2016 明治安田生命 J2リーグ
06月26日(日) 18:00 KICK OFF ニッパツ三ツ沢球技場試合終了
横浜FC
1
0 - 0
1 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
68' | 大久保 哲哉 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 18 | 南 雄太 |
DF | 15 | 市村 篤司 |
DF | 5 | 西河 翔吾 |
DF | 21 | 大﨑 玲央 |
DF | 3 | 田所 諒 |
MF | 6 | 中里 崇宏 |
MF | 10 | 寺田 紳一 |
MF | 16 | 野村 直輝 |
MF | 19 | 小野瀬 康介 |
FW | 9 | 津田 知宏 |
FW | 11 | 三浦 知良 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 渋谷 飛翔 |
DF | 22 | 永田 拓也 |
DF | 27 | 楠元 秀真 |
MF | 23 | ナ ソンス |
MF | 24 | 松下 年宏 |
FW | 14 | イバ |
FW | 39 | 大久保 哲哉 |
チーム監督 | 中田 仁司 |
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選手交代 | |
---|---|
57' | 三浦 知良 → 大久保 哲哉 |
65' | 津田 知宏 → イバ |
78' | 野村 直輝 → 永田 拓也 |
警告 | |
---|---|
36' | 田所 諒 |
48' | 津田 知宏 |
75' | 田所 諒 |
退場 | |
---|---|
75' | 田所 諒 |
データ | |
---|---|
FK | 20 |
CK | 3 |
PK | - |
シュート | 5 |
警告/退場 | 3 / 1 |
ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 4 | 三鬼 海 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 37 | カルフィン ヨン ア ピン |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 23 | 戸島 章 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
---|---|
70' | 鈴木 崇文 → 重松 健太郎 |
80' | 谷澤 達也 → 戸島 章 |
84' | 森村 昂太 → 中村 祐也 |
警告 | |
---|---|
25' | 鈴木 崇文 |
28' | 森村 昂太 |
90'+1 | 深津 康太 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 20 |
CK | 4 |
PK | - |
シュート | 11 |
警告/退場 | 3 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
6,871 | 晴、弱風 / 22.5°C / 63% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
津田 健太 | 間島 宗一, 細尾 基 | 佐藤 誠和 |
試合終了
横浜FC
1
0 - 0
1 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-80689/ スタメン発表。ゼルビアは17試合ぶりに深津が先発に復帰している。また、土岐田が4試合ぶりにメンバー入りしている。 対する横浜FCは、前節の試合でもゴールを決めたカズが先発。寺田や津田、小野瀬といった攻撃力高い選手が名を連ねている。ベンチにはイバ、大久保の長身FWコンビが控えている。 前半は横浜FCのキックオフでスタートした。 開始2分、森村がPA外からミドルシュート。これは惜しくも枠をとらえられなかった。 前半3分、李がシュートを放ったが、枠を外した。 同9分、中島が左サイドから森村にスルーパスを出したが、ゴールラインを割ってしまった。 同15分、ゼルビアがカウンター。PA右で、崇文のスルーパスを中島が落とし、谷澤がクロス。孝司が飛び込んだが、相手GKにキャッチされた。 同23分、松本が左サイドを仕掛けてクロス。孝司が頭で落としたボールを森村がシュートしたが、枠を捉えられなかった。 同25分、相手に体を寄せて倒してしまった崇文にイエローカードが出された。 同28分、相手を引っ張ってしまった森村にイエローカードが出された。 前半の30分が経過し、ややゼルビアがボールを保持するが、なかなかバイタルエリアを攻略できないでいる。 同36分、田所にイエローカードが出された。 アディショナルタムは2分と表示された。 同46分、横浜FCのCK。西河にヘディングシュートを打たれたが、幸い上に外れた。 前半は0-0で折り返すこととなった。 両チーム交代なしで、後半がスタートした。 開始3分、津田にイエローカードが出された。 同4分、松本のクロスを中島がヘディングで合わせるも枠をとらえられなかった。 同7分、谷澤のクロスに中島が足で合わせるも相手GKに止められた。 同11分、田所のクロスを津田が頭で合わせるも枠を外れた。 同12分、相手が選手交代。カズに代えて大久保が送り出された。 同17分、野村にミドルシュートを打たれる。髙原がクリアしてゼルビアは失点を免れた。 同20分、相手が選手交代。津田に代えてイバが送り出された。 同23分、寺田のクロスを大久保がヘディングで合わせられ、相手に先制を許した。 同25分、町田が選手交代。崇文に代えて重松が送り出された。 同30分、田所にイエローカードが出され、本日2枚目となり退場した。 同33分、相手が選手交代。野村に代えて永田が送り出された。 同35分、町田が選手交代。谷澤に代えて戸島が送り出された。 同39分、町田が選手交代。森村に代えて中村が送り出された。 同40分、李のコーナーキックを中央で孝司が頭で合わせるも相手キーパーにキャッチされてしまう。 同45分、孝司が倒されフリーキックを獲得する。重松のキックは相手にあたりコーナーキックとなる。 アディショナルタイムは4分と表示された。 同46分、深津にイエローカードが出された。 同47分、ゴール前の混戦から戸島がシュートを放つも枠を外れた。 このまま0−1で試合終了した。 たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--はじめに試合の総括をお願いいたします。
