2016 明治安田生命 J2リーグ
07月20日(水) 19:00 KICK OFF キンチョウスタジアム試合終了
セレッソ大阪
1
1 - 0
0 - 3
3
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
07' | 杉本 健勇 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン |
DF | 5 | 田中 裕介 |
DF | 14 | 丸橋 祐介 |
DF | 15 | 松田 陸 |
DF | 23 | 山下 達也 |
MF | 6 | ソウザ |
MF | 13 | 丸岡 満 |
MF | 18 | 清原 翔平 |
MF | 41 | 山口 蛍 |
FW | 9 | 杉本 健勇 |
FW | 11 | リカルド サントス |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 27 | 丹野 研太 |
DF | 4 | 藤本 康太 |
MF | 24 | 山村 和也 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 19 | 田代 有三 |
FW | 20 | 玉田 圭司 |
FW | 29 | 澤上 竜二 |
チーム監督 | 大熊 清 |
---|
選手交代 | |
---|---|
72' | 丸岡 満 → 玉田 圭司 |
75' | 清原 翔平 → 関口 訓充 |
83' | 田中 裕介 → 澤上 竜二 |
警告 | |
---|---|
52' | 山口 蛍 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 5 |
PK | - |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / - |
ゴール | |
---|---|
47' | 鈴木 孝司 |
68' | 鈴木 孝司 |
84' | 中島 裕希 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 37 | カルフィン ヨン ア ピン |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 16 | 有薗 真吾 |
DF | 4 | 三鬼 海 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 38 | 久木野 聡 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
63' | 重松 健太郎 → 鈴木 崇文 |
85' | 森村 昂太 → 井上 裕大 |
90'+3 | 中島 裕希 → 戸島 章 |
警告 | |
---|---|
45' | 重松 健太郎 |
54' | 谷澤 達也 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 12 |
CK | 6 |
PK | - |
シュート | 11 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
9,323 | 晴、弱風 / 30.3°C / 53% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
岡部 拓人 | 戸田 東吾, 松井 健太郎 | 谷本 涼 |
試合終了
セレッソ大阪
1
1 - 0
0 - 3
3
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-82054/ スタメン発表。ゼルビアは出場停止の深津に代わり、畠中が先発している。また、前節は出場停止だった李、松本も先発復帰した。重松が先発をつかみ、有薗がベンチ入りを果たしている。尚、中村はメンバー外となっている。 対するC大阪は日本代表の柿谷が怪我のため離脱しているが、リカルドサントスや杉本、日本代表の山口や丸岡ら能力の高い選手が先発に名を連ねている。 ゼルビアボールで前半、キックオフ! 前半5分、孝司のスルーパスに抜け出した中島がシュートを放つも、ゴールの上に外れた。惜しい! 前半7分、ゼルビアの左サイドから清原にクロスを上げられ、ゴール前で杉本にヘディングシュートを決められて先制を許してしまう。 同13分、杉本にミドルシュートを打たれたが、枠を外れた。 同18分、CKからのルーズボールを拾った松本が左足のシュートを放ったが、ゴールの枠を外れた。 同20分、左サイド谷澤と森村の連係から、森村がクロスを上げたが、山口にクリアされてしまう。 