J2・J3 入れ替え戦
11月29日(日) 12:30 KICK OFF 町田市立陸上競技場試合終了
FC町田ゼルビア
2
1 - 1
1 - 0
1
大分トリニータ
ゴール | |
---|---|
45' | 鈴木 孝司 |
72' | 鈴木 孝司 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 15 | 増田 繁人 |
DF | 4 | 平 智広 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
MF | 18 | 宮崎 泰右 |
MF | 20 | 松下 純土 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 38 | 久木野 聡 |
チーム監督 |
---|
選手交代 | |
---|---|
75' | 森村 昂太 → 松下 純土 |
90'+1 | 重松 健太郎 → 久木野 聡 |
警告 | |
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14' | 李 漢宰 |
77' | 重松 健太郎 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | - |
CK | - |
PK | - |
シュート | - |
警告/退場 | - / - |
ゴール | |
---|---|
22' | ダニエル |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 武田 洋平 |
DF | 16 | 安川 有 |
DF | 15 | 鈴木 義宜 |
DF | 35 | ダニエル |
DF | 5 | 若狭 大志 |
MF | 3 | 阪田 章裕 |
MF | 11 | 為田 大貴 |
MF | 14 | 松本 昌也 |
MF | 18 | 伊佐 耕平 |
FW | 27 | 三平 和司 |
FW | 39 | 荒田 智之 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 22 | 修行 智仁 |
MF | 17 | 松本 怜 |
MF | 24 | 姫野 宥弥 |
FW | 13 | 高松 大樹 |
FW | 43 | パウリーニョ |
チーム監督 |
---|
選手交代 | |
---|---|
69' | 荒田 智之 → パウリーニョ |
81' | 松本 昌也 → 姫野 宥弥 |
82' | 三平 和司 → 松本 怜 |
90'+2 | パウリーニョ → 高松 大樹 |
警告 | |
---|---|
33' | 荒田 智之 |
46' | 若狭 大志 |
76' | 若狭 大志 |
88' | 鈴木 義宜 |
退場 | |
---|---|
76' | 若狭 大志 |
88' | 鈴木 義宜 |
データ | |
---|---|
FK | - |
CK | - |
PK | - |
シュート | - |
警告/退場 | - / - |
試合終了
FC町田ゼルビア
2
1 - 1
1 - 0
1
大分トリニータ
試合経過 | |
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--本日の試合の感想からお願いします。
「まずは、本当にたくさんの方にお越しいただきました。大分さんのサポーターの方もたくさん来られていたんですけど、この試合で色んなことが決まるということで、そういう雰囲気を作っていただいて、特に我々を応援してくださった方々に本当に感謝申し上げたいと思います。ゲームの方ですが、我々としては2試合を180分と捉えた中で、1戦目はホームということで勝ちたいのも当然なんですが、アウェイゴールを与えたくないというのがありました。大分さんからすればアウェイゴールを先制点で取るということをここ何試合かのスカウティングでそういった戦い方をしてたので、そう出てくるのではないかと思いました。ただ、少し我々の方が攻撃の時間が長く続き、得点が取れたら良かったのですが、取れない中でカウンターを受けて、そこからファールを与え、そのファールから失点してしまいました。そこは少し残念な部分でもありますし、このアウェイゴールが最終的に重要なものになってくると思いますが、ただそういった展開の中で、選手は焦れずにゲームをひっくり返してくれたと思います。特に前半終了間際のゴールは我々に勇気を与えてくれるゴールでしたし、その流れを後半も持って入ることができました。欲を言えば、終盤相手に2人の退場者が出て、追加点を狙いたかったんですけど、やはりそこを取れなかったということでまた次ということになるんですけど、そういったものを踏まえてもう1度、後半の90分間をチャレンジャーとして、その怖さをチャレンジャーとして勇気で乗り越えていけるようにこの1週間を準備していきたいです」
--早目の時間にセットプレーで失点しましたが、立ち上がりの15分は普段の町田と違って、かなりチャンスを作っていました。少し意外な展開だと感じたのですが、監督にはどのように映りましたか?
「これまでもそういうゲームは多く、立ち上がりにチャンスを作りながら0-0で折り返したり、失点してしまったりすることもありました。今日は、大分が前半から畳み掛けてくると予想していたので、あそこまで立ち上がりでチャンスを作れて良かったのですが、立ち上がりチャンスを作りながら、点を取れませんでした。あそこまでの大分さんの入り方からすると、そこで点を取れるか取れないかで、ゲームの展開も大きく違いました。結果的に逆転できましたし、ゲームの流れを読むということで、1点与えてしまったことを反省しつつ、次の試合に向けて良い教訓になったかなと思います」
--180分の前半が終わったという段階で、残り後半の90分でJ2復帰が決まるわけですが、どのような点に気をつけたいですか。
「まだ今日のゲーム全体をもう1度見ないと、やり方の部分は何とも言えないですが、まずは我々が下から上がるチャレンジャーということを忘れずに、今日リードしたことで勘違いしないように、やはり壁を登るには色んなリスクを伴いますので、今日何人かの選手がほっとしたと言っていましたが、もう一度グラウウンドに立つ時に戦う精神を出せるよう、今週改めて選手たちとやっていきたいと思います」
--先週の長野戦で、ぬか喜びのような状況に陥りましたが、この試合に向けて気持ちを切り替えるため、選手たちにどのような話をしましたか?
