○試合後の記者会見：相馬直樹監督
-最初に試合の感想をお聞かせください。
「まず、我々にとって今シーズン最初の勝利をおさめることができました。実は今日（事故渋滞で）バスが到着するのに時間がかかってしまいました。そういった中、たくさんの方々が我々の応援に駆け付けてくださり、勝利をおさめることができました。本当に昨年から、ＹＳ横浜さんとは魂がぶつかるゲームといいますか、本当に色んなことが起きるゲームだと感じます。やはり、そういったものに立ち向かっていくという意味で、ファン・サポーターの皆さんの支えというのは、本当に心強かったと思います。そのおかげで我々も粘り強くじれずに戦うことができました。内容は、全体的にゲームを支配しているように見えましたが、決定打が中々ないところで、今後はそのへんを突き詰めていかなければいけないと感じています。ただ、そういった中で今日は我々のフォワードである孝司に点が生まれたことは、非常に大きいと思います。それで最初の勝利をおさめることができたというのも良かったと思います。今後、5月のゴールデンウィークまでトントントンとゲームは続いていきますけど、今日が大事な1つの試合だったとしていけるよう、今後も頑張っていきたいと思っています」

-ＹＳ横浜戦は昨年から引き続き今日も難しい試合だったと思います。昨年の初戦は引き分けでしたが、今年は勝利しました。昨年からの上積みのようなものは、今日の試合の中で見えたのでしょうか。
「そうですね。今日はたまたまスタートのメンバーは、昨シーズンから在籍していた選手が多い構成になりました。我々のチームに今シーズンから加入してくれた選手は上のカテゴリーから来てくれた選手がたくさんいるんですけども、やはりそんなに甘いもんじゃないというのを感じました。色は違うけれども、戦いという意味では、本当に紙一重、差のない戦いだと思っております。選手にも話しましたが、1点を獲ることも、1勝すること、勝ち点3を獲ることも楽ではない。それは今後も同じことで、昨シーズンいた選手はより重く感じて、今日は粘り強く、じれずに戦えたということが、昨年は勝ち点1だったものが勝ち点3になったことに繋がったのかなと感じています」

-遠藤選手の交代が早かったですが、意図を教えてください。
「今日は遠藤に関しては、いつもの遠藤じゃないなと感じました。さらに前半は感情をコントロールできない部分でカードをもらい、ちょっとこのままだと彼らしさもないし、2枚目の警告ももらうリスクがあるかなと思いジャッジさせてもらいました。ハーフタイムに彼の顔を見て、ここ最近は調子を上げている重松を入れるという形になりました」

以上