同26分、左サイドから森村のCKに畠中が足で合わせたが、サイドネットに当たり、ゴールならず。 同33分、左サイド森村のCKからのこぼれ球を李がシュートを打ったが、相手DFのブロックにあう。 同38分、ゼルビアの右サイドを杉本と丸岡のワンツーで破られて、丸岡にシュートを打たれたが、髙原のファインセーブでしのいだ。 同44分、孝司の縦パスを受けた中島が反転して右足のシュートを放つも、GKキムに阻止された。 前半アディショナルタイムは2分と表示された。 0-1で前半を終了。後半へ。後半も熱い応援をよろしくお願い致します。 C大阪ボールで後半、キックオフ! 後半2分、森村の縦パスを中島が孝司に落とし、孝司が右足を振り抜いて同点ゴールを決めた! 同9分、ゼルビアの左サイドから重松が直接FKを狙ったが、ゴールの枠を外れた。 同11分、C大阪リカルドサントスの競ったこぼれ球を拾われ、ソウザにシュートを打たれたが、ゴールの上に外れて事なきを得る。 同16分、ソウザにPA内に侵入されるが、畠中がブロックして事なきを得る。 同18分、重松に代わって、崇文が投入された。崇文はそのまま重松のポジション、右サイドハーフに入っている。 同23分、ゼルビアの左サイド、中島のスローインから森村が左足でゴール前にクロスを上げる。うまくファーサイドに逃げた孝司がヘディングで決めて、ゼルビアが逆転した。 同27分、C大阪・丸岡に代わって玉田が投入された。 同30分、C大阪・清原に代わって、関口が投入された。 同30分、ゼルビアの右サイドから杉本に決定的なシュートを打たれたが、髙原がファンセーブでしのぐ。さらにそのこぼれ球を拾った松田にシュートを打たれたが、ゴールを枠を外れて事なきを得る。 同35分、ゼルビアの左サイドから松田にクロスを上げられ、杉本に決定的なヘディングシュートを打たれたが、髙原がはじいて事なきを得る。 同38分、C大阪・田中に代わって、澤上が投入された。 同40分、カウンターから崇文のスルーパスを受けた中島が冷静にGKキムとの1対1を制して、3点目を決めた! 同41分、森村に代わって井上が投入された。 アディショナルタイムは5分と表示された。 後半45+3分、中島に代わって、戸島が投入された。 このまま3-1で試合終了。 たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--試合の総括をお願い致します。
「まずは平日のナイター、ここ遠く大阪まで我々を後押ししてくださるサポーターの方々に来ていただき、そのことに感謝を申し上げたいと思います。今日は今季初めての逆転勝利となりましたが、それは選手が最後まで走り切った、その頑張りの結果です。ただ、そうした選手たちの思いや頑張りは、来てくださったサポーターの方々の声援が引き出してくれたと思っています。あらためてありがとうございましたとお伝えしたいと思います。
ゲームのほうですが、前半の立ち上がり、早い時間帯に相手のワンチャンスで失点をしてしまいました。その中で最近のセレッソさんは点を取ると無理に攻めてくることはなく、ゲームをうまくコントロールしている試合が多く、今日の試合も同じような展開になった中で、前半は我々が攻めていましたが、実際のチャンスは(中島がシュートを打った)失点をする前のチャンスともう一度中島にチャンスが訪れた(合計)2チャンスぐらいだったのかなと思っています。
0-1という展開の中で攻めて点を取れずにいるとカウンターを食らう危険性が増すなと思っている中で選手たちを後半へ送り出したのですが(鈴木孝司が)立ち上がりに非常に思い切ったシュートを打った中で。そのシュートがゴールという形に結び付きました。そのシュートを打つということからすべてが始まったあのゴールが、我々にすごく大きなエネルギーを与えてくれたと思います。
その後、ホームであるセレッソさんが勝ちたいと思って前に攻めて来る中で、うまく速い攻撃を繰り出せるようになったことも、最終的に逆転できた要因になったのかなと思っています。前節、千葉さんに最後の最後でうっちゃられるという、アディショナルタイムに失点して悔しい負け方をした我々でしたので、短い準備時間ではありましたが、そのゲームでの反省点を活かしながら、ひっくり返されずにゲームを終われたことも大きな成長だと思います。開幕で勝てなかったセレッソさんを相手に勝つことができたのも大きな成長だと思います。ただ、まだまだゲームは続きますし、次はホームでの試合になります。このセレッソさんという素晴らしいチームに勝てたことを自信にして、今後につなげていきたいと思います」
--今季初の逆転勝利、また3点を奪っての勝利も今季初めてと、これまで破れなかった壁を打ち破って勝利したことに何か思うことはありますか?
