2015 明治安田生命 J3リーグ

10月11日(日) 16:00 KICK OFF 町田市立陸上競技場
試合終了
FC町田ゼルビア
2
0 - 0
2 - 0
0
カターレ富山
ゴール
48' 鈴木 孝司
75' 李 漢宰
スターティングメンバー
GK 21 髙原 寿康
DF 10 土岐田 洸平
DF 5 深津 康太
DF 15 増田 繁人
DF 19 松本 怜大
MF 17 鈴木 崇文
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 39 重松 健太郎
FW 9 鈴木 孝司
FW 23 戸島 章
ベンチスタート
GK 1 内藤 圭佑
DF 3 ペ デウォン
MF 20 松下 純土
FW 11 中村 祐也
FW 38 久木野 聡
チーム監督
相馬 直樹
選手交代
76' 戸島 章 → 久木野 聡
84' 李 漢宰 → 松下 純土
88' 重松 健太郎 → 中村 祐也
90'+2 松本 怜大 → ペ デウォン
警告
27' 土岐田 洸平
退場
データ
FK 11
CK 11
PK -
シュート 25
警告/退場 1 / -
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 江角 浩司
DF 2 日高 拓磨
DF 18 吉井 直人
DF 5 平出 涼
DF 29 進藤 誠司
MF 10 森 泰次郎
MF 8 大西 容平
MF 11 三上 陽輔
MF 4 國吉 貴博
FW 37 北井 佑季
FW 9 苔口 卓也
ベンチスタート
GK 1 飯田 健巳
DF 6 田中 寛己
MF 26 馬渡 隼暉
MF 7 朝日 大輔
FW 15 中西 倫也
チーム監督
澤入 重雄
選手交代
76' 日高 拓磨 → 中西 倫也
82' 進藤 誠司 → 田中 寛己
82' 大西 容平 → 馬渡 隼暉
警告
58' 吉井 直人
退場
データ
FK 14
CK 3
PK -
シュート 6
警告/退場 1 / -
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
3,163 曇 / 21.5°C / 77% -
主審 副審 第4の審判員
西山 貴生 長谷 拓 , 矢ヶ崎 瞬 青木 亮
試合終了
FC町田ゼルビア
2
0 - 0
2 - 0
0
カターレ富山
試合経過
▽フォトレポート

https://www.zelvia.co.jp/news/news-67001/
○試合後の記者会見:相馬直樹監督

--まずは試合の感想からお願いいたします。
「今日は午前中から少し雨が降るような天候の中、ここ野津田にたくさんの方にお越しいただき感謝、お礼を申し上げます。そういったサポーターの方々の後押しもあったおかげで、何とか勝利を収めることができました。我々にとって残り7試合という状況の中で、山口さんとは9ポイント差がある状況ではありますが、我々は勝ち続けるしかないことを選手たちにも話してきました。我々は前節が休みで間が空きましたので、もう一度チャレンジしようと確認して臨んだ一戦でした。そういった思いの部分を選手たちはよく表現してくれたと思います。それがシュート数25対6という数字にも表れていたと感じています。ただシュートをたくさん打った一方で2点しか取れなかったことも事実です。点を取ることはさらに突き詰めていかないといけないと思っていますし、当然、危ないシーンがまったくなかったわけではありません。勝ち点3を取ることが一番大事な中、サポーターの方々の後押しもあって勝ち点3を取れたこと、チャレンジする姿を見せられたと思います。ぜひ今日の勝利をこの先の勢いにつなげられるように頑張っていきたいと思います」

--25本のシュートを打ちましたが、ミドルレンジのシュートが多かったかなという印象です。攻撃面の評価について、もう少し聞かせてください。
「富山さんが監督交代をしたあとのスカウティングの結果、しっかりとブロックを作って前線のスピードを生かしたカウンターをしかける戦い方になっていました。そうした中で(カウンターを食らうリスクを減らすためにも)フィニッシュで終わること、ミドルシュートを打つことで下がり気味になっているラインを前に出したいという意図もありました。もちろん、ミドルシュートの精度を上げたいと思っていますし、もう一工夫は必要だったと思いますが、最終的にはいろいろな意味で後半にミドルレンジのシュートが効いた形になったかと思っています」

--中2日で天皇杯を迎えます。J2で好調なアビスパ福岡に対して、どういう試合を見せたいとお考えでしょうか?
「まだ目の前の試合が終わったばかりで、もちろんスタッフは見てくれていますが、(自分は)福岡の映像もまだ見ていません。ただ福岡は好調で守備が堅いということは数字的には分かっております。そういった守備が堅い相手から点を取ることを求めていかなければならないと思っています。天皇杯の2試合においても、今日の試合も無失点で抑えられましたし、選手たちの中には守備への自信もあると思っています。それがどこまで通用するのか。選手たちとチャレンジしたいと思っていますし、リーグ戦の合間の試合なので、いろいろなことを考えながらやりますが、ギリギリまでできる範囲でチャレンジをしていきたいと思っています」

