HIGHLIGHT

2025 明治安田 J1リーグ

04月02日(水) 19:00 KICK OFF パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪
0
0 - 1
0 - 0
1
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 22 一森 純
DF 2 福岡 将太
DF 3 半田 陸
DF 4 黒川 圭介
DF 20 中谷 進之介
MF 6 ネタ ラヴィ
MF 16 鈴木 徳真
MF 27 美藤 倫
FW 7 宇佐美 貴史
FW 11 イッサム ジェバリ
FW 23 デニス ヒュメット
ベンチスタート
GK 1 東口 順昭
DF 5 三浦 弦太
DF 15 岸本 武流
DF 67 佐々木 翔悟
MF 10 倉田 秋
MF 47 ファン アラーノ
FW 40 唐山 翔自
FW 42 南野 遥海
FW 51 満田 誠
チーム監督
ダニエル ポヤトス
選手交代
58' 鈴木 徳真 → 満田 誠
80' 宇佐美 貴史 → ファン アラーノ
89' 美藤 倫 → 倉田 秋
警告
退場
データ
FK 11
CK 3
PK 0
シュート 4
警告/退場 0 / 0
ゴール
43' 相馬 勇紀
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 5 ドレシェヴィッチ
DF 50 岡村 大八
DF 3 昌子 源
MF 26 林 幸多郎
MF 18 下田 北斗
MF 16 前 寛之
MF 19 中山 雄太
FW 20 西村 拓真
FW 7 相馬 勇紀
FW 90 オ セフン
ベンチスタート
GK 13 守田 達弥
DF 4 菊池 流帆
DF 6 望月 ヘンリー海輝
MF 8 仙頭 啓矢
MF 23 白崎 凌兵
MF 99 髙橋 大悟
FW 9 藤尾 翔太
FW 49 桑山 侃士
FW 15 ミッチェル デューク
チーム監督
黒田 剛
選手交代
69' 相馬 勇紀 → 仙頭 啓矢
73' 前 寛之 → 白崎 凌兵
73' オ セフン → 桑山 侃士
89' 西村 拓真 → ミッチェル デューク
89' 下田 北斗 → 藤尾 翔太
警告
79' 林 幸多郎
退場
データ
FK 18
CK 7
PK 0
シュート 7
警告/退場 1 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
23,125 晴 / 14.3°C / 67% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
御厨 貴文 唐紙 学志、西村 幹也 須谷 雄三
試合終了
ガンバ大阪
0
0 - 1
0 - 0
1
FC町田ゼルビア
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

G大阪の直近5試合は2勝1分け2敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は1勝1分け0敗と町田の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは3-4-2-1。直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人。菊池、白崎が外れ、ドレシェヴィッチ、下田が入る

前半0分

G大阪ボールでキックオフ、試合開始

前半5分

町田 右サイドから西村がクロスを入れるも、美藤にクリアされる

前半5分

町田 林がペナルティエリア内でボールを収める

前半5分

町田 ペナルティエリア内からドリブルで進入した相馬がペナルティエリア右から左足で枠内にシュートを放つも、黒川にブロックされる

前半6分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

前半6分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、一森にキャッチされてしまう

前半8分

町田 西村がペナルティエリア内でボールを収める

前半13分

町田 前のパスがペナルティエリア内のオセフンにつながる

前半13分

町田 西村がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、中谷にブロックされる

前半13分

町田 こぼれ球に反応した中山がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、一森にセーブされる

前半13分

町田 こぼれ球に反応したオセフンがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの枠に当たってしまう

前半14分

町田 右サイドから林が入れたクロスがオセフンにつながる

前半14分

町田 オセフンがペナルティエリア内でボールを収める

前半14分

町田 右サイドから林が入れたクロスが中山につながる

前半14分

町田 中山がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、美藤にブロックされる

前半15分

直近15分のポゼッション:G大阪:50%、町田:50%

前半15分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの相馬がボールを蹴り込むも、一森にクリアされてしまう

前半19分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、福岡にクリアされてしまう

前半20分

町田 右サイドから西村がクロスを入れる。これに反応したオセフンがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半20分

ここまでのシュート:G大阪:1本、町田:5本/枠内シュート:G大阪:0本、町田:1本/ゴール期待値:G大阪:0.03、町田:0.52

前半23分

ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか

前半30分

直近15分のポゼッション:G大阪:64%、町田:36%

前半37分

町田 右CKを獲得。キッカーの下田は左足でボールを蹴り込む。これに反応したドレシェヴィッチがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半40分

ここまでのシュート:G大阪:5本、町田:6本/枠内シュート:G大阪:0本、町田:1本/ゴール期待値:G大阪:0.23、町田:0.64

前半43分

町田 ゴール!!!FKを獲得。キッカーの相馬がペナルティエリア手前から右足でゴール左下に決める

前半43分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は6試合。4勝1分け1敗で勝率は66.7%

前半49分

前半終了。0-1と、町田のリードで試合を折り返す

前半49分

ここまでのシュート:G大阪:5本、町田:7本/枠内シュート:G大阪:0本、町田:2本/ゴール期待値:G大阪:0.23、町田:0.71

前半49分

ここまでのポゼッション:G大阪:62%、町田:38%

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半3分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの相馬がボールを蹴り込むも、中谷にクリアされてしまう

