2024 明治安田 J1リーグ
08月17日(土) 18:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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4' | 中山 雄太 |
29' | エリキ |
45+2' | 藤本 一輝 |
58' | 藤尾 翔太 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 谷 晃生 |
DF | 33 | 望月 ヘンリー海輝 |
DF | 3 | 昌子 源 |
DF | 19 | 中山 雄太 |
MF | 22 | 藤本 一輝 |
MF | 8 | 仙頭 啓矢 |
MF | 23 | 白崎 凌兵 |
MF | 25 | 杉岡 大暉 |
FW | 11 | エリキ |
FW | 9 | 藤尾 翔太 |
FW | 90 | オ セフン |
ベンチスタート | ||
---|---|---|
GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 26 | 林 幸多郎 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 39 | バスケス バイロン |
FW | 10 | ナ サンホ |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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59' | 藤尾 翔太 → 荒木 駿太 |
59' | エリキ → バスケス バイロン |
75' | オ セフン → ミッチェル デューク |
75' | 藤本 一輝 → ナ サンホ |
86' | 仙頭 啓矢 → 下田 北斗 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 10 |
CK | 7 |
PK | 1 |
シュート | 13 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 川島 永嗣 |
DF | 4 | 松原 后 |
DF | 15 | 鈴木 海音 |
DF | 32 | ハッサン ヒル |
MF | 14 | 松本 昌也 |
MF | 16 | レオ ゴメス |
MF | 19 | ブルーノ ジョゼ |
MF | 37 | 平川 怜 |
MF | 40 | 金子 翔太 |
MF | 50 | 植村 洋斗 |
FW | 11 | ジャーメイン 良 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 三浦 龍輝 |
DF | 26 | 西久保 駿介 |
DF | 36 | リカルド グラッサ |
MF | 10 | 山田 大記 |
MF | 23 | ジョルディ クルークス |
MF | 31 | 古川 陽介 |
FW | 55 | 渡邉 りょう |
チーム監督 | 横内 昭展 |
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選手交代 | |
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46*' | 金子 翔太 → 古川 陽介 |
46*' | 平川 怜 → 渡邉 りょう |
59' | 松本 昌也 → 西久保 駿介 |
59' | ブルーノ ジョゼ → ジョルディ クルークス |
85' | 植村 洋斗 → 山田 大記 |
警告 | |
---|---|
72' | ハッサン ヒル |
退場 |
---|
データ | |
---|---|
FK | 22 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 7 |
警告/退場 | 1 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
---|---|---|
12,306 | 晴 / 30.2°C / 64% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
高崎 航地 | 淺田 武士、坊薗 真琴 | 塚田 健太 |
試合経過 | |
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試合前0分 | 両チームのスターティングメンバー発表 |
試合前0分 | 町田の直近5試合は2勝1分け2敗。磐田の直近5試合は1勝2分け2敗。両者の過去対戦成績は3勝2分け2敗と磐田の勝ち越し |
試合前0分 | 町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は6人。鈴木、ドレシェヴィッチ、林、下田、相馬、ナサンホが外れ、望月、中山、杉岡、仙頭、藤本、エリキが入る |
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半1分 | 町田 この試合1本目のCKを獲得する |
前半1分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの杉岡がボールを蹴り込むも、ハッサンヒルにクリアされてしまう |
前半1分 | 町田 こぼれ球に反応した仙頭がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半2分 | 町田 左サイドから藤本がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、レオゴメスにクリアされる |
前半3分 | 町田 ペナルティエリア内からオセフンがパスを送る。エリキがペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、ハッサンヒルにブロックされる |
前半3分 | 町田 右サイドからのCKを獲得。キッカーの杉岡がボールを蹴り込むも、レオゴメスにクリアされてしまう |
