2016 明治安田生命 J2リーグ
10月02日(日) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
東京ヴェルディ
ゴール | |
---|---|
08' | 中村 祐也 |
41' | 中村 祐也 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
DF | 16 | 有薗 真吾 |
DF | 37 | カルフィン ヨン ア ピン |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 11 | 中村 祐也 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 25 | 仲川 輝人 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 35 | 大谷 尚輝 |
MF | 13 | 大竹 隆人 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 38 | 久木野 聡 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
---|---|
45'+4 | 中村 祐也 → 井上 裕大 |
70' | 谷澤 達也 → 戸島 章 |
90'+1 | 仲川 輝人 → 久木野 聡 |
警告 | |
---|---|
04' | カルフィン ヨン ア ピン |
26' | カルフィン ヨン ア ピン |
71' | 戸島 章 |
退場 | |
---|---|
26' | カルフィン ヨン ア ピン |
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 5 |
PK | - |
シュート | 5 |
警告/退場 | 3 / 1 |
ゴール | |
---|---|
68' | 平 智広 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 柴崎 貴広 |
DF | 19 | 大木 暁 |
DF | 3 | 井林 章 |
DF | 5 | 平 智広 |
DF | 6 | 安在 和樹 |
MF | 13 | 船山 祐二 |
MF | 8 | 中後 雅喜 |
MF | 9 | アラン ピニェイロ |
MF | 32 | 二川 孝広 |
MF | 10 | 高木 善朗 |
FW | 17 | ドウグラス ヴィエイラ |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 26 | 太田 岳志 |
DF | 2 | 安西 幸輝 |
MF | 14 | 澤井 直人 |
MF | 23 | 田村 直也 |
MF | 33 | 渡辺 皓太 |
FW | 18 | 高木 大輔 |
FW | 7 | 杉本 竜士 |
チーム監督 | 冨樫 剛一 |
---|
選手交代 | |
---|---|
46' | 船山 祐二 → 渡辺 皓太 |
66' | アラン ピニェイロ → 澤井 直人 |
84' | 二川 孝広 → 杉本 竜士 |
警告 | |
---|---|
52' | 渡辺 皓太 |
74' | 澤井 直人 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 8 |
PK | - |
シュート | 13 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
5,016 | 晴、弱風 / 24.4°C / 73% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
野田 祐樹 | 西橋 勲, 高寺 恒如 | 篠藤 巧 |
試合終了
FC町田ゼルビア
2
2 - 0
0 - 1
1
東京ヴェルディ
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー(イベント編) https://www.zelvia.co.jp/news/news-86433/ ▽フォトギャラリー(試合編) https://www.zelvia.co.jp/news/news-86302/ スタメンが発表された。ゼルビアは、有薗が3節の山口戦以来の先発出場を果たしている。また、先日加入した大谷がベンチに入っている。 対する東京Vは元ゼルビア戦士の平、経験豊富な二川などが先発に名を連ねている。 前半はゼルビアのキックオフでスタートした。 開始4分、ゼルビアのヨンアピンにイエローカードが出された。 前半5分、東京VがPA付近でFKを獲得する。高木が中に合わせようとするもゼルビアDFがしっかりクリアする。 同8分、ゼルビアが先制する!!右サイド仲川のクロスを中村が頭で合わせゴールが決まる。 同9分、相手自陣でボールをカットした中島が相手DFの裏をつくスルーパスを出す。仲川が受け、シュートを打つも相手GKに阻まれる。 同16分、ゼルビアの右サイドから東京Vの安在がクロスを上げる。アランに頭で合わされるもゴール右に外れる。 同26分、ヨンアピンに2枚目のイエローカードが出され退場となる。ゼルビアは残りの時間を10人で戦うことになる。 同30分、東京VのアランがPA手前からシュートを打つも高原がしっかりキャッチする。 同32分、ゼルビアがCKのこぼれ球を繫ぎ、李がクロスを上げる。中村が頭で合わせるもミートせず枠を外れる。 同38分、東京Vの船山がミドルシュートを狙うがゴール右に外れる。 同41分、ゼルビアが追加点を上あげる!!左サイドでCKを獲得する。森村のキックを中村が頭で合わせ中村の本日2点目は1人少ないゼルビアに貴重な追加点となる。 前半のアディショナルタイムは3分と表示された。 同49分、ゼルビアが選手交代。接触プレーで負傷した中村に代わり井上が送り出された。 このまま2−0で前半が終了した。 後半も引き続き応援お願いします。 HTに東京Vの選手交代。船山に代わり渡辺が送り出された。 東京Vのキックオフで後半がスタートした。 開始1分、東京Vの大木がクロスを上げ、ドウグラスが頭で合わせるも枠を外れる。 後半7分、東京Vの渡辺にイエローカードが出された。 同14分、東京Vの渡辺が浮き球でドウグラスにパスを出す。