「とにかくファイティングポーズを取ること、しか言っていないです。ただ1つは、彼らが現実に戻った中で、大分さんの方が1節前で入れ替え戦に出るということがほぼ決まった状況だったため、相手の方がはるかに準備ができていて、もし、これをあと1日、2日引きずったら、ピッチに立つ時点で間に合わないよということは話しました」
--事前の取材の中で監督はメンタリティーの部分では大分さんに準備は遅れているとおっしゃっていましたが、それを踏まえて監督としては今日の試合どう映りましたか?
「選手たちがよくやってくれたと思います。やるべきことは普段と一緒なんですけど、戦う部分であったり、助け合う部分であったり、そういった部分をチームで共有しながらやってくれたなと思います。ただ、アウェイゴールを与えたくないと話をした中、向かえたゲームだったので、先に与えてしまったことで少し焦りが出てしまいましたが、少しバタバタする時間をよく持ちこたえましたし、前半のあの時間で追いつけたことは、選手が落ち着けた要因でもあったと思うので、そこは非常に大きかったかなと思います。選手たちも声をかけながら、そういう時間を短くできたことは、本当に選手たちが頑張ってくれたおかげだと思います」
--先制された中で、鈴木孝司選手が2点を入れました。その活躍は監督の目にどう映りましたか?
「褒めるしかないです。ただ、彼だけでなく本当にチームみんなが戦ってくれて、その結果最後にねじ込んでくれたのが孝司なんで、もちろんそれ以外のところで本当にそれぞれ自分の仕事をやってくれたと思います。その頑張りを最後に孝司が実にしてくれたと思います。ただ、褒めすぎるとよくないので、次に切り替えさせます」
--ヒーロインタビューの中で“際”の部分を強調されていましたが、J2のチームを相手に“際”の部分が通じた手応えは、どうでしょうか?J2に上がるための資格といいますか、成長が感じられたのではないでしょうか?
「(球際などプレーの際の部分は)気持ちの部分に大きく連動するところがあると思うので、そういった意味では今日この前のところから選手たちは事実を受け入れてメンタリティーの部分でもリカバリーして十分ファイトする状況を作ってくれました。ただ、(J2への)資格という意味で言うと、いくら“際”で勝っても、2試合で戦って上回るということなので、しつこいようですが、また次ですね」
以上
▽試合後の選手コメント(3選手掲載。モバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにも掲載します)
◯GK高原寿康選手
--先制されましたが、逆転勝ちでした。ゲームプランはどう考えていましたか?
「自分たちのプランとしてはゼロで行こうと話していた中で点を取られましたので、前半アディショナルタイムのゴールがなかったらもっと難しい試合になっていたと思います。大分が後半に落ちるという情報は入っていましたし、案の定大分は運動量が落ちたと思います」
--チームとしてはまだ前半が終わっただけ、と話す選手が多いですが、第2戦はどんな試合にしたいですか?
「次も勝って終わりたいとは思っています。今日の反省や前半に危ないセットプレーが多かったですので、危険な位置でのファウルを減らすこと、マークの付き方を含めて突き詰めないといけません。点を取るべき決定機もありましたし、取るべきときにに取らないとこういう苦しい展開になってしまいます。攻撃陣は決め切る自信もあるでしょうから、点を決めてもらって後ろは失点をゼロに抑えたいですね」
--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「この間、あのようなことがあって優勝できませんでしたが、もう一度チャンスが巡ってきて、また、たくさんの方にスタジアムに集まってくれたことをありがたく思っています。自分たちはやらないといけないと思っていますし、もう一度サポーターの笑顔を見たいと思っています。もう一度喜びを分かち合いたいです」
○FW鈴木孝司選手
--今日は多くのファン・サポーターの方々が駆けつけてくれましたが、どういう気持ちで試合に臨みましたか?
「いつもよりサポーターの方々が多かったので、興奮しましたし、入れ替え戦も初めてだったので緊張もありましたが、それがゴールという形で勢いに変えることができたと思います」
--自身のゴールで勝利をもたらしました。まずは、あの素晴らしい1点目を振り返って下さい。
「最初、縦に行こうと思ったんですけど、DFがあまり来なかったんで、逆サイドに打てば入ると思ったんで、思いっきり振り抜きました」
--2点目も素晴らしい飛び込みでした。
「相手のCBとうまく入れ替わって、森村選手がうまく回ってくれたんで、本当はシュートを打てるボールを出したかったですが、長くなってしまったんですけど、うまく折り返してくれてニアに走り込んでくる選手もいた中でうまくスペースを見つけて決めることができました」
--先制点を許した後、チームメイトとはどんな声を掛け合いましたか?
「攻めている中でもシュートが少なかったんで、そういった部分でやり切るということで後ろに負担をかけてしまったんですけど、失点の場面はセットプレーで崩されたわけではないので下向くことなく、同じことを繰り返さなければ失点することはないと思うので、うまく切り替えはできていたと思います」
--第2戦はアウェイです。どのような戦いを見せたいですか?
「勝つというのは大前提で、アウェイゴールとか色々ありますけど、次の大分戦でも勝てば文句なしで昇格できるので、2試合で考えたらまだハーフタイムなので気を抜かずに次も勝ちたいです」
--最後に第2戦の勝利に向けて意気込みをお願いします。
「チームがやりたいことをやった上で、自分はゴールを決めてチームに貢献したいです。今までリーグ戦を戦ってきた中で、この入れ替え戦は集大成だと思っています。自分たちの力を出せれば今日みたいな試合ができると思うので、自分たちを信じて戦いたいです」
以上