2016 明治安田生命 J2リーグ
04月17日(日) 16:00 KICK OFF フクダ電子アリーナ試合終了
ジェフユナイテッド千葉
1
0 - 1
1 - 0
1
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
90'+4 | オナイウ 阿道 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 23 | 佐藤 優也 |
DF | 27 | 阿部 翔平 |
DF | 3 | 近藤 直也 |
DF | 24 | イ ジュヨン |
DF | 5 | 多々良 敦斗 |
MF | 10 | 長澤 和輝 |
MF | 22 | アランダ |
MF | 15 | 富澤 清太郎 |
MF | 8 | 井出 遥也 |
FW | 11 | 船山 貴之 |
FW | 18 | 吉田 眞紀人 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 藤嶋 栄介 |
DF | 17 | 大久保 裕樹 |
DF | 4 | 北爪 健吾 |
MF | 14 | 町田 也真人 |
MF | 7 | 佐藤 勇人 |
FW | 19 | オナイウ 阿道 |
FW | 9 | エウトン |
チーム監督 | 関塚 隆 |
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選手交代 | |
---|---|
70' | 吉田 眞紀人 → エウトン |
72' | 多々良 敦斗 → 北爪 健吾 |
76' | 船山 貴之 → オナイウ 阿道 |
警告 | |
---|---|
82' | アランダ |
90'+1 | イ ジュヨン |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 9 |
PK | - |
シュート | 11 |
警告/退場 | 2 / - |
ゴール | |
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11' | 鈴木 孝司 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 4 | 三鬼 海 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 37 | カルフィン ヨン ア ピン |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 19 | 松本 怜大 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 18 | 宮崎 泰右 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
---|---|
58' | 三鬼 海 → 松本 怜大 |
80' | 谷澤 達也 → 重松 健太郎 |
90'+2 | 森村 昂太 → 井上 裕大 |
警告 | |
---|---|
50' | カルフィン ヨン ア ピン |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 18 |
CK | 7 |
PK | - |
シュート | 13 |
警告/退場 | 1 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
7,986 | 晴、強風 / 22.1°C / 82% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
小屋 幸栄 | 亀川 哲弘, 藤沢 達也 | 加藤 正和 |
試合終了
ジェフユナイテッド千葉
1
0 - 1
1 - 0
1
