第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会

08月30日(日) 13:00 KICK OFF 岩手県営運動公園陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
3
2 - 0
1 - 0
0
グルージャ盛岡
ゴール
20' 重松 健太郎
37' 重松 健太郎
74' 戸島 章
スターティングメンバー
GK 1 内藤 圭佑
DF 2 星野 悟
DF 3 ペ デウォン
DF 15 増田 繁人
DF 19 松本 怜大
MF 4 平 智広
MF 29 森村 昂太
MF 17 鈴木 崇文
FW 39 重松 健太郎
FW 38 久木野 聡
FW 9 鈴木 孝司
ベンチスタート
GK 22 島崎 恭平
MF 20 松下 純土
MF 8 遠藤 敬佑
FW 23 戸島 章
FW 27 サビア
チーム監督
選手交代
58' 久木野 聡 → 戸島 章
75' 鈴木 崇文 → 遠藤 敬佑
83' 重松 健太郎 → サビア
警告
54' 星野 悟
73' 重松 健太郎
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 横山 卓司
DF 23 守田 創
DF 28 畑本 時央
DF 3 小林 亮太
DF 2 木村 勝太
MF 14 林 勇介
MF 29 齋藤 恭志
MF 8 松田 賢太
MF 20 井上 丈
FW 27 益子 義浩
FW 18 高橋 悠馬
ベンチスタート
GK 1 田端 信成
DF 4 岡田 祐政
MF 10 谷村 憲一
MF 15 松本 圭介
FW 11 谷口 堅三
チーム監督
選手交代
65' 守田 創 → 岡田 祐政
65' 益子 義浩 → 谷村 憲一
77' 高橋 悠馬 → 松本 圭介
警告
90'+2 岡田 祐政
退場
データ
FK -
CK -
PK -
シュート -
警告/退場 - / -
試合終了
FC町田ゼルビア
3
2 - 0
1 - 0
0
グルージャ盛岡
試合経過
▽フォトギャラリー

https://www.zelvia.co.jp/news/news-64919/
○試合後の記者会見:相馬直樹監督

--まずは試合の感想をお願いいたします。
「まずは少し天候も悪い中、ここ遠く盛岡まで町田からたくさんの方が応援に来てくださいました。感謝を申し上げたいと思います。盛岡さんとはリーグ戦ではいつもタイトなゲームを戦って、前回は我々のホームですが、敗戦を喫しています。そういうゲームが盛岡さんとは続いていますが、勝利を信じて盛岡まで来てくださった方々に勝利を届けることができて、うれしく思っています。選手たちを後押ししてくれたことに感謝しています。ゲームのほうはリスタートの形からでしたが、先に点を取れたことが大きかったです。試合のスタートは五分の戦いの流れだったと思いますが、先に点を取れたことが大きく、我々にとって優位な状況にもっていくことができたと思っています。今回の試合は遠征ということもあって、ベテラン勢を起用しないと決めてこちらに乗り込んできました。その中で誰がリーダーシップを取れるのか、実際に選手にもそういう話をして彼らを送り出しました。キャプテンマークを巻いた平をはじめ、みんなそれぞれがチームを引っ張るプレーを見せてくれたと思っています。ひとまず天皇杯が空きまして、次はリーグ戦に戻りますが、J3としては第3クールに向けて良い勝利をつかめたと思っています。勢いを付けてリーグ戦に臨みたいと思っていますし、連戦となりますが、J1クラブの名古屋さんに挑戦する権利を得ましたので、思い切って戦っていきたいと思っています」

--約1か月前にホームで盛岡を相手によもやの敗戦を喫したわけですが、その教訓をどう修正して戦いましたか?
「2週間後にまた対戦がありますので、すべてをお話しすることはできませんが、まずは先ほどの話ではないですが、五分のゲームがずっと続いていて、勝てる試合もあればドローの試合もあって、この前のように敗戦する試合もある。その中で、相手に対してネガティブな印象をもってほしくないという、もっていき方をしました。その中で選手たちは自信をもってボールを動かしています。そういったことと早い時間帯に点を取れたことが全体の流れで良い方向に働いてくれたと思っています」

