2016 明治安田生命 J2リーグ
04月03日(日) 13:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
2
1 - 0
1 - 0
0
北海道コンサドーレ札幌
ゴール | |
---|---|
23' | 鈴木 崇文 |
90' | 重松 健太郎 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 4 | 三鬼 海 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 37 | カルフィン ヨン ア ピン |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 19 | 松本 怜大 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 18 | 宮崎 泰右 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
62' | 鈴木 崇文 → 重松 健太郎 |
82' | 谷澤 達也 → 井上 裕大 |
90'+4 | 森村 昂太 → 宮崎 泰右 |
警告 |
---|
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 10 |
CK | 3 |
PK | - |
シュート | 12 |
警告/退場 | - / - |
ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 25 | ク ソンユン |
DF | 35 | 進藤 亮佑 |
DF | 18 | 増川 隆洋 |
DF | 24 | 福森 晃斗 |
MF | 16 | 前 寛之 |
MF | 17 | 稲本 潤一 |
MF | 10 | 宮澤 裕樹 |
MF | 8 | 深井 一希 |
MF | 31 | 堀米 悠斗 |
FW | 11 | ヘイス |
FW | 7 | ジュリーニョ |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 阿波加 俊太 |
DF | 14 | 上原 慎也 |
DF | 5 | 櫛引 一紀 |
MF | 28 | 神田 夢実 |
MF | 4 | 河合 竜二 |
FW | 13 | 内村 圭宏 |
FW | 38 | 菅 大輝 |
チーム監督 | 四方田 修平 |
---|
選手交代 | |
---|---|
46' | 稲本 潤一 → 上原 慎也 |
46' | ヘイス → 内村 圭宏 |
76' | 進藤 亮佑 → 菅 大輝 |
警告 | |
---|---|
42' | 深井 一希 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 13 |
CK | 8 |
PK | - |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
7,146 | 曇、中風、16.7℃ /、65% / 16.7°C / 65% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
塚田 智宏 | 山内 宏志 , 山際 将史 | 阿部 将茂 |
試合終了
FC町田ゼルビア
2
1 - 0
1 - 0
0
北海道コンサドーレ札幌
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-76573/ スタメンが発表された。ゼルビアはエース鈴木孝司が2節の京都戦以来のスタメンに復帰し、CBは前節欠場の畠中とヨンアピンのコンビとなった。他のメンバーは前節と変わらず、4連勝を賭けて4位札幌との直接対決に臨む。 対する札幌は、元日本代表の稲本がスタメンに名を連ねている。 前半は札幌のキックオフでスタートした。 開始10分、孝司がロングシュートを狙うが相手GKにキャッチされてしまう。 前半10分が経過し、両チーム中盤で良い形でパスを回すが、ゴール前では堅い守備の中で精細を欠き、うまくシュートまで持ち込めない。 前半14分、札幌がCKを獲得する。ゼルビアが跳ね返すが、クリアボールを拾い、クロスを上げ増川が頭で合わせるが高原がしっかりセーブする。 同19分、中島のクロスを谷澤が頭で狙うがゴール右に外れる。 同20分、三鬼が右サイドからクロスを上げ、孝司が左足で狙うが惜しくも枠を捉えることができない。 同23分、ゼルビア先制!!ゼルビアがゴールまで約25メートルの位置でFKを獲得。これを崇文が左足で直接決める。 同25分、ゼルビアが左サイドを攻め上がり、森村のクロスを孝司が合わせるが相手GKにキャッチされる。 同38分、森村の落としを李がダイレクトで狙うが、相手GKにキャッチされる。 同42分、李のパスカットから、谷澤がパスを受け、ドリブルで持ち上がりシュートを打つが相手DFにブロックされる。 同42分、札幌の深井にイエローカードが出された。 前半のアディショナルタイムは2分と表示された。 前半は1-0で終了した。 引き続き応援お願いします。 HTに札幌が2枚同時の選手交代。稲本、ヘイスに代わり上原、内村が送り出された。 