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-77178/ スタメン発表。ゼルビアは前節と同じ先発、ベンチ入りメンバーとなっている。谷澤は千葉からの期限付き移籍中だが、契約の縛りはなく、先発で出場している。 対する千葉は、元日本代表の近藤や前ケルンの長澤、前川崎の船山らが先発に名を連ねている。元日本代表の佐藤、U-23日本代表のオナイウはベンチスタートとなっている。 千葉ボールでキックオフされた。 試合前から吹き荒れる風は、まだピッチ上に残っている。砂埃も舞う中、集中した立ち上がりを切りたい。 開始3分、李から長いボールが出され、裏へ孝司が走る。しかし、パスが長くなり、ゴールラインを割った。 前半8分、中央から船山に、ゼルビアの左サイドにパスを出される。クロスを入れられ、ヘディングで折り返される。危ない場面だったが、守備陣がしっかりと対応した。 同10分、左サイド、谷澤のタメから土岐田が抜け出し、クロス。これははね返されたが、良い攻撃だった。 そして前半11分、ゼルビアが先制した。PA左で森村のパスを受けた土岐田が左足シュート。グラウンダーのボールは中央にいた孝司が触ってコースを変え、ゴールインとなった。 同17分、千葉に右サイドでFKを献上。長いボールは一度は跳ね返したが、こぼれ球を船山に拾われてシュートを打たれた。これがオウンゴールとなったが、その前にオフサイドがあったと判定された。 同20分、FKの跳ね返りからカウンターに合う。ゴール前、井出にスルーパスを通され、船山にフリーでシュートを打たれたが、これが幸い僅かに枠を外れた。 同23分、谷澤がロングシュートを放ったが、上に外れた。 同29分、ゼルビアの右サイドから中央を仕掛けられ、スルーパスを通されたが、幸い受けた船山がオフサイドの位置だった。 同35分、ゼルビアの右サイドから長めのアーリークロスを入れられる。中央、キャラの頭上を越えて吉田の足元へ。決定的なピンチだったが、幸い吉田のシュートが枠を外れた。 同38分、遠目のFK。崇文のキックは跳ね返されたが、こぼれ球から李がシュート。相手DFにあたり、こぼれ球が谷澤の足元へ。シュートを放ったが、ジャストミートはできず、GKにキャッチされた。 同41分、千葉のCK。一度は跳ね返したが、こぼれ球からキッカーだった阿部にシュート性のクロスを入れられる。きわどいコースだったが、髙原が何とか反応し、CKへと逃げることができた。 同42分、中島が左サイド突破して中へ切れ込む。パスを選択したが、しかし、連携が合わず、シュートまで行けなかった。 同45分、PA左で孝司のパスから崇文がシュートまでいったが、上に外してしまった。 同47分、崇文が倒されて得た正面のFK。ゴールまでは約30m。崇文が直接狙ったが、枠を外れた。 前半は1-0で終了した。皆様、後半の応援もお願い致します。 後半がキックオフされた。ともにメンバー変更はなく、スタートしている。 開始5分、船山の突破を倒してしまったキャラに警告が出された。FKはゼルビアのPA左の位置となった。 後半6分、千葉のFK。阿部に直接シュートを狙われた。鋭いボールで、コースが良かったが、幸いポストに当たった。 同7分、千葉のCK。こぼれ球がフリーだった船山のもとに転がり、フリーでシュートを打たれたが、DFが体を当ててブロックした。 同13分、ゼルビアが選手交代。三鬼に代わり松本が入った。 同15分、ゼルビアのCK。崇文のキックは中央に入ったが、相手GKにキャッチされた。 同18分、ピンチを迎える。縦パスを通され、船山に抜け出される。船山が中央に入れ、井出が受ける。髙原もかわし、シュートを打たれかけたが、カバーで中に絞っていた松本がスライディングで防いだ。 同20分、千葉のFK。中央で吉田に頭を合わされたが、DFが対応していたためジャストミートはせず、わずかに枠を外れた。 同21分、中島が仕掛けて左サイドに走った森村へ。グラウンダークロスを入れたが、これは相手の戻りもあり、崇文が中で合わせようとしたが、触れなかった。 同25分、千葉が選手交代。吉田に代わりエウトンが入った。 同27分、千葉が選手交代。多々良に代わり北爪が入った。 同29分、左サイド、松本が縦パス。谷澤のキープから松本が抜け出してクロス。良いボールを入れたが、中とは合わなかった。 同31分、千葉が選手交代。船山に代えてオナイウを入れた。 同35分、ゼルビアが選手交代。谷澤に代わり重松が送り出された。 同37分、ゼルビアのFK.位置はPA右約27m。重松が直接狙ったが、壁に当たる。こぼれ球から右サイドの崇文につながり、クロスを入れた。しかしこれは相手に対応された。 同40分、右サイド、孝司がドリブルで仕掛ける。PA中央の李へパス。キャプテンは狙いすましてシュートを放ったが、相手の足に当たり、CKとなった。このCKからは好機は生まれなかった。 千葉が勢いを持って攻めてくる。ゼルビアは全員が体を張り、組織的に守っている。 同45分、千葉がゼルビアの右サイド、深い位置でFKを獲得した。 アディショナルタイムは4分と表示された。 直後のFKはグラウンダーのボールが入り、ニアでエウトンがシュートしたが、大きく枠を外れた。 同46分、千葉のイジュヨンにイエローカードが出された。 同47分、ゼルビアは森村に代えて井上を送り出した。 同49分、同点に追いつかれた。ゼルビアの右サイドからクロスを入れられ、フリーでオナイウにヘディングを決められた。 1-1で試合終了した。 皆様、応援ありがとうございました。 |
