2016 明治安田生命 J2リーグ
03月06日(日) 17:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
1
0 - 0
1 - 1
1
京都サンガF.C.
ゴール | |
---|---|
90'+3 | 中島 裕希 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 2 | 星野 悟 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 24 | 金 聖基 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 18 | 宮崎 泰右 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 23 | 戸島 章 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
---|---|
64' | 鈴木 孝司 → 戸島 章 |
77' | 谷澤 達也 → 重松 健太郎 |
81' | 星野 悟 → 中村 祐也 |
警告 |
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退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 21 |
CK | 10 |
PK | - |
シュート | 11 |
警告/退場 | - / - |
ゴール | |
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71' | アンドレイ |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 菅野 孝憲 |
DF | 2 | 菅沼 駿哉 |
DF | 3 | 染谷 悠太 |
DF | 6 | 本多 勇喜 |
DF | 30 | 石櫃 洋祐 |
MF | 8 | アンドレイ |
MF | 14 | 山瀬 功治 |
MF | 22 | 佐藤 健太郎 |
FW | 16 | イ ヨンジェ |
FW | 17 | 有田 光希 |
FW | 18 | 石田 雅俊 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 21 | 清水 圭介 |
DF | 20 | 高橋 祐治 |
DF | 25 | 國領 一平 |
DF | 26 | 下畠 翔吾 |
MF | 27 | 永島 悠史 |
MF | 5 | 岩沼 俊介 |
FW | 10 | エスクデロ 競飛王 |
チーム監督 | 石丸 清隆 |
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選手交代 | |
---|---|
45'+1 | 山瀬 功治 → エスクデロ 競飛王 |
62' | 石田 雅俊 → 高橋 祐治 |
90'+2 | 有田 光希 → 國領 一平 |
警告 | |
---|---|
84' | 佐藤 健太郎 |
90'+1 | 本多 勇喜 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 11 |
CK | 5 |
PK | - |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
3,805 | 曇 /弱風 / 16.9°C / 84% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
榎本 一慶 | 数原 武志, 馬場 規 | 宇田 賢史 |
試合終了
FC町田ゼルビア
1
0 - 0
1 - 1
1
京都サンガF.C.
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー https://www.zelvia.co.jp/news/news-74722/ スタメンが発表された。ゼルビアは前節とスタメンは変わらず、中村が今季初のベンチ入りを果たしている。 対する京都は、菅野、山瀬など日本代表経験者がスタメンに名を連ねている。 前半は、京都のキックオフでスタートした。 開始1分、京都が左サイドでCK獲得を獲得する。畠中のクリアで再びCKに逃れる。このCKをゼルビアがしっかりクリアする。 前半4分、ゼルビアがショートコーナーを仕掛けたが、相手にブロックされ再びCKとなる。このCKから得点は生まれない。 15分が経過、中盤で一進一退の攻防が続き、両チームうまくシュートまで持ち込めない。 同16分、クリアボールを拾い、星野が左足で狙うが枠を捉えられない。 同21分、森村が左からクロスを上げ、孝司がシュートを放つが、体勢が悪くうまくシュートを打てない。 同23分、崇文のクロスを孝司が頭で合わせるがゴール右に外れる。 同26分、崇文の縦パスを受けた中島が反転からシュートを狙うが相手DFにブロックされる。 同33分、ゼルビアがゴール正面、約30メートルの位置でFKを獲得する。崇文が狙うが壁にあたりCKとなる。このCKから決定機は作れない。 同37分、京都のアンドレイがこぼれ球を拾いシュートを打つが、高原のセーブでCKに逃れる。 同38分、崇文がロングシュートを狙うが、相手GKにセーブされ得点にはならず。 