○試合後の記者会見：相馬直樹監督
-試合の感想をお願いします。
「今日は遠い長野までたくさんの方に町田から来ていただきました。立ち上がりから、長野さんに押し込まれる展開になってしまいました。さらに最後まで、自分たちの戦いをやりきることができずにこういう形で負けてしまいました。今日来ていただいた方、応援していただいた方、クラブに関わる方に対し、第3クールの初戦という大事な試合で、敗北してしまい期待を裏切ってしまう形となりました。本当に申し訳なく思っております。立ち上がりに我々のほうが堅くなってしまいましたが、そういったところも含めて私自身の力不足であると思っています。いろいろな部分があってこのような結果になってしまったのかなと思っております。決して終わったわけではなく残り10試合あるので、そこに向けて選手とともに私も頑張っていこうと思っております」

-前半は特に、ボールをつないでこない相手の対応に追われてしまったと思います。そこについてはどうお考えでしょうか？
「結果的にそういった部分があるかなとは思います。長野さんが前に圧力をかけてきたのに対してはじき返せませんでした。我々も前からプレスをかけようと話していたのですが、なかなかできませんでした。ただ、相手の前からのプレスを我慢してしのげれば、またゲームは違ったと思います。崇文に少しボールが当たって入ってしまったり、不運な面もあったかもしれませんが、より相手に蹴らせる状態を作らせてしまったのかなと思います」

-第3クールを迎えてゼルビアは首位ということもあり、相手に研究されたり、首位のチームを倒そうとする気迫であったり、これまで以上に厳しい戦いになると思います。それを上回るためにチームに何を植え付けていきたいとお考えでしょうか？
「先ほどから言っていますが、より強いメンタリティが必要だと思います。ここからはどのチームも同じだと思いますけど、昇格争いをするチームはそれぞれプレッシャーもかかってきます。その時に、どれだけ
100%の力を出せるようにしていくかというのが相手の対策よりも大切になってくると思っております」

以上