2024 明治安田 J1リーグ
07月06日(土) 18:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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30' | 下田 北斗 |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 谷 晃生 |
DF | 33 | 望月 ヘンリー海輝 |
DF | 3 | 昌子 源 |
DF | 5 | ドレシェヴィッチ |
MF | 7 | 平河 悠 |
MF | 8 | 仙頭 啓矢 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
MF | 26 | 林 幸多郎 |
FW | 9 | 藤尾 翔太 |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 4 | 池田 樹雷人 |
MF | 45 | 柴戸 海 |
FW | 22 | 藤本 一輝 |
FW | 10 | ナ サンホ |
FW | 90 | オ セフン |
FW | 11 | エリキ |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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68' | 荒木 駿太 → 藤本 一輝 |
75' | 仙頭 啓矢 → 柴戸 海 |
75' | ミッチェル デューク → オ セフン |
90+1' | 平河 悠 → エリキ |
警告 | |
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43' | 昌子 源 |
70' | 藤本 一輝 |
退場 |
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データ | |
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FK | 18 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 8 |
警告/退場 | 2 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | ランゲラック |
DF | 2 | 野上 結貴 |
DF | 3 | ハ チャンレ |
DF | 34 | 内田 宅哉 |
MF | 27 | 中山 克広 |
MF | 8 | 椎橋 慧也 |
MF | 15 | 稲垣 祥 |
MF | 25 | 久保 藤次郎 |
FW | 14 | 森島 司 |
FW | 28 | 榊原 杏太 |
FW | 11 | 山岸 祐也 |
ベンチスタート | ||
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GK | 16 | 武田 洋平 |
DF | 4 | 井上 詩音 |
DF | 24 | 河面 旺成 |
MF | 17 | 倍井 謙 |
MF | 66 | 山中 亮輔 |
FW | 10 | パトリック |
FW | 18 | 永井 謙佑 |
チーム監督 | 長谷川 健太 |
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選手交代 | |
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46*' | 榊原 杏太 → 永井 謙佑 |
66' | 山岸 祐也 → パトリック |
77' | 久保 藤次郎 → 山中 亮輔 |
77' | 野上 結貴 → 河面 旺成 |
83' | 内田 宅哉 → 倍井 謙 |
警告 | |
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14' | 椎橋 慧也 |
90+7' | パトリック |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 17 |
CK | 6 |
PK | 0 |
シュート | 5 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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9,117 | 曇 / 27.2°C / 71% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
上村 篤史 | 大塚 晴弘、西村 幹也 | 榎本 一慶 |
試合経過 | |
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試合前0分 | 両チームのスターティングメンバー発表 |
試合前0分 | 町田の直近5試合は2勝2分け1敗。名古屋の直近5試合は0勝1分け4敗。両者の過去対戦成績は2勝0分け1敗と名古屋の勝ち越し |
試合前0分 | 町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人。宇野、エリキが外れ、下田、藤尾が入る |
前半0分 | 町田ボールでキックオフ、試合開始 |
前半1分 | 町田 Mデュークがオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
前半3分 | 町田 左サイドで藤尾がドリブルを試みる |
前半7分 | 町田 左サイドでFKを獲得。キッカーの下田は左足でボールを送る。これに反応したMデュークがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう |
前半11分 | 町田 昌子がペナルティエリア内でボールを収める |
前半11分 | 町田 左サイドから望月がパスを送る。荒木がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半14分 | 名古屋 椎橋にイエローカード |
前半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:65%、名古屋:35% |
前半16分 | 町田 林のパスがペナルティエリア内のMデュークにつながる |
