2011 JFL
04月30日(土) 13:00 KICK OFF 東近江市布引運動公園 陸上競技場試合終了
MIOびわこ草津
1
0 - 1
1 - 5
6
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
61' | 山田 尚幸 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 永富 裕尚 |
DF | 13 | 山田 尚幸 |
DF | 5 | 宇野 元気 |
DF | 2 | 桝田 雄太郎 |
DF | 7 | 壽 健志 |
MF | 14 | 伊藤 和也 |
MF | 26 | 秦 堅二 |
MF | 3 | 細貝 新 |
MF | 17 | 尾上 勇也 |
FW | 29 | 阪本 晃司 |
FW | 10 | 木下 真吾 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 浦田 和宏 |
DF | 30 | 畑 尚行 |
MF | 8 | 半田 武嗣 |
MF | 20 | 松本 圭介 |
MF | 27 | 加藤 友介 |
FW | 6 | 出口 司 |
FW | 19 | 菅原 康太 |
チーム監督 | 和田 治雄 |
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選手交代 | |
---|---|
46' | 木下 真吾 → 加藤 友介 |
58' | 阪本 晃司 → 半田 武嗣 |
66' | 尾上 勇也 → 菅原 康太 |
警告 | |
---|---|
03' | 宇野 勇気 |
37' | 宇野 勇気 |
退場 | |
---|---|
37' | 宇野 勇気 |
データ | |
---|---|
FK | 16 |
CK | 1 |
PK | - |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / 1 |
ゴール | |
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01' | 北井 佑季 |
51' | 勝又 慶典 |
57' | 柳崎 祥兵 |
69' | 太田 康介 |
73' | 勝又 慶典 |
90'+3 | ドラガン・ディミッチ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 22 | 吉田 宗弘 |
DF | 3 | 藤田 泰成 |
DF | 2 | 津田 和樹 |
DF | 5 | 田代 真一 |
DF | 18 | ユン・ソンヨル |
MF | 11 | 酒井 良 |
MF | 15 | 柳崎 祥兵 |
MF | 17 | 鈴 崇文 |
MF | 8 | 小川 巧 |
FW | 7 | 勝又 慶典 |
FW | 19 | 北井 佑季 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 修行 智仁 |
DF | 6 | 太田 康介 |
MF | 16 | 斎藤 広野 |
MF | 14 | 大前 博行 |
MF | 10 | ドラガン・ディミッチ |
FW | 28 | 星 大輔 |
FW | 9 | 山腰 泰博 |
チーム監督 | ランコ・ポポヴィッチ |
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選手交代 | |
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66' | 尹 誠悦 → 太田 康介 |
75' | 北井 佑季 → ドラガン・ディミッチ |
78' | 酒井 良 → 星 大輔 |
警告 |
---|
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 5 |
PK | 1 |
シュート | 19 |
警告/退場 | - / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
1,002 | 晴 / 22.7°C / 43% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
今村 亮一 | 松井 健太郎、山本 慎吾 | 中川 毅 |
試合終了
MIOびわこ草津
1
0 - 1
1 - 5
6
