2015 明治安田生命 J3リーグ
11月08日(日) 13:00 KICK OFF とりぎんバードスタジアム試合終了
ガイナーレ鳥取
1
1 - 0
0 - 1
1
FC町田ゼルビア
ゴール | |
---|---|
45'+1 | オウンゴール |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 1 | 杉本 拓也 |
DF | 17 | 馬渡 和彰 |
DF | 28 | 秋山 貴嗣 |
DF | 16 | 小石 哲也 |
DF | 21 | 稲森 克尚 |
MF | 20 | 柿木 亮介 |
MF | 15 | 山本 大稀 |
MF | 6 | 畑田 真輝 |
MF | 13 | 安藤 由翔 |
FW | 11 | 田中 智大 |
FW | 18 | 中山 仁斗 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 29 | 井上 亮太 |
DF | 34 | 井上 黎生人 |
MF | 10 | フェルナンジーニョ |
MF | 22 | 宮本 龍 |
MF | 25 | 林 誠道 |
チーム監督 | 松波 正信 |
---|
選手交代 | |
---|---|
87' | 山本 大稀 → 林 誠道 |
90'+1 | 畑田 真輝 → 宮本 龍 |
90'+2 | 田中 智大 → フェルナンジーニョ |
警告 | |
---|---|
36' | 馬渡 和彰 |
88' | 稲森 克尚 |
89' | 畑田 真輝 |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 20 |
CK | 2 |
PK | - |
シュート | 7 |
警告/退場 | 3 / - |
ゴール | |
---|---|
89' | 鈴木 崇文 |
スターティングメンバー | ||
---|---|---|
GK | 21 | 髙原 寿康 |
DF | 10 | 土岐田 洸平 |
DF | 5 | 深津 康太 |
DF | 15 | 増田 繁人 |
DF | 19 | 松本 怜大 |
MF | 17 | 鈴木 崇文 |
MF | 6 | 李 漢宰 |
MF | 29 | 森村 昂太 |
MF | 39 | 重松 健太郎 |
FW | 23 | 戸島 章 |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 1 | 内藤 圭佑 |
DF | 3 | ペ デウォン |
MF | 20 | 松下 純土 |
FW | 11 | 中村 祐也 |
FW | 38 | 久木野 聡 |
チーム監督 | 相馬 直樹 |
---|
選手交代 | |
---|---|
55' | 戸島 章 → ペ デウォン |
65' | 重松 健太郎 → 久木野 聡 |
85' | 松本 怜大 → 中村 祐也 |
90'+3 | 李 漢宰 → 松下 純土 |
警告 | |
---|---|
26' | 鈴木 崇文 |
37' | 増田 繁人 |
50' | 土岐田 洸平 |
53' | 土岐田 洸平 |
84' | 李 漢宰 |
90'+2 | 増田 繁人 |
退場 | |
---|---|
53' | 土岐田 洸平 |
90'+2 | 増田 繁人 |
データ | |
---|---|
FK | 19 |
CK | 7 |
PK | - |
シュート | 10 |
警告/退場 | 6 / 2 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
1,258 | 雨 / 23.4°C / 77% | - |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
柿沼 亨 | 日高 晴樹 , 横山 卓哉 | 石倉 彰二 |
試合終了
ガイナーレ鳥取
1
1 - 0
0 - 1
1
FC町田ゼルビア
試合経過 | |
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試合経過が未登録です。 |
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--まずは試合の感想からお願いいたします。