受けたドウグラスはダイレクトボレーで狙うも枠を大きく外れる。 同15分、東京Vの中後が味方の落としたボールをダイレクトで狙うも高原がしっかりキャッチする。 同21分、東京Vの選手交代。アラン澤井に代わり戸島が送り出された。 同23分、東京Vが右サイド高い位置でFKを獲得。高木のキックで中に入れられ、クリアのこぼれ球に反応した澤井のシュートをブロックするも、井林がこぼれ球をつなぐと、最後は平に押し込まれ失点を許す。 同25分、ゼルビアの選手交代。谷澤に代わり戸島が送り出された。 同26分、ゼルビアの戸島にイエローカードが出された。 同29分、東京Vの澤井にイエローカードが出された。 同30分、ゼルビアがPA付近でFKを獲得する。井上が直接狙うも壁に当たりCKとなる。このCKから得点は奪えない。 同36分、東京Vのクロスのこぼれ球を安在にダイレクトで狙われるが井上が頭で必死のクリアを見せる。 同39分、東京Vの選手交代。二川に代わり杉本が送り出された。 同40分、ゼルビアの右サイドを東京V杉本に突破され、鋭いクロスを上げられるがゼルビアDF陣が集中してボールを触らせない。 同43分、ゼルビアの右サイドから東京V杉本がクロスを上げる。澤井が中で受けトラップからシュートを打つもゼルビアDFがしっかり寄せピンチを凌ぐ。 後半のアディショナルタイムは4分と表示された。 同47分、ゼルビアの選手交代。仲川に代わり久木野が送り出された。 同48分、FKのこぼれ球を渡辺に打たれるも枠を外れる。 このまま2−1で試合が終了した。 早い時間帯で10人になりましたが、苦しい時間を選手一丸となって乗り越え東京クラシック2連勝を飾りました。 たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--まずは試合の総括をお願いいたします。
「まずは、『東京クラシック』に町田のサポーター並びに東京ヴェルディさんのサポーターの方も多くお越しいただいて、素晴らしい雰囲気を作っていただき、またこのような場があることに感謝を申し上げたいです。その中で本当にいろいろあった試合でしたが、最後に勝利をつかむことができました。まさにサポーターの力があってこその勝利だと感じています。本当にありがとうございます。
ゲームのほうは申し上げたように、我々にとってはアクシデントがあり、最終ラインのポジションで選手を入れ替えなくてはいけない状況の中、やや不安定な立ち上がりから早い時間帯に退場者を出してしまいました。そこで普段プレーしていないポジションでプレーした選手もいましたが、選手たちは本当に粘り強く戦ってくれましたし、10人になりましたが、攻めの姿勢や前へ出て行くことを忘れずに90分戦ったことが勝利につながったと思います。
なかなかホームで勝てずに、約3カ月ぶりに勝つことができて、お待たせしてしまったサポーターの皆様には申し訳なかったのですが、今日勝利の喜びを分ち合えて本当に良かったです。まだ試合が続きますので、一つでも多くの試合に勝てるように選手たちとやっていきたいと思います」
--アクシデントなどで選手が抜けることは想定していると思いますが、今日の松本がCBを務め、森村のSBへの配置転換は想定内でしたか。それとも様子を見つつ、そのままでもやれると思ったからこその配置ででしょうか?
「後者です。そこまでの想定はしていなかったですが、トレーニングマッチや紅白戦の中で、松本がCBをやることや森村がSBをやることがあるので、ある程度できることは把握しています。チームのやり方は人数が少なくなっても基本的には変わらないので、選手たちがよく対応し、一人分多く走ってカバーしてくれました」
--これまでの話の延長になるかもしれませんが、10人で粘って2-1で勝ち切った勝利の要因はどこにあると思いますか?
「逃げ切れた部分もあるのですが、攻めの姿勢を忘れずにボールを下げたりせず、できるだけ前でプレーし、ボールをキープすることを意識して選手たちは戦ってくれました。後半はきつい場面も多かったですが、選手たちがやり通してくれたことが大きかったと思います。
長い時間10人でしたが、前からボールを追って、相手が少しでもプレッシャーを感じながらボールをキープせざるを得ない状況を作り出し、ボールを取られたら一発があるという精神的な危機感から、長い時間を10人でも耐え切れたのではないかと思います」
以上
○東京ヴェルディ 富樫剛一監督 会見要旨
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「前期の対戦で非常に悔しい負け方をして、その悔しい気持ちを忘れずにトレーニングに励み、この試合に臨みました。試合の入り方は非常に良かったと思いますが、カウンターから失点してしまい、またカウンターの部分で、自分たちが相手を上回ることができませんでした。
ただ今日のゲームのテーマとして90分間ゲームを支配し、その中で0-1で試合が進むプランは持っていました。実際に失点をして、システム変更から相手の苦しいスペースを見つけてプレーをしていこうという中で、早い時間帯に相手に退場者が出てまた人の配置を変えました。そのあとは自分たちが相手の隙を突いて攻撃を仕掛けていく中で、セットプレーから2失点目を喫してしまったことがすべてだと思います。
後半は多くのチャンスを作りながら、サイドからのクロスボールの精度を欠き、良い位置でボールを支配しても、最後の場面でなかなか中と合わないもどかしい状況が続き、その結果、非常に悔しい敗戦となりました。
サポーターも戦ってくれていますし、最初から出る選手、途中から出る選手、他の選手も戦ってくれている中で、それが勝ち点に繋がらないのは悔しい気持ちでいっぱいです。残りの試合、この悔しさをピッチでどのように表現していくかが重要になるので、しっかりとトレーニングをし、そして選手選考をして良い形で今後の試合で勝てるようにやっていきたいと思います」
以上
▽選手コメント
○DF有薗真吾選手
--久しぶりの先発出場でチームの勝利に貢献しました。いまの心境を聞かせてください。
「勝ちはしましたが、早い時間帯に僕のミスでキャラ(カルフィン・ヨン・ア・ピン選手)に警告が出てしまいしたし、それが結果的に退場につながってしまいました。結果的にキャラにもチームにも迷惑をかける形になりましたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
--自分のプレーはどの程度できましたか?