--結果的に重松選手は2ゴールを決めました。公式戦では出場13試合ぶりのゴールでしたが、長らく点を取れない期間、練習と試合での重松選手は監督の眼にどのように映っていましたか?
「本来の彼はFWの選手ですが、我々のチーム事情の中で、アタッキングの中盤でプレーしてもらっています。その中でゴールに向かうプレーが減ってしまっていたり、彼の春先は練習生としてチームに参加してきました中で、トレーニングマッチでゴールも決めて、ガムシャラさもあったのに、どこかいまゲームに出られている中で、そういった姿勢が薄くなってきている部分があったんじゃないかと思っていましたし、本人にもそういう話はしてきました。中盤の選手で起用している以上、ゴールを奪うことだけが彼の仕事ではないですが、彼自身が持っている特有のギラギラしたものが失われていました。ここ最近、2、3週間前ぐらいでしょうか。彼にそういう話をして、次第にそういったものを取り戻しつつあったので、いつしかゴールが生まれるんじゃないかと思っていましたし、実際に今日の結果によって彼の自信にもつながると思います。そうしたギラギラしたものをチームに還元してくれたらいいなと思っています」

以上

▽試合後の選手コメント(2選手掲載。その他の選手はモバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにて掲載します)

○DF平智広選手
--今日の試合の感想をお願いします。
「天皇杯は今日で最後という気持ちで戦いました。相手はリーグ戦でよく戦いますが、リーグ戦の2戦目では戦って負けているので絶対に勝つという気持ちで試合に臨みました」

--今日の試合は李漢宰選手がいない中で、監督から誰がチームを引っ張っていけというようなことはありましたか?
「今日は自分がキャプテンマークを巻いている以上は、チームを引っ張って行く立場だと思いました。今日は一人一人が自分のことだけでなく、チームのことを考えて動けていたし、チーム一丸となって戦う気持ちを持ってプレーできていたのが、勝利につながったと思います」

--J1のチームと戦う挑戦権を得ましたが、いかがでしょうか。
「公式戦でJ1のチームと戦うということは無いので、自分たちはチャレンジャーという気持ちを持って、また自分たちのサッカーがどこまでできるか楽しみです」

--最後にファン・サポータイーの皆様にメッセージをお願いします。
「遠くまで足を運んでいただき、ありがとうございます。その中で勝つことができたのはすごくうれしいですし、この勢いでリーグ戦でも次はアウェイですけど、しっかりと準備して戦っていきますので応援をよろしくお願いします」

○FW鈴木孝司選手
--怪我の影響もあり、久しぶりの試合出場となりました。感想をお願いします。
「久しぶりの試合ということもあり、結果を求められたんけど、点が取れずに残念です。それ以外のところで守備の面などではチームに貢献できたので良かったです」

--上から見ていて相手の左サイドバックの裏をつく動きが多く見られましたが、その辺りは意識していたんでしょうか?
「サイドバックがかなり食いついていたので、それを試合中に感じながら、相手の裏をつくプレーを意識しました」

--戸島選手のアシストの場面はどうですか?
「怜大(松本選手)と狙い目を決めていて、そこで競り勝つことができて、あとは決めてくれというボールを出すだけでした。点が決まって良かったです」

--天皇杯の2回戦は名古屋グランパスと対戦です。J1のチームと戦えるというのはどうですか?
「モチベーションもあると思うので、自分がどこまで戦えるかという良い機会でもあります。ジャイアントキリングという言葉はありますけど、僕たちが普段の力を出せれば、勝てると思うのでそこはチャレンジャーとして乗り込んでいきたいと思います」

--最後にファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「今日も遠いところまで応援に来てもらって、僕たちの力になりました。次からアウェイ3連戦が続きますが、アウェイでも来てくれる人たちがいるから僕たちは戦えるので、これからも応援をよろしくお願いします」

(その他の選手はモバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにて掲載します)

以上