2016 明治安田生命 J2リーグ

10月30日(日) 15:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 1
0 - 0
1
カマタマーレ讃岐
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 3 畠中 槙之輔
DF 37 カルフィン ヨン ア ピン
DF 19 松本 怜大
MF 39 重松 健太郎
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 8 谷澤 達也
FW 30 中島 裕希
FW 25 仲川 輝人
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 27 福田 友也
DF 35 大谷 尚輝
MF 13 大竹 隆人
MF 14 横山 翔平
FW 23 戸島 章
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
67' 森村 昂太 → 戸島 章
79' 李 漢宰 → 大谷 尚輝
84' 重松 健太郎 → 大竹 隆人
警告
64' 畠中 槙之輔
85' 大谷 尚輝
退場
データ
FK 13
CK 8
PK -
シュート 18
警告/退場 2 / -
ゴール
09' 木島 徹也
スターティングメンバー
GK 1 清水 健太
DF 23 西 弘則
DF 30 エブソン
DF 7 永田 亮太
DF 4 砂森 和也
MF 5 渡邉 大剛
MF 10 高木 和正
MF 26 山本 翔平
MF 11 馬場 賢治
FW 13 木島 徹也
FW 19 仲間 隼斗
ベンチスタート
GK 24 瀬口 拓弥
DF 3 藤井 航大
MF 15 綱田 大志
MF 20 荻野 広大
MF 6 藤田 浩平
FW 18 ミゲル
FW 33 木島 良輔
チーム監督
北野 誠
選手交代
67' 砂森 和也 → 藤井 航大
82' 木島 徹也 → 藤田 浩平
90'+4 渡邉 大剛 → 荻野 広大
警告
04' 仲間 隼斗
51' 清水 健太
57' 仲間 隼斗
62' 木島 徹也
90'+6 西 弘則
退場
57' 仲間 隼斗
データ
FK 11
CK 0
PK -
シュート 2
警告/退場 5 / 1
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
3,580 曇、無風 / 18.6°C / 45% 全面良芝、乾燥 
主審 副審 第4の審判員
柿沼 亨 村井 良輔 , 森川 浩次 酒井 達矢
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 1
0 - 0
1
カマタマーレ讃岐
試合経過
▽フォトギャラリー(イベント編)

https://www.zelvia.co.jp/news/news-88191/



▽フォトギャラリー(試合編)

https://www.zelvia.co.jp/news/news-88080/



スタメンが発表された。ゼルビアは前節と同じスターディングメンバーで3連勝を狙う。



対する讃岐は元ゼルビア戦士の木島徹也がスタメンに名を連ねている。



ゼルビアボールで前半キックオフ!



前半4分、讃岐の仲間に警告が出された。



同9分、ゼルビアの左サイドから西のスルーパスに抜け出した木島徹也に左足のシュートを決められて失点してしまう。



同11分、左サイド松本のクロスボールを仲川が頭で落とし、土岐田がボレーシュートを狙ったが、エブソンに頭でクリアされてしまう。



同13分、ゼルビアの右サイド森村のグラウンダーのパスを受けた仲川がシュートを打ったが、ゴールの枠を外れた。



同21分、ゼルビアの右サイド重松のクロスボールに谷澤が右足で合わせたが、ゴールの枠を外れた。



ゼルビア、讃岐ともに中盤で激しい球際の攻防が繰り広げられている。



同38分、PA内でこぼれ球を拾った仲川が右足シュートを打ったが、GK清水に阻止された。



同45分、重松がミドルシュートを打ったが、ゴールの枠を外れた。



0-1で前半が終了した。



讃岐ボールで後半キックオフ!



後半3分、ゼルビアの左サイドから谷澤のFKはGK清水にキャッチされた。



同6分、森村のスルーパスに抜け出した仲川がPA内でGK清水に倒されてPKを獲得する。



同7分、そのPKを仲川が右に外してしまう。



同12分、讃岐の仲間に警告が出された。仲間は警告2枚で退場処分となった。讃岐は10人に。



同17分、讃岐の木島徹也に警告が出された。



同19分、畠中に警告が出された。



同21分、森村に代わって戸島が投入された。戸島が2トップに入り、中島が右サイドハーフへ。重松が左サイドハーフに回り、谷澤がボランチに入った。



同22分、讃岐の砂森に代わって藤井が投入された。



同25分、ゼルビアの左サイド25メートルの位置から重松が直接FKを放ったが、ゴールの枠を外れた。



同26分、ゼルビアの右サイド谷澤のCKに中島が頭で合わせたが、GK清水にはじかれてしまう。そのこぼれ球をキャラが左足シュートで狙ったが、相手DFにクリアされてしまう。



同32分、ゼルビアの右サイド李からのクロスボールに重松が頭で合わせたが、GK清水の正面でキャッチされてしまう。



同34分、李に代わって大谷が投入された。大谷が右サイドバックへ、土岐田がセンターバック、畠中がボランチに入った。戸島は左サイドハーフへ、中島が2トップの一角に戻った。