「まずは隣街のここ横浜まで、たくさんのサポーターの方々に来ていただきました。我々を後押しするエネルギーをすごく伝えてくれて、一緒に戦っていただきましたが、結果として勝利の喜びを味わうことができませんでした。非常に申し訳ないなと思っていますし、次も勝利を目指して一緒に戦っていただければと思います。
ゲームのほうは18時キックオフで蒸し暑い天候の中、重苦しい時間帯も長かったかなと思っています。その中でどちらかというと我々のほうがゴールに向かう時間は長かったかなと思っていますし、特に後半の立ち上がりの時間帯でゴールに迫る時間を作れていたんじゃないかと思います。そういう時間帯で点を取るのか、点を取れないのか、というのは重要なことですし、そのあとは攻めが落ち着いて、横浜FCさんが大久保選手、イバ選手を入れた中で、次第に向こうの時間が増えていった中、一発でやられてしまったと思っています。
当然、昨年まで戦っていたJ3での舞台と違い、カテゴリーが上がった中で、その一発で勝負が決まることは改めて痛感した部分でもあります。自分たちの時間帯の中で一つ攻め切る、その時間帯で点を取れなかったときに、もう一つ我慢をすることが我々に必要なことかなと思っています。
選手たちは前節、ふがいない戦いをした部分がありましたので、それを払拭するような戦いをしよう、ということで最初から最後までよくファイトしてくれていましたし、そのことには感謝をしたいと思います。最後、勝利に導けずに心苦しい部分はありますが、顔を下げても仕方がありません。次に向けて顔を上げて、選手たちと前を向いて戦っていきたいと思っています」
--怪我から復帰した深津選手について、どんなことに期待して起用しましたか?
「今週は我々らしく戦えるように球際の部分など原点とも言うべきことを、チームとしてできるように、ディフェンスラインに入ることで声の部分や、後ろにいることでの安心感、そういったものを引き出してほしいと思った中で起用しました。
試合の間隔が開いていましたので、思うに任せない時間帯もある中で、自分が戻ってきたのに負けたことを悔しいと思っていると思いますが、そのエネルギーを次につなげてほしいと思っています。
もちろん、他にも良い選手がいますので競争した中でチームに誰がエネルギーを与えてくれるのか、見極めていきたいと思っています。もちろん、深津選手自身も顔を上げてやってくれると思っています」
--原点の部分をチームとしてどの程度表現できたとお考えでしょうか?
「90分の中で考えたときに、結果として失点の時間帯はコントロールし切れなかった部分があると感じています。攻撃の部分と守備の部分で、我々のチームとして機能的にプレーする、その距離感の中でプレーすることができていた時間帯もあったかなと思っています。
ただこれも、勝負のところとは違う次元ですので、もう一段上に上げなければならない、それだけではダメだと言われているようなものだと思っていますから、これからも上に引き上げられるようにやっていきたいと思います」
○横浜FC 中田仁司監督 会見要旨
「私が監督に就任して2試合目で勝ててうれしいです。選手たちも一生懸命戦ってくれたし、トレーニングから一つ一つの課題に取り組んで町田戦に臨み、勝てたことはコーチングスタッフを含めて大きな勝利になったと思います。
町田の戦い方はスモールフィールドでコンパクトに戦ってくるので、そこに引っかからないように展開力を使ったり、ディフェンスラインの裏を狙って、攻撃の糸口をつかもうという狙いがありました。前半はなかなかそこを突くことができず、相手のコンパクトな布陣に引っかかっていましたが、何度か攻める形を作れてはいました。その回数を3回、4回ではなく、前半だけでも7、8回とやりたかったです。
後半に入って、ハーフタイムで修正はするけれども、同じことをやろうと選手たちに言いました。その中でミスを減らせれば、確率が上がると話しているので、焦れずにやろうとも話してきました。その中で糸口がつかめなかったので、メンバーチェンジをして方向性を変えました。前節は良い流れの中で変えられなかったので良くなかったのですが、交代するときにも良い波が来ているときに勢いをもたらしたかったです。その中で大久保選手とイバ選手を入れるタイミングを見極めてきました。大久保選手が入ってわかりやすくなったと思いますし、津田選手も警告を受けていたので、ここでイバ選手に代えようと思いました。いつ入れるか、というタイミングの問題はありましたが、もう早い段階でイメージチェンジをしようという方向で考えて、大久保選手が自分の特徴であるヘディングの強さで点を取ってくれて良かったです。
そのあとは狙い通りでしたが、田所選手の退場で残り時間は15分近くあったので、そこは冷静になってメンバーチェンジをして永田選手を入れて、大久保選手に中盤でプレーしてもらいました。大久保選手が中盤でプレーするようなことはなかなかないと思いますが、彼は彼なりに踏ん張ってくれました。さらに彼のメンタリティーの強さを再認識しました。
今日の勝利は選手、コーチングスタッフを含めて準備した結果だと思いますし、それで結果が出て本当に良かったと思っています」
以上
▽選手コメント
○DF深津康太選手
--復帰戦となりました。まずは感想をお願いします。
「やはり復帰した試合だったので、勝ちたかったのというのが本音ですね」
--復帰戦でスタメン出場でしたが、気持ちの面でどのように試合に入りましたか?
