2016 明治安田生命 J2リーグ
03月13日(日) 16:00 KICK OFF 維新百年記念公園陸上競技場試合終了
レノファ山口FC
0
0 - 1
0 - 1
2
FC町田ゼルビア
ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 一森 純 |
DF | 4 | 小池 龍太 |
DF | 33 | 北谷 史孝 |
DF | 2 | 宮城 雅史 |
DF | 3 | 香川 勇気 |
MF | 13 | 安藤 由翔 |
MF | 19 | 星 雄次 |
MF | 10 | 庄司 悦大 |
MF | 8 | 島屋 八徳 |
MF | 7 | 福満 隆貴 |
FW | 9 | 岸田 和人 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 30 | 村上 昌謙 |
DF | 5 | 黒木 恭平 |
DF | 21 | 廣木 雄磨 |
MF | 20 | 島川 俊郎 |
MF | 29 | 三幸 秀稔 |
FW | 18 | 原口 拓人 |
FW | 32 | 中山 仁斗 |
チーム監督 | 上野 展裕 |
---|
選手交代 | |
---|---|
61' | 島屋 八徳 → 中山 仁斗 |
78' | 宮城 雅史 → 黒木 恭平 |
警告 | |
---|---|
45'+1 | 福満 隆貴 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 16 |
CK | 12 |
PK | - |
シュート | 14 |
警告/退場 | 1 / - |
ゴール | |
---|---|
40' | 中島 裕希 |
50' | 鈴木 崇文 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 2 | 星野 悟 |
DF | 16 | 有薗 真吾 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 4 | 三鬼 海 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 38 | 久木野 聡 |
FW | 39 | 重松 健太郎 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
58' | 谷澤 達也 → 金 聖基 |
85' | 森村 昂太 → 井上 裕大 |
90' | 李 漢宰 → 重松 健太郎 |
警告 | |
---|---|
24' | 土岐田 洸平 |
退場 | |
---|---|
55' | 有薗 真吾 |
データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 5 |
PK | - |
シュート | 6 |
警告/退場 | 1 / 1 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
4,711 | 曇のち雨 /弱風 / 11.7°C / 69% | 全面良芝、水含み |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
清水 勇人 | 大西 保, 田島 宏則 | 内田 康愽 |
試合終了
レノファ山口FC
0
0 - 1
0 - 1
2
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
---|---|
▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-75029/ スタメン発表。ゼルビアは怪我の深津、孝司がメンバーから外れた。代わりに有薗、戸島が先発した。 山口は元ゼルビア戦士の庄司、岸田が先発している。 ゼルビアボールでキックオフされた。試合開始直前から雨が降り始めている。 開始2分、縦パスを通され、岸田に仕掛けられるが、DFが対応した。直後、安藤にもシュートを打たれたが、DFがブロックした。 前半4分、ゼルビアは右サイドを仕掛けられ、安藤にクロスを入れられた。ファーサイドにいったが、李がクリアした。 同8分、ゼルビアがCKを獲得。森村のキックは、クリアされた。 同12分、ゴール前でボールを奪われてクロスを入れられる。危なかったが、CKに逃れた。2本連続でCKとなったが、うまく対応した。 同13分、谷澤が右サイドでキープし、攻め上がった崇文がクロス。クリアボールから李がミドルシュートを放ったが、上に外れた。 同17分、カウンターから岸田に仕掛けられてシュートを打たれたが、DFがブロックしてCKとなった。 同18分のCK。庄司にボールを入れられたが、跳ね返すことに成功した。 ここまで山口に主導権を握られている。ゼルビアはボールを落ち着かせ、バイタルの攻略を狙いたい。 同21分、ゼルビアのPA右から島屋に仕掛けられてシュートを打たれかけたが、DFがブロックした。 同24分、土岐田がカウンターを阻止しようと後方から福満を倒し、警告を受けた。