前半のアディショナルタイムは、1分と表示された。 同46分、京都の選手交代。山瀬に代わりエスクデロが送り出された。 このまま0-0で前半が終了した。 両チーム、中盤での一進一退の攻防が続き、決定機を作れず堅い前半であった。 後半も引き続き応援よろしくお願いします。 両チーム、交代なしで後半がスタートした。 開始4分、孝司がPA内に切り込み相手DFを交わし、シュートまで持ち込むが惜しくもゴール右に外れる。 後半10分、右サイドから京都の有田にクロスを上げられ、エスクデロに頭で合わされるもゴール上に外れる。 同12分、京都の石櫃がロングシュートを打つも、枠を捉えることができない。 同17分、京都の選手交代。石田に代わり高橋が送り出された。 同19分、ゼルビアの選手交代。孝司に代わり戸島が送り出された。 同26分、連携ミスをつかて有田に持ち込まれ、有田のパスをゴール前に走り込んだアンドレイに決められ、先制を許す。 同28分、本多にPA手前からシュートを打たれるが、高原の好セーブでピンチを凌いだ。 同31分、ゼルビアが左サイドのCKを戸島が頭で合わせるがゴール右に外れる。 同33分、ゼルビアが選手の交代。谷澤に代わり重松が送り出された。 同36分、ゼルビアが選手の交代。星野に代わり中村が送り出された。 同39分、京都の佐藤にイエローカードが出された。 同40分、崇文がPA手前から低い弾道のシュートを打つが、相手GKにキャッチされる。 同46分、京都の本多にイエローカードが出された。 同47分、京都が選手の交代。有田に代わり國領が送り出された。 同48分、ゼルビアが同点に追いつく!自陣のFKをPA内に放り込み、頭でつなぎ、最後は重松のクロスを中島が頭で合わせ得点する。 このまま1-1で試合が終了した。 連携ミスから失点し、ゴール前を固める京都に対して、ゼルビアは粘り強い攻めで後半のロスタイムに同点に追いつき価値ある勝ち点1を獲得した。 たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--まずは試合の総括をお願いいたします。
「この寒い時期のほぼナイトゲームと言っていい5時キックオフのゲームにたくさんの方に集まっていただきました。まずは本当に感謝を申し上げたいと思います。前回の開幕戦ですごく期待を持ってたくさんの方々に来ていただきましたが、結果を手繰り寄せられなかったことに対して、ガッカリした方もたくさんいたと思いますが、今日は我々を後押ししてくれた方々のおかげで最後に何とか勝ち点1をもぎ取ることができました。そういう雰囲気を作ってくださったことに感謝を申し上げたいと思います。ゲームのほうは力のある選手が多く、石丸監督の下、しっかりとハードワークをしてくるチームに対して、立ち上がりは相手に押し込まれる時間帯が長かったですが、次第に自分たちでセカンドボールの奪い合いの中から、前向きにボールを運ぶシーンを増やしながら前半は自分たちのリズムでゲームを作れていたと思います。ただペナルティーボックス近くまで行きながら、最後に点を取り切る、相手にとって危険なシーンまで持ち込む力を付けることについては、今後はもっと詰めていかないといけないことかと思います。セットプレーを含めて点を取る力が必要だなと非常に感じました。そういう流れで前半を終えて、迎えた後半に選手たちの中で、開幕戦にそのまま押せ押せでいって、間延びするような形になり、相手に主導権を渡して、セットプレーから失点する展開になって負けてしまったセレッソ大阪戦での教訓から過剰に下がり過ぎてしまったのかなと思います。そして前半と後半でピッチ状態がだいぶ変わったことも含めて、非常に滑りやすくなり、ボールを取り切れていなかったことを含めてリズムを作れませんでした。ただその中でもカウンターに近い形で決定機を作れる場面もあったかと思います。失点のシーンについては、僕がベンチから目の前でしたので、右サイドで2対1の数的優位の状況ができていましたから、『しかけろ』と指示を出した中で、そこでのミスが生まれてしまい、カウンターを食らっての失点につながる形となってしまいました。そこまでリスクを冒したしかけではなかったので、もしあのような形でカウンターを受けたとしても、守り切りたかったのは事実ですが、もしかしたら僕が選手の選択を信頼し切っておらず、指示を出したことで選手たちがやらされたような形でしかけたことが失点につながってしまったかもしれません。そのことについては先ほど選手たちにも謝りましたが、その僕のミスを選手たちが最後1点にこだわって、勝ち点ゼロだったところをよく勝ち点1にしてくれたと思います。選手たちにも伝えましたが、感謝したいと思います。最後に何とか我々を応援してくれるサポーターのためにも、ゴールを見せたい、何とか追い付きたいという想いが、最後そういうゴールに結び付いたのかなと思います。僕は今日、敗戦の記者会見を頭に入れていたぐらい、自分が謝らないといけないぐらいの会見を想定していましたが、選手たちに助けてもらったと思います。またどこかで選手が良い状態で戦って勝利に近付けてあげられるような声がけをできたらなと自分自身にとっては勉強になったゲームだと思っています。勝ち点2を失ったわけですから、勉強になったゲームという言い方は良くないかもしれませんが、最後に勝ち点1を取ってくれた選手たちに感謝したいと思います」
--途中出場したエスクデロ選手の対応には手を焼いた部分があったかと思いますが、ハーフタイムを含めてどんな指示を出されたのでしょうか?
