HIGHLIGHT

2024 明治安田 J1リーグ

09月14日(土) 18:00 KICK OFF ベスト電器スタジアム
試合終了
アビスパ福岡
0
0 - 0
0 - 3
3
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 31 村上 昌謙
DF 16 小田 逸稀
DF 33 ドウグラス グローリ
DF 37 田代 雅也
DF 5 宮 大樹
DF 29 前嶋 洋太
MF 88 松岡 大起
MF 6 前 寛之
FW 8 紺野 和也
FW 17 ウェリントン
FW 7 金森 健志
ベンチスタート
GK 1 永石 拓海
DF 4 井上 聖也
DF 19 亀川 諒史
MF 35 平塚 悠知
MF 30 重見 柾斗
FW 18 岩崎 悠人
FW 9 シャハブ ザヘディ
チーム監督
長谷部 茂利
選手交代
53' 金森 健志 → 岩崎 悠人
59' 小田 逸稀 → 亀川 諒史
74' ドウグラス グローリ → シャハブ ザヘディ
74' 紺野 和也 → 重見 柾斗
74' 松岡 大起 → 平塚 悠知
84' 宮 大樹 → 井上 聖也
警告
退場
データ
FK 16
CK 1
PK 0
シュート 8
警告/退場 0 / 0
ゴール
51' 藤本 一輝
56' オウンゴール
69' ナ サンホ
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 3 昌子 源
DF 19 中山 雄太
DF 25 杉岡 大暉
MF 22 藤本 一輝
MF 23 白崎 凌兵
MF 18 下田 北斗
MF 26 林 幸多郎
FW 30 中島 裕希
FW 10 ナ サンホ
FW 90 オ セフン
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 5 ドレシェヴィッチ
DF 33 望月 ヘンリー海輝
MF 8 仙頭 啓矢
FW 7 相馬 勇紀
FW 11 エリキ
FW 15 ミッチェル デューク
チーム監督
黒田 剛
選手交代
5' 中山 雄太 → ドレシェヴィッチ
33' 昌子 源 → 望月 ヘンリー海輝
74' オ セフン → ミッチェル デューク
74' ナ サンホ → 相馬 勇紀
74' 中島 裕希 → エリキ
88' 下田 北斗 → 仙頭 啓矢
警告
退場
データ
FK 9
CK 2
PK 0
シュート 6
警告/退場 0 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
9,848 晴 / 31.9°C / 60% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
山本 雄大 堀越 雅弘、藤澤 達也 赤阪 修
試合終了
アビスパ福岡
0
0 - 0
0 - 3
3
FC町田ゼルビア
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

福岡の直近5試合は0勝3分け2敗。町田の直近5試合は1勝3分け1敗。両者の過去対戦成績は4勝4分け3敗と福岡の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は3人。望月、荒木、藤尾が外れ、林、藤本、中島が入る

前半0分

町田ボールでキックオフ、試合開始

前半2分

VARのチェックが行われている

前半2分

VARのチェックが終わり、プレーが再開される

前半5分

町田 19中山OUT→5ドレシェヴィッチIN

前半10分

町田 10分が経過するも、まだシュートに至るシーンを作り出せない

前半11分

町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、宮にクリアされる

前半15分

直近15分のポゼッション:福岡:40%、町田:60%

前半16分

町田 藤本がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

前半20分

町田 左サイドから中島がクロスを入れる。これに反応した林がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう

前半20分

ここまでのシュート:福岡:2本、町田:1本/ゴール期待値:福岡:0.08、町田:0.12

前半23分

ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか

前半26分

飲水タイムが設けられる

前半30分

直近15分のポゼッション:福岡:52%、町田:48%

前半33分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

前半33分

町田 3昌子OUT→33望月IN

前半40分

ここまでのシュート:福岡:4本、町田:1本/ゴール期待値:福岡:0.22、町田:0.12

前半52分

町田 左サイドから中島がクロスを入れるも、オセフンはシュートを放つには至らない

前半52分

町田 ペナルティエリア内からオセフンがパスを送る。ナサンホがペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、村上にセーブされる

