HIGHLIGHT

2024 明治安田 J1リーグ

06月26日(水) 19:00 KICK OFF ノエビアスタジアム神戸
試合終了
ヴィッセル神戸
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 前川 黛也
DF 24 酒井 高徳
DF 81 菊池 流帆
DF 3 マテウス トゥーレル
DF 19 初瀬 亮
MF 7 井手口 陽介
MF 96 山口 蛍
MF 11 武藤 嘉紀
MF 26 ジェアン パトリッキ
FW 9 宮代 大聖
FW 22 佐々木 大樹
ベンチスタート
GK 50 オビ パウエル オビンナ
DF 15 本多 勇喜
DF 23 広瀬 陸斗
DF 55 岩波 拓也
MF 2 飯野 七聖
MF 25 鍬先 祐弥
FW 10 大迫 勇也
チーム監督
吉田 孝行
選手交代
64' 佐々木 大樹 → 大迫 勇也
75' ジェアン パトリッキ → 広瀬 陸斗
89' 宮代 大聖 → 飯野 七聖
警告
退場
データ
FK 12
CK 4
PK 0
シュート 13
警告/退場 0 / 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 33 望月 ヘンリー海輝
DF 3 昌子 源
DF 5 ドレシェヴィッチ
MF 7 平河 悠
MF 45 柴戸 海
MF 18 下田 北斗
MF 26 林 幸多郎
FW 11 エリキ
FW 22 藤本 一輝
FW 9 藤尾 翔太
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 4 池田 樹雷人
DF 6 鈴木 準弥
MF 8 仙頭 啓矢
MF 39 バスケス バイロン
FW 47 荒木 駿太
FW 49 桑山 侃士
チーム監督
黒田 剛
選手交代
46*' 藤本 一輝 → バスケス バイロン
76' 藤尾 翔太 → 桑山 侃士
76' 下田 北斗 → 仙頭 啓矢
76' エリキ → 荒木 駿太
警告
退場
データ
FK 15
CK 3
PK 0
シュート 3
警告/退場 0 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
16,517 雨のち曇 / 25.7°C / 46% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
西村 雄一 熊谷 幸剛、中野 卓 岡 宏道
試合終了
ヴィッセル神戸
0
0 - 0
0 - 0
0
FC町田ゼルビア
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

神戸の直近5試合は1勝1分け3敗。町田の直近5試合は3勝1分け1敗。両者の過去対戦成績は1勝0分け0敗と神戸の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は2人。仙頭、バスケスが外れ、柴戸、藤本が入る

前半0分

神戸ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田 藤尾は直近5試合で4得点を記録

前半3分

町田 左サイドで藤本がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う

前半8分

町田 左サイドから林がクロスを入れるも、Mトゥーレルにクリアされる

前半9分

町田 ペナルティエリア内から望月が中央へ折り返すも、山口にブロックされる

前半9分

町田 ペナルティエリア手前から平河がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、Mトゥーレルにクリアされる

