HIGHLIGHT

2025 明治安田 J1リーグ

03月08日(土) 16:00 KICK OFF ニッパツ三ツ沢球技場
試合終了
横浜FC
0
0 - 0
0 - 2
2
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 21 市川 暉記
DF 30 山﨑 浩介
DF 2 ンドカ ボニフェイス
DF 5 福森 晃斗
MF 3 鈴木 準弥
MF 6 駒井 善成
MF 34 小倉 陽太
MF 48 新保 海鈴
FW 10 ジョアン パウロ
FW 17 新井 瑞希
FW 9 櫻川 ソロモン
ベンチスタート
GK 1 フェリペ メギオラーロ
DF 16 伊藤 槙人
MF 4 ユーリ ララ
MF 8 山根 永遠
MF 14 中野 嘉大
MF 20 村田 透馬
FW 13 小川 慶治朗
FW 15 伊藤 翔
FW 76 山田 康太
チーム監督
四方田 修平
選手交代
63' 新井 瑞希 → ユーリ ララ
63' 鈴木 準弥 → 山根 永遠
75' ジョアン パウロ → 山田 康太
83' 新保 海鈴 → 村田 透馬
83' 駒井 善成 → 伊藤 翔
警告
71' ユーリ ララ
退場
データ
FK 11
CK 1
PK 0
シュート 5
警告/退場 1 / 0
ゴール
51' 桑山 侃士
86' ナ サンホ
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 26 林 幸多郎
DF 50 岡村 大八
DF 3 昌子 源
DF 19 中山 雄太
MF 5 ドレシェヴィッチ
MF 18 下田 北斗
MF 16 前 寛之
FW 20 西村 拓真
FW 7 相馬 勇紀
FW 90 オ セフン
ベンチスタート
GK 13 守田 達弥
DF 6 望月 ヘンリー海輝
MF 23 白崎 凌兵
MF 8 仙頭 啓矢
MF 39 バスケス バイロン
FW 10 ナ サンホ
FW 9 藤尾 翔太
FW 49 桑山 侃士
FW 15 ミッチェル デューク
チーム監督
黒田 剛
選手交代
46*' オ セフン → 桑山 侃士
75' 相馬 勇紀 → ナ サンホ
82' 西村 拓真 → 藤尾 翔太
87' 下田 北斗 → 白崎 凌兵
警告
18' オ セフン
57' 林 幸多郎
退場
データ
FK 8
CK 4
PK 0
シュート 9
警告/退場 2 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
7,934 雨のち雪 / 3.6°C / 84% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
長峯 滉希 三原 純、亀川 哲弘 福島 孝一郎
試合終了
横浜FC
0
0 - 0
0 - 2
2
FC町田ゼルビア
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

両者の過去対戦成績は4勝5分け3敗と町田の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは3-4-2-1。直近のリーグ戦からのスタメン変更はなし

前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半1分

町田 前がペナルティエリア左から右足で枠内にシュートを放つも、山崎にブロックされる

前半1分

町田 相馬がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

前半5分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

前半11分

町田 西村のパスがペナルティエリア内の林につながる

前半11分

町田 林がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、新保にブロックされる

前半15分

直近15分のポゼッション:横浜FC:46%、町田:54%

前半15分

町田 こぼれ球に反応した西村がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、山崎にブロックされる

前半18分

町田 オセフンにイエローカード

前半20分

ここまでのシュート:横浜FC:0本、町田:2本/枠内シュート:横浜FC:0本、町田:0本/ゴール期待値:横浜FC:0.00、町田:0.04

前半23分

ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか

前半27分

町田 こぼれ球に反応した西村がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう

前半30分

直近15分のポゼッション:横浜FC:51%、町田:49%

前半33分

町田 中山のスルーパスがペナルティエリア内の相馬につながる

前半33分

町田 ペナルティエリア内から相馬が中央へ折り返すも、ンドカにクリアされる

前半39分

町田 下田のパスがペナルティエリア内のオセフンにつながる

前半40分

ここまでのシュート:横浜FC:1本、町田:3本/枠内シュート:横浜FC:0本、町田:0本/ゴール期待値:横浜FC:0.04、町田:0.19

前半44分

町田 西村がペナルティエリア内でボールを収める

前半44分

町田 左サイドから林がクロスを入れるも、ジョアンパウロにブロックされる

前半45分

町田 こぼれ球に反応した中山がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、市川にセーブされる

前半48分

町田 右サイドから林がクロスを入れる。これに反応した岡村がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半48分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

前半48分

ここまでのシュート:横浜FC:2本、町田:5本/枠内シュート:横浜FC:0本、町田:1本/ゴール期待値:横浜FC:0.06、町田:0.58

前半48分

ここまでのポゼッション:横浜FC:46%、町田:54%

後半0分

横浜FCボールでキックオフ、後半開始

後半0分

町田 90オセフンOUT→49桑山IN

後半3分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの相馬がボールを蹴り込むも、市川にクリアされてしまう