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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JFL開幕から2試合目となる前期第8節、FC町田ゼルビアはアウェイの滋賀県でMIOびわこ草津と対戦した。 開幕戦の前節は、横河武蔵野との「南北多摩合戦」に惜敗。主導権はこちらが握っていたものの、武蔵野が少ないチャンスをものにし、後半アディショナルタイムに決勝点を許し無念の敗戦となってしまった。 気持ちを切り替えて迎えるこの敵地でのびわこ戦。昨季の最終節で敗戦を喫した悔しい記憶が残る会場での試合となった。 試合は開始早々に動いた。前半1分、相手陣内でボールがルーズボールになると、それに素早く反応したMF酒井がワンタッチで北井へスルーパース。パスを受けた北井はそのまま落ち着いて右足でシュートを放ちゴール左へ決めた。体調不良のディミッチに代わり先発出場したFW北井が、いきなり結果を出した。北井は、これが嬉しいゼルビア初ゴール。 その後は、細かいパスを繋ぎながらボールを保持するゼルビアと、ボールを奪ってからの素早いカウンターで反撃の糸口を探すびわこという展開で試合が続いた。ゼルビアは効果的な攻撃をするものの、びわこの集中した守備で得点に結びつけることができない。逆に、カウンター攻撃から素早くゼルビア陣内に攻め込まれるケースもあったが、DF陣が中心となってこれを跳ね返し、大きなピンチは作らせなかった。37分には、2度目の警告を受けたびわこの宇野が退場処分となり、さらにゼルビアが主導権を握れるようになった。 後半も開始早々に動いた。後半6分、相手陣内の高い位置でインターセプトしたDF藤田が、そのままスピードに乗ってペナルティエリアまでドリブル。突破を阻止しようと並走していた相手DFが藤田を倒してしまいペナルティキックを獲得した。これをFW勝又がしっかりと決めて2点目を獲得した。 さらに、後半12分には、右サイドでボールを持ったMF柳崎がFW勝又との華麗なパス交換で相手DFを翻弄しGKと一対一に。相手GKの鼻先でボールをふわりと浮かす技ありのシュートで3点目を奪った。 16分には、びわこ反撃を許し1点を失うものの、その後の24分には、交代出場したMF太田の右足でカーブをかけたコントロールショットが、ゴールポストに当たるギリギリのコースで決まり、再び相手を突き放す追加点。さらに28分には、ハーフウェーライン付近から巧みなコース取りで相手陣内に空いたスペースを突いて勝又がドリブルで突進。ペナルティエリア付近で中央に切り返して立ちふさがる相手DFを外すと、右足で落ち着いてゴール右隅に蹴り込んで5点目を奪った。後半アディショナルタイムにも、途中交代で入ったFWディミッチが相手GKのポジショニングが前に出ていると見るや、約40メートルの距離から相手GKの頭上をフワリと超えるロングシュートでゴールを奪い6点目を奪った。 終わってみれば6−1の快勝。10人の相手から1点を失ってしまったことは課題だが、攻撃面は機能し得点場面以外でも効果的な攻撃の形を何度も作ることができた。ゴールデンウィークの過密日程となるが、良い形で次のホーム2戦目を迎えることができそうだ。次節は、5月3日(火祝)に現在2連勝と好調のFC琉球を野津田に迎える。 |
○試合後の記者会見:ランコ・ポポヴィッチ 監督
–試合の感想をお願いします。
「大きな点差が開いての勝利となりましたが、この試合の結果には特別な意味はありません。相手に退場者が出てから5得点が生まれましたが、むしろ、退場者が出る前の11人対11人で戦っている時の方が、私たちらしいサッカーを披露できていたと思います。自分たちのスタイルを90分間通して続けることができるように、さらに改善が必要だと感じた試合となりました。びわこの監督の和田さんと試合後にお話する機会がありましたが、私は彼に「おめでとう」とお伝えしました。びわこは、10人になってもあきらめずに素晴らしい姿勢で戦いを挑んで来ました。このようなチームがもっと増えるべきだと思いますし、そうしたチームを作り上げた和田監督が素晴らしいと思ったので、そのようにお伝えしました。今日は途中交代で出場した選手が素晴らしいプレーをしてくれました。その部分は、特に嬉しいことでした。そして、さらに嬉しかったことが、町田から遠く離れたこの滋賀県まで、本当に多くのファン・サポーターが駆けつけてくれたことでした。ホームのサポーターよりも多くの声援をおくってくれました。私は、前節の会見で「借りた者は必ず返す主義だ」とお話ししました。今日の6得点で、ファン・サポーターにはその借りをお返し出来たと思います。今度は、5月3日の試合で勝利して、ファン・サポーターの方々の方に「借り」を作りたいと思います。ぜひスタジアムを満員にして、見届けてください」
以上