「自分たちだけで何かが決まるわけではないとは思っています。ただやはり前節は非常に力を出し切った中で逆転されてしまった試合になりましたが、出し切れた試合をできたからこそ、この試合に気持ちを切り替えられた部分があったと思います。ただ、前節から今節までは準備期間も短かったので、引きずってもおかしくはない状況でしたが、セレッソさんというチームに対して、チャレンジャーとしてのファイティングポーズを取ってくれたことが殻を破る結果につながったと思っています。あらためて短い期間でファイティングポーズを取り戻してくれた選手たちに感謝したいと思います」
--攻めながらどうしても破れなかった開幕戦から時間が経って、この試合を迎える中で、前への推進力を出すという町田さんのサッカーをやり切れた手応えはいかがですか?
「連戦ということもありましので、アウェイ仕様のサッカーをやっていましたが、先に失点してしまいました。前回の対戦では攻めながらもずっと0-0で推移して、後半に修正してきたセレッソさんに押し込まれながらセットプレーで点を取られて試合をクローズされてしまい、開幕戦はパワーを使った時間帯に点を取れずに敗れるという結果でした。開幕戦はゲーム全体を見て、監督の立場としてはやられてしまった試合でした。
ただ、今日はいろいろな流れがある中で、先に点を取られたことも我々が逆転する力になりましたし、後半の頭に追い付けたことも大きかったです。またセレッソさんがホームゲームで、今節は(コンサドーレ札幌、松本山雅FCの)3チームが勝ち点で並んでいる状況で迎えた試合であったことで焦りが生じたことも、我々に味方したゲームだったのではないかと思います。そういうことも逆転勝利も要因の一つですが、それ以上に選手の頑張りがなければ今日の結果はなかったと思っております」
以上
○セレッソ大阪・大熊清監督 会見要旨
--まずは試合の総括をお願い致します。
「決して悪い試合ではなく、自分たちのやりたいことはできていたと思います。ただ、追加点を決め切れずに、相手に対してまだやれるという気持ちを与えてしまったこと、あとは後半の入りで出足が良くなったことにより1点を入れられたことで、相手のパフォーマンスや気持ちが上がってきたことも敗因の一つかなと思います。
2失点目もリズムとしては悪いわけではなかったのですが、今日に限っては決定力を含めて、決めるべきところで決めていないこと、そしてセットプレーの隙を突かれていることもきちんと修正しないといけない部分だと思っております。(丸岡)満も決め切れればという場面がありましたが、また彼がそういった場面で決め切れるようになれば、またチームの力になってもらえると思います。
ホームでたくさんの方々に来ていただいたのに、勝利を届けられずに、一緒に勝利を喜べずに非常に残念ですが、切り替えて1試合1試合を戦うことが重要だと思っております。サポーターのみなさんとともにまた戦っていきたいと思います」
以上
▽試合後の選手コメント
○DF畠中槙之輔選手
--先発出場でチームの勝利に貢献しました。今のお気持ちから聞かせてください。
「ありがとうございます。でも、勝利はうれしいのですが、自分のプレーにはまだまだ課題が残る試合でした」
--立ち上がりに失点して以降は、時間が経つごとにリズムに乗ってプレー出来ていたような印象です。
「そうですね。キャラがカバーしてくれたのですが、最初のプレーで被ってしまい、そのまま気持ちが落ちてしまうのかなと思いましたが、そこからうまく気持ちを切り替えて、ディフェンス陣のみんなとうまく守れたかなと思います」
--危ないシュートシーンでも何度か畠中選手が体を張ってブロックするなど、ピンチを防ぐ場面も多かったと思います。
「ディフェンスの仕事はゴールを守ることなので、それが醍醐味でもあります。でも最近はチームが失点をしていて、今日も開始早々に失点したので、気の緩みがあったのかもしれません。またみんなで締め直さないといけないと思います」
--最後に今後に向けてメッセージをお願いします。
「今日も応援ありがとうございます。今日は開幕戦で負けた相手に勝てて良かったです。自分も出ていた開幕戦に悔しい負けをしたので、絶対に勝とうという気持ちが強く、気合も入っていたので、勝てて本当に良かったです。次はホームですが、ホームでも勝ちたいので引き続き応援をお願いいたします」
○FW鈴木孝司選手
--アウェイでご自身の2得点で勝利に導きました。今のお気持ちはいかがでしょうか?