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--本日の試合の総括をお願いします。
「悪天候の中、たくさんの方に来ていただきました。そして熊本での震災があったことで、我々がこういった仕事に携わっている以上、ここでどのようなパフォーマンスができるかということを期待されていたのかなと思います。まずは被災された方々へのお見舞いと共に今日の試合で、少しでも元気や勇気を与えられたらと思いながら試合に臨ませていただきました。そういった中、我々はいつも言っていますが、J2リーグで22番目のチームでチャレンジャーということでここまで戦ってきています。その中で、チャレンジャーとして戦い抜けているおかげで、ここまで勝ちを積み重ねることができました。ただ、これまでの試合でもありましたが、今日も先に1点を取ったことでチャレンジというよりも1点を守りたいというマインドが強く出てしまった試合になりました。最後まで、チャレンジする姿勢を見せて戦うことができなかったことは非常に残念ですし、それはやはり私自身のどこかで選手にそれを求めていると言いつつも、どこかで守りに入ってしまっていると教えられたロスタイムの失点だったと思います。もう一度、選手たちと一緒に自分たちの立ち位置を見つめ直していきたいと思いますし、今後もチャレンジすることや前を向く勇気を試合の中で、たくさんの方たちに届けられるように頑張っていきたいと思います」
--前半も含めて、ジェフユナイテッド千葉さんが長いボールを裏へ入れてくる中で、コンパクトにプレスをかけていくことは難しかったと思いますが、どのように評価しますか?
「決してプレスをかけられなかったということではなかったと思います。攻撃のところで自分たちでボールを前に運んで、人が前に入らず、自然とそこでボールを失ってしまう時間帯が続きました。前線の選手だけの攻撃になり、後ろの選手がついていけずにいました。そういった意味で言うと得点してから自分たちで自分たちのサッカーを捨ててしまったことが、プレスをかけていく部分で難しくなってしまったと思います」
--チャレンジャーとしての意識が欠けていたと感じた理由はどこにあったのでしょうか?
「皆さんも見ていて感じたとおりだと思いますが、前の選手だけが点を取りに行って後ろの選手はボールを持つことが怖いというか、ボールをもらうことを恐れていました。1点取ってからそういう時間帯が続いていたのかなと思っています。ここまでの試合では、1-0で終わらせることだったり、突き放して2-0にした試合もありましたが、やはり2点目を取りに行く姿勢が見られましたし、見にきたお客さんはその部分を見たいのではないかなと思いますし、たとえそこでミスが起きても周りの選手がカバーする姿を見たいのではないかなと思っています。今回そういうゲームができなかった、我々は勝ちが手に入ってしまっていたので、それを守ろうとする、先ほど言いましたが、自分自身にもそういう気持ちがあったと思います。それを払拭しようと1週間やってきたつもりでしたが、今回はそれが足りなかったのかなと思います。そういった意味では今日は高い授業料だと思っていますが、みんなで共有できれば高くない授業料にすることも可能かなと思っています。またそうなるようにしたいと思っています」
以上
○ジェフユナイテッド千葉 関塚隆監督 会見要旨
「残念な結果ですが、集中力を欠かさずに追いつけたことを次につなげていきたいと思います。この強風で悪天候の中、サポーターに集まっていただいた中で勝利という結果で喜びを分かち合いたかったですが、勝利に近いところまでいった中で決定力を欠く形になり、決定力に関してはもう一つトレーニングをしていかないといけないなと思います。今日は勝ち点3を取れなかったですが、次につなげていきたいと思います」
以上
▽試合後の選手コメント
○DF松本怜大選手
--怪我から復帰し、今季初出場となりました。感想をお願いします。
「やっと出られたなと思いました」
--どんなことをイメージしながら試合に入ったのでしょうか?
