HIGHLIGHT

2024 明治安田 J1リーグ

06月22日(土) 15:00 KICK OFF 町田GIONスタジアム
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 0
0
アビスパ福岡
ゴール
スターティングメンバー
GK 1 谷 晃生
DF 33 望月 ヘンリー海輝
DF 3 昌子 源
DF 5 ドレシェヴィッチ
MF 7 平河 悠
MF 18 下田 北斗
MF 8 仙頭 啓矢
MF 26 林 幸多郎
MF 39 バスケス バイロン
FW 11 エリキ
FW 9 藤尾 翔太
ベンチスタート
GK 42 福井 光輝
DF 4 池田 樹雷人
DF 6 鈴木 準弥
MF 45 柴戸 海
FW 22 藤本 一輝
FW 47 荒木 駿太
FW 19 沼田 駿也
チーム監督
黒田 剛
選手交代
73' バスケス バイロン → 荒木 駿太
81' 仙頭 啓矢 → 柴戸 海
81' エリキ → 藤本 一輝
86' 望月 ヘンリー海輝 → 鈴木 準弥
警告
退場
データ
FK 18
CK 5
PK 0
シュート 7
警告/退場 0 / 0
ゴール
スターティングメンバー
GK 31 村上 昌謙
DF 16 小田 逸稀
DF 33 ドウグラス グローリ
DF 37 田代 雅也
DF 5 宮 大樹
MF 7 金森 健志
MF 88 松岡 大起
MF 6 前 寛之
MF 18 岩崎 悠人
FW 17 ウェリントン
FW 27 佐藤 凌我
ベンチスタート
GK 41 坂田 大樹
DF 4 井上 聖也
DF 19 亀川 諒史
MF 30 重見 柾斗
MF 35 平塚 悠知
MF 25 北島 祐二
FW 9 シャハブ ザヘディ
チーム監督
長谷部 茂利
選手交代
61' 小田 逸稀 → 亀川 諒史
61' 金森 健志 → 重見 柾斗
76' 佐藤 凌我 → 北島 祐二
76' ウェリントン → シャハブ ザヘディ
85' 松岡 大起 → 平塚 悠知
警告
51' 小田 逸稀
退場
データ
FK 9
CK 4
PK 0
シュート 7
警告/退場 1 / 0
入場者数 天候 / 気温 / 湿度 ピッチ
9,092 晴 / 29.7°C / 36% 全面良芝
主審 副審 第4の審判員
中村 太 野村 修、道山 悟至 松澤 慶和
試合終了
FC町田ゼルビア
0
0 - 0
0 - 0
0
アビスパ福岡
試合経過
試合前0分

両チームのスターティングメンバー発表

試合前0分

町田の直近5試合は4勝0分け1敗。福岡の直近5試合は3勝0分け2敗。両者の過去対戦成績は4勝3分け3敗と福岡の勝ち越し

試合前0分

町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は1人。柴戸が外れ、仙頭が入る

前半0分

福岡ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

町田 藤尾は直近5試合で4得点を記録

前半1分

町田 ペナルティエリア手前でエリキがドリブルで突破するも、宮にファウルで止められてしまう

前半2分

町田 ペナルティエリア手前でFKを獲得。キッカーの下田が左足で直接ゴールを狙うも、村上にセーブされる

前半3分

町田 この試合1本目のCKを獲得する

前半3分

町田 下田のパスがペナルティエリア内のバスケスにつながる

前半3分

町田 ペナルティエリア内からバスケスがパスを送る。林がペナルティエリア左から右足で枠内にシュートを放つも、田代にブロックされる

前半3分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの仙頭がボールを蹴り込むも、Dグローリにクリアされてしまう

前半4分

町田 右サイドから林がクロスを入れる。これに反応したバスケスがペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう

前半6分

町田 エリキがペナルティエリア内でボールを収める

前半8分

町田 右サイドでバスケスがドリブルで突破するも、佐藤にファウルで止められてしまう

前半9分

町田 右サイドでFKを獲得。キッカーの下田は左足でボールを送る。これに反応した藤尾がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半15分

直近15分のポゼッション:町田:53%、福岡:47%

前半15分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの仙頭がボールを蹴り込むも、佐藤にクリアされてしまう

前半16分

町田 相手陣中央から昌子がパスを送る。望月がペナルティエリア右からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半19分

町田 ペナルティエリア手前から望月がパスを送る。下田がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、前にブロックされる

