輪 雄太 |
MF | 4 | 近石 哲平 |
MF | 5 | 宇佐美 潤 |
MF | 7 | 馬場 悠企 |
MF | 9 | 中村 元 |
FW | 20 | 大沢 朋也 |
FW | 8 | 高橋 延仁 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 33 | 森田 耕一郎 |
DF | 2 | 清水 孝太 |
MF | 6 | 岡村 政幸 |
MF | 14 | 濱田 雄太 |
MF | 15 | 竹谷 英之 |
FW | 17 | 鳥養 祐矢 |
FW | 26 | 清原 翔平 |
チーム監督 | 中口 雅史 |
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選手交代 | |
---|---|
46' | 宇佐美 潤 → 鳥養 祐矢 |
61' | 馬場 悠企 → 竹谷 英之 |
72' | 大沢 朋也 → 清原 翔平 |
警告 | |
---|---|
76' | 竹谷 英之 |
87' | 鳥養 祐矢 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 19 |
CK | 8 |
PK | - |
シュート | 12 |
警告/退場 | 2 / - |
ゴール | |
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50' | 酒井 良 |
57' | 鈴木 崇文 |
64' | ドラガン・ディミッチ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 6 | 太田 康介 |
DF | 5 | 田代 真一 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 13 | 大竹 隆人 |
MF | 8 | 小川 巧 |
FW | 10 | ドラガン・ディミッチ |
FW | 9 | 山腰 泰博 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 16 | 斎藤 広野 |
DF | 18 | ユン・ソンヨル |
MF | 11 | 酒井 良 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 28 | 星 大輔 |
FW | 19 | 北井 祐季 |
チーム監督 | ランコ・ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
---|---|
33' | 大竹 隆人 → 酒井 良 |
73' | 小川 巧 → 大前 博行 |
84' | 鈴木 崇文 → 尹 誠悦 |
警告 | |
---|---|
45'+1 | 小川 巧 |
77' | ドラガン・ディミッチ |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 16 |
CK | 6 |
PK | - |
シュート | 9 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
894 | 晴 / 33.7°C / 57% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
藤田 稔人 | 宮部 範久、小野寺 完途 | 西面 浩輔 |
試合終了
SAGAWA SHIGA FC
3
0 - 0
3 - 3
3
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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【試合速報 *本日は試合終了時に更新いたします】 SAGAWAの5本に対しゼルビアは1本という前半のシュート数からもわかるように、前半はSAGAWAが多くチャンスをつくった。 それに対し町田は、CBの太田康介と田代真一の最終ラインの連携とゴールキーパー修行智仁の連携により決定的な場面をことごとくストップ。 攻撃面では自慢のパスサッカーでゴール前までは行くもののゴールが遠く、両チームスコアレスで折り返す。 後半開始から町田が猛攻をかける。後半5分、ハーフライン付近での浮き玉のルーズボールにDF田代が競り勝ち、右サイドのタッチライン付近でこぼれ球を拾ったMF鈴木がドリブルを開始すると、得意の左足のアウトで相手の最終ラインの裏を狙った意表を突いたパス。それを相手CBの死角から中央に入りこんだMF酒井が絶妙のトラップ。GKとの一対一を左隅にきっちりとゴールに蹴り込んだ。 その直後の後半12分には、ペナルティエリア付近フリーキックを獲得。キッカーは前節の長野戦でもゴールを決め、先制もアシストしているMF鈴木崇文。左足から放たれた強烈なフリーキックは、相手サポーターもどよめくほど綺麗な軌道でゴールに突き刺さった。 前節、長野相手に2度先行しながらも勝ちきれなかったゼルビア。この日は、2点リリードしてもなお攻撃の手を緩めず果敢に3点目を狙いにいった。後半19分には、MF鈴木が決定的なチャンスを演出する。1点目のアシストをした場所と同じような位置でボールを受けたMF鈴木はドリブルを開始。中央に切れ込むと、ペナルティエリア内に左足から浮き玉の絶妙なパス。そのパスを受けたのはMFドラガン・ディミッチが、ゴール前というプレッシャーのかかるエリアでも落ち着いてボールし、得意の左足に持ち替えシュート体制に。その落ち着きからしっかりと状況を判断し、敵味方が入り乱れる中、切り返し、聞き足とは逆の右足で相手GKの足元付近にお手本の様なシュートでゴールを奪った。 スコアを3-0とし、後半開始の約20分で勝利を近づけたゼルビア。しかし、この3得点で過去に優勝経験もあり常に上位にいるSAGAWAの闘志に火を付けた。点を取りに行くしかないSAGAWAは猛攻をしかける。前半から人もボールも動くサッカーを続けてきたゼルビアの選手たちに照りつける太陽と30度を超える気温に体力を奪われ足が止まり始めた試合終了10分前。速攻を仕掛けるSAGAWAのサイドからのクロスに対応できず後半36分、40分、44分と立て続けにゴールを奪われてしまいそのまま試合は終了。試合終了間際で掴みかけていた白星をこぼした引き分けとなった。 |
○試合後の記者会見:ランコ・ポポヴィッチ監督
–試合の感想をお願いします。
「まず、両チームともに、試合中に選手が熱中症にならずに良かったと思います。今日は試合が始まる前から、すでに非常に暑く、過酷な条件の中での試合となりました。夏に、こうした炎天下でサッカーの試合をするというのは、どうしても難しいものがあります。結果には、もちろん満足していません。ただ、これまで自分が目指して来たことが随所に表現できた試合となりました。内容に関しては、今シーズンの中でもベストに近い試合になったと思います。JFLでも素晴らしい伝統のある強豪・SAGAWA SHIGAを相手に、3度もゴールを奪うことができました。相手を完全に崩すことができた、どれも素晴らしいゴールでした。もちろん、その後にもあったチャンスを活かせなかったことは課題です。今日は、決めるべきところを決めていれば、5−0で勝ってもおかしくない試合でした。また、終盤に相手がロングボールを多用して来たことに対し、インテリジェンスを持って対応できなかったことも課題です。ただ、SAGAWAは、素晴らしい集中力で、最後まで自分たちのサッカーを貫きました。終盤に3得点を奪って勝ち点1を獲得したことは、素直に「おめでとう」と祝福したいと思います。過酷な状況の中での試合となりましたが、両チームともに健闘し、素晴らしい内容の試合をできたことは賞賛に値すると思います。もちろん、結果には満足していません。3点のリードをなぜ維持することができなかったかは、これから分析し修正していきます。ただ、自分たちのサッカーを貫くということは変わりません。一つひとつ修正しながら、自分たちのサッカーを続けていきます。今日は、些細なミスでも、積み重なれば大きな問題に繋がるということを感じた試合となったと思います。今日も、町田から遠く離れた滋賀県まで、本当に多くのファン・サポーターが応援に駆けつけていただきました。今日も私たちに、本当に大きな勇気を与えてくださいました。心からの感謝をお伝えしたいと思います」
以上