以上

▽試合後の選手コメント(2選手掲載。その他の選手はモバイルサイト【http://zelviamobile.jp/】の直撃!ゼルビア・リポートにて掲載します)

○MF李漢宰選手
--まずは勝利という率直な感想を聞かせてください。
「カターレ富山さんは昨年J2にいた格上のチームなので、僕たちはチャレンジャーとして今日の試合に臨もうと話をしていました。そういう中で、しっかりと勝つことができて良かったと思います。ただ、数多くのチャンスがあった中で決めきれない部分がありましたし、自分たちのミスでピンチを招く場面があったので、もう少し落ち着いて精度を高めていこうというのはありました。後ろは無失点でしっかりとカウンターも防げたのでそういった意味では良かったです」

--後半の早い時間帯で得点を奪えましたが、その辺いかがですか?
「相手のミスというのもあるかもしれないですが、やはりあそこも前線の2人の粘りからゴールに繋がりましたし、今日の試合が始まる前に、残り7試合の中でアグレッシブにアクションを起こし、サッカーをやっていこうという中で生まれたゴールだと思うので、残りの試合も『前に』という気持ちをもって戦っていきたいです」

--いつもよりショートパスを使うシーンが多く見られました。何か変化を加えたのでしょうか?
「多少フリーでボールを運べるスペースがあったので、そういう意味ではしっかりボールを持ち運ぶという意味で、いつもよりショートパスが増えたと思いますけど、もう少し前半にチャンスがあったので、しっかりフィニッシュの精度を高めていけば、もっと簡単なゲームになったんじゃないかと思います」

--李選手の追加点に関して振り返ってください。
「今日は珍しくシュートを5本打った中で、1番悪かったシュートかもしれないですが(笑)。僕のシュートよりも森村の落としがすごく良かったので森村に感謝したいです。正直、自分のゴールはどうでもいいのですが、チームの勝負を決めるゴールを決められたという点は良かったと思います」

--次は天皇杯を挟んでのSC相模原戦です。意気込みをお願いします。
「天皇杯とリーグ戦が残り6試合ありますけど、僕たちはシーズンが始まる前からテッペンを目指して戦っているので、そこは今でもぶれてないです。第3クールの山
口戦、直接対決に負けて自分たちの闘争心っていうのは一段と上がり、気持ちが1つになっていますので、今日の1勝で一喜一憂することなく、ここにいるみんなの力でテッペンを目指して戦っていきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします」

○MF森村昂太選手
--まずは試合の感想をお願いします。
「今日は凄くFWにボールが収まっていて、戸島なんかゴールキックもほとんど競り勝っていたので、セカンドボールも拾えましたし、2列目から出て行くときも作りやすかったです。そういう部分で支配できたことが今日の勝利に繋がったと思います」

--今日の試合もそうですが、なかなか前半に得点することができない焦りみたいなものはありますか?
「0-0で折り返せればこっちの流れだと、自分たちがハーフタイムに話していたので、実際に後半早々に点を取れてますし、そういう意味ではハーフタイムでの焦りはなかったですね。自分たちの掲げる前に出て行くサッカーを続けていけば、1点目みたいにきれいに崩せなくてもラッキーな形で点を取ることができますし、焦れずにやっていくことが大事だと思います」

--ショートパスが繋がり、連携の部分でかなりよく見えました。
「かなり良い距離感でボールを回せていたので、こういう試合が毎試合できるようにしたいです。うちのチームは相手のロングボールのペースに合わせてしまうことがあるので、次やるときもこのように安定した感じで試合を進めていければ、勝ち点3を取れると思うので続けていきたいです」

--中2日で天皇杯があります。アビスパ福岡は今夏まで所属していた古巣です。意気込みをお願いします。
「一発勝負だし、相手も凄く調子が良いチームですし、こちらも昇格に向けてしっかりやらなくてはいけない試合だと思うので、自分がどういった形で出場するかは分からないですが、もちろん勝利を掴みたいと思うので、しっかりとやっていきたいです」

--今日もたくさんの声援を送っていただいたファン・サポーターの皆様にメッセージをお願いします。
「毎試合、町田のサポーターは熱い声援を送ってくれて、僕らの後押しにすごくなりますし、その声援に応えられるように残り6試合戦って、全勝して、喜びを分かち合えるようにするので、引き続き応援をお願いします!」

以上