2016 明治安田生命 J2リーグ
02月28日(日) 14:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
セレッソ大阪
ゴール |
---|
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 2 | 星野 悟 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 3 | 畠中 槙之輔 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 8 | 谷澤 達也 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
FW | 30 | 中島 裕希 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 24 | 金 聖基 |
DF | 4 | 三鬼 海 |
MF | 15 | 井上 裕大 |
MF | 18 | 宮崎 泰右 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 39 | 重松 健太郎 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
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選手交代 | |
---|---|
72' | 谷澤 達也 → 重松 健太郎 |
82' | 星野 悟 → 宮崎 泰右 |
87' | 森村 昂太 → 戸島 章 |
警告 | |
---|---|
02' | 谷澤 達也 |
37' | 深津 康太 |
60' | 星野 悟 |
88' | 鈴木 孝司 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 20 |
CK | 7 |
PK | - |
シュート | 16 |
警告/退場 | 4 / - |
ゴール | |
---|---|
71' | 山村 和也 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | キム ジンヒョン |
DF | 3 | 茂庭 照幸 |
DF | 14 | 丸橋 祐介 |
DF | 15 | 松田 陸 |
DF | 23 | 山下 達也 |
MF | 6 | ソウザ |
MF | 24 | 山村 和也 |
FW | 10 | ブルーノ メネゲウ |
FW | 8 | 柿谷 曜一朗 |
FW | 9 | 杉本 健勇 |
FW | 11 | リカルド サントス |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 27 | 丹野 研太 |
DF | 22 | 中澤 聡太 |
DF | 5 | 田中 裕介 |
MF | 2 | 扇原 貴宏 |
MF | 31 | 橋本 英郎 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 20 | 玉田 圭司 |
チーム監督 | 大熊 清 |
---|
選手交代 | |
---|---|
80' | ブルーノ メネゲウ → 関口 訓充 |
89' | ソウザ → 中澤 聡太 |
警告 | |
---|---|
21' | 杉本 健勇 |
85' | リカルド サントス |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 15 |
CK | 6 |
PK | - |
シュート | 7 |
警告/退場 | 2 / - |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
10,112 | 晴、強風 / 15.0°C / 37% | 全面良芝、乾燥 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
池内 明彦 | 山際 将史, 熊谷 幸剛 | 河合 英治 |
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 1
1
セレッソ大阪
試合経過 | |
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▽フォトギャラリー(パート1) https://www.zelvia.co.jp/news/news-73960/ ▽フォトギャラリー(パート2) https://www.zelvia.co.jp/news/news-74278/ ▽フォトギャラリー(パート3) https://www.zelvia.co.jp/news/news-74420/ スタメンが発表された。ゼルビアは新加入選手の畠中、谷澤、中島がスタメンに名を連ねた。 対するC大阪はスタメンに柿谷、茂庭、ベンチには玉田、関口、扇原など多くの日本代表経験者を擁している。 前半はゼルビアのキックオフでスタートした。 開始2分、谷澤にラフプレーによりイエローカードが出される。 前半10分、崇文の右サイドでクロスを孝司がGKと1対1になりかけるが、相手GK対応によりシュートは打てない。 同12分、C大阪がゼルビアの右サイドからのFKを獲得する。