このFKはしっかりと対応した。 同28分のゼルビアの左CK。李のキックはクリアされたが、こぼれ球を崇文がシュート。しかし、ジャストミートせず、上に浮いてしまった。 同38分、崇文が切れ込んでミドルシュートを放ったが、相手にあたり、惜しくも右に外れた。CKを獲得したが、チャンスは作れなかった。 同39分、PA左、攻め上がった土岐田が倒されてPKを獲得した。 同40分、PKのキッカーは中島。右下にきっちりと決めて先制点をもたらした。 同42分、相手のCK。良いコースにボールが飛んだが、髙原がうまく対応した。 同45分、攻め込まれ、嫌な空気が流れる。小池のクロスから岸田にヘディングシュートを打たれたが、髙原のファインセーブで、CKに逃れることができた。このCKもしっかりと対応し、得点を許さなかった。 アディショナルタイムは3分と表示された。 同46分、山口の福満にイエローカードが出された。 同47分、森村のCKから中島がヘディングシュートを放ったが、残念ながら外れた。 前半は1-0で折り返すことに成功した。序盤、相手に仕掛けられる場面が多かったが、しっかりと耐えたことで、先制することができた。 ともにメンバー変更なく、山口ボールで後半がキックオフされた。 開始5分、追加点を奪った。クロスボールは相手にクリアされたが、PA正面で崇文が拾ってシュート。相手の足をかすめてゴールが決まった。 後半6分、ゼルビアの左サイドを仕掛けられ、最後は安藤にシュートを打たれたが、幸い枠を外れた。 同8分、クロスを入れられ、崇文が頭で跳ね返した。こぼれ球から福満にシュートを打たれたが、髙原が好セーブで不正だ。 同10分、有薗が岸田のドリブル突進を後方から倒してしまい、レッドカードを受けた。PA正面外でFKを与えた。 同12分、香川に直接FKを打たれたが、防いだ。 同13分、ゼルビアが選手交代。谷澤に代えて金を送り出した。 同16分、山口は島屋に代えて中山を入れてきた。 ゼルビアは谷澤の位置に戸島が下がり、1トップは中島が務める4-4-1になっている。 同22分、クロスから中山にシュートを打たれたが、幸いジャストミートしなかった。 同23分、こぼれ球から星にシュートを打たれたが、髙原が好反応を見せてストップした。 同25分、ゼルビアの右CK。崇文がニアにボールを入れたが、相手にクリアされた。 同27分、山口のCK。岸田にヘディングシュートを打たれたが、幸いサイドネットだった。 同30分、山口のCK。高いボールが上がったが、髙原が集中して処理した。 同33分、山口が選手交代。宮城に代わり黒木が入った。 同34分、早いリスタートから山口に仕掛けられ、危ない空気が流れたが、何とか防いだ。 山口に攻められ続けるが、ゼルビアは集中を切らさずに守っている。 同40分、森村が足をつらせた。直後に選手交代。森村に代わり井上が入った。 同45分、ゼルビアは李に代わり重松が送り出された。 アディショナルタイムは5分と表示された。 一人少ないゼルビアは、集中を切らさずに必死にボールを追いかけている。 試合終了。苦しい展開だったが、2-0でJ2復帰初勝利をつかんだ。 ファン・サポーターの皆様、応援ありがとうございました。 |
現在は表示できるギャラリーはありません。
--まずは試合の総括をお願いいたします。
「まずは、町田からすると遠い山口まで沢山のサポーター、仲間に駆け付けてもらいました。こういう天候(雨)だったんですけど、そのパワーが、粘り強く戦わなければいけない今日のゲームにおいてすごく助けになりました。我々にとって大きかったんじゃないかと思います。まず感謝したいと思っています。
序盤から少しホームの勢いということで、山口さんにボールを握られる時間が続いていました。チームとしてある程度、守備のところでは、そうやられないような形を作りながら前半は戦い、その中でカウンター気味の形からPKを取って1点先制できました。そこはゲームの流れの中で大きかったと思っています。
後半は1点リードして、ただどうしても山口さんの攻撃力も分かっていますから『守りに入り過ぎないこと』を伝えて、自分たちが奪いに行く、取ってからも攻撃する時間を作らないという話をして送り出しました。最初に、少し自分たちの守備のブロックのところで、前半に慣れた部分もあるだろうけれども、それ(守備ブロックを慎重に敷いた形)でスタートしたら間違いなく最後に破かれるよと。もう一段取ってからも攻撃する時間を作らないといけないと言って送り出しました。その中で早い時間に取ることができて、非常にこの2点目が大きかったんじゃないかなと思っています。そこから退場者を出すことになり、10人で非常に苦しい展開が続いたんですけれど、髙原の素晴らしいセーブも沢山あって、何とか2-0で勝つことができました。
粘り強さという意味で言うと、我々のある意味で良さを選手が出してくれたと思います。我慢の時間が長かったですけど、こういう苦しい試合を勝ったこと、そしてJ2での今年の初勝利ということも含めて、今日は本当に良かったと思います。それを粘り強くもぎ取ってくれた選手たちに感謝したいと思います」
--相手のサイドチェンジへの対応が良かったけれど、そこの対策や手応えは?