後半3分

町田 こぼれ球に反応した林がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう

後半6分

町田 ゴール!!!相馬のスルーパスがペナルティエリア内の前につながる。最後はペナルティエリア内からの前のクロスに反応した桑山がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決める

後半6分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は3試合。2勝0分け1敗で勝率は66.7%

後半12分

町田 ペナルティエリア手前で林がドリブルを試みる

後半12分

町田 林にイエローカード

後半14分

町田 右サイドから西村がクロスを入れるも、福森にブロックされる

後半15分

直近15分のポゼッション:横浜FC:56%、町田:44%

後半15分

町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、福森にクリアされてしまう

後半15分

町田 相馬がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、小倉にブロックされる

後半17分

町田 桑山がペナルティエリア内でボールを収める

後半18分

町田 ペナルティエリア内からドリブルで進入した西村がペナルティエリア右からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう

後半18分

横浜FC 17新井OUT→4ユーリララIN

後半18分

横浜FC 3鈴木準OUT→8山根IN

後半20分

町田 ペナルティエリア手前から相馬がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、新保にクリアされる

後半20分

ここまでのシュート:横浜FC:2本、町田:9本/枠内シュート:横浜FC:0本、町田:2本/ゴール期待値:横浜FC:0.06、町田:0.96

後半22分

町田 前がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、市川にセーブされる

後半26分

横浜FC ユーリララにイエローカード

後半30分

直近15分のポゼッション:横浜FC:54%、町田:46%

後半30分

横浜FC 10ジョアンパウロOUT→76山田IN

後半30分

町田 7相馬OUT→10ナサンホIN

後半33分

町田 ペナルティエリア手前で西村がドリブルを試みる

後半37分

町田 20西村OUT→9藤尾IN

後半38分

横浜FC 6駒井OUT→15伊藤翔IN

後半38分

横浜FC 48新保OUT→20村田IN

後半40分

ここまでのシュート:横浜FC:5本、町田:10本/枠内シュート:横浜FC:1本、町田:3本/ゴール期待値:横浜FC:0.44、町田:0.98

後半41分

町田 ゴール!!!ナサンホがペナルティエリア手前から右足でゴール右下に決める

後半42分

町田 18下田OUT→23白崎IN

後半46分

町田 白崎のパスがペナルティエリア内の桑山につながる

後半46分

町田 桑山がペナルティエリア内でボールを収める

後半52分

試合終了。0-2で町田が勝利

後半52分

この試合のシュート:横浜FC:5本、町田:11本/枠内シュート:横浜FC:1本、町田:4本/ゴール期待値:横浜FC:0.44、町田:1.06

後半52分

本日の入場者数は7,934人

○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「このアウェイの地まで、試合途中で雪も降る厳しい気象条件下にもかかわらず、約3,000人にも及ぶファン・サポーターの方々にお越しいただき、最後まで声を枯らすことなく我々の背中を押し続けていただいたことが選手たちの励みとなり、勇気にもなりました。皆様がとてもありがたい存在あることを痛感しましたし、皆様の支えがあったからこそ、こうして勝利に繋がったと思っています。お越しいただいた皆様に感謝の気持ちを伝えさせて下さい。ありがとうございました。拮抗した試合になることは覚悟していましたし、お互いに守備面を意識したコンセプトを持ったチーム同士の対戦だったため、1点を取るまでに時間を要するだろうと割り切っていました。また1点を取った方が優位性を持てると考えていたので、失点をせずに最後まで攻め急がず、勝ち急がず、粘り強く戦おうという考え方と球際に強い戦いを選手たちが実践してくれました。前半は0-0というスコアでしたが、二度ほど大きなチャンスがあった中でも決めきれず、“1本中の1本”を決めることの難しさを感じました。後半に向けて選手たちが集中して入ってくれたことは大きかったです。後半は桑山侃士を入れて、彼の走力とヘディングのうまさを活用しながら、周囲がセカンドボールを拾ってゴール前に迫ってくれました。先制点はポケットを攻略した中で桑山がゴール前のセンターに入ってくれました。チーム全体を勇気づけるゴールでした。そして1-0で終わらずに、ナ サンホがセンターバックのパス交換のスキを常に狙っている中で、インターセプトから2点目を決めてくれたことはとてもありがたかったです。選手1人ひとりがチームとしてやるべきことを遂行してくれた結果ですし、ゲームプランを実践してくれたことが2-0という結果に繋がりました。1週間後には3連勝への挑戦が待っていますが、連勝を続けることは決して簡単ではありません。コンディションを整えながら、今日の結果を自信に繋げて、次節の新潟戦も高みを目指して取り組んでいきたいと思います」