前半53分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

前半54分

町田 左サイドから杉岡がパスを送る。オセフンがペナルティエリア中央から左足で枠内にシュートを放つも、村上にセーブされる

前半57分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

前半57分

ここまでのポゼッション:福岡:45%、町田:55%

前半57分

ここまでのシュート:福岡:5本、町田:3本/枠内シュート:福岡:2本、町田:2本/ゴール期待値:福岡:0.26、町田:0.39

後半0分

福岡ボールでキックオフ、後半開始

後半2分

町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、松岡にクリアされる

後半2分

町田 中島がペナルティエリア内でボールを収める

後半2分

町田 下田がペナルティエリア内でボールを収める

後半2分

町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、田代にクリアされる

後半4分

町田 中島がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

後半6分

町田 ゴール!!!ペナルティエリア内から中島が出したパスに反応した藤本がペナルティエリア中央から左足でゴール上に決める

後半6分

町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は15試合。14勝1分け0敗で勝率は93.3%

後半8分

福岡 7金森OUT→18岩崎IN

後半11分

町田 杉岡のパスがペナルティエリア内の藤本につながる

後半11分

町田 ゴール!!!相手選手の触ったボールがゴールに吸い込まれる

後半14分

町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、田代にクリアされる

後半14分

福岡 16小田OUT→19亀川IN

後半15分

直近15分のポゼッション:福岡:43%、町田:57%

後半20分

ここまでのシュート:福岡:7本、町田:4本/ゴール期待値:福岡:0.38、町田:0.61

後半24分

町田 ゴール!!!右サイドから下田がクロスを入れる。ナサンホがペナルティエリア手前から左足でゴール左上に決める

後半24分

飲水タイムが設けられる

後半26分

飲水タイムが終了し、プレーが再開される

後半29分

町田 90オセフンOUT→15MデュークIN

後半29分

町田 10ナサンホOUT→7相馬IN

後半29分

町田 30中島OUT→11エリキIN

後半29分

福岡 33DグローリOUT→9SザヘディIN

後半29分

福岡 8紺野OUT→30重見IN

後半29分

福岡 88松岡OUT→35平塚IN

後半30分

直近15分のポゼッション:福岡:41%、町田:59%

後半31分

町田 ドレシェヴィッチがペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう

後半36分

町田 相手陣中央からMデュークがドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、田代にクリアされる

後半37分

町田 左CKを獲得。キッカーの下田は左足でボールを蹴り込む。これに反応したMデュークがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半39分

福岡 5宮OUT→4井上IN

後半40分

ここまでのシュート:福岡:9本、町田:7本/ゴール期待値:福岡:0.51、町田:0.79

後半42分

町田 左サイドから杉岡がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、田代にクリアされる

後半43分

町田 18下田OUT→8仙頭IN

後半44分

町田 右サイドでFKを獲得。キッカーの仙頭は右足でボールを送る。これに反応したMデュークがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半45分