「真ん中に浮いているときは、そこで決定的な仕事をされたわけではないですが、彼が真ん中にいることで我々の選手たちが集められてしまったことは事実としてあったと思います。そこで下がり過ぎてしまった分、エスクデロ選手だけでなく、他の選手にスペースを与えるきっかけになり、真ん中でポイントを作られながらサイドで時間を作られてしまう展開になってしまったと思います。流れが悪いときはディフェンスラインが深い中でも最後の場面でやられなければいいという考えもアリだと思いますが、今日に関しては後半の頭からそうなってしまった部分については、今後もう少し中盤の選手にプレッシャーをかける前に、真ん中に入ってくるボールの出所に対して、プレッシャーをかけられるようにしたいですし、もう少し圧力を与えられるような追い込み方が必要だったなと思いますので、今後の課題にしていきたいと思います」
--鈴木孝司選手が負傷交代しましたが、彼の状態と彼がいなくなったあと、試合に与えた影響はどうだったのでしょうか?
「現時点ではハッキリとは分かりませんが、負傷した状況ではあると思います。ただまだ診断が下りた状況ではないですので、今は何とも言えません。当然、たいしたことがないことを願っています。ゲームでの影響については、少し前でボールが収まる回数が減ってしまったとは思います。ただ収まりどころは孝司の1箇所だけではないと思っていますし、鈴木崇文にボールが収まった状況になれば攻撃をしかけられる形になったと思います。戸島についても、最初は相手も彼は高さがあるので、抑えられる部分があると思いますが、何回も続くとポイントになっていきました。得点する前ごろには、少し前にボールが運べて、相手が戸島のところに引っ張られる部分がゴールにもつながったと思います。どの選手についても同じことが言えますが、孝司のけがについても、それぞれ代わった選手が持ち味を出すことも大事ですし、少しそれまでに時間はかかったと思っています」
--京都さんとは約1カ月前のトレーニングマッチで戦ったことで相手のことをイメージしやすい状況だったと思いますが、一度戦っていたことが良い方向に働いた部分は何かありましたでしょうか?
「我々としては選手の特徴を知っていることは良かったと思います。それはある程度やれると感じた部分もそうですし、その中で相手がパワーを持ってプレーする部分も事前に対戦していたことにより、肌で感じていたことはあったと思います。ただその一方で前半の立ち上がりなど、京都さんには負けていましたし、力はあるぞと感じていることで反対にリスペクトしてしまった部分はあったと思います。当然トレーニングマッチと公式戦は違うので、特に立ち上がりは相手の体の強さやフィジカルの部分で後手に回り、フィジカルの強さを京都さんが強調していたことでリズムを作れなかった部分はあると思います。キャンプで対戦していることで、町田にはフィジカルで強くいったほうがいいと京都さんは感じていたのかなと今はそう思います」
--トレーニングマッチでの失点の形は、サイドチェンジの展開からでしたが、今日の試合の全体のスライドなどはいかがでしたか?