前半3分 | 町田 右サイドから杉岡がクロスを入れるも、ジャーメインにクリアされる |
前半4分 | 町田 ゴール!!!左CKを獲得。キッカーの杉岡は左足でボールを蹴り込む。これに反応した中山がペナルティエリア中央からヘディングでゴール右下に決める |
前半4分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は14試合。13勝1分け0敗で勝率は92.9% |
前半6分 | 町田 エリキのパスがペナルティエリア内の藤尾につながる |
前半6分 | 町田 藤尾がペナルティエリア中央から左足で枠内にシュートを放つも、鈴木にブロックされる |
前半6分 | 町田 こぼれ球に反応した仙頭がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、松本にブロックされる |
前半6分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの杉岡は左足でボールを蹴り込む。これに反応したオセフンがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半14分 | 町田 昌子のパスがペナルティエリア内のオセフンにつながる |
前半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:51%、磐田:49% |
前半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:6本 |
前半22分 | 町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、ハッサンヒルにクリアされる |
前半23分 | ここまでは町田がリードしている展開だが、この後磐田の巻き返しはあるか |
前半26分 | 町田 藤本がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、ハッサンヒルにブロックされる |
前半26分 | 飲水タイムが設けられる |
前半28分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半29分 | 町田 ゴール!!!望月がペナルティエリア右からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう。最後はエリキがペナルティエリア中央から右足でゴール下に決める |
前半29分 | 主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う |
前半29分 | オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更 |
前半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:47%、磐田:53% |
前半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:9本 |
前半41分 | 町田 ペナルティエリア手前からオセフンがパスを送る。藤尾がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう |
前半42分 | 町田 昌子がペナルティエリア内でボールを収める |
前半42分 | 町田 左サイドで藤本がドリブルを試みる |
前半44分 | 町田 ペナルティエリア内からエリキがクロスを入れる。これに反応した藤尾がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、川島にセーブされる |
前半46分 | 町田 右サイドから白崎がクロスを入れるも、松原にブロックされる |
前半46分 | 町田 エリキがオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
前半47分 | 町田 ゴール!!!左サイドからのオセフンのクロスに反応した藤本がペナルティエリア中央から右足でゴール左下に決める |
前半49分 | 町田 藤本がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
前半54分 | 町田 右サイドから藤尾がクロスを入れるも、オセフンはシュートを放つには至らない |
前半54分 | 町田 エリキがオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
前半55分 | 町田 左サイドから藤本がクロスを入れるも、ハッサンヒルにクリアされる |
前半55分 | 町田 左サイドから杉岡がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、ジャーメインにクリアされる |
前半57分 | 前半終了。3-0と、町田のリードで試合を折り返す |
前半57分 | ここまでのポゼッション:町田:47%、磐田:53% |
前半57分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:12本、枠内シュート:4本 |
後半0分 | 磐田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 磐田 37平川OUT→55渡邉IN |
後半0分 | 磐田 40金子OUT→31古川IN |
後半9分 | 町田 オセフンのパスがペナルティエリア内のエリキにつながる |
後半9分 | 町田 エリキがペナルティエリア内でボールを収める |
後半9分 | 町田 ハッサンヒルのハンドリングのファウルにより、PKを獲得する |
後半10分 | 主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う |
後半10分 | オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更 |