同37分、讃岐の木島徹也に代わって藤田が投入された。



同39分、重松に代わって大竹が投入された。



同40分、大谷に警告が出された。



同42分、ゼルビアの右サイド中川のクロスから畠中が右足ボレーで合わせたが、GK清水にキャッチされてしまう。



後半のアディショナルタイムは5分と表示された。



同45+1分、キャラが遠めからシュートを狙うが、ゴールの枠を外れた。



同45+4分、讃岐の渡邉に代わって荻野が投入された。



試合はそのまま0-1で終了した。



本日もご声援ありがとうございました。
○試合後の記者会見:相馬直樹監督
--本日の試合の総括をお願いします。
「まずは、今日我々をサポートしていただいた皆様に感謝を伝えたいです。非常に惜しいシーンが多く、結果を残すことはできませんでしたが、今日は内容面でもゲームに対する思いで讃岐さんに少し負けてしまったと思っています。そういうチーム状態でピッチに立たせてしまったのは、私の力不足です。

戦う集団として選手をピッチに立たせることができず、早い時間帯に失点をしてしまい、その後何度もチャンスはあったのですが、点を取る、取らせないという最後の勝負の部分で相手に上回られてしまったのかなと思います。そういうゲームをしてしまったことは、本当に申し訳なく思っていますし、結果だけでなく、内容の部分でも物足りなさが残りました。それも少し連勝をしたことで我々がそういうゲームをしてしまったのは、我々の未熟さだと思いますし、それは僕の力のなさだとも思っています。

連戦にはなりますが、今日のことをしっかりと受け止めて、残り4つ昇格争いをしているチームや残留争いをしているチームとの対戦など、さまざまな状況での対戦カードが続きますが、どの相手にも自分たちの力をぶつけられるように準備をしていきたいと思います」

--戦前、監督はセカンドボールと球際の攻防、そして攻守の切り替えが試合のポイントになるとおっしゃられていましたが、その部分で今日は劣勢だった印象です。いかがでしょうか?
「セカンドボールの競り合い、球際、攻守の切り替えは一番気持ちの表れる部分です。ファーストボールにせよ、セカンドボールにせよ、ボールを奪う、ボールを奪われない、そしてゴールを割らせないといった粘り強さやエネルギーで讃岐さんに上回られた結果が今日の結果につながったと思っています。僕個人としては、非常に悔しい敗戦となりました」

--終盤に大谷選手をSBに入れて、土岐田選手をCBにしましたが、その起用の意図を教えてください。
「相手が10人になって、完全に引いてしまった状況の中でしたが、ご存知の通り、ケガ人が多いチーム状況の中で、大谷選手にはトレーニングマッチの中でいろいろなポジションをやってもらっていました。もちろんセットプレーのターゲットを1枚増やすという意図も含めての途中起用となりましたが、トレーニングマッチの中では鋭いクロスボールを上げようとする姿勢を見せていましたし、実際に良いボールも上げていたので、その部分に期待をして、そういう狙いで彼を途中から起用しました。

ただ、あまり高い位置までボールを運ぶ事ができずにいました。大谷だけに限らず、終盤にかけては“爆弾ゲーム”かと思わせるような人任せにするような部分があったので、そういう部分も含めてチャレンジする姿勢を見せていかないといけないと思っていますので、次のゲームまで3日しかありませんが、チャレンジしていく姿勢を発揮できるように、しっかりと準備をしていきたいと思います」

以上

○カマタマーレ讃岐 北野誠監督 会見要旨
--本日の試合の感想をお願いいたします。
「試合数も少なくなってきて、勝ち点を取る事が重要な試合が続いていきますが、上手く先制して、後半もラッキーな形ではありましたがPKの場面を凌ぐ事ができて、人数は1人減りましたが、選手たちはしっかりと守ってくれました。逆に1人少なくなったことで割り切ってできた事が良かったのかなと思います。ただ、状況はあまり変わっていないので、残り4試合をしっかりと戦いたいと思います」

--残留争いの中で選手は慎重に戦って行くのかなと思いましたが、選手は積極的にボールを奪いに行くシーンなどが目立ました。監督は試合前にどのように指示を出したのでしょうか?
「町田さんは、前線に仲川選手や谷澤選手、中島選手など優秀なアタッカーが多いので、後ろで守っていたら彼らのスピードにやられてしまうと思っていました。可能な限りにラインを高くして、積極的にボールを奪いにいこうというプランを立ててました」

--勝ち点3は狙っていましたか?
「我々にとって勝ち点3は必要ですが、まず負けないサッカーをしなければいけないということで、今日のホテルでのミーティングの中で、今の順位は自分たちで打開する事ができる。他のチームに関係なく、自分たちでしっかり勝ち点を積み重ねていけば残留することができるのでしっかりやっていこうと話をしました」

以上

▽選手コメント
○DF畠中槙之輔選手
--0-1での悔しい敗戦となりました。試合を振り返ってください。
「相手が最初から球際で激しく来ることは想定していましたし、その上での試合の入りでした。自分たちの油断があったと言われても仕方がないですし、情けない試合でした。讃岐さんも勝ち点を欲しい状況でしたから、前節のFC岐阜戦以上に球際で激しく来るだろうとみんなで話していました。その中での失点だったので、もったいなかったです」

