2016 明治安田生命 J2リーグ

11月12日(土) 14:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
松本山雅FC
ゴール
12' 中島 裕希
45'+1 仲川 輝人
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 3 畠中 槙之輔
DF 37 カルフィン ヨン ア ピン
DF 19 松本 怜大
MF 39 重松 健太郎
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 8 谷澤 達也
FW 30 中島 裕希
FW 25 仲川 輝人
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 16 有薗 真吾
DF 35 大谷 尚輝
MF 13 大竹 隆人
FW 11 中村 祐也
FW 23 戸島 章
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
69' 畠中 槙之輔 → 大谷 尚輝
72' 重松 健太郎 → 戸島 章
警告
37' 畠中 槙之輔
48' 松本 怜大
87' 森村 昂太
89' 谷澤 達也
退場
データ
FK 21
CK 5
PK -
シュート 11
警告/退場 4 / -
ゴール
66' 高崎 寛之
スターティングメンバー
GK 1 シュミット ダニエル
DF 3 田中 隼磨
DF 4 飯田 真輝
DF 11 喜山 康平
DF 13 後藤 圭太
DF 18 當間 建文
MF 5 岩間 雄大
MF 14 パウリーニョ
MF 23 工藤 浩平
FW 20 石原 崇兆
FW 29 高崎 寛之
ベンチスタート
GK 25 白井 裕人
MF 15 宮阪 政樹
MF 17 飯尾 竜太朗
MF 7 武井 択也
FW 19 山本 大貴
FW 38 前田 大然
FW 39 三島 康平
チーム監督
反町 康治
選手交代
66' 後藤 圭太 → 宮阪 政樹
79' 工藤 浩平 → 三島 康平
85' 石原 崇兆 → 山本 大貴
警告
43' 後藤 圭太
78' 石原 崇兆
88' 三島 康平
90'+1 岩間 雄大
90'+2 當間 建文
退場
データ
FK 22
CK 6
PK -
シュート 10
警告/退場 5 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
9,519 晴、弱風 / 19.2°C / 44% 全面良芝、乾燥
主審 副審 第4の審判員
今村 義朗 五十嵐 泰之, 堀越 雅弘 河合 英治
試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
松本山雅FC
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-89276/



スタメンが発表された。ゼルビアは前節と同じスタメンでホーム最終戦を戦う。また、ケガから復帰した中村がベンチに入っている。



対する松本は高崎、田中隼磨など経験豊富な選手がスタメンに名を連ねている。



前半は、松本のキックオフでスタートした。



開始3分、松本がやや高い位置でFKを獲得する。工藤のキックを畠中がしっかりクリアし、シュートまで持ち込ませない。



前半11分、松本の田中がミドルシュートを狙うも、ゴール上に外れる。



同12分、ゼルビア先制!!左サイドを駆け上がった谷澤がクロスを上げる。ファーで詰めた中島のシュートが松本DFに当たりゴールとなる。



同26分、森村が高い位置でボールを奪い仲川にパスを出す。受けた仲川がPA内に進入しシュートを打つも枠を捉える事ができない。



同28分、右サイドの中島がクロスを上げ、DFにクリアされるも、こぼれ球を拾い土岐田がシュートを打つ。DFに当たりコースが変化し良い軌道を描くも惜しくもバーに当たりゴールならず。