後半13分 | 町田 ゴール!!!PKのキッカーは藤尾。藤尾が右足でゴール右下に決める |
後半14分 | 町田 11エリキOUT→39バスケスIN |
後半14分 | 町田 9藤尾OUT→47荒木IN |
後半14分 | 磐田 19ブルーノジョゼOUT→23JクルークスIN |
後半14分 | 磐田 14松本OUT→26西久保IN |
後半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:35%、磐田:65% |
後半16分 | 町田 右サイドからバスケスが入れたクロスが藤本につながる |
後半16分 | 町田 藤本がペナルティエリア内でボールを収める |
後半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:13本 |
後半20分 | 町田 バスケスのパスがペナルティエリア内の望月につながる |
後半21分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの杉岡は左足でボールを蹴り込む。これに反応した望月がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、西久保にブロックされる |
後半22分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの杉岡がボールを蹴り込むも、レオゴメスにクリアされてしまう |
後半24分 | 飲水タイムが設けられる |
後半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
後半27分 | 磐田 ハッサンヒルにイエローカード |
後半29分 | 町田 左サイドから杉岡がクロスを入れるも、松原にクリアされる |
後半29分 | 町田 杉岡がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:47%、磐田:53% |
後半30分 | 町田 90オセフンOUT→15MデュークIN |
後半30分 | 町田 22藤本OUT→10ナサンホIN |
後半33分 | 町田 杉岡のパスがペナルティエリア内のナサンホにつながる |
後半33分 | 町田 ナサンホがペナルティエリア内でボールを収める |
後半35分 | 町田 ペナルティエリア手前でナサンホがドリブルを試みる |
後半35分 | 町田 望月のスルーパスがペナルティエリア内のバスケスにつながる |
後半35分 | 町田 ペナルティエリア内からドリブルで進入したバスケスがペナルティエリア右から左足で枠内にシュートを放つも、川島にセーブされる |
後半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:15本 |
後半40分 | 磐田 50植村OUT→10山田IN |
後半41分 | 町田 ナサンホがオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半41分 | 町田 8仙頭OUT→18下田IN |
後半47分 | 町田 中山がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半53分 | 町田 ペナルティエリア内から荒木が中央へ折り返すも、ハッサンヒルにブロックされる |
後半53分 | 町田 こぼれ球に反応した下田がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの枠に当たってしまう |
後半54分 | 試合終了。4-0で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「ここ3試合は勝てていなかったため、不安や葛藤を抱えながら準備期間を過ごしてきました。その中で選手たちにはチームが勝っていた時、強かった時の映像を見せることで、攻守においてアグレッシブであり、切り替えの速いサッカーをしていくこと、またセットプレーはパワーを持って入っていこうと意識づけさせてきました。我々はこういうサッカーができていたから勝ち点を取れてきたんだと、選手たちには強調してきましたし、勝っていた頃の記憶をよみがえらせるつもりで準備をしてきました。また首位である状況や優勝という言葉が脳裏をよぎることで硬さが出ていた上に、自分たちが本来積み上げてきたものを実践できず、緩みに繋がっていたことを厳しく捉えながら、この1週間はチーム作りをしてきました。その成果もあってか、立ち上がりから完全に相手を飲み込むことができましたし、その流れで1点を取れたことで、その後は町田の強さを示すことができたと思います。それは選手たちが一番ピッチで実感できたと思っています。後半は3点のリードがあったため、多少磐田さんにボールを持たれる展開になりましたが、谷(晃生)をはじめ、最終ラインが止めてくれましたし、今日初めて先発メンバーに入った中山(雄太)がしっかりとチームにマッチしながら、町田らしい守備を実践してくれました。チームが生まれ変わるというか、リスタートの一戦としては、上出来の試合だったと思います。この結果に油断することなく、反省点を洗い出しながら、さらにチームを引き締めていく作業をし、前回対戦で負けている新潟さんに対して、シーズンダブルにならないように、町田のサッカーで戦っていく準備をしていきます」
–昨年の同じ時期の山形戦に似たような印象を持ちました。シーズンが終わったあと、山形戦の勝利の価値がのちの優勝に繋がったと思われますが、その点はいかがでしょうか。
「確かに山形戦で勝利した状況に似ているかもしれません。今節は相馬(勇紀)が若干の違和感を抱えていることでメンバーから外れましたが、急ピッチで準備をしてきたことも影響したのか、そういったアクシデントもありながらの試合でした。また平河(悠)がチームを離れた穴は埋められるのか。気持ちの面では難しい試合でしたが、4点を奪い、相手に大きな決定機を作られることなく、クリーンシート勝利で終えられたことは、今後に向けての勇気に繋がっていくと思っています。意味のある4-0という結果でした」
