2024 明治安田 J1リーグ
09月28日(土) 19:00 KICK OFF エディオンピースウイング広島ゴール | |
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3' | ゴンサロ パシエンシア |
23' | 加藤 陸次樹 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 大迫 敬介 |
DF | 33 | 塩谷 司 |
DF | 4 | 荒木 隼人 |
DF | 19 | 佐々木 翔 |
MF | 15 | 中野 就斗 |
MF | 66 | 川辺 駿 |
MF | 14 | 松本 泰志 |
MF | 24 | 東 俊希 |
FW | 51 | 加藤 陸次樹 |
FW | 30 | トルガイ アルスラン |
FW | 99 | ゴンサロ パシエンシア |
ベンチスタート | ||
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GK | 22 | 川浪 吾郎 |
DF | 27 | イヨハ 理 ヘンリー |
MF | 11 | 満田 誠 |
MF | 13 | 新井 直人 |
MF | 18 | 柏 好文 |
FW | 9 | ドウグラス ヴィエイラ |
FW | 20 | ピエロス ソティリウ |
チーム監督 | ミヒャエル スキッベ |
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選手交代 | |
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46*' | ゴンサロ パシエンシア → ドウグラス ヴィエイラ |
63' | トルガイ アルスラン → 新井 直人 |
90+4' | ドウグラス ヴィエイラ → ピエロス ソティリウ |
警告 | |
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13' | 川辺 駿 |
退場 |
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データ | |
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FK | 23 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 10 |
警告/退場 | 1 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 谷 晃生 |
DF | 33 | 望月 ヘンリー海輝 |
DF | 5 | ドレシェヴィッチ |
DF | 3 | 昌子 源 |
MF | 26 | 林 幸多郎 |
MF | 23 | 白崎 凌兵 |
MF | 8 | 仙頭 啓矢 |
MF | 7 | 相馬 勇紀 |
FW | 9 | 藤尾 翔太 |
FW | 10 | ナ サンホ |
FW | 90 | オ セフン |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 25 | 杉岡 大暉 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
FW | 22 | 藤本 一輝 |
FW | 11 | エリキ |
FW | 30 | 中島 裕希 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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46*' | 林 幸多郎 → 藤本 一輝 |
46*' | オ セフン → 杉岡 大暉 |
67' | ナ サンホ → エリキ |
67' | 藤尾 翔太 → ミッチェル デューク |
83' | 白崎 凌兵 → 下田 北斗 |
警告 | |
---|---|
51' | 藤尾 翔太 |
61' | ドレシェヴィッチ |
70' | 白崎 凌兵 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 6 |
CK | 3 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 3 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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26,655 | 晴 / 27.3°C / 47% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
荒木 友輔 | 浜本 祐介、津野 洋平 | 池内 明彦 |
試合経過 | |
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試合前0分 | 両チームのスターティングメンバー発表 |
試合前0分 | 広島の直近5試合は4勝1分け0敗。町田の直近5試合は2勝3分け0敗。両者の過去対戦成績は1勝0分け0敗と広島の勝ち越し |
試合前0分 | 町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は4人。杉岡、下田、藤本、中島が外れ、望月、仙頭、相馬、藤尾が入る |
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半3分 | 広島 Gパシエンシアが得点 |
前半5分 | 町田 左サイドからナサンホがクロスを入れるも、荒木にクリアされる |
前半10分 | 町田 10分が経過するも、まだシュートに至るシーンを作り出せない |
前半13分 | 広島 川辺にイエローカード |
前半14分 | 町田 ドレシェヴィッチがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう |
前半15分 | 直近15分のポゼッション:広島:67%、町田:33% |