開始2分、ゼルビアの左サイドから札幌にクロスを上げられ、内村にボレーで打たれるも枠を外れる。 後半4分、中島のクロスを森村が左足でシュートを打つが、相手DFにブロックされる。 同5分、ゼルビアが左サイドでCKを獲得する。李のキックに畠中が頭で合わせるが惜しくもゴール左に外れる。 同9分、札幌の内村が左サイドを駆け上がり、中へ切り込み宮澤にパスを出す。完全に抜け出した宮澤のシュートを高原のファインセーブでピンチを凌ぐ。 同17分、ゼルビアが選手の交代。崇文に代わり重松が送り出された。 同18分、内村に抜け出され、、危ない場面をまたしても高原のファインセーブで凌いだ。 同22分、札幌の前がミドルシュートを狙うが枠を捉えられない。 同24分、孝司がPA手前からシュートを狙うがゴール右に外れる。 同26分、札幌のクロスがヨンアピンに当たりコースが変わり、ジュリーニョに頭で合わされるがゴール左に外れる。 同31分、札幌の選手交代。進藤に代わり菅が送り出された。 同35分、CKのこぼれ球を拾われ、クロスを増川に頭で合わされるもゴール上に外れる。 同37分、ゼルビアが選手の交代。谷澤に代わり井上が送り出された。 同41分、左サイド森村のクロスを、孝司が頭で合わせるが相手GKの好セーブに遭う。 同45分、ゼルビア追加点!!左サイドからのクロスを重松が頭で決める。 同49分、ゼルビアの選手交代。森村に代わり宮崎が送り出された。 このまま2−0で試合終了。 前半に崇文の芸術的FKで先制するも、後半は札幌に押し込まれる場面が何度もあり、苦しい時間が続きましたが粘り強い守備で猛攻に耐え、逆にカウンターから追加点を奪う素晴らしいゲーム展開で見事上位直接対決に勝利し、4連勝を飾りました。 たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--まずは試合の総括をお願いいたします。
「今日は春休み最後の日曜日ながら残念な天候でしたが、札幌さんのサポーターを含めて多くの方にご来場いただき、良い雰囲気を作っていただいたと思っています。その中でゲームができたことに感謝したいと思います。ありがとうございました。そうした状況下で選手たちは我慢する展開となりましたが、最後、粘り強く勝利に持っていけたのは、たくさんのサポーターの方々の後押しが大きかったと改めて思っています。そういったことも含めて、ありがとうございましたとお伝えさせていただきます。ゲームのほうですが、ピッチコンディションが90分の中でだいぶ変わる試合となりました。アップの段階や試合の立ち上がりは、残った雨の状況もあって芝生が濡れている状態で非常にボールが走る状況でしたが、前半の15分ぐらいからドリブルが詰まるような、パスが芝生に食われるような展開となりました。前半はボールが動かない状況の中で、後半は少し雨が落ちてくるゲームとなりましたが、前半はボールがあまり動かないピッチ状態の中で、札幌さんが我々の守備網に引っかかる回数が増えてカウンターをしかける場面が多かったですが、前半は(前線にかける人数の)厚みが足りないなと思って見ておりました。そしてここまでの札幌さんの戦いを振り返ると、先制点を取って、堅守速攻という形がハマりやすい展開になっていましたので、先に点が欲しいと思っていました。そういう意味では非常に大きな1点だったかなと思っています。そして後半のスタートから札幌さんの形(システム)としては、あまり変わりませんでしたが、シンプルに背後を突くことで我々のラインを下げられてしまい、球際で後手に回る展開が多く、相手の決定機もいくつか作られました。しかし、髙原を中心に最後の場面を守ってくれたと思っています。そして最後まで粘り強く戦ったことが、最後の追加点につながったと思います。本来は攻撃のところで厚みを出しながらも、少し速く攻められたら良かったのですが、あまりそういうシーンを多く作ることができませんでした。それは今後の課題にもなりますが、我慢できたことは良かったです。ただ、その時間を少なくしないと今後はなかなか難しくなると当然思っています。2-0というスコアで勝てましたが、自信も得た一方でたくさんの課題も出ました。その課題を見失わないように、今後も選手たちと一緒にやっていきたいと思っています」
--先ほどお話に挙がった課題について、もう少し詳しくお話していただけますか。
「一つはコンパクトな状態をできるだけ長い時間作ることです。、最終ラインが高い、低いはともかく、コンパクトにプレーできるかは、すごく大事なことです。前半は芝生にボールが引っかかることも含めて、相手の3バックからボールを奪うシーンがあったので、前の選手たちは少し前から取りに行く、後ろの選手たちは後半、特に内村選手が入ってきて背後を突かれる形が増えて、ボールを失っている上に、相手のCBもルーズなボールはシンプルに前へ入れてくる形が増えた中で、自然と間延びしてしまったかなと思います。それをもう少しゲームの中で、全体が前から一緒に(プレッシャーを)かけに行くのか、ある程度割り切って少し下がるのか。うまくコントロールすることが必要で、その間をうまく感じながら戦えると良いですし、リードした中でボールを取ったあとに攻める時間を作りながら、追加点を狙うことがもう少しできたのかなと思っています」
--前節からカルフィン・ヨン・ア・ピン選手が入った効果というのはいかがでしょうか?