「今までこんなに長く怪我したことがなかったので、本当に歯がゆい時間帯が多かったんですけど、僕のいない中で、みんなが頑張って良い順位を残してくれていたので、これまでもそうですし、今日、ここまでこれたことには、感謝の気持ちしかなかったです」
--自身としてはどれくらいやれたという印象ですか?
「今出せる全ての力を出したつもりなんですが、でも、まだまだ足りなかったです。試合勘もそうですし、とにかく自分の実力が全て足りなかったと思います。また次のトレーニングから一つ一つ大事に取り組んでいきたいと思います」
--チームとして、改善としてはどんなところでしょうか?
「もう少し前から守備をしたかったというのが本音です。自分たちから仕掛けて取りに行く、というのをもっと出せたら良いと思います」
--次節に向けてファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「今日も横浜でまでたくさんの人が来てくれて、ありがとうございました。それなのに勝てなかったので、早くサポーターの皆さんと勝利の喜びを分かち合いたいですし、これから1試合でも多く勝ちたいと思っています。次こそ、みんなで喜びましょう!」
○MF谷澤達也選手
--まずは試合を振り返ってください。
「ここ最近の中ではチームとして非常にまとまってできたと思います。シーズン中になかなか勝てない時期が来ることは想定できていましたし、こういうときにチームとして、踏ん張ることが大事だと思います。もう一度チームとして戦っていきたいです」
--この時期を乗り越えるためには何をすべきでしょうか?
「自分たちのベースに立ち返ることが大事ですし、僕たちは守備の部分が大事です。最近は失点をゼロに抑えている試合がありません。僕たちは失点を抑えていかないと勝つことは難しいので、そういったことをみんなで話し合ってやり直したいと思います」
--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「今日もたくさんの声援が聞こえましたし、その中で勝ち点を取れなかったことは悔しいです。僕たちは少しでも上の順位に行くことを目指しているので、これからも1試合1試合をサポーターの方々と共に戦っていきたいと思っています。これからも熱い応援をよろしくお願いします」
○FW鈴木孝司選手
--まずは試合の振り返りと攻撃面について話を聞かせてください。
「今は2次攻撃ができておらず、単発な攻撃で終わっているので全体的に攻撃に厚みがありません。チャンスがないわけではないのですが、決定機が少ない状態です。悪いゲームをやっているわけではないですし、ここでブレてみんなが違う方向を向いてしまうと、本当にこれから勝てなくなってしまいます。J2はそんなに甘いリーグではありませんから、勝てない時期は絶対にあります。その中で継続して同じ方向を向いてやっていければ結果はついてくると思います」
--今は我慢の時期で自分たちのサッカーを続けていくことが大事ということでしょうか?
「そうですね。シーズンの最初の時期に自分たちのサッカーをやれば勝てると証明ができています。昨季からずっと言い続けている1戦1戦に懸ける想いを思い出してやっていかないといけないと思いますし、危機感を持ってやっていかないといけません」
--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「いつも通りの温かい声援は背中を押してくれました。とはいえ、勝負の世界なので、勝てずに一緒に喜べていないことは素直に悔しいです。ゴールが決まらないと喜びが少ないですから、FWとして点を取って勝利に貢献して、一緒に勝利を喜べるように、また準備をしていきたいと思います。次の試合も応援をよろしくお願いします」
以上