ソウザのキックに山下が合わせるが、高原の好セーブにより凌いだ。 同15分、ゼルビアが左サイドをパスワークで崩し、土岐田がクロスを上げるが、中の選手に合わせることができない。 同21分、C大阪の杉本にイエローカードが出された。 同23分、李のロングシュートで狙うも枠を捉えられず。 同26分、孝司のスルーパスに中島が抜け出し相手GKと1対1になるが、うまく寄せられブロックされる。 同26分、土岐田のパスを森村が受け、PA内左からシュートを打つも、相手GKに防がれる。 同28分、相手のクリアボールを李がダイレクトでシュートを打つも、相手GK正面でキャッチされる。 同32分、星野のアーリークロスを孝司がスライディングで合わせるが相手GKに防がれCKとなる。このCKからシュートまでは持ち込めなかった。 同37分、深津にイエローカードが出された。 同39分、カウンターから孝司が中盤でボールを受け、一人で持ち込みシュートを打つが相手GKにキャッチされる。 同41分、PA手前でボールを受けた谷澤がシュートを打つがゴール右に外れる。 同45分、森村の縦パスを受けた孝司がDFを交わし左足でシュートを打つがゴール左に外れる。 前半のアディショナルタイムは3分と表示された。 このまま0-0で前半が終了した。 開始早々こそ、C大阪に押し込まれたが、ゼルビアは多くのチャンスを作り、いい形でシュートまで持ち込んだ。 それだけに得点を奪えなかったことが悔やまれるが、後半もこのペースで試合を進め、得点を期待したい! 後半も引き続き応援をよろしくお願いします。 両チーム交代なしで、後半がスタートした。 開始6分、C大阪がFKを獲得。柿谷のキックを山下が合わせるが、ファウルを取られゼルビアボールになった。 後半10分、星野の横パスを受けた崇文がミドルシュートで狙うも枠を捉えることができない。 同12分、C大阪にPA内中央から杉本にシュートを打たれたが、髙原の好セーブでCKに逃れた。 同15分、ゴール前に飛び込んだ星野は倒れたが、審判にシュミレーションと判定され、イエローカードが出された。 同18分、谷澤がPA手前からゴールを狙うが枠を捉えられない。 同21分、相手のクリアをPA手前で崇文がカットし、シュートを打つが相手GKに防がれる。 同23分、森村の浮き球スルーパスを星野が打つが相手GKに防がれCKとなる 同25分、谷澤のスルーパスに抜け出した中島がシュート打つが相手GKに防がれる。 同26分、ブルーノのCKを山村が頭で合わせゼルビアが失点する。 同27分、ゼルビアの選手交代。谷澤に代わり重松が送り出された。 同35分、C大阪選手の交代。ブルーノに代わり、関口が送り出された。 同37分、ゼルビアの選手交代。星野に代わり宮崎が送り出された。 同38分、クリアのこぼれ球を柿谷が狙うが、ゼルビアDFが体で止める。 同40分、C大阪のリカルドにイエローカードが出された。 同42分、ゼルビアの選手交代。森村に代わり戸島が送り出された。 同43分、孝司にイエローカードが出された。 同44分、C大阪の選手交代。ソウザに代わり中澤が送り出された。 後半のアディショナルタイムは3分と表示された。 同48分、杉本がPA内を侵入し、シュートを打つが枠を捉えられない。 終盤、ゼルビアは同点を目指したが、0−1で試合終了した。 多くのチャンスを作りつつも相手GKの好セーブもあり、得点を奪うことができず、逆に相手はセットプレーから得点を奪い少ないチャンスをものにした。 決定力の差を見せつけられる結果となったが、J2屈指のタレント擁する相手に試合内容では引けを取らない戦いを見せ、今後に繋がる試合となった。 皆様、たくさんのご声援ありがとうございました。 |
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--まずは試合の感想をお聞かせください。
「開幕戦であり、我々からすると4年ぶりのJ2の舞台となった中、多くのファン・サポーターの皆様に素晴らしい舞台を作っていただきました。満員のスタジアムを作ってくれたことに、まず感謝したいです。アウェイのセレッソ大阪さんのサポーターの方も、たくさん足を運んでくださいました。本当にありがとうございました。選手たちは我々が今できることを90分、表現してくれたのではないかと思います。結果として勝てなかったことは残念ではありますが、今シーズンのJ2で戦力的に1番と言っていいセレッソ大阪さんを相手にチャレンジできたことは、多くの方の後押しも影響しましたし、自分たちの力でこの舞台を摑み取った選手が多く、そこのプライド、そして喜び、感謝というものをピッチで表現してくれたかなと思います。とはいえ、いいゲームをしても勝たないと意味がないですね。一つまた新しい世界に足を踏み入れて、コテンパンにやられるわけではなく、しっかりと戦えましたが、『勝つにはまだ足りないよ』とセレッソ大阪さんに確認させられたので、また選手と一緒に詰めていきたいです」
--内容的な部分での手応え、そして課題はどういった部分でしょうか。
「個人的な部分で怖がらずに戦えたのは非常にポジティブな部分だと思います。逆に課題の部分は、やはり点を取る、取られないというのは当然、大事になってきます。今日の試合の結果から見ても、そこの部分でJ2仕様になっていないと思うので、そのギャップをできるだけ早く埋めていきたいです」
--入場者数が1万人を超え、スタジアムは満員となりました。これまでの後押しと比べて違いを感じましたか?