「戦術的なところは言いづらいところも多少あるんですけれど、我々のやり方の中で言うと、少し自分たちとしたらやりやすくなっている時間が長かったというのは正直思っています。サイドでも良い対応をして、ただそこからもう少し前半なども攻撃にすっとスムーズにつながることができれば良かったと思っています」
--10人になってからの戦い方で、山口の攻撃をどう10人で凌ごうと考えていたのか?
「あまり嬉しい話ではないんですが、昨シーズンも沢山10人の試合がありまして、フィールドが(相手の10人に対して)9人という形ですから、当然マンツーマンで行ったらどこか余ってしまいます。少しゾーンでズラしながら、粘り強く一番最後をやらせない。そこはある意味で選手たちも少し慣れているというか、逆にスイッチが入った部分があったんじゃないかなと思います」
--孝司選手、深津選手が不在で、退場者も出る不測の事態が起こっていました。出られない選手の代わりに出た選手が、どのようなプラスアルファを出していましたか?
「当然、主軸の選手がいるということは、他の選手はなかなか出番が来ていないということで、当然不安もあったと思います。出る選手もそうですし、一緒にやる選手もそうですし、それを言ったら僕自身も不安がありました。ただ選手たちがそれを自分たちで払拭して、やることの中で自信をつけてくれた90分だったと思います。ああやって退場になってしまう場面がありましたけれど、11人のときには総じて大きく崩されるシーンを作らなかったと思います。欲を言えば先ほども言った攻撃のところがあるんですけれど、選手たちが粘り強く戦える、誰と組んでも粘り強く戦えるというのは、ここから大きな自信になると思います。J2で戦う我々ゼルビアとしての一つの姿というか、主軸がいない中でも戦い、勝ち切れるというところを見せてくれたと思っています」
--最終ラインで深津選手がいない中で、畠中選手がチームにもたらした部分は?
「今日いた選手の中では一番ゲームに出ている選手ですので、いつボールに行くかというところを整理できてきている。そう感じています。自信を持ってプレーして、もう一つは今日なんかも有薗と組んでいて、有薗は今年31才になりますが、畠中は20才の選手です。ただ多分ですけど、彼がかなり声を出してくれていたと思います。公式戦で初めて組んだという部分はありましたので、声は非常に大事になるという話をして送り出した中で、そういったところが上手くできたところが、ゼロに結びついた大きな理由だったと思います」
以上
○レノファ山口FC・上野展裕監督 会見要旨
「まず、雨の中4,711名のサポーターが来てくださいまして、ありがとうございました。試合は残念に結果になりました。しかし選手はよくやったと思います。決定機も沢山作りました2点取られましたけれど、その中で全力を尽くしてくれたと思います。でも課題も出ましたので、しっかりまた練習で取り組んでその課題を修正していきたいと思っています。以上です」
以上
▽試合後の選手コメント
○GK髙原寿康選手
--今シーズン初完封初勝利です。振り返ってどうですか?