前半19分 | 町田 右サイドから相馬がクロスを入れるも、東にブロックされる |
前半20分 | 町田 右サイドから望月がクロスを入れる。これに反応した相馬がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半20分 | 町田 相手陣中央からオセフンがパスを送る。藤尾がペナルティエリア右からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半20分 | ここまでのシュート:広島:5本、町田:3本/ゴール期待値:広島:0.65、町田:0.66 |
前半23分 | ここまでは広島がリードしている展開だが、この後町田の巻き返しはあるか |
前半23分 | 広島 加藤が得点 |
前半27分 | 町田 昌子のパスがペナルティエリア内の相馬につながる |
前半28分 | 町田 林のパスがペナルティエリア内のナサンホにつながる |
前半28分 | 町田 ナサンホがペナルティエリア内でボールを収める |
前半28分 | 町田 右サイドからナサンホがドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、川辺にクリアされる |
前半29分 | 町田 藤尾がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
前半30分 | 直近15分のポゼッション:広島:46%、町田:54% |
前半32分 | 町田 ペナルティエリア手前から望月がドリブルで前進。右サイドまで持ち運んでクロスを供給するが、佐々木にクリアされる |
前半35分 | 町田 この試合1本目のCKを獲得する |
前半40分 | ここまでのシュート:広島:6本、町田:3本/ゴール期待値:広島:0.94、町田:0.66 |
前半47分 | 前半終了。2-0と、広島のリードで試合を折り返す |
前半47分 | ここまでのポゼッション:広島:52%、町田:48% |
前半47分 | ここまでのシュート:広島:6本、町田:3本/枠内シュート:広島:3本、町田:0本/ゴール期待値:広島:0.94、町田:0.66 |
後半0分 | 広島ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 町田 26林OUT→22藤本IN |
後半0分 | 町田 90オセフンOUT→25杉岡IN |
後半0分 | 広島 99GパシエンシアOUT→9DヴィエイラIN |
後半6分 | 町田 藤尾にイエローカード |
後半8分 | 町田 仙頭のパスがペナルティエリア内のナサンホにつながる |
後半9分 | 町田 藤尾がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半10分 | 町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、中野にクリアされる |
後半11分 | 町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、中野にブロックされる |
後半12分 | 町田 左サイドから藤本がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、塩谷にブロックされる |
後半12分 | 町田 ペナルティエリア手前からドリブルで進入した望月がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
後半14分 | 町田 藤本がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、大迫にセーブされる |
後半15分 | 直近15分のポゼッション:広島:46%、町田:54% |
後半15分 | 町田 ペナルティエリア内から相馬が中央へ折り返すも、加藤にブロックされる |
後半15分 | 町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの相馬がボールを蹴り込むも、荒木にクリアされてしまう |
後半16分 | 町田 ドレシェヴィッチにイエローカード |
後半18分 | 広島 30TアルスランOUT→13新井IN |
後半20分 | ここまでのシュート:広島:6本、町田:5本/ゴール期待値:広島:0.94、町田:0.70 |
後半22分 | 町田 10ナサンホOUT→11エリキIN |
後半22分 | 町田 9藤尾OUT→15MデュークIN |
後半25分 | 町田 白崎にイエローカード |
後半30分 | 直近15分のポゼッション:広島:50%、町田:50% |
後半31分 | 町田 昌子はペナルティエリア内へパスを送るも、相手の対応に遭ってつながらない |
後半38分 | 町田 23白崎OUT→18下田IN |
後半40分 | ここまでのシュート:広島:9本、町田:5本/ゴール期待値:広島:1.14、町田:0.70 |
後半42分 | 町田 左サイドで藤本がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
後半44分 | 町田 ペナルティエリア手前で下田がドリブルを試みる |
後半49分 | 広島 9DヴィエイラOUT→20PソティリウIN |
後半50分 | 試合終了。2-0で広島が勝利 |
後半50分 | この試合のシュート:広島:11本、町田:5本/枠内シュート:広島:5本、町田:1本/ゴール期待値:広島:1.21、町田:0.70 |