「改めて映像で振り返らないと(細かくは)分からないことですが、個の強さは発揮してくれていると思います。ただ、まだコミュニケーションの部分で、シン(畠中)と組むのは初めてですし、そのことも含めて、よりコミュニケーションや(やり方の)すり合わせが必要です。まだあうんの呼吸というものは当然ない状況ですので、そこはやっていかないといけません。でも個の部分で危ない場面を察知するとか、相手をしっかりと抑えることに関しての強さは出してくれていると思います」
--特に粘り強さという部分で、過去3試合の成功体験が今日の結果につながった部分はあるかなと思うのですが、その点、かがでしょうか?
「1-0でリードしながら押し込まれる展開になって、一番頭に描いていたことは、成功体験というよりも、開幕戦のセレッソ大阪戦で自分たちの時間をたくさん作りながら、相手に間延びされてしまった状況の中でセットプレーからワンチャンスで決められて失点して負けてしまったことでした。その開幕戦の課題・反省を選手たちがどの程度解消できたか、それが見えたゲームだったんじゃないでしょうか。先ほども言いましたが、開幕戦にキャラはいなかったですし、もう少しコンパクトにするために必要なことはあります。また、我々にとって今日は勝利の確率が高いゲームをできたわけではないと思っていますから、今日の試合を経験したことによって、同じようなシチュエーションになったときに、勝利する確率を高められるか。その一方で勝利の確率を高めたからといって、勝てるかどうかは別の話ですので、今後も勝利の確率を高められるようなゲームができるようにしていきたいと思います」
--今日の札幌は3ボランチ気味の3バックではなく、トップ下を置いた3バックでしたが、中盤の争いという点でそのシステムが影響したことはありますか?
「システムありきではなく、前半は我々のほうがセカンドボールを拾う数は非常に多かったかなと単純に思います。ただもう少し攻撃の部分でボールを取ったあとに、攻撃に厚みを持つことや一つのパス、ボールの持ち出し方はさらに高めていかないといけません。前半のようなボールの取り方をできているのであれば、奪ったボールをもっと良い攻撃の形につなげられたのではないかと思っています」
--今日のピッチコンディションについて、それは今日特有のものですか? それともこのスタジアムの芝生の特徴なのでしょうか?