前半10分

両チームともにシュートに至るシーンを作り出せない

前半15分

直近15分のポゼッション:神戸:54%、町田:46%

前半15分

町田 藤本がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

前半23分

ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか

前半28分

町田 平河がオフサイドを取られ、相手ボールとなる

前半30分

直近15分のポゼッション:神戸:66%、町田:34%

前半39分

町田 左サイドからドリブルで進入した藤本がペナルティエリア左から右足で枠内にシュートを放つも、前川にセーブされる

前半40分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:1本

前半50分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

前半50分

ここまでのポゼッション:神戸:63%、町田:37%

前半50分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:1本、枠内シュート:1本

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

町田 22藤本OUT→39バスケスIN

後半7分

町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、Jパトリッキにブロックされる

後半8分

町田 左サイドから平河がクロスを入れるも、武藤にブロックされる

後半9分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

後半9分

町田 平河がペナルティエリア内でボールを収める

後半10分

町田 右サイドで藤尾がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う

後半11分

町田 エリキがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう

後半15分

直近15分のポゼッション:神戸:54%、町田:46%

後半16分

町田 ペナルティエリア手前からバスケスがスルーパスを送る。抜け出したエリキがペナルティエリア右から右足で枠内にシュートを放つも、菊池にブロックされる

後半17分

町田 右サイドから平河がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、佐々木にクリアされる

後半19分

神戸 22佐々木OUT→10大迫IN

後半20分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:3本

後半28分

町田 左サイドから藤尾がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、菊池にクリアされる

後半29分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、大迫にクリアされてしまう

後半30分

直近15分のポゼッション:神戸:63%、町田:37%

後半30分

神戸 26JパトリッキOUT→23広瀬IN

後半31分

町田 18下田OUT→8仙頭IN

後半31分

町田 9藤尾OUT→49桑山IN

後半31分

町田 11エリキOUT→47荒木IN

後半39分

町田 右サイドから望月がクロスを入れるも、初瀬にブロックされる

後半39分

町田 バスケスのパスがペナルティエリア内の柴戸につながる

後半40分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:3本

後半43分

町田 ペナルティエリア手前でFKを獲得。キッカーのドレシェヴィッチが右足で直接ゴールを狙うも、前川にセーブされる

後半44分

神戸 9宮代OUT→2飯野IN

後半49分

町田 左サイドで荒木がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う

後半51分

町田 右サイドでバスケスがドリブルを試みる

後半51分

試合終了。0-0で引き分けに終わった

○試合後の記者会見:黒田剛監督

–まずは試合の総括をお願いいたします。
「この神戸の地まで町田から約300名のファン・サポーターの皆様がナイトゲームにもかかわらず駆けつけて下さったことに感謝しています。ありがとうございました。上位対決で失点に繋がらないように試合が進みましたし、お互いに絶対に1-0でも勝ってやろう、あるいは失点はしないぞという厳しい攻防が前後半ともに繰り広げられた印象です。神戸さんの迫力のある空中戦や球際の攻防に、多少振り回された感はありますが、選手たちは守備陣を中心に頑張って戦ってくれました。上位対決は簡単に勝たせくれるような試合ではないですし、いろいろな課題が見つかる試合でもあります。まずはこの3日間、クオリティーを詰める形で次のG大阪戦に向けての調整をできればと思っています」
–J1デビュー戦となった桑山侃士選手のプレーと起用理由を教えて下さい。
「多くの怪我人を抱える中での後半戦のスタートになりましたが、その中で桑山選手は大学4年生ながらも、東海大の協力をいただきながら出場する機会を作れたことに対する感謝の気持ちを、東海大の皆さんへ伝えさせて下さい。神戸さんを相手に、彼の身体能力や高さで優位性を持つことができましたし、素晴らしいJリーグデビューが今後の勢いや迫力に繋がればと思います。練習の時間を多く取れたわけではないですが、彼が持つポテンシャルを確認できる試合になりました」
–0-0で推移した試合展開は問題なかったとは思いますが、点を取るためのスイッチをどこで入れようとタイミングを図っていたのでしょうか。
「欲を言えば、セカンドボールをもっと拾えればという展開でしたし、サイドまで行った中でも、手数が掛かってしまい、ボールロストに繋がる場面もありました。カウンターを与えるシチュエーションを多く作ってしまったことが反省点です。多くの怪我人がいる中で、我々の持ち味であるショートカウンターをどれだけ発動できるか。その部分での成長を図っていかなければなりません。難しい後半戦のスタートになりましたが、いろいろな選手を試しながら、今いる選手たちでどれだけ結果を出せるか。そのあたりに焦点を絞ってマネジメントをしていきたいです」
–76分の3枚代えの意図を聞かせて下さい。
「神戸さんもメンバーを代えてきた中で、我々としても体力的に厳しくなってきた時間帯でしたし、桑山を起用することでどれぐらい前で起点を作れるかに期待をしながら選手たちを送り出しました。前線ではね返されるケースが多いと、なかなかペースを掴めません。また下田北斗も疲弊していたので、フレッシュな仙頭(啓矢)を入れて、左右に揺さぶりながら相手の陣地に入っていく、またポケットのスペースに進入していきたいという狙いがありました。途中に良い時間帯もありましたが、決定機を作るまでには至らなかったですし、勢いやゴール前に関わる人数、攻略の仕方、クオリティーを含めて、詰めていくべきことがあります」
以上

 

○ヴィッセル神戸:吉田孝行監督 会見要旨
「勝ち点3を欲しかったですが、非常に締まった試合の中、お互いにビッグチャンスはそんなになかったと思います。ただネガティブに捉える必要はないですし、全員が集中して戦ってくれました。この勝ち点1をポジティブに捉えて次の試合に臨みたいです。相手の戦術を考えると球際の部分やセカンドボールは大事なポイントでした。その中で選手たちはそのあたりのことを意識してプレーしてくれました」
以上

 

▽選手コメント

○柴戸海選手

–序盤は試合に入りきれていなかった印象でしたが、立ち上がりからの自分のパフォーマンスを振り返って下さい。
「先発の試合から少し遠ざかっていた部分があって、試合勘は少しフィットしないなという感触でした。そうならないように準備しなければならないと思いましたし、それを言い訳にしては、まだまだという選手で終わってしまいます。チームとしては勝ち点1を取れたことをポジティブに捉えて、個人としては試合に向けた準備の仕方を変えなければいけないと思いました」
–1点でも相手を刺せればという展開でしたが、その展開になかなか持ち込めなかった原因は?
「相手の切り替えの速さや圧力はあったと思いますが、自分たちの単純なミスも多かったですし、そのあたりの精度はチームとしての課題です。優勝を目指すためには、乗り越えないといけないことです。ボールを奪った後の攻撃に繋げる場面で言葉は難しいですが、うまくいかなかったと感じています。すぐに改善されるかは難しいですが、少しずつでも改善していかなければなりません。勝負のアヤを1人ひとりが感じて、チームとして責任を持って戦えれば次第にフィットしてくると思います」

 

○桑山侃士選手

–途中出場でのJ1デビューおめでとうございます。自分のプレーを振り返って下さい。
「チームの怪我人が多い中でターゲットマンとしての役割を期待されていたと思いますし、その期待に応えようと思ってプレーしました。ヘディングで勝つことと、守備でのプレッシャーの掛け方の指示などを受けてピッチに入りました。試合に出るまではどうなるかな…と思っていましたが、意外にやれるなという手ごたえはありましたし、楽しくプレーできました」
–特別指定選手としてJ1のピッチに立ったことを、どのように今後に繋げていきたいですか。
「こうして試合に出られたのも、東海大学の今川正浩総監督や浅田忠亮監督、そして黒田剛監督の協力があればこそです。皆さんの協力に感謝していますし、僕個人としてはやっとスタートラインに立てたので、次は結果を残していきたいです。出場時間は15分ぐらいあったので、FWとして点を取ることをもっと求めていかなければなりません」
以上