後半50分 | 本日の入場者数は26,655人 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「終わってみれば、立ち上がりの悪さから2失点をしたことがすべての敗因です。システムを変えた後半は我々が意図する守備をできましたが、前半のクロス対応があまりにも悪過ぎました。たった2本のチャンスでしたが、2本中の2本をしっかりと決めてきた広島さんが上手でした。開始10分、20分は広島さんが得意な時間帯であるため、得点を量産しているというデータは入っていましたが、逆に立ち上がりに相手を呑み込むことで先手を取りたかった中で、逆に先制されたことにより、前線でチャンスになる場面でもファウルが先行する展開になりました。試合の流れを変えることができませんでしたし、セカンドボールの回収もうまくいかず、次第にひっくり返される展開になったことが悔やまれます。広島さんは球際、セカンドボールを回収する感覚、立ち位置が洗練されていました。経験の違いなのか、我々はJ1初挑戦であるため、優勝を争うような領域まで到達していないことを印象づけました。また優勝の経験がないメンバーが多くいることを含めて、後手に回ってしまいました。広島さんとの差を認めざるを得ないという総評です。神戸さんが勝った場合は3位まで順位を落とすことになりますが、残り6試合の中で上位2チームがこのまま連勝を続けることは考えにくいですし、目の前の1戦を集中して戦い、まだ勝負は終わっていませんので、上位に食らいつきながらチャンスがあれば、優勝を狙っていきたいです。その点をチームに言い聞かせながら、次のホームでの川崎F戦を迎えたいと思います」
–クロスからの失点が少ないチームですが、そうした現象が起きた原因をどう捉えていますか。
「広島さんの入りがうまかったという影響はもちろんありますが、守備陣の対応も距離を開けてしまいました。本来のコンセプトを踏まえれば、考えにくい現象が続きました。左サイドバックが簡単にクロスを上げさせ過ぎました。クイックのスローインで背後を取られた場面もありましたし、言葉を選ばずに言えば、このスタジアムの雰囲気に圧倒された印象です。相手のロングボールで狙われたことを含めて、意図して狙ってきた相手は試合巧者ですし、ゴールシーンではニアサイドと真ん中、そしてファーサイドの3点にしっかりと入り込んできたこともさすがだなと思います。シュートに関しても、ニアでシュートを打ちきれなかったり、フカしてしまうものですが、決めた選手のクオリティーも素晴らしかったですし、さすがです。クロスに対する対応、相手へのつき方はもっと突き詰めていかなければなりません」
–攻撃面が良くなかったことに関しては、オ セフン選手が前半だけで交代したことに象徴されると思います。攻撃面に関してはいかがでしょうか。
「空中戦やセカンドボールの対応を含めて、ボールを収めることも後手に回った印象です。コンディションを踏まえても、もしかしたら(ミッチェル)デュークを先発で起用した方が良かったかもしれませんが、練習の出来を含めて、セフンに懸けた部分はありました。高さが持ち味の選手が相手に起点を潰されると、疲弊もしますし、後半の途中からはデューク一辺倒にならずに、外からボールを回す中で進入できる機会を増やすためにも、[3-4-2-1]のような形にした結果、ポケットを攻略できる場面もありました。状況を見据えた中での相手の攻略をもう少しできたと思いますが、選手たちは楽な形を選び過ぎたかもしれません。そうした反省材料を残り6試合の中で改善できるように、詰めるべきことを詰めて、次の試合に臨みたいと思います」
–林幸多郎選手を左サイドバックに配置した意図を聞かせて下さい。
「ここ2、3試合はインターセプトや前へのプレスも良かったです。1試合を通して12km近く走っていたというデータも踏まえて、起用しましたが、身長がない中で背後を狙われていましたし、特にスタジアムの雰囲気に呑まれた印象です。広島さんは背後を使う形がとても上手ですし、サイドバックを食いつかせながらシャドーが前に進入してくる形は
かなりあったと思いますが、単純なスローインでも打開されていたことは、経験のなさが影響したかもしれません」
以上
○サンフレッチェ広島:ミヒャエル スキッベ監督 会見要旨
「町田さんに勝てたことは非常に満足しています。自分たちの強みである勇気を持って前に進むという力を、試合開始から発揮することができていました。特に立ち上がりは相手の背後を積極的に突くことがうまくいきました。また(大迫)敬介が決定的なシュートを2本止めてくれましたし、我々の方が勝利に値する試合をできました。対戦した町田さんは昇格したばかりですが、常に1〜3位にいる力を証明した素晴らしいチームでした」
以上
▽選手コメント
○望月ヘンリー海輝選手
–チームとしては悔しい結果になりましたが、個人のプレーという意味での手ごたえがあったのでは。
「個人としては高さを活かして落ち着いてプレーはできましたが、相手に流れを持っていかれる原因になった試合の入りの失点はDFとしては悔しい結果です。普段よりもプレッシャーが掛かった試合は、どちらが先制点を取るかで大きく流れが変わってきます。試合の入りで相手に上回られた印象です」
–前節の札幌戦は出番がなかった分も、この試合に懸ける気持ちが強かったのでは。
「札幌戦が引き分けだった分も、先発のチャンスをいただいた中で、自分が何らかの形で勝利に貢献できるように準備をして、この試合を迎えたのですが、相手に及ばず負けてしまって、不甲斐ない結果になりました」
–悔しい結果にはなりましたが、まだ上位陣には食らいついていける立ち位置です。
「まだ6試合残っていますし、自分たちが勝ち続ければ、上位陣を逆転できるかもしれません。上位陣どうこうよりも、自分たちに矢印を向けてやっていきたいです」
○仙頭啓矢選手
–試合全体を通して、相手の強度やセカンドボールの出足は、どんな体感だったでしょうか。
「セカンドボールの争いはキーポイントになった中で、シラくん(白崎凌兵)やチーム全員でセカンドボールに対しては集中していこうと話していました。また相手の方が距離感が良かった印象です。前半の早い時間帯に失点をしてしまったことも含めて、うまくいかなかったです」
–スタジアムの雰囲気に呑まれたのでしょうか。
「試合の入りから相手を呑み込もうと話している中で、相手に上回られたのか。自分たちができなかったのか。現時点では分かりませんが、試合の入りが全てでした」
–1失点で耐えることができれば、また違った展開になったのでは。
「チャンスがあった中で決めることができていれば展開も変わったでしょうし、後半もチャンスがあった中で、決めることができていれば、最後まで分からない状況になったかもしれません。自分たちの決め切る力も足りませんでした」
以上