「町田から非常に遠い鳥取まで我々をサポーターしてくださる方々が応援に来てくれましたし、その声援に対して感謝を申し上げます。勝ち点3を狙って戦いましたが、勝ち点3を残念ながら持ち帰ることはできませんでした。ただ勝ち点1を持ち帰ることになったのも最後まで声を枯らして応援してくれた人たちの力が大きかったと思っております。ゲームの方は風も強く、雨で非常にスリッピーなピッチコンディションでの戦いになりました。どのような状態なのか、詳しいことは分かりませんが、フェルナンジーニョ選手が先発してこないという状況でしたので、上のボールが多く、縦への展開が速いタフなゲームになるなという予測の中で選手たちを送り出しましたし、選手たちにもそういった状況に押し負けないようにと話してピッチに送り出しました。その中で前半は自分たちの流れを作れていましたし、セカンドボールを拾うことや、ファーストボールに対してのディフェンスを含めて、自分たちの時間帯を作っていました。ただボックス内に入っていくところで迫力が足りない部分があったとも思っています。あのようなピッチ状態でしたから、もっと思い切ったプレーができていれば良かったと思いますし、先に点を取れれば、ゲーム自体の流れが大きく違ったのかなと思っています。そういう中で何回か受けていたカウンターの中から選手に当たってオウンゴールという形で失点をすることになりました。たとえ前半で点を取れなくても、失点したことで選手たちの気持ちの部分が大きく違ったのかなと思いますし、もう少し選手たちに余裕を持った状態でピッチに送り出せれば良かったのかなと思っています。結局、土岐田が少し早い時間帯で退場になり、マグ(増田選手)も終盤で退場する形になってしまいました。今日の試合の中で、選手たちが前への姿勢を貫いてくれた中、その入れ替わりの過程でファウルになってしまいました。前への姿勢は選手たちに求めていることですし、その点では選手たちも良くやってくれたと思っています。最後、そういうことがなければ追いつくことも反対になかったのかなと思っています。勝ち切るには前だけでは足りないこともありますが、ここまで6つ勝ってきて、残り3つすべて勝って一番上まで行きたいと思って、選手たちの闘志にもう一つ火をつけないといけないと送り出したことが今日に関しては良くない方向に出てしまったのかなと思っています。僕自身の選手たちの力の引き出し方を含めて、僕の力のなさだったかなと正直思っています。幸い選手たちが頑張って勝ち点1を取ってくれました。まだ残り2試合あります。最後に選手たちが見せてくれたあの闘志を無駄にしないよう、またさらにエネルギーを持って、残り2試合で勝って終われるよう、そのときに何が残っているか、臨めるように準備していきたいと思っています」
--第31節の藤枝戦以来の追いかける展開となりました。日頃の練習の中で追いかける展開となったときにどうなるか、ということを監督は話されています。繰り返しの部分もあるかと思いますが、先制されたあとの外から見たピッチ上の選手たちの精神状態はどうだったのか。勝ち越すために足りなかったこととは何でしょうか?
「失点も正直事故のようなものでしたから、ハーフタイムに選手たちへ焦りを持たないようにと送り出したつもりでしたが、結果的に退場者が出てしまったことで微妙に焦りにもつながってしまったのかなと今は思っています。残り2試合、難しいことですが、リードしていても、同点で推移していてもリードされている状況であっても、選手たちが平常心を持ち切れるか、それは自分たちを信じられるかに尽きると思っています。気持ちの部分だと思いますので、しっかりと次のゲームに向けて、それを持てるようにやっていきたいなと思います」
--今日の試合が終わったばかりで恐縮ですが、来週のミッドウィークに天皇杯・浦和レッズ戦を控えています。浦和戦に向けての意気込みを聞かせてください。
「全然忘れていましたね(苦笑)。中2日でのゲームにもなりますが、今J1で優勝を争っている浦和とのゲームになります。そこでもう一つ思い切ってチャレンジをして、一つ自信をつかめるように失った勝ち点2の試合のあとでもファイティングポーズをしっかりと取れる準備を短い時間でもできるように準備していきたいと思います」
--ペナルティーボックス内での迫力不足など、(攻撃面は)自分たちの問題というニュアンスの話をされていましたが、逆に鳥取の守備で苦しめられた部分や予想以上にやられてたなということがあれば教えてください。
「前回の対戦でもそうだったのですが、鳥取さんは我々に対してすごくリスペクトしていただいて、後ろに人数を割いて奪って速く攻める形をとってきます。今日、フェルナンジーニョ選手を先発から外したのもボールを奪って速く攻めるという意図に付随しているところもあるかと思いますが、それ(鳥取さんの守備)をこじ開ける力が必要でしたし、それをこじ開ける力がなかったこともまた事実だと思っています。そんなにリスペクトしてくれなくてもいいのにとは思いますが、ボックスの前にたくさんの人がいる状況をどうはがすか。やはりワンプレーのクオリティーでいくら(ディフェンスの)枚数がいても変わります。そういったことも含めて、武器を身につけないといけません。武器を持っている選手もいることですし、そういう飛び道具が出てくるような精神状態を作っていくことが必要なことかなと思っています」
以上
▽試合後の選手コメント(2選手掲載。その他の選手はモバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにて掲載します)
○GK髙原寿康選手
--まずは1-1という結果をどのように受け止めていますか?