「メンバーが変わった中、みんなが頑張って耐えた結果、無失点で勝つことができたと思います」
--高原選手のファインセーブも勝利につながったと思いますが、改めて今日はどんなことに気を付けてプレーしましたか?
「今まで康太に頼っていた部分が、自分たちにもあったと思います。人が変わった中でみんなに色々声を掛けながら、これは成長できる試合なんだと思いながらプレーをしていました」
--後半に1人少なくなってからの戦い方はどうでしたか?
「1人いなくなって、2点あったのでここは割り切って守備をしていこうというのがありました。逆にここで1点入れられたら相手のホームで、相手の勢いが出てしまう。ここは絶対ゼロで行こうという思いでした」
--深津選手がいない中で畠中選手が頑張っていましたね。
「そうですね。今日はシン(畠中)がいっぱい声を出していたし、自分がDFラインを引っ張って行こうという思いでやっていたと思う。アイツはすごい良かったと思います」
--次の試合はホームですが、ホームでの完封勝利をファンの人は望んでいると思います。改めて次戦への意気込みをお願いします。
「次はホームで試合できるので、沢山の人の前で勝ってみんなで喜び合いたいなと思います」
○MF土岐田洸平選手
--PK奪取の場面を振り返って下さい。
「ヤザさんがキープできるので、出したら回るといういつもの通りのプレーをやりました。シミュレーションと判断されたらどうしよう、という感じだったんですけど、実際に(相手の足が)かかっていたので、PKを貰えるなと思いました」
--前半は押し込まれる時間も長かったと思いますが、どう考えてプレーしていましたか?
「うちのチームは揺さぶられ慣れしちゃっているので、見ているとやられているように感じると思うんですけど、やっているといつもの流れだなというくらいです。J3でも結構回されて俺らが守る形は多かった。ただちょっと持てなさ過ぎたかなというのはありました。メンバーも変わっていましたし、ちょっと上手くいかなかったですね」
--1人少なくなってからよく耐えました。DFとして自信になりそうですね。
「そうですね。10人になった方が守ってカウンターとはっきりしました。カウンターはできなかったですけど、はっきり守れたので大丈夫でした。この完封を自信に変えて、次につなげたいと思います」
○MF鈴木崇文選手
--2点目を自ら決めた場面を振り返ってください。
「後半の早い時間帯にいい形でボールが来て、(相手DFに)当たらなかったらもしかすると止められていたかもしれないですけど、点が取れてよかったです。上を狙ったんですけれど低くなっちゃいましたが、入って良かったです」
--この勝利が今後の戦いにつながると思います。
「そうですね。今季初勝利というのもありますし、やっぱり去年、僕らより上にいた山口さんが相手だったので、そこにアウェイで勝ち切れたのはすごく大きいことだったと思います」
--次のホーム戦に向けてメッセージをお願いします。
「ホームではまだ勝っていないので、しっかりと戦って次も勝ちたいと思います。今日もたくさんの人が応援に来てくれましたが、ホームだともっとサポーターが多いと思うので、力に変えて頑張りたいと思います。応援をお願い致します」
○FW中島裕希選手
--先制点となるPKを決めましたが、あの場面を振り返っていかがですか?
「土岐田がPKを取ってくれて、決められれば先取点という大事な場面だったので、気持ちを入れて決めました」
--際どいコースを狙って決めたように見えましたが、あれは狙い通りですか?
「そうですね。キーパーの取れないところを蹴ろうと思っていました」
--いつもと違う2トップの組み合わせでしたが、どんなことを考えてプレーしましたか?
「戸島の競った後とかセカンドボールを拾うようにしていたし、近くでプレーするということを心がけてやっていました」
--1人少なくなった後は、1トップになってチェイシングをしていました。
「我慢する時間帯は長かったんですけれど、取ったときに絶対チャンスになると思っていたので、取ったときに前へ出られるようにしっかり準備はしていました」
--ファンサポーターの皆様に次の試合に向けたメッセージをお願いします。
「ホームでまだ勝っていないので、しっかり勝ってみんなと喜びを分かち合いたいです。点を取りたいと思います」
以上