「そのあたりについては、正直あの段階では京都さんに対して云々だけではなく、守備のブロックについてチーム全体として出来切っていなかったのですし、我々のプレシーズンでの準備の段階において、京都さんとのトレーニングマッチは大事なゲームだったと思う部分が多々あります。実際にそのあと解消されてきましたので、正直そんなに簡単に同じ形でやられないだろうと思っていました。今日の試合でもやられるシーンは少なくできたんじゃないかと思っています」
以上
○京都サンガF.C.・石丸清隆監督 会見要旨
「非常に残念です。アウェイに駆け付けてくれたサポーターの方々に勝利を届けたかったので、非常に残念に思います。前半の内容から後半は盛り返したことは良かった部分だと思いますが、ミーティングや今週の練習で相手の裏への動きに対してやり過ぎてしまい、前半からディフェンスラインがズルズル下がって間延びしてしまったことは、相手にペースを握られた原因になりましたし、それは課題でもあると思います。本当は選手間で修正しながらやってほしかったのですが、怖がり過ぎてラインが下がったことはハーフタイムに修正をした分、マシになった部分は出たと思います。ただ45分間がもったいなかったなというのもあります。それは選手だけの問題ではなく、我々コーチングスタッフが準備の段階でもっとやっていかないといけないなと勉強になりました。次のゲームに向けて、攻撃も守備も課題がありますので、修正して次につなげていきたいと思います。以上です」
以上
▽試合後の選手コメント
○MF鈴木崇文選手
--開幕から1週間が経ち、前節の反省を活かして詰めていった部分はありますか?
「単純に僕だけでも2点ぐらい決められるシーンがあったので、そこを1点でも決めれれば変わってくると思うので、決定力の部分でもっと詰めていく必要があると思います」
--J2に戻ってきて、初の勝ち点となりました。この勝ち点1をどのように受け止めていますか?
「負け試合の空気の中で勝ち点1を取れたのは大きいですが、まだまだ僕たちは下のチームなので、今日も後半は少し落ちてくる部分があったので、しっかり修正してチャレンジし続けたいです」
--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします
「ホームで開幕2連戦の中で勝てなかったことは申し訳ないと思います。次はアウェイでのレノファ山口FC戦となるので、昇格したチーム同士で負けられない戦いとなるので、しっかり勝って町田に戻ってきたいと思うので応援よろしくお願いします」
○MF重松健太郎選手
--本日の試合の感想をお願いします。
「自分が入った時は失点していた状況だったので、前節も負けていますし、ホームで連敗したくなかったので、本当は勝ちたかったんですけど、最低限の結果は残せたのではないかと思います」
--アシストの場面を振り返って、中島選手に合わせるのは狙い通りでしたか?
「最初は中にいてボールがこぼれて来て、シュートを打とうと思ったんですけど、相手が2、3人来てたので交わして中を見た所、戸島選手と中島選手がいてDFもがっつりついていたわけではなかったので相手の頭を超えれば合わせてくれて入るかなと思ったので、特にピンポイントで中島選手を狙った訳ではなく、感覚的な部分でクロスを上げましたが、決めてくれて良かったです」
--この勝ち点1というのを重松選手はどう受け止めていますか?
「次に繋がると思いますし、J2を戦う中で連敗をしないということは大事になってくると思うので、まだ上に行くチャンスもあると思いますし、切り替えてやっていきたいです」
--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「次は来週、山口でのアウェイとなりますが、全力でプレーをし、また結果に繋がるプレーをしたいと思うので足を運んで応援していただければ嬉しいです」
○FW中島裕希選手
--本日の試合の感想をお願いします。
「全体的にアグレッシブにサッカーできていましたし、前節もそうでしたが、前半いい流れで点が取れずに、後半押し込まれる場面というのが増えているんですけど、今日は前節とは違って我慢して、追いつくことができて勝ち点1ですけど、勝ち点を取れてたので、これをきっかけにいい流れに乗っていきたいです」
--攻守にわたって素晴らしいプレーだったと思いますが、どのような気持ちで試合に臨みましたか?
「とにかくホームで連敗は絶対にしたくなかったので、アグレッシブなサッカーを90分間やり抜き、結果に繋がればいいなと思って臨みました」
--同点ゴールのシーンですが、終盤となり守備的になる京都からの得点でしたが、あのシーンを振り返ってください。
「あの時間帯で、入るか分からなかったですけど、クロスボールに対して当てることだけ考えて、何とか当てたボールが入ってくれて良かったです」
--最後に次節への意気込みと、ファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「この引き分けをきっかけにいい流れで行けると思うので、アウェイで勝ち点3をとって町田に戻ってきたいと思うので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします」
以上