前半16分 | 町田 Mデュークがペナルティエリア内でボールを収める |
前半16分 | 町田 左サイドからMデュークがクロスを入れるも、稲垣にブロックされる |
前半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:2本 |
前半23分 | ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか |
前半23分 | 町田 右サイドで藤尾がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
前半24分 | 飲水タイムが設けられる |
前半26分 | 飲水タイムが終了し、プレーが再開される |
前半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:61%、名古屋:39% |
前半30分 | 町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、ハチャンレにクリアされる |
前半30分 | 町田 ゴール!!!下田のパスがペナルティエリア内の平河につながる。最後はペナルティエリア内からドリブルで進入した下田がペナルティエリア左から右足でゴール下に決める |
前半30分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は12試合。11勝1分け0敗で勝率は91.7% |
前半30分 | VARのチェックが行われている |
前半30分 | VARのチェックが終わり、プレーが再開される |
前半37分 | 町田 望月のパスがペナルティエリア内の荒木につながる |
前半38分 | 町田 左サイドから平河がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、Mデュークはシュートを放つには至らない |
前半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:3本 |
前半42分 | 町田 左サイドから林がクロスを入れるも、稲垣にクリアされる |
前半43分 | 町田 昌子にイエローカード |
前半44分 | 町田 右サイドでMデュークがドリブルで相手選手をかわす |
前半45分 | 町田 ペナルティエリア内から藤尾が中央へ折り返すも、ランゲラックにクリアされる |
前半50分 | 前半終了。1-0と、町田のリードで試合を折り返す |
前半50分 | ここまでのポゼッション:町田:57%、名古屋:43% |
前半50分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:3本、枠内シュート:1本 |
後半0分 | 名古屋ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 名古屋 28榊原OUT→18永井IN |
後半2分 | 町田 藤尾がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
後半6分 | 町田 こぼれ球に反応したドレシェヴィッチがペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、内田にブロックされる |
後半7分 | 町田 ペナルティエリア手前からドリブルで進入した仙頭がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、野上にブロックされる |
後半12分 | 町田 荒木のパスがペナルティエリア内のMデュークにつながる |
後半12分 | 町田 Mデュークがペナルティエリア内でボールを収める |
後半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:56%、名古屋:44% |
後半18分 | 町田 林のスルーパスがペナルティエリア内の藤尾につながる |
後半18分 | 町田 ペナルティエリア内で藤尾がドリブルを試みる |
後半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:6本 |
後半21分 | 名古屋 11山岸OUT→10パトリックIN |
後半23分 | 町田 47荒木OUT→22藤本IN |
後半25分 | 町田 藤本にイエローカード |
後半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:55%、名古屋:45% |
後半30分 | 町田 15MデュークOUT→90オセフンIN |
後半30分 | 町田 8仙頭OUT→45柴戸IN |
後半32分 | 名古屋 25久保OUT→66山中IN |
後半32分 | 名古屋 2野上OUT→24河面IN |
後半35分 | 主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う |
後半35分 | オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更 |
後半38分 | 名古屋 34内田OUT→17倍井IN |
後半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:6本 |
後半41分 | 町田 藤尾がオフサイドを取られ、相手ボールとなる |
後半42分 | 町田 ペナルティエリア手前から藤本がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、河面にクリアされる |
後半43分 | 町田 平河がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、ハチャンレにブロックされる |
後半44分 | 町田 この試合1本目のCKを獲得する |
後半44分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの下田は左足でボールを蹴り込む。これに反応した藤尾がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、ハチャンレにブロックされる |
後半46分 | 町田 7平河OUT→11エリキIN |
後半52分 | 名古屋 パトリックにイエローカード |
