○試合後の記者会見：相馬直樹監督
-まずは試合の感想からお願いします。
「今日は天候があまり思わしくなかったんですけれど、そういった中で3千人を超える方々に集まって頂き、今季初の連敗後のゲームでしたが、声援に選手たちの勇気を引き出してもらいました。だからこそ、久しぶりにホームで勝つことができました。立ち上がりから、選手が自信を持ってプレーをしてくれました。この前の敗戦からの切り替えという部分で、選手の逞しさを非常に感じました。まだこの先はありますけれど、今日の様な自信を持ったプレーを1つでも多く、1試合でも多く見たいと思っています。ぜひそういう姿を、たくさんの方に見に来て頂けたらなと思っています」

-ＡＣ長野パルセイロ戦後の切り替えをどう図りましたか？
「チームとしての約束事を確認したり、色々なことがありましたけれど、そういった部分よりもう一回メンタル面で、プレーを楽しむこと--。残り10試合というところで、優勝争いができる立場、昇格争いができる立場にいられることを楽しむという話をしました。選手たちの過剰なプレッシャーを、どこまで取れるか分からなかったですけれど、立ち上がりのプレーから、自分たちの足かせになっていたものを自分たちで取り払ってくれました。それは選手たちの成長だったと思います」

-GK高原選手が久しぶりに出場しましたが、起用の理由を教えて下さい。
「1つは流れを変えたかったということで、特別それ以上でもそれ以下でもなかったです。修行も高原も、いい準備をしてきてくれていました。ただ連敗という中でしたので、流れを変えたいという部分で、高原にピッチに立ってもらいました。修行も当然、悔しいと思うんですが、その態度は（スタメンを落ちを）昨日伝えたところから、今日も含めての素晴らしかったですし、チームを助けてくれていたと思います。ピッチに立った高原も、久々にゼロで相手を抑えてくれました。GKは4人いるんですけれど、そのグループの“ゼロ”だったと思います」

-前半に吉井選手が負傷しました。その状態はどうでしょうか？
「検査が必要なくらいです。まだちょっと分かりません」

以上