 

–決勝点の桑山選手について、特別指定選手だった昨季からと、今年のキャンプも含めて、成長したと思える点は?
「おそらく他クラブの同世代の選手が活躍しているということは、彼の刺激にも励みになっていたことでしょう。その中でベンチを温める選手で甘んじたくないという彼の想いが、チャンスがあった中で、少しずつ効果的な攻守の仕事に繋がっていきました。そんな桑山の姿がありましたし、相手のラインが高かった中でチャンスがあるだろうと狙い続けてくれました。日頃の練習でも、新人らしからぬパワーを持ったプレーをしてくれたことが、今日のプレーに繋がったと思います」

 

–相手の攻撃をはね返すことができていた最終ラインの評価を聞かせて下さい。
「岡村(大八)を中心に相手のセンターFWに仕事をさせませんでしたし、常にインターセプトを狙える状況で相手との駆け引きで打ち勝ってくれたことは、相手に起点を作らせない大きな要因となりました。それに加えて、ドレシェヴィッチと昌子源もしっかりとチャレンジ&カバーができていました。相手のストロングポイントを出させないように、相手と駆け引きをした成果が良い方向に出ました。また林幸多郎と中山雄太のウイングバックも、相手との優位性を保ち背後を取られずに相手に前からプレッシャーを掛け続け、相手を前進させなかったことが最終的に我々に流れが傾く要因となりました。最終ラインの出来はとても良かったと思います」

 

–ボールの動かし方やゲームコントロールに関して、良くなってきているという手ごたえはいかがでしょうか。
「3節目ぐらいまではどっちつかずというか、一辺倒になりがちの中で戸惑いもありましたが、逆に第3節の東京V戦での敗戦で吹っ切れたのか。自分たちの強みを再認識できました。またキャンプから取り組んできた相手が出て来ない時のボールの動かし方を含めて、少しずつ成長し進歩してきました。それができるようにならないとJ1で上位に君臨するのは難しいと、それが今の我々の合言葉でもあります。そういう意味では状況を見ながら配球を変えること、また立ち位置を変えながら相手の嫌なところに入っていく形はとても良かったと思います。また相手が狙って来たカウンターも潰すことができましたし、ボールサイドにも厳しく行けました。そういう意味でもピッチ上の選手たちがやるべきことを理解して取り組んできた成果がこうして結果に繋がりました。今後も相手が変わる中でも、自分たちの基準を見失うことなく今日のような試合をできればと思っています」

 

以上

 

○横浜FC:四方田修平監督 会見要旨
「この寒い気候の中で行われた試合にお越しいただいたファン・サポーターの皆様へ感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合は予想していた通りの展開になりました。相手の強度の高さや出足の早さに力を出して対応していきながら、相手の圧力を剥がしていかに点を取っていくか、というプランでした。前半は抑えるところを抑えながら戦えましたし、その中でいかにして後半にチャンスを作っていくかをハーフタイムで話しました。後半は自分たちのミスや自滅から失点し、追い掛ける展開でまた自滅から追加点を奪われました。こういった自滅をしてしまうような試合をしているようでは、勝ち点に繋げることは難しいです」
以上

 

選手コメント
○岡村大八選手
–終了間際までCKを与えないほど、素晴らしい守備ができていました。
「相手がセットプレーを強みにしていることも分かっていました。自陣でのファウルは少なくしようとみんなで話していたことを実践できました。CKを1本も与えることなく試合を終えたかったのが本音ですが、最初から最後まで全員が集中して守ることができたんじゃないかなと思っています。ただピンチを作られる場面もありましたし、相手にシュートを打たれるシーンもあったので、完璧にはまだまだ程遠いと思います」

 

–個人としても、相手の攻撃陣をしっかりと抑えることができていました。
「チームの勝利に貢献できたことはとてもうれしいです。今日だけは喜びを噛み締めて、明日からはまた体を休めて次のゲームに臨みたいです」

 

○桑山侃士選手
–見事な先制点でした。ゴールシーンを振り返って下さい。
「ヒロくん(前寛之)が素晴らしいパスを出してくれたので、自分は決めるだけでした。でも自分がしっかりとゴール前まで走っていたことを自己評価したいですね。ただヒロくんがボールを持ったときはパスがくるなとは思っていませんでした。角度的にも僕のことは見えていなかったかなと思ったので、素晴らしいパスを出してくれたことに感謝したいです」

 

–結果を残せたことで先発出場に一歩前進したのでは?
「次節の新潟戦に向けた練習でのふるまいや、プレーの質で変わってくると思っています。今日決めたからといって、次の先発出場が確約されるわけではないですし、調子に乗らずに、改めて地に足をつけてやっていきたいです」

以上