「僕自身が選手だった頃は、鹿島アントラーズというチームで長くプレーさせていただいたのですが、日本代表戦も含めて、当時のことを振り返ると、満員のスタジアムというのは、やはり違うなと感じていました。今日の試合は、我々のスタジアムのキャパシティーからすると満員と言っていい数字だと思います。やはり、選手たちにはその中でプレーしてもらいたいというのは、自分もそういう状況でプレーさせてもらっていた立場なので、強く思っていたことです。これは選手たちが昨年からみんなでJ2に上がったことや、その流れの中で入れ替え戦があったりと非常に注目してもらえることがあり、また開幕戦でセレッソ大阪さんとやれたりと、色んな要因があったと思いますが、こういう場を選手たちに与えていただいたことを本当に感謝しています。(後押しの部分では)そこは具体的に何かというと分からないですが、ここで燃えなければおかしいと思いますし、そこを結果に繋げていけなかったのは残念ではありますが、それに応える姿勢で選手たちはプレーしてくれたと思います」
以上
○セレッソ大阪・大熊清監督 会見要旨
「我々にとってはアウェイゲーム、町田にとってはホームゲームでした。相手が風上ということもあって、町田の勢いを感じましたし、町田が積み上げてきたサッカーを実感しながら戦っていました。我々にとっては初の公式戦で、新外国籍選手にとっても初めての日本でのゲームということで、前半は町田のスピード感や勢いがあって、危ない場面はありましたが、開幕戦は耐える時間帯が長いだろうと想定していましたし、町田も良いチームだと分かっている中、どうにかセットプレーからの得点で勝つことができました。攻守両面でセットプレーが鍵を握ると思っていましたから、選手たちはよく決めてくれたなと思います。昨年からの課題である最後のほうの時間帯で足が止まってしまうという課題に関しても、あとから出場したメンバーも含めて非常に集中して戦っていたと思います。新外国籍選手は日本のサッカーが初めてということで、いろいろなスピードなど、慣れない部分があったと思います。また初戦なので長いボールを使って戦っていた部分がありましたから、特に前半は選手同士の距離感がうまくいかなかったです。その点は次に向けて修正していきたいと思いますし、次節も開幕戦だと思って1試合1試合を戦っていきたいと思っています」
以上
▽試合後の選手コメント
○DF畠中槙之輔選手
--開幕スタメンを果たしました。感想をお願いします。
「自分がどうこうよりも、チームとしてキャンプからやってきた事で、結果こそ出なかったんですけど、自分たちもやれるということはわかったので、出せて良かったと思います」
--加入当初と比べてチームの印象は変わりましたか?
「初めてチームに来たときから、みんな走れる選手が多く、チャンスも作れるチームだと思っていました。今日の試合でも前半にチャンスを作れていましたが、決めきれませんでした。でも、セレッソ大阪を相手に良い試合ができたかなと思います」
--試合前、ディフェンスラインの選手たちで話したことなどありましたか?
「試合前ではないですけど、日頃から深津選手や土岐田選手、髙原選手を交えて話しています。今日の試合中も話せたので良かったと思います」
--初めてFC町田ゼルビアの一員として公式戦を行いましたが、ファン・サポーターの皆様の印象はどうですか?