–中山選手のパフォーマンスについてはどう評価されていますか。
「中山に関しては、合流して間もない上に、実戦経験が乏しかった点は半信半疑な気持ちはありましたが、彼のキャリアや日本代表としてのプライドもある中で、自分の力を証明してくれたと思っています。今日の1試合でチームメートの信頼を獲得したでしょう。これから最終ラインのポジション争いは激しくなります。良い意味での悩みごとが増えました」
–3日間の練習で中山選手がセットプレーのターゲットになれることを見抜いていたのでしょうか。
「まず中山には町田の試合の映像を見せきりましたし、町田の守備コンセプトに関して、かなり叩き込みました。実はオフの日もクラブハウスに出てきて、中山に対しては、かなり守備のレクチャーをしてきました。オフ明けで練習を再開する時には、町田のサッカーを理解している状況で合流させたことが、一歩前進することに繋がったのかもしれません。あとは中山のために実戦練習を増やし、チームの輪を遵守させた中で、練習を積み重ねてきました。中山自身が知っている選手も多いですし、チームに順応した中で練習できたことが大きな成果を生みました」
–メンバー表を見る限り、藤尾翔太選手がサイドハーフに入り、エリキ選手が2トップの一角かと思われましたが、藤尾選手が2トップで、エリキ選手が右サイドハーフに入った意図を聞かせて下さい。
「前からのチェイシングや規制を掛けることは、藤尾の方が専門的にできますし、オ セフンと藤尾が最前線から相手に牽制を掛けるのは、Jリーグでも屈指のチェイシングができると思っています。またエリキに関しては、調子も上がったため、一度サイドハーフで起用しようと、守備のやり方もレクチャーしながら、50分、60分でも良いので、そこまでは絶対にチェイシングを怠ることなくやってみようと奮起させました。得点センスに関しては、ポジションに関係なく出て行ける選手ですし、その姿勢がゴールに繋がりました。改めてエリキが復調する良いきっかけになりました。昨季もサイドハーフで起用することがありましたし、決してサイドができない選手ではないため、トップ起用を含めて、今後はいろいろな形で起用していきたいです」
–優勝へ向けての想いを聞かせて下さい。
「選手たちに対しては、首位や優勝という言葉は今後使わずに行こうということを共有しました。まずは自分たちのサッカーに立ち返り、勝てなかった3試合はいかに不甲斐ない試合をしてきたかを理解しようと、そういったことにしっかりとベクトルを向けて、みんなで奮起しようと試合に臨みました。まだ残り11節ありますから、目の前の1試合に集中して臨みたいと思っています。新加入選手が入ったことでメンバーは入れ替わりましたが、その中で選手たちは本当に優勝できるのかと不安材料があったかもしれません。今日の勝利でまた今後の自信にも繋がったと思います。コーチングスタッフとしては、彼らの自信を継続させながら、決して緩むことなく、今日の試合をベースにさらに強い町田を確立していきたいと思っています」
以上
○ジュビロ磐田:横内昭展監督 会見要旨
「アウェイにもかかわらず、2,000人を超える磐田サポーターの方々にお越しいただき、最後の最後まで後押しをして下さいましたが、勝ち点も得点も奪えず、残念ながら申し訳ない結果に終わってしまいました。試合は前半の早い時間帯にセットプレーから先制されましたが、相手がやりたいこと、やろうとすることを徹底してきた中で、それに対抗できなかったことに尽きる結果となりました。3点のビハインドで臨んだ後半は、とにかく1点ずつ取ろうという気持ちを選手たちは表現してくれました。4失点をした後も選手たちは悔しい気持ちを抱えながら、最後まで1点でも取りに行こうという姿勢を見せてくれたことを、必ず次のゲームに繋げていかなければなりません」
以上
▽選手コメント
○中山雄太選手
–3日間の練習でいきなりの先発出場となりました。個人としてのプレーを振り返っていかがでしょうか。
「個人としては約5カ月ぶりの試合だったので、全力を尽くそうと、毎日の練習は試合勘を取り戻す気持ちでプレーしていました。試合に関しても、個人としてはあまり良くなかったですが、ゴールを決めたという意味では結果を残せて良かったです。(アシストをした)スギちゃん(杉岡大暉)もキックミスと言っていましたし、結果的に自分のところにボールが飛んできて良かったです。今日が良かったからと言って、今日だけではなく、次もその次も良いプレーをして、優勝を確実のものにしていきたいです」
–ジャーメイン良選手とマッチアップする機会が多かったです。
「もう必死でした。自分のイメージではうまく止められると思っていましたが、実際の肌感覚と自分の試合勘を考えると、たとえファウル気味になったとしても、止められれば良いと思っていました。もっともっと良くなると思っていますし、今日の出来は最低ラインだと思います」
–4バックの中央、センターバックでのプレーは久しぶりだったのでは。
「キャリアの中でセンターバックはやってきましたし、久しぶりという感覚になるのは、少し違うかなと思います。数試合センターバックをやっていけば、感覚は戻るだろうし、もっと良くなるしかないと思っています」
○エリキ選手
–ゴールから遠ざかっていただけに、焦りのようなものがあったのでは。
「大事な場面で点を取れて良かったです。VARの結果を待っている間はチームメートも緊張していました。難しい状況の時こそ、それを乗り越え、報われた時の気分は最高ですね」
–チェイシングも素晴らしかったです。
「それこそが本物のエリキですし、周りのチームメートと助け合いながら、良いプレーができました」
–今季のリーグ戦でのゴールシーンは、東京V戦に続いて、こぼれ球を押し込む形でした。似たような形が続いているのは、偶然でしょうか。
「FWとしての嗅覚を発揮したゴールだったと思います。昨年のアウェイでの岡山戦もヒールキックでのゴールを決めたように、ボックス内では非常にアラートな状態でいなければなりません。どんなゴールでも決めることが重要です。これからもチームを勝たせるゴールを決めたいですし、また私は優勝を獲りに行くために必要な選手ですから、これからも優勝を達成できるように頑張っていきます」
以上