「監督からはどんどん前に行けと言われていたので、いつも通り前を意識しながらプレーしました」
--後半に右サイドからのクロスボールに対して、絞って井出選手のシュートをブロックして、決定的な場面をしのぎましたね。
「あの場面はコンパクトにやることを心がけながら、うまくカバーできたと思います」
--今日の初出場をどんな形で今後につなげていきたいですか?
「やっとスタートできたので、また継続して出られるように日々の練習を大事にやっていきたいです」
--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「連勝は止まってしまいましたが、顔を上げて全力でプレーをするので、これからも応援をよろしくお願いします」
○MF土岐田洸平選手
--先制点は土岐田選手のシュートから生まれました。ほぼ土岐田選手のゴールと言ってもいいくらいのものでした。
「数的優位で僕だけフリーになっていたので、しっかりとトラップをしてファーサイドにシュートを打とうと思っていました。ファーサイドへのシュートがうまく行って、先に孝司がチョコンと触って決めてくれて良かったです」
--前半は良い形で攻め込む場面もありましたが、何がうまくいっていたのでしょうか?
「セカンドボールも拾えていたし、簡単に蹴らずに自分たちが裏を意識しながら足元でもつないで数的優位を作ることで崩せていたと思います。それが自分たちの時間帯につなげられた要因だと思います」
--結果は悔しい引き分けとなりましたが、次はホームでの試合です。最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「たくさんのサポーターの方にアウェイまで来ていただいてありがとうございました。もう少しで勝ち点3を取れそうだったのですが、今日は取れなかったので、次のホームでの長崎戦で勝ち点3を取りたいと思います。引き続き、応援をよろしくお願いします」
○MF谷澤達也選手
--期限付き移籍元の千葉との試合でした。慣れ親しんでいるフクダ電子アリーナのピッチに対戦相手として立って、どんな心境でしたか?
「いつも以上に興奮していたし、その分いつもよりも疲れが早く出てしまったかなと思います」
--結果は惜しい引き分けでした。振り返っていかがでしょうか?
「1点を取ったあとに相手がギアを上げてきたときにはね返す力がないと上位に残っていくことはできないと思いました。そういったところが課題になってくると思います」
--強敵を相手に、前半は崩す場面が複数ありました。先制点の場面は収穫ではないでしょうか?
「みんなが連動し合って良いゴールだったし、あのあとも崇文選手がシュートを浮かしたシーンでも連動した形で攻めることができました。その回数をもっと増やしていきたいです」
--次はホームゲームです。最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「自分自身は、まだまだ点を取れていないので、1日でも早く点を取れるようにやっていきたいです。これからも熱い応援をよろしくお願いします」
○FW鈴木孝司選手
--1-1でした。試合を振り返っていかがですか?
「そんなに相手の強さは感じませんでしたし、決められるシーンもありました。個人としてもチームとしても2点目は大切になってきます。今までのチームだと1点で勝ち切れるところを相手のホームの勢いで最後に失点することは今後もあると思うので、そこは2点目の重要性を学べたので、次に活かしたいと思います」
--そんな中、先制点を決めました。ゴールシーンを振り返ってください。
「常にサイドにボールがあるときは、相手より優位な状況でポジショニングを取ってゴールを狙える位置にいるように意識しています。今日はきれいなゴールではなかったですが、フォワードらしいゴールを決められたかなと思います」
--今日で3得点目です。ゴールが奪えていますが、感覚的な変化はありますか?
「特にはないですけど、今は試合中に自分でもゴールの匂いを感じることができているので、そういう中で点を積み重ねてチームの勝利に貢献できるようにしていきたいと思います」
--千葉を相手にアウェイで引き分けで悔しがれるというのはチームの成長でもあると思いますが、いかがですか?
「1戦1戦を戦っていく中で、どこの相手であろうと勝てないのは悔しいです。今日はロスタイムの失点で悔やむこともありますが、2点目を取れていれば問題はなかったので、次のゴールをいかに取るかが今後の課題ですし、今日の一番悔しいところです。次の試合にしっかりと活かしたいと思います」
以上