「熱いサポーターが多くて、ピッチに入った時に熱い声援をもらえたので、自分でもモチベーションが上がりました。おかげで、ピッチの上で気持ちよくプレーできたと思います」
--最後に今後の意気込みをお願いします。
「まだ1試合が終わっただけなので、残り41試合あるので、これから勝てるチャンスがあります。1つ1つ目の前の試合に集中して、勝点を積み上げていきたいです。今後も応援をお願い致します」
○DF深津康太選手
--まずは試合の感想をお願いします。
「サッカーは結果がすべてですし、あれだけ良い感じで押していても、点が入らないというのは(C大阪は)最後が堅いということだと思います。J3であればシュートが1本は入っていたと思いますし、カテゴリーが上がっても、押していた前半の、あの時間帯に自分たちが先に点を取っていたら展開は違ったと思います。でもセレッソ大阪を相手にチャレンジできた試合なのかなとは思います」
--新加入の畠中選手を含めた最終ラインの連係はどうですか?
「日に日に良くなっていると思いますし、もっと良くなると思います」
--1年間J2を戦えるという手応えをつかんだ試合になったと感じていますが、いかがですか?
「結果が一番やってはいけない失点の形でしたが、あの時間帯を踏ん張らないといけなかったです。課題も見えました。ただ、みんながチャレンジしていたことも感じましたので、そのあたりは良かったと思います」
--今日は1万人を超える観衆が詰めかけました。
「町田に来て、初めてホームゲームで1万人を超えたと思います。サポーターの方もたくさん来ていただいて、こういう大勢の観衆の下でプレーできることに感謝して、これからも1試合1試合、勝てるように努力していきたいと思います」
○MF李漢宰選手
--1万人を超える観客が駆けつけた試合ですが、スタジアムに入りスタンドを見た瞬間どのような気持ちでしたか?
「スタジアムに入った瞬間や、アップでピッチに出た瞬間から震え立ちましたし、そんな中で良い試合をして勝って新たなファン・サポーターの皆さんを増やしたいと思いました」
--そんな中で残念ながら0-1の敗戦となってしまいましたが、セレッソ大阪というチームはいかがでしたか?
「誰もが知ってる選手や、個々の能力が高い選手が多くいる中で、サッカーは名前でする訳ではないとやる前から話していました。90分間チームとしてどれだけやれるか、チャレンジした結果、躍動あるサッカーをできたと思いますが、やはり結果が全ての世界で、結果がついてこなかったというのは、まだまだ自分たちがJ2で戦う中で課題があるということです。今後、そこを詰めていかないと戦っていけないと言われたくなかったので、どうしても勝ちたかったですが、実際は負けてしまったので、自分たちの課題を整理して、切り替えてやっていきたいと思います」
--J2を戦う上で掴んだ手応えはありましたか?
「手応えというよりも、今までJ3で勝ち続けてきて、自信を得て、J2の舞台にFC町田ゼルビアとして戻って来たので、自分たちのサッカーをすればやれるというのは、キャンプも含めて感じていました。今日の試合もセレッソ大阪さんが相手だろうと自分たちが怯まずに、したたかに戦えばやれるということは、なんの驚きでもないですし、その自信を、勝ってさらに深めたかったのですが、そこは次節以降に切り替えてやっていきたいです」
○FW鈴木孝司選手
--クラブ史上最多の1万人を超える来場者がありました。雰囲気はいかがでしたか?
「相手のゴール裏からバックスタンドにかけて満員になるということは、あまりなかったので、その人たちを自分のゴールで黙らせたいということでモチベーションも上がりましたし、自分たちのゴール裏もサポーターが多かったので、本当に色んな方が応援してくれた中で勝利できなかったことは申し訳ない気持ちでいっぱいです」
--前半はかなりチャンスが作れました。相手を上回る時間もありました。
「自分だけでも得点するチャンスは数回ありましたし、そういった所で得点できないとセットプレーの一発でやられてしまったりするので、もっと責任感もってやっていかないといけないと思います」
--J2でやれる力を示せたのではないでしょうか?
「やれる自信は、試合が始まる前からあったので、そういった中で結果を求められるポジションなので、ゴールという形で結果を残したかったです」
--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願い致します。
「今日は応援ありがとうございました。満員にしていただいて、嬉しく思います。勝てなかったのは本当に残念ですが、また次の試合にしっかり反省して、切り替えて臨みたいと思います。今後もたくさんの人に応援してもらえたら嬉しいです。次も一緒に戦いましょう。よろしくお願いします」
以上