後半3分

町田 相馬がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

後半7分

町田 左サイドから相馬がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、オセフンはシュートを放つには至らない

後半7分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの相馬がボールを蹴り込むも、中谷にクリアされてしまう

後半8分

町田 こぼれ球に反応した下田がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半12分

町田 相馬がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、半田にブロックされる

後半13分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、Iジェバリにクリアされてしまう

後半13分

G大阪 16鈴木OUT→51満田IN

後半15分

直近15分のポゼッション:G大阪:52%、町田:48%

後半15分

町田 右サイドから林がクロスを入れるも、Iジェバリにブロックされる

後半20分

ここまでのシュート:G大阪:5本、町田:9本/枠内シュート:G大阪:0本、町田:2本/ゴール期待値:G大阪:0.23、町田:0.94

後半23分

町田 林がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

後半24分

町田 7相馬OUT→8仙頭IN

後半26分

町田 下田のパスがペナルティエリア内の林につながる

後半28分

町田 90オセフンOUT→49桑山IN

後半28分

町田 16前OUT→23白崎IN

後半30分

直近15分のポゼッション:G大阪:58%、町田:42%

後半32分

町田 下田のスルーパスがペナルティエリア内の桑山につながる

後半34分

町田 左サイドから仙頭がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、黒川にクリアされる

後半34分

町田 林にイエローカード

後半35分

G大阪 7宇佐美OUT→47ファンアラーノIN

後半40分

ここまでのシュート:G大阪:6本、町田:9本/枠内シュート:G大阪:0本、町田:2本/ゴール期待値:G大阪:0.37、町田:0.94

後半44分

町田 20西村OUT→15MデュークIN

後半44分

町田 18下田OUT→9藤尾IN

後半44分

G大阪 27美藤OUT→10倉田IN

後半45分

町田 桑山がペナルティエリア内でボールを収める

後半49分

町田 藤尾のスルーパスがペナルティエリア内の林につながる

後半49分

町田 ペナルティエリア内から林がパスを送る。藤尾がペナルティエリア右からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう

後半50分

町田 右サイドからMデュークが入れたクロスが藤尾につながる

後半50分

町田 藤尾がペナルティエリア内でボールを収める

後半52分

試合終了。0-1で町田が勝利

後半52分

この試合のシュート:G大阪:8本、町田:10本/枠内シュート:G大阪:1本、町田:2本/ゴール期待値:G大阪:0.64、町田:1.03

後半52分

本日の入場者数は23,125人

○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「ガンバさんが大幅に陣容を代えてきましたが、我々もここまで悪い試合をしていなかったので、そういった変化にあまり我々の気が向くことなく、しっかりと自分たちをマネジメントしていこうという話をしていました。たとえ相手にボールを持たれたとしても、しっかりと身を挺して守り、チャンスに繋げていくという町田らしいサッカーを選手たちが終始実践してくれたと思っています。前半のFKはとても難しいシュートでしたが、相馬(勇紀)が良く決めてくれました。またラスト10分はしっかりとセンターバックを中心に身を挺してしのいでくれたことは、我々が掲げる勝利の方程式にハメ込んだメンタリティーを選手たちが発揮してくれた成果です。後半は幾度となくカウンターからチャンスはあった中で、2点目や3点目を取れれば、もっと早い段階で勝利を確立できたと思います。ただそれは今後の課題となりました。前節は勝ち点1でしたが、今節は勝ち点3を取って帰れることは大きいです。次節は中3日で迎えるタフな試合となりますが、しっかりとコンディションを整えて、ホームゲームでファン・サポーターの皆さんに勝利をプレゼントできるように、しっかりとチームをマネジメントしていきたいと思います。最後に今日は平日にもかかわらず、約300人のファン・サポーターの方々がアウェイの地まで足を運び、終始われわれに力強い声援を送ってくれたことに感謝すると共に、次はホーム天空の城野津田で、大勢のファン・サポーターの前でしっかりと勝ち点3をプレゼントできるように準備していきます」
–前半は相手の陣容が代わっていた影響もあったのか、危ない位置に入られるシーンもありましたが、後半は修正されていたような印象です。ハーフタイムにはどういった指示をされたのでしょうか。
「バイタルエリアに有効なボールを配球されると、そこから反転されて、コンビネーションプレーを発揮されてしまうため、中央をしっかりと絞めることと、あまりボールを入れさせないことや、入ってきたボールに対して、局面で自由を奪うことを徹底するのはゴール前ではやらなければならないこととして強調しました。後半に向けては、その点の修正を図りました。あとは相手が終始カウンターを狙っていましたし、3バックの脇や背後は、何度も何度も狙ってきていた中で、そこに対するチャレンジャー&カバーもできていました。また岡村(大八)が中心となって、(イッサム・)ジェバリ選手のところでボールを収めさせないことも、しっかりとやってくれました」
–後半の終盤は相手に攻め込まれた中で3バックのチャレンジ&カバーが光りました。
「相手が2トップで来る中で3バックならば1枚は余る形ですし、チャレンジ&カバーを明確にしました。ウイングバックを含めたスライドも、どんなに疲弊をしてもやりきることを徹底し、勝っているゲームだからこそ、明確にサボらずにやっていくことを強調しました。最後の場面でも必ず止めるというそういった意思をずっと持ち続けること。あとは交代メンバーを含めて、できるだけ陣形をコンパクトにすること、またゴール前に配球される回数を減らすことも含めて、後半も選手たちは良くやってくれました」
–攻撃力のあるガンバさんに対してクリーンシートで終えることができました。3バックの連係面などが向上している印象です。
「1本同じボールに対して、2人で行ってしまい、ちょっと入れ替われそうなシーンも前半は見受けられました。そのあたりのコミュニケーションはもっと明確にする必要があります。ただ背後のケアも終始できていましたし、安定した守備をしてくれたとは思っています。相手で怖かった点は配球力の高さと、ゴール前でのコンビネーションでした。できるだけその本数を減らすことは、3バックが中心になってやってくれました」
–3バックの人選に関して、菊池流帆選手ではなく、ドレシェヴィッチ選手を起用しました。その意図と成果を聞かせて下さい。
「ドレシェヴィッチが出ていた過去2試合はクリーンシートで終わっていましたし、最終ラインでしっかりとタメを作りながら、配球力の高いドレシェヴィッチを使うことで我々がビルドアップをする上で、彼が重要な存在になるかなという判断です。確かに菊池流帆という選択もありましたし、流帆がいることによって、前節の福岡戦のように、他の選手がフリーになる状況も作れるため、難しい選択でしたが、今は誰を使っててもやることをやってくれるという確信を元に、前節は先発ではなかったドレシェヴィッチを起用し、それまでのクリーンシートというイメージをもう一度取り戻すという意味で彼を使いました。やはりドレシェヴィッチは後ろで時間を作れますし、配球する力がある中で、最近はだいぶ人に対しても強く行けるようになってきています。そして今日はマッチアップしたジェバリ選手は、7年ほど前にスウェーデンで一緒にプレーしていたという背景もあり、お互いに闘志むき出しでのバトルがある中で、パフォーマンスとしても良かったと思います」
–相馬選手の直接FKの場面で、ガンバさんの壁の前に3選手が立って、相馬選手が蹴る瞬間に割れるような形になったことは、1つのポイントだったと思います。事前に準備されていたのでしょうか。
「相手にとって守りにくい壁、または配置、あとはゴール前のGKに入ってくる目線や視野にどの角度で選手たちが入って行くかも含めて、あらゆるプレッシャーを掛けて行くという練習までしっかりやった成果です。キッカーに関しては、相馬が蹴るか。下田が蹴るか。それは彼らが決めたことですが、相馬が良く決めてくれました」
以上
○ガンバ大阪:ダニエル ポヤトス監督 会見要旨
「この敗戦はとても悔しく、残念に思っていますが、選手たちは良い試合を自分自身はしてくれたと思っています。前半の15分ぐらいまでは、相手にセカンドボールを拾われる状況を作られましたが、15分以降は自分たちの流れに持っていき、チャンスも作れました。ただ失点シーンに関しては、とても悔しく思っています。相手が町田さんだったために、快適なプレーをできない時もありましたが、選手たちはしっかりと戦ってくれました」
以上
▽選手コメント

 

○ドレシェヴィッチ選手

–2試合ぶりの先発出場でした。ご自身のプレーを振り返って。

「全員が守備でしっかりと頑張りました。みんなで勝ち取った勝利だと思います。個人どうこうよりも、1点を取った上でクリーンシートで終えられたことは、チームとしてすごく機能していた証です」
–決勝点は相馬勇紀選手の直接FKでしたが、そのFKを獲得するまでの展開の起点は、ドレシェヴィッチ選手からのロングボールでした。
「練習でやっている形ですし、それが発揮された格好です。ああいったパスを出せば有効だろうと判断したため、(オ・)セフンにボールを出しました」
–今日の試合は地上戦とロングボールの使い分けが絶妙だったのでは。
「どちらか一辺倒だと読まれますから。2つの選択肢を持っているのは良いことだと思いますし、2つのやり方を使って攻めることができます。今日はそれを実践することができました」
○下田北斗選手

–相馬勇紀選手が直接FKを決めて、勝ちきりました。試合を通しての手ごたえは?
「前半の前半はチャンスを作れましたが、前半の途中から自分たちにとって、相手が嫌なポジションを取ってきました。その後は後半も含めて押し込まれるシーンも増えた中で、連戦でもあることを考えると、ずっと守るような展開はしんどくなってきますから、自分たちが主体的に試合を動かせるようにするなど、試合を通して改善の余地はあると思います」
–下田選手個人として、攻撃面で意識していたことは?
「背後への展開がなくなってくると、良い流れが出ないことは前節の福岡戦を映像で見て感じたことです。僕たちは背後を使うことで良さが出るチームなので、ボールを失うことはあるかもしれませんが、背後を使うことでロングスローも取れますし、意識的に背後を使うようにはしていました」
以上