同34分、相手のパスを高い位置でカットした谷澤が、そのまま狙うがまたもやバーに当たりゴールならず。



同36分、相手のクリアボールを拾った松本がトラップから、左足で強烈なシュートを打つが相手GKに防がれる。



同37分、ゼルビアの畠中にイエローカードが出された。



同43分、松本の後藤にイエローカードが出された。



同44分、ゼルビアが左サイドの高い位置でFKを獲得する。谷澤のクロスをキャラが頭で合わせるが枠を捉える事ができない。



前半のアディショナルタイムは1分と表示された。



同46分、ゼルビアが左サイドを崩し谷澤がクロスを上げる。ファーの中島が中に折り返し、中央の仲川が合わせ追加点を上げる。



このまま2-0で前半が終了した。

後半も引き続き応援よろしくお願いします。



両チーム交代なく、後半がスタートした。



開始3分、ゼルビアの松本にイエローカードが出された。



後半4分、石原に左サイドを突破され、PAエリア内に進入されGKと1対1の場面を作られるが、キャラが全力で戻りスライディングでクリアしCKに逃れる。



同5分、松本がCKを獲得する。トリッキーなCKから最後はパウリーニョにシュートを打たれるが枠を大きく外れる。



同10分、松本に左サイドを崩され、田中にクロスを上げられる。クリアするも工藤に拾われシュートを打たれるが李がゴール前で体に当て得点を許さない。



同16分、森村がPA手前から狙うが枠を捉える事ができない。



同21分、PA手前で受けた石原の落としを高崎がシュートする。このシュートが決まり松本が1点を返す。



同21分、松本が選手の交代。後藤に代わり宮坂が送り出された。



同22分、石原が左サイドを駆け上がり中に切り込みシュートを打つがゴール上に外れる。



同24分、ゼルビアが選手の交代。畠中に代わり大谷が送り出された。



同27分、ゼルビアが選手の交代。重松に代わり戸島が送り出された。



同27分、松本の石原のクロスを田中がシュートを打つもゼルビアDFが必死に防ぐ。



同28分、谷澤がミドルシュートを狙うが相手GKにキャッチされる。



同33分、松本の石原にイエローカードが出された。



同34分、松本が選手の交代。工藤に代わり三島が送り出された。



同40分、松本が選手の交代。石原に代わり山本が送り出された。



同42分、ゼルビアの森村にイエローカードが出された。



同43分、松本の三島にイエローカードが出された。



同44分、ゼルビアの谷澤にイエローカードが出された。



同45分、ゼルビアの松本の岩間にイエローカードが出された。



後半のアディショナルタイムは4分と表示された。



同47分、松本の當間にイエローカードが出された。



同50分、松本がCKを獲得する。GKも上がり最後のワンプレーにかけるも、しっかり守り抜く。



このまま2−1で試合が終了した。

たくさんのご声援ありがとうございました。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日はホーム最終戦ということでたくさんのお客さんに来ていただきました。1万人には届きませんでしたが、我々にとってはチャレンジできる雰囲気を作ってくださってくれたと思います。まず感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

前半に関しては松本さんは昇格が懸かった状況で少し硬かったと思います。その中で前半は選手たちが前へ出ることを徹底してやり続けてくれた45分間だったんじゃないかと思います。同じようにたくさんの方にご来場いただいたセレッソ大阪との開幕戦では押し込んだゲームをできましたが、前半は無得点に終わった試合でした。そして後半、セットプレーからの失点を喫して、0-1での敗戦というシーズンのスタートを切りましたが、そのことを考えると、今日の試合で自分たちの時間帯に点を取ることができたということが、チームの成長なのかなと思います。

ハーフタイムでは前半と同じ戦いを続けよう。そして後半の45分で勝って帰ろうと選手たちを送り出しましたが、さすがに松本さんのエネルギーに対して、非常に苦しい展開になりました。後半は相手に押し込まれる中で落ち着くところまでは行ったのかなと思ったのですが、その中で1点を返される形になりました。前半を非常に飛ばしていたぶん、後半は体力的に厳しくなり、カウンターの鋭さもなくなってきた中、苦しい展開でしたが、最後の一歩の場面で選手たちがギリギリの意地を見せてくれたと思います。

今日は松本のサポーターもたくさんいましたが、テレビを通じて、我々を初めて見た方もいらっしゃると思いますが、そういった方々の心を動かす試合ができたのではないかなと思います。こういうゲームを続けていけるように、まずは最終節の愛媛戦を勝って終われるように準備をしていきたいと思っています」

--先ほどのチーム成長という話の中で、点を取れる場面で取れるようになったとおっしゃられていましたが、それ以外でプレーの内容やチームの動きの部分で、この試合を通して成長を感じたことはありますか?
「選手たちが自分自身に対してもそうだと思いますし、仲間に対しても自分たちのやり方を信じられるようになってきたのかなと思います。ボールをきちんと持つことができるようになりましたし、ボールを前に出すことができるシーンが増えているのかなと思います。当然よく見れば荒さもあるとはいえ、それは守備で奪いに行くということもそうですが、選手たちがそういう1つ1つのところで、チームとしてミスをカバーできるという信頼と自信が1つチームの成長に繋がっているのかなと思います」

--3バックの後ろに穴が空くという松本の弱点がある中で、人数をかけてサイド崩して中に折り返す形でチャンスを作っていたと思うのですが、どのような部分をポイントとして考えていましたか?
「松本さんは今シーズン一度目の戦いで一番強いチームと感じましたし、一番何もさせてもらえなかったチームだったと思っていました。そういう状況を含めても、前半の出来と、後半苦しい中で耐え切れたことが、チームが成長した部分だったのではないかと思います。

山雅さんだからそういうことを狙ったというわけではなく、自分たちの戦い方、自分たちの長所、やってきたことを、まあ90分出し切れなかったというのはありますが、試合のスタートから、出せる時には出して、出せない時には我慢をするというのを、選手たちは良くやってくれたと思います」