後半53分 | 試合終了。1-0で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「関西での2連戦で勝ち点4を獲得して帰ってきたものの、多くの修正点があったため、その改善を図った上で試合に臨みました。まずは失点をしないことにしっかりと舵を切り、修正を促しながら試合に入りました。名古屋さんのスピード、クロス、セットプレーはかなり脅威でしたし、それに対しては神経を使いましたが、必要以上にサイドバックの背後を突いてくる攻撃に対応できるように、ハーフタイムで修正をしました。後半は前半ほどはサイドバックの裏へ配球されずに済みましたし、決定打を作られることなく、リードした状況で90分を終えることができました。(決勝点を奪った)下田(北斗)に関しては、右足でのシュートを決め、左足のシュートがゴールネットを揺らした場面は、(VAR介入により)ファウルの判定でノーゴールとなりましたが、攻守にわたりチームの軸として活躍してくれました。また(ミッチェル)デューク、オ セフンがターゲットとして奮闘してくれましたし、お互いが怪我から復帰していることをうれしく思います。次の東京V戦に向けては、またチーム内で修正点を共有し、良い準備をしていきたいと思います」
–平河悠選手への評価、交代の時間帯、このタイミングでチームを離れることについて、コメントをいただけますか。
「名古屋さんが選手の配置を少し変えてきたところから始まりました。例えば稲垣(祥)選手をマンマークに近い形で平河につけて、スピードを出させないような対応をしてきました。そこでロックされている分、少し修正を掛けましたが、後半は荒木(駿太)を左サイドハーフに、平河を右サイドハーフに置き、右からの進入回数を増やそうという意図を持った配置転換をしました。後半からはより圧力を掛けることができたと思います。湿度も高かったですし、名古屋さんは背後を突く形や、一発で決めきる力もありますから、その形でやられる前に選手を交代していくイメージを持っていました。途中からは多少高さを担保できる藤本(一輝)を送り出しましたし、中盤の強度を注入する意味でも、柴戸(海)を起用しました。平河は最後の試合という想いがあったでしょうし、これまでチームの勝利に貢献してきた選手なので、笑顔で勝って送り出そうと、チームに伝えて入りました。チーム全員が気持ちを乗せて戦ってくれた結果です」
–黒田監督としては、平河選手の離脱は痛いのでは。
「高校の監督であれば、残留を説得するのでしょうけど、1年間同じメンバーで戦えないのもプロの世界です。今回の平河の離脱は、個人として成長する時であり、そういう思考を持たないと、長くプロの監督をできないという気づきのチャンスだと思ってきました。快く送り出したいです。また次に続く選手が夢を見ることができるような活躍をしてくれることが、FC町田ゼルビアというクラブに還元されることにも繋がるでしょう。そう信じて、送り出したいと思います。今日は天候が雨にもかかわらず、9,000人を超える方々が詰め掛けて下さった中で、たくさんの声援を送っていただき、感謝しています。また今日は平河を勝って送り出したいと詰めかけて下さった方も多くいたと思います。勝利のラインダンスはクラブの一体感を強く感じる瞬間でした。ファン・サポーターの皆様には改めて感謝したいと思います」
–ターゲットマンが戻ってきた意義をどう捉えていますか。
「セカンドボールを拾いやすい状況を作れますし、相手を自陣に押し戻すという意味での効果も大きいです。またロングスロー1つを取っても、ターゲットマンがいることは、相手の前線の背の高い選手もゴール前に戻らざるを得ない状況になるため、ターゲットマンが1人いるだけで厄介な存在になると思います。町田の武器として、ターゲットマンは欠かせない存在です。2人のターゲットマンが時間を分けて出場したことは、チームに安堵感をもたらしたと思っています」
以上
○名古屋グランパス:長谷川健太監督 会見要旨
「前半は相手の勢いを受ける形になったことは反省点です。難しい時間帯をやり過ごすことができれば、また違った展開になったと思いますが、現状はなかなか難しい時間帯に粘り強く戦うことができていません。後半はアウェイの中、攻め込む形を作れましたし、惜しい場面も何度か作れました。後半の展開を前半からできればと思いますが、そういった現象はここ数試合で続いています。チームで協力をしながら、現状を変えていくしかありません。自分たちでこの状況を変えていけるように、映像を確認して、次の試合に向けた準備をしていきたいです」
以上
▽選手コメント
○平河悠選手
–チーム離脱前、最後の試合を終えた心境は?
「僕にとってはただの1試合ではなかったですし、いつも通り試合に入ろうと思っていましたが、複雑な気持ちがありました。気にしないようにしていても、気になるのは分かっていたので、できるだけ集中して試合に入れるように、しっかりと気持ちを作って臨みました」
–チームメートはいつ平河選手の離脱を知ったのでしょうか。
「今週の練習の初めに名古屋戦が離脱前最後の試合になることを伝えて、皆の前で挨拶をしました。チームメートからは「良いトライになるだろうから頑張って」といった声を掛けていただきました」
–下田北斗選手のゴールに繋がったパスの場面を振り返って下さい。
「攻撃陣の距離感が前節のG大阪戦から改善されました。それによってFWにボールが入るシーンも増やせました。得点シーンもゴール前に掛けた人数が多かったですし、前節の改善点を結果に結びつけることができました」
–ファン・サポーターの皆様は、平河選手のチャントの一部を「世界を黙らせろ」に変えて歌っていました。
「いつもチャントで後押しして下さったことは感謝の気持ちしかないです。ポジティブな声掛けばかりでしたし、このクラブに来て本当に良かったと思っています」
○下田北斗選手
–中盤から前線に関わることを意識的にされているという話を以前されていました。ゴールシーンはその表れでしょうか。
「チームとして求められていることですし、もっと個人としても危険なエリアに入っていけるようにしたいと思っている中で、今日は危険なエリアに入っていくことができました。まだまだ足りないこともありますし、これからも継続してやっていきたいです」
–ボランチのポジション争いがより激しくなってきています。その中で意識していることは。
「(柴戸)海も(仙頭)啓矢も(宇野)禅斗も素晴らしい選手ですし、みんなで切磋琢磨をしながら、普段から競争をしています。自分にしかできない良さがあるので、それをピッチで出すのを意識することと、チームで求められていることはたくさんありますし、その基準に達することも意識しています」
以上