「先に失点をして最後の最後で追いつきましたので、よく引き分けたゲームだったと思います」
--先に失点をして後半を迎えた中で髙原選手が「大丈夫だ。落ち着け」という声をかけていました。
「後ろから見ていて選手たちが慌てているように見えましたし、土岐田も退場してしまい、自分たちで悪い方向に持っていってしまっていましたので、もう少し落ち着いた方がいいと声をかけました。ここまであまり先に失点をするようなこともなかったですし、それで負けている試合が多いですからね。前半からカウンターを食らうシーンも多かったですし、その危ない感じは前半からしていました」
--残り2試合となりました。今日の勝ち点1を今後どのようにつなげていきたいですか?
「今日の1ポイントは大きいと思います。2人の退場者が出たことで2人は出場停止になりますが、ここで全員の力が必要だと思います。次はホーム最終戦の秋田に勝利し、1年間で積み上げてきたものを見せないといけないと思っています」
--遠い鳥取の地までたくさんのファン・サポーターの皆様がつめかけてくれました。ファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「雨が降っていて、しかも遠い中、すごい声援を送ってもらいました。サポーターの声援のおかげで勝ち点1を取れたと思います。次のホーム最終戦でも力を貸してください。よろしくお願いいたします」
○MF李漢宰選手
--1-1の引き分けでした。振り返っていかがですか?
「結果だけを見れば、勝ち点3を取れなかったので非常に残念に思います。ただ、いろいろな状況がある中で勝ち点1をもぎ取れたことは今後につながると思います。この勝ち点1をどう捉えるかだと思います。山口さんや長野さんからすれば、町田がコケてくれたと思っているかもしれませんが、僕たちは(優勝の)可能性が残ったと思っています。自力での優勝はないですが、苦しい状況で勝ち点1をもぎ取れたことをポジティブに考えて、次の天皇杯やホーム最終戦となる秋田戦につなげていきたいと思っています」
--リーグ戦は残り2試合となります。
「僕たちが優勝するためには勝ち続けないといけません。残り2試合、山口さんもどう結果が転ぶか分かりません。優勝を目指して戦いたいですし、まだまだ可能性はあると思っています。この結果をどう受け止めるかは自分たち次第です。あまり試合の間隔がなく、天皇杯、リーグ戦と続きますが、目の前の試合に集中して取り組んでいきたいと思っています」
--最後にファン・サポーターの皆様へメッセージをお願いします。
「勝利だけを望んできてくれた中で勝ち点3を取れなかったことを申し訳なく思っています。ただ試合が終わったあとにサポーターの方々が『大丈夫だ、まだ(優勝)できるぞ!』と言っていたときの目は死んでいないことが分かりましたし、それは選手たちも同じ気持ちです。ともに戦い、リーグ戦はホーム最終戦に勝って優勝に臨みをつなげたいと思います」
以上