--相手のゲームプランや狙いにハマってしまった印象です。
「点を取られた後は相手が引いてくることは分かっていました。シュートは打てるのですが、最後の場面でゴールにつながらなかったので、それが今の自分たちの実力なのかなと思います」

--試合の終盤にはボランチに入りました。どんなプレーをしようと意識していましたか?
「ロングシュートやミドルシュートを打つという狙いでボランチにポジションを移したのですが、それを決められずに悔しい結果となりました」

--最後まで勝利を信じて応援してくれたファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「今日も声援ありがとうございました。次のファジアーノ岡山戦、僕は出場停止で出られませんが、残りのゲームでファン・サポーターの皆さんと笑ってシーズンを終われるように頑張りますので、最後まで熱い応援をよろしくお願いします」

○DF大谷尚輝選手
--今日はサイドバックでの途中出場となりました。どんな指示を受けて試合に入りましたか?
「練習から速くて低いクロスボールを監督から評価されていたので、高い位置を取って、そういうボールを入れてほしいという指示を受けて入りました」

--自分の中ではどの程度できたと思っていますか?
「あまり高い位置を取れませんでしたし、一度警告も受けました。詰まっている状態でボールを受けてしまいました。あまり無理をせずに低い位置から誰かにパスを付けて、回り込んで前に出て行く形や低い位置からもう少しロングボールを入れても良かったなという反省点が残りました」

--ゼルビアとしては攻めても点が取れない状況でした。じれる展開でしたが、途中から出場した選手として何か声をかけましたか? また、どんなことを意識して入りましたか?
「僕は守備の選手で、あのような状況で試合に入るのはなかなかなく、難しい状況でした。ただリスク管理をすることは意識していましたし、畠中選手にミドルシュートを打たせてほしいというベンチからの指示もあったので、ミドルシュートを打つことと、外から攻撃していこうという意図をみんなに伝えました」

--今日は比較的長い時間のプレーになりました。自身にとってはいかがですか?
「あのような展開で出ることは初めてで、負けてはしまいましたが、自分にとっては良い経験になりました」

--次のファジアーノ岡山戦は、畠中選手が出場停止です。先発出場する可能性があるかもしれませんが、次戦に向けた意気込みを聞かせてください。
「その自覚を持ってやらないといけないと思います。準備期間は短いですが、先発で使ってもらえるように、しっかりと準備をしていきたいです」

--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「今日も熱い声援をありがとうございました。チームとしてはもちろんのこと、僕個人としてはこのままでは終われないという気持ちは強いので、次の岡山戦で出られるように準備をして、勝利という結果を残せるように頑張ります。次もホームゲームが続きます。また、熱い応援をよろしくお願いします」

○MF李漢宰選手
--0-1での悔しい敗戦となりました。試合を振り返っていかがですか?
「試合の立ち上がりから後手に回ってしまったことがすべてでした。大きな代償を支払うことになったと思います。どこかで気が緩んでいた部分がありましたし、それを修正できなかったのは自分自身の責任です」

--失点をして、相手が退場者を出した後は、相手の守りをこじ開ける形になりましたが、残念ながら崩し切るまでには至りませんでした。
「今日に始まったことではなく、攻め込んでも点を取れずに負けてしまう試合は、これまでの試合でもありましたが、今日の試合で感じたことは、僕も含めてまだまだ成長が足りないですし、そういった試合からまだ学び切れていません。またメンタルの部分で後手に回ってしまったことが敗因だと思います」

--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「今日は、寒い中応援いただきありがとうございます。今日は勝つことができませんでしたが、またすぐホーム戦がありますので、気持ちを切り替えて、次は皆さんと勝利の喜びを味わえるように頑張ります。引き続き、熱い応援をよろしくお願いします」

○MF大竹隆人選手
--途中出場でしたが、今季初めて野津田でプレーするチャンスが巡ってきました。自分のプレーを振り返っていかがですか?
「負けている状況で何もできなかったなという感想です。相手は守備を固めてハッキリ守ってきたので、クロスボールを上げるにしても、もう少し工夫をしようと思ったのですが、それができませんでした」

--コーチングスタッフからはどんな指示があってピッチに入ったのですか?
「攻撃に関して、全部が全部クロスボールの形になっているので、裏へ抜ける動きを加えてほしいという指示を受けました。ただ、追いかける試合展開でしたので、クロスボールの形が多くなったことも仕方がなかったのかなと思います」

--戦う姿勢の部分で相手の方が上回っていたという意見もありますが、外で見ていて、どう感じましたか?
「相手は残留が懸かっていますし、普通ならばゴールに入っているような場面でも、シュートが入らなかったり、ブロックされたり、試合の結果は気持ちが左右するんだなと改めて認識するような試合でした」

--最後にファン・サポーターの皆様に次の岡山戦へ向けてのメッセージをお願いします。
「初めてホームの試合に出ることができましたが、チームは負けてしまったので残念です。残り4試合、少しでも順位を上げられるようにトレーニングからしっかりと準備をしていきたいと思います。次の岡山戦もホームゲームです。変わらぬ熱い声援をよろしくお願いします」

以上