「前半は素直に自分自身が良い形でシュートを打てなかったので、後半の開始早々、少し距離は遠かったのですが、自分が前を向いた中でシュートを打ちました。相手に当たりましたが、シュートの意識を持てたことで良いコースに飛んで良かったと思います」
--後半の開始早々のゴールでしたが、あのゴールで流れが変わりましたね。
「そうですね。やはりあの1点が後ろの選手にとっても、チームにとっても、勇気の出る1点だったと思いますし、あの1点があったことで相手に焦りが出たのかなと試合をしていて感じました」
--2得点目も振り返っていただきたいのですが、森村選手によるアシストからのゴールでした。
「あの場面は森村選手がボールを持った瞬間に体が自然に動いたというか、ファーサイドにスペースがあることを感覚で感じて、うまくプル・アウェイして相手の背中を取れましたし、ボールも良かったです。あのタイミングで中を見てからパスを出すのでは遅いので、練習の時から感覚で良いからあそこに入れてほしいということを、常に話をしている中で取れたゴールなので、すごくいい形だなと思いました」
--そして今日は中島選手もゴールを決めて、久しぶりに2トップでのゴールも決まりましたがいかがですか。
「お互いに点が取れない中で、前節の試合(千葉戦)が終わった後に、『まずはどちらかが点を取ろう』と言っていた中で、2人で点を取れたことは、これからのチームにとってもすごく良い流れになると思いますし、すごく良かったと思います」
--今日は開幕戦以来のセレッソ大阪戦ということで、自分自身を図るという試合だと位置づけていましたが、今日は2得点でいかがでしょうか?
「ゴールを取るという意味では、良かったかなと思うのですが、まだまだ課題はありますし、トラップミスもありました。また判断をもう少し早くする必要がありますし、球際の面でも、もっと行けた場面もありました。いろいろな課題が出たので、試合をやっていく中で課題を解決して、成長していけたらいいかなと思います」
--最後に応援してくれているファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「3連戦の最後をホームでできるということで、僕たちは全力で死に物狂いで戦います。一緒に戦って勝って一緒に喜べたらいいかなと思います。これからも応援をよろしくお願いします」
○FW中島裕希選手
--前節の逆転負けを払拭するような逆転勝利となりました。勝利のお気持ちはいかがですか?
「とりあえず逆転負けしたくなかったですし、前節(第23節・千葉戦)、逆転負けを喫した悔しさや、その試合で学んだことをこの試合で活かせて勝てたことは、チームにとって良かったと思っています」
--前節の試合から学んで今日の試合に活かせたこととは、具体的にはどんなことでしょうか?
「勝っているときのゲーム運びや、自分たちの気持ちの持ち方など、しっかりと前節の反省点を生かすことができました。また勝っている状況で追加点となる3点目を取れたことも大きかったと思います」
--試合の入りでチャンスを活かせませんでしたが、その分、90分の中で決めてやろうという気持ちがありましたか?
「そうですね。シュートチャンスがたくさんあったので、その中で1点を取れて良かったです」
--中島選手のゴールにチームメイトがすごく喜んでいたと思います。
「しばらく点を取れていなかったですし、セレッソさんを相手に逆転勝利をできたことは、僕自身も点を取れたことを含めて、チームとしても大きかったと思います」
--試合をやっている中で、相手のプレッシャーやディフェンスはいかがでしたか?
「押し込まれる時間はありましたが、前に出て行けばチャンスになりましたし、勝っているときでもボールを取ったら前へ出て行けたことで追加点につながったと思います」
--チームとしては今季初の逆転勝利で、さらに3点を取っての勝利と、大きな殻を破ったという印象ですが、いかがですか?
「良かったです。この勢いを次につなげていきたいですし、次が本当に大事な試合だと思っていますので、今日の勝利を次につなげられればいいと思います」
--平日でもアウェイに多くのサポーターが駆け付けてくれました。最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「遠いところまで来ていただいて、非常にうれしかったですし、サポーターの皆様のおかげで逆転勝利ができたと思いますので、次にまたホームで勝てるように応援をよろしくお願いします」
以上