以上

○松本山雅FC・反町康治監督 会見要旨
「ヒラリー・クリントンの気持ちがよく分かりました(苦笑)。やはりどこかに重圧というか、違う意味でのおごりがありました。それをコントロールできなかったのは私の責任なので、これだけ多くのサポーターがアウェイでも声を枯らして応援していただいたにもかかわらず、負けてしまって反省しております。

前半はあれだけリズムが悪く、何とか1失点でハーフタイムに入りたいとベンチで考えていましたが、多くのチャンスを作られた上に、バーに救われる神頼みをしているようでは、到底ゴールにたどり着けないなと思いました。後半は相手の足が止まったことも含めて、いわゆる中盤でのこぼれ球をことごとく自分たちのものにできて、我々らしさは出てきたのですが、やはり前半の2失点は大きかったです。

このままの状態で行けば一つ順位を落とすことになりそうなので、逆に言うと1週間チャレンジ精神を持ってエンジョイしたいなと思います。こうして最終戦までもつれたことをうれしく思いますし、しびれるような90分間を戦って、今日の悔しい思いを晴らせたらと思っています」

以上

▽選手コメント
○MF谷澤達也選手
--ホーム最終戦での勝利おめでとうございます。試合を振り返っていかがですか?
「後半はチームとして足が止まってしまいました。それでも町田らしい戦い方をして勝ち切れたと思います」

--谷澤選手自身は体がキレキレだったと思います。自分自身のプレーを振り返っていかがですか?
「こういうサポーターがたくさん入った雰囲気で戦えて、サッカーを楽しむことができました。昔に戻ったように、いつも以上にガムシャラに前へ向かっていくプレーをできたのかなと思います。自分もゴールを決めたかったのですが、全体的にはスタミナ切れをしてしまったので、もっとやらないといけないという気持ちが残りました」

--ファン・サポーターの皆様に向けてメッセージをお願いします。
「(次節の出場停止により)自分自身は今季が終わってしまいましたが、最後の試合で良い形で選手たちのサポートができるようにやっていきたいです。今年1年間、ファン・サポーターの方々にはいろいろな言葉をかけていただいて、自分にとっても良い経験ができたと思います。来年のことはどうなるか分かりませんが、楽しくサッカーをやっていきたいです。1年間、応援ありがとうございました」

○FW中島裕希選手
--ゴールを決めて勝利に貢献しました。今のお気持ちを聞かせてください。
「久しぶりのホームでのゴールだったので嬉しいです」

--ホームでは7月24日以来のゴールになります。サポーターも待ち望んでいたホームでのゴールだと思います。
「今日はたくさんの方にホームに来ていただいて、その中で自分でゴールを決めることができて非常に嬉しいです」

--ゴールシーンは谷澤選手からでした。振り返っていかがですか?
「谷澤選手はクロスをファーに上げると分かっていたので、良いところにボールが来ました」

--このゴールはキャリアハイを更新する14ゴールとなりました。
「これもスタジアムに来て応援してくれる方のおかげだと思っています。本当にありがとうございます」

--チームとしての2点目、仲川選手のゴールをアシストしました。
「あれも谷澤選手のクロスをファーで合わせる形だったんですが、あれはゴールを狙ってたんですけど、仲川選手のところに良いクロスみたいな形でいったので良かったです」

--今日は満員となりました。満員のスタジアムはいかがでしたか?
「やってる選手たちも非常に幸せを感じながらプレーする事ができました。本当に感謝しています。ありがとうございます」

--リーグ戦は残り1試合となりました。最後に意気込みをお願いします。
「最終戦も集中して町田の良さを出して、勝って帰ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」

○FW仲川輝人選手
--今日は難しい相手との1戦だったと思います。試合の感想をお願いします。
「自分の持ち味をあまり出す事はできなかったですが、ゴールという結果でチームを助けられたのではないかと思っています」

--ホームでの仲川選手のゴールを待っていたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「ホームでなかなか取れないで、チャンスをものにできないことが多かったのですが、こういう最高の舞台、最高の雰囲気の中で点が取れて凄く幸せです」

--サポーターの力は後押しとなりましたか?
「そうですね。この満員の中、選手みんなが全力を出し切ってやった結果が点にも繋がったと思うので、そんな中でゴールを決めれて凄い嬉しいです」

--ゼルビアの良さは出せましたか?
「チーム全員が一体感を持って走って、ボールを追っかけて、それが勝利に繋がったと思います」

--残り1試合となりました。最後に意気込みをお願いします。
「町田のサッカーを全力でやって、その中で自分が点を取れるようにチーム一丸となって勝ちたいです。そのために、また1週間コンディションを調整してやっていきたいです。今後とも応援をよろしくお願い致します」

以上