「10人になったことで我慢の時間帯が長くなると思っていましたが、うまくみんなで声を掛け合いながらプレーできたと思います。(松本)怜大が体を張った守備をしてくれましたし、みんなに助けながらプレーできました。自分が久しぶりの出場でみんなが声をかけてくれて本当に助けられました」
--リーグ戦ホーム初先発で勝利できたことへのお気持ちはいかがですか?
「僕は今日の出場でJ2通算100試合出場を達成しました。最初、丸山強化部長から声をかけていただいたときに、「このクラブでJ2通算100試合出場を達成してほしい」とおっしゃっていただいていたので、少し時間はかかりましたが、その言葉を実現することができました。自分自身の目標でもあったので、目標を実現できて本当にうれしいです」
--最後にファン・サポーターへのメッセージをお願いいたします。
「J1ライセンスは交付されませんでしたが、(J1昇格プレーオフ出場圏内)6位以内を目指すためにはファン・サポーターの力が必要です。これからも応援よろしくお願いします」
○DF松本怜大選手
--キャラ選手が退場になったあとに、急遽CBを務めることになりました。どんなことを意識しながらプレーしていましたか?
「プロになってからは初めてCBをやりました。とにかく腹をくくってやろうと思っていました。まずは失点をしないことを意識して思い切ってやろうと思っていました。あとはボールサイドへの対応はコンパクトにやることを意識して、ゾノくん(有薗)にかなり助けられました」
--東京Vがサイドチェンジで揺さぶってくる中で、中央を固めることを最優先に考えて対応していたのでしょうか?
「ウチは絞る戦い方をするので、今日のようにサイドに振られる展開が多いのですが、最後は真ん中だけを守れば失点はしませんので、中ではね返すことを考えていました。身長が大きい相手に対しては、体を寄せることで相手のプレーを制限できればと考えていました。そういうプレーはできたと思います」
○MF李漢宰選手
--ダービーマッチでの勝利です。この試合に向けて選手間でどのような話をして臨みましたか?
「やはり序盤戦、自分達が良いスタートを切れた中で、つまずいてなかなかチームとして上を向けない状況でしたが、そんな中でもサポーターの方は変わらず後押ししてくれて、このホームで東京クラシックという舞台で絶対に勝ちきろうと話してました」
--その気持ちを表す事はできましたか?
「そうですね。非常に苦しい試合でしたが、みんな魂のこもったプレーを見せれたのではないかと思います」
--この勝利がまた自分たちの自信となったのではないでしょうか?
「自分たちらしい勝ち方といったらそうかもしれませんが、まだまだ課題も多くありますので、修正しながら一つでも多くここにいる皆さんと喜びを分かち合えるように、これからも頑張って行きたいと思います」
--最後にファン・サポートの皆様へ向けたメッセージを、そして次節アウェイの清水エスパルス戦に向けた意気込みをお願いします。
「今日も応援ありがとうございました。ホームでは長い間勝てていなかったので、久々に勝てて本当にうれしいです。次の相手の清水エスパルスは、皆さんもご存知の通りサッカー王国にあり、J1昇格を争っているチームでもあります。自分たち選手の力だけでなく、ここにいる皆さんと一緒に戦い勝利を掴みたいと思います。応援よろしくお願い致します」
○FW中村 祐也選手
--1点目のシーンを振り返ってください。
「前にいる選手がボール寄りに立っていたので、間にポジションを取ればボールが来るかなと思っていました」
--2点目はCKからのゴールでした。
「練習どおりに狙っている形で決めることができました。ボールも良かったですし、相手との駆け引きに勝てたことでゴールにつながったと思います」
--ゴール数も11得点となりました。
「試合の中で集中して入れていますし、一瞬の駆け引きでも勝てています。あとはどこにボールが落ちてくるかなど、予測ができています。今後もそれを維持していきたいです。一人退場してから2点目を取れたことが大きかったですし、セットプレーで点を取れたことも大きかったと思います」
以上