VARのチェックが行われている

後半45分

VARのチェックが終わり、プレーが再開される

後半51分

試合終了。0-3で町田が勝利

後半51分

この試合のシュート:福岡:10本、町田:8本/枠内シュート:福岡:2本、町田:4本/ゴール期待値:福岡:0.58、町田:0.88

後半51分

本日の入場者数は9,848人

○試合後の記者会見:黒田剛監督


–まずは試合の総括をお願いいたします。
「中断期間を挟み、リーグ戦は残り9試合となった中で、もう一度リスタートしようと、チームを再構築して臨みました。立ち上がりから怪我が相次ぎ、両センターバックが負傷交代するという状況にもなりましたが、代わって入ったイボ(ドレシェヴィッチ)や(望月)ヘンリー(海輝)がしっかりと落ち着いて福岡さんの高さにも対応し、背後への対処も冷静にやってくれたなと感じています。チームとしては1人ひとりがしっかりとハイプレスを狙っている中で90分間強度を保ち、走りきることができました。前半の終盤に、2度ほど決定的なチャンスがありましたが、決められませんでしたが、後半に練習していた形からしっかりとゴールを奪えたことも大きかったです。その後は押し込んだ中で2点、3点といけたことも試合を決定づけました。負傷した2人の無念を晴らそうと、チームは本当に頑張ってくれましたし、彼らのためにも最後まで走りきろうということをしっかりとハーフタイムに伝えていた中で選手たちは実践してくれたと思います。今後の我々は先のことを考えるよりも、目の前にある1戦をしっかりと勝ちきるということを考えています。我々がキャンプから取り組んできたコンセプトを実践し、クリーンシートや1-0でも良いから勝ちきるということを信じて、ブレずにやりきることが一番だと思っています。今回はしっかりと選手たちがやるべきことを果たしてくれたと思っています。またオフを入れて、チームがもう一度モチベーションを作り直し、次のホーム札幌戦に向けて良い準備をしていきたいです」
ーー2得点に絡んだ形の藤本一輝選手の取り組みや今日のプレーについてはどう評価していますか。
「相馬(勇紀)を起用するか。藤本を起用するかでいろいろと考えた結果のスタメン起用でしたが、ルヴァンカップ準々決勝新潟戦の第2戦を見ても、90分間走れるだけの体力もありましたし、数多くのチャンスを演出できていました。もともと彼が持っているスピードやポテンシャルが発揮されたゲームでもありました。彼がすごく評価を上げてきたというのがスタメンで起用した理由の1つです。また彼は福岡出身ですから、知り合いもたくさん来ていたでしょうし、この試合に懸ける思いもあったでしょう。その中での活躍は彼にとってもうれしい出来事だったのではないでしょうか。今日の試合は気持ちの入り方も今までとは少し違ったんじゃないかなと思います」
――中島裕希選手を先発起用しましたが、その意図は?
「過去には“福岡キラー”と言われた男だと聞いていますが、ルヴァンカップの新潟戦を見ても、中島の調子はかなり前向きに上がっていました。40歳でありながら、あれだけ体力を使って前からチェイシングを掛け続け、体を張り続けることができる選手です。またあの身長であっても、ヘディングで勝つこともありますから、そういう意味では今の我々に足りなかったものを注入し、彼の実績を結果という形で証明してくれたと思います。中島裕希から本当に“勇気”をもらった選手も多くいたと思います。この苦しい時期を彼が本当に支えてくれたなという感覚もあります。監督の立場として感謝していますし、リーグ戦残り9試合の段階で彼の存在がゼルビアに良い息を吹き掛けてくれたと思っています」
–昌子源選手の怪我でその後の判断にいくつか選択肢はあったと思いますが、望月ヘンリー海輝選手をセンターバックで起用しようとした意図を教えて下さい。また負傷した中山雄太選手と昌子選手はどういった状況でしょうか。
「センターバックができるであろう選手をベンチに2枚入れておいたことは我々にとってラッキーだったと思いますが、本来であれば1枚が妥当だったと思います。サイドバックの疲弊も考慮してヘンリーもプラスしてベンチに入れておきました。他にセンターバックができる選手はなかなかいない中で、杉岡(大暉)をセンターバックにする選択肢もありましたが、相手のウェリントン選手や(シャハブ)ザヘディ選手に勝てるかはどうかは不透明でしたし、足も速く、背後のケアができることも含めて、ヘンリーを中央に持ってくることが妥当だろうと考えて、そのまま形を変えずに臨みました。(ケガの2人については)まだちょっと分かりませんが、昌子は救急車で運ばれた上にいまは口腔外科で痛めた箇所を縫っているという話は聞いています。あとはCTの検査結果ですよね。頭の方は今のところ、内出血もなく、大丈夫だというような見解は頂いていますし、ホテルには戻ってこられるということですから、そんなに大きくはないかなとホッとしています。(交代に関しては)歯の怪我から来る脳震盪っぽいというような状況ですが、本人は意識もあるし、話もできています」
–前半の途中から左サイドのポケットに進入できる回数がかなり増えましたが、あれはスカウティングの成果なのか。それとも選手のアドリブでしょうか。
「今日は井上(聖也)選手ではなく、(ドウグラス)グローリ選手が先発してきたのは、ちょっと我々としても計算違いではありました。また岩崎(悠人)選手のように力のある選手をベンチに置き、ザヘディ選手も含めて、福岡さんは90分をマネジメントしようとする狙いは見えました。こちらの左サイドは怪我明けのグローリ選手のコンディションもそんなに上がっていないだろうと、絶対に入っていけるという手ごたえはありました。また福岡さんはもっと前からプレスに来ると思っていたのですが、そこまででもなかったので、欲を言えば、もう少し右サイドからも入っていけたなという印象は前半から持っていました。その点をハーフタイムに修正し、左右からどんどん進入していくことをレクチャーして後半に入ったことが、こういう結果に繋がったんだと思います」
以上

○アビスパ福岡:長谷部茂利監督 会見要旨
「前半は戦えていたと思いますが、後半の立ち上がりという注意しなければいけない時間帯に、繰り返して危険な形を作られた中での失点がありました。その点では彼らの強みをモロに出させてしまったなと思います。逆に我々がゴールに迫る決定的な場面をもう少し作っていかないと、なかなか点を取るのは難しいなと思います。ただ選手たちはファン・サポーターの皆様が応援して下さる中、必死に食らいついてくれましたし、シンプルではありますが、前にボールを入れていくような形でゴールに迫ろう、1点は取るんだという気持ちを見せてくれました。結果に関しては0-3であるため、全くもって歯が立たなかったと言わざるを得ません」
以上

▽選手コメント

○林幸多郎選手


–公式戦の連続先発出場は気持ちも入っていたのでは。
「久々のリーグ戦での先発出場でしたし、地元での試合でもあったので、気持ちは入っていました。親も見に来ていた中で勝てて良かったです。右サイドバックのポジションは、右と左では若干視野は違いますが、やることは変わりません」
–ロングスローが結果的に先制点に繋がりました。
「なかなか攻める形を作れていなかった時間帯だったのですが、何もないようなところからゴールシーンを生み出すことができて良かったです。(オ)セフンとヘンリー(望月ヘンリー海輝)はいたので、2人をターゲットにすることと、ボールをはじかれた後にファーで折り返す(中島)裕希さんのアシストの形も狙っている中で、ゴールという形に繋がって良かったです」
–結果的に首位に返り咲きました。
「あと残り8試合を勝てば優勝できるので、残りの試合を全勝するぐらいの気持ちで戦います」

○藤本一輝選手


–貴重な特典になった先制点の場面を振り返って下さい。
「ロングスローの際に中のファーサイドにポジションを取っていた中で、(中島)裕希さんから良い折り返しのボールが来てうまく反応して合わせることができました」
–2点目のオウンゴールのシーンはクロスでしょうか。シュートでしょうか。
「シュートです。右のセンターバックの選手が食いついて来ていましたし、うまく(杉岡)大暉とのコンビネーションで左サイドのポケットを取れました。シュートを狙った結果、相手に当たって入りました」
以上