「乾燥した日は、今日のような形になることが多いです。普段のトレーニングは人工芝でやっていますので、同じ状況を作ることはできませんし、想定しているわけではありません。ですから後半の立ち上がりのように、ボールが芝生に食われて、ミスにつながる場面は出てきてしまいます。ただミスはどこで起こっても最後はフィールドに11人いるので、一つのラインを突破されようとも、例えば最後に高原が止めてくれたシーンのように、しっかりとやるべきことをやってくれていれば、簡単には失点しないと思っています。同じように相手のミスを突いても簡単には点が入らないことも我々の現状ですし、もっと相手のミスを突けるようにやっていきたいと思います。ピッチ対策というよりも、プレーの一つひとつの精度を上げていく必要があると思っています」
以上
○北海道コンサドーレ札幌 四方田修平監督 会見要旨
「アウェイにもかかわらず、たくさんのサポーターの方々が来てくださった中、勝利という形で感謝の気持ちを伝えられずに申し訳ない気持ちです。まず、前半に関してはサイドチェンジという狙いは良かったのですが、そこから突破するのか、もう一度やり直すか。その場面でミスがあって、ボールを奪ったあとの相手のボールの奪い返しでミスが起きて、流れとしてはうまくいかない、良くない流れでした。その中で相手の素晴らしいFKもあって先制されてしまいました。後半は流れを変えようと思い、2人の選手を交代させましたが、決して交代したヘイスと稲本が悪かったという話ではなく、90分間は恐らく続かないだろうから、動かないといけないということで、早めの交代をしました。後半は点を返すという意識が出て、たくさんチャンスも作れましたが、最後の場面で決め切れずに、得点できなかったことでカウンターから失点をしてしまいました。もう終わったことなので、切り替えて次の試合に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」
以上
▽試合後の選手コメント
○GK高原寿康選手
--今日は古巣との対戦でしたが心境はいかがでしたか。
「コンサドーレ札幌にはとてもお世話になったので、感謝の気持ちを持ちながらプレーしました。そんな中で無失点で勝利に貢献できてよかったです」
--2試合連続の完封勝利ということで恩返しになりましたね。
「自分のプレーができ、その中で無失点で抑えられることができたので良かったです」
--今日の勝利で4連勝です。チームの好調の要因はなんだと思いますか?
「1人1人がさぼらずにプレーしているところだと思います。これで満足することなく、また自信を過信にしないように練習していきたいです」
--ホームでの勝利ということで、ファン・サポーターの皆様の声が後押しとなったと思います。
「本当にたくさんの方に足を運んでいただいて、応援してもらった中で勝利することができました。いつも熱い応援ありがとうございます!」
○MF重松健太郎選手
--まずは本日の試合の感想をお願いします。
「途中からですが、出られて勝利に貢献することができて良かったです」
--今シーズンでは1番長い出場時間でしたが、やってみていかがですか?
「崇文選手が疲れていたので、そろそろ交代かなとは思っていたんですけど、やればできると思っていたので、時間もあったし1点勝っていている状況の中で、1点取ってチームを楽にしたいという思いもありつつ、1−0はキープして時間を作ってくれと言われていたので、守備から入りつつも、得点を取ることができて良かったです」
--得点のシーンを振り返っていかがですか?
「中島選手から良いボールが上がって、競り勝ってボールを見たらゴール入っていたので、中島選手の良いボールに感謝したいです」
--ご自身、先発で出たいという思いは強いと思いますが、途中出場で結果を残してチームを救い、勝利に貢献することに対しての思いの部分はありますか?
「今やれることはそういうことなので、やれることをやり、次にどう生かすかということだと思うので、こうやって結果を残せればチャンスが来ると思うので、良い準備して気持ちを切らさずにやっていきたいです」
--7000人を超えるサポーターの方が野津田に駆けつけてくれました。その中でプレーできていかがでしたか?
「本当に多くの方が足を運んでくれて、相手サポーターもたくさん来てくれて、チームを盛り上げてくれるファン・サポーターの皆さんには感謝をしなくてはいけないと思うので、そういった支えてくれて方のことを思いながら日々の練習も取り組んでいきたいです」
○MF鈴木崇文選手
--素晴らしいフリーキックでした。振り返っていかがですか?
「自分でもびっくりです。決まった瞬間とても気持ち良かったです。昨日の中村俊輔選手のフリーキックを見ていて自分も決めたいという気持ちが強かったので、決めることができて良かったです」
--今週の練習でフリーキックの練習に力を入れてるように見えました。
「フリーキックの練習はいつもやっているんですが、今週はうまくいきました。その良いイメージで今日は蹴ることができ、決めれて良かったです」
--今日の勝利で4連勝です。チームの好調の要因はなんだと思いますか?
「チームとして一人一人がやるべきことをやっているのが一番の要因だと思います」
--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージと次節への意気込みお願いします。
「たくさんのサポーターの前でゴール決めれたので良かったです。みなさんの後押しのおかげで勝利することができました。次の山形戦でも勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」
以上