前半19分

町田 左サイドから平河がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、小田にブロックされる

前半19分

町田 ドレシェヴィッチがペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

前半20分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:7本

前半23分

ここまでは両チームともに歓喜の瞬間は訪れず。先にこじ開けるのはどちらになるか

前半28分

町田 左サイドから平河がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、田代にクリアされる

前半30分

直近15分のポゼッション:町田:62%、福岡:38%

前半40分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:7本

前半45分

町田 左サイドからエリキがクロスを入れるも、田代にクリアされる

前半46分

町田 下田のパスがペナルティエリア内の平河につながる

前半46分

町田 平河がペナルティエリア内でボールを収める

前半46分

町田 ペナルティエリア内から平河が中央へ折り返すも、ウェリントンにクリアされる

前半46分

町田 平河がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、ウェリントンにクリアされる

前半48分

前半終了。スコアレスで試合を折り返す

前半48分

ここまでのポゼッション:町田:56%、福岡:44%

前半48分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:7本、枠内シュート:1本

後半0分

町田ボールでキックオフ、後半開始

後半6分

福岡 小田にイエローカード

後半9分

町田 右サイドで望月がドリブルを試みる

後半10分

町田 左サイドから平河がクロスを入れるも、Dグローリにクリアされる

後半15分

直近15分のポゼッション:町田:69%、福岡:31%

後半15分

町田 バスケスのパスがペナルティエリア内の仙頭につながる

後半15分

町田 ペナルティエリア内から仙頭が中央へ折り返すも、小田にクリアされる

後半15分

町田 こぼれ球に反応した平河がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半16分

福岡 16小田OUT→19亀川IN

後半16分

福岡 7金森OUT→30重見IN

後半20分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:8本

後半21分

町田 バスケスのパスがペナルティエリア内の仙頭につながる

後半21分

町田 仙頭がペナルティエリア内でボールを収める

後半21分

町田 ペナルティエリア内から仙頭が中央へ折り返すも、宮にブロックされる

後半22分

町田 左サイドで平河がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う

後半25分

町田 平河のスルーパスがペナルティエリア内のエリキにつながる

後半25分

町田 エリキがペナルティエリア内でボールを収める

後半26分

町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの下田がボールを蹴り込むも、田代にクリアされてしまう

後半28分

町田 39バスケスOUT→47荒木IN

後半30分

直近15分のポゼッション:町田:49%、福岡:51%

後半31分

福岡 27佐藤OUT→25北島IN

後半31分

福岡 17ウェリントンOUT→9SザヘディIN

後半34分

町田 右サイドから藤尾がクロスを入れるも、田代にブロックされる

後半36分

町田 8仙頭OUT→45柴戸IN

後半36分

町田 11エリキOUT→22藤本IN

後半38分

町田 ペナルティエリア手前から荒木がパスを送る。柴戸がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう

後半40分

町田 ここまでのスタッツ:シュート:9本

後半40分

福岡 88松岡OUT→35平塚IN

後半41分

町田 33望月OUT→6鈴木IN

後半43分

町田 藤尾がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、Sザヘディにブロックされる

後半51分

試合終了。0-0で引き分けに終わった

○試合後の記者会見:黒田剛監督

–まずは試合の総括をお願いいたします。
「守備の堅い福岡さんに対して、どうゴールをこじ開けるか。そこで悪戦苦闘した印象です。その中で何度かチャンスを作りましたが、最後のクオリティーがついてこなかったです。0-0で失点をせずに少ないチャンスをモノにしていく本来の町田の考え方をうまく発揮しながら、相手を押し出しましたが、お互いになかなかビッグチャンスまでは繋がらなかった印象を受けています。バイタルエリアやポケットを攻略するために練習を積み上げ、それを遂行できるように、これからも練習を積んでいこうと思っています」
–怪我人の影響もあってか、交代のタイミングが難しかったと思います。後半の交代策の狙いは?
「エリキが何分もつか。あるいは相手も疲弊してきた中で藤本一輝のスピードが活きると思っていました。また荒木(駿太)は1.5列目でボールを回収する機会を増やすことに長けた選手です。中盤の柴戸(海)に関しては、彼のボール奪取力から前線に早くボールを入れていくことも期待していました。守備の強化と攻撃で変化を生むために交代カードを切りました」
–終了間際に交代した望月ヘンリー海輝選手の現段階での状態は?
「まだハッキリとは分かりませんが、前回の負傷時よりは状態が良いとは聞いています。あとはこれからどれほど(足首が)腫れてくるかでしょう」
–ダブルボランチを仙頭啓矢選手と下田北斗選手の組み合わせにした意図は?
「福岡さんのかなり強固な守備を前に、中盤から前線に向けて、あるいはそのスペースに向けて出ていくためには、クオリティーを上げたいと2人の組み合わせにしました。また背後を突く配球により、3バックの裏を狙いたい意図もあったのですが、行けるところまでは先発の2人で行って、あとは柴戸(海)を起用し、クロージングしたい意図はありました。その中で仙頭の方が良く走っていたので、仙頭の方を交代しました。ただこの3人は誰が出ても、町田のチームスタイルを実践してくれる選手たちという根拠に基づき、彼らを起用しています」
–前半戦を振り返った総括はいかがでしょうか。
「FC町田ゼルビアとしては初のJ1参戦となりましたが、目標をあえて高く掲げながらシーズンを戦ってきました。その中で選手たちの成長も著しく、ここまで首位争いをしていることに驚きを隠せない一面はあります。ここまでは選手、コーチングスタッフ、チームスタッフ、クラブスタッフが一致団結し、切磋琢磨してきました。また今日の試合は9,000人を越えるファン・サポーターの皆様、町田の小学生2,000人にお越しいただきました。皆様の声援や応援が励みになっています。またいろいろな方々のご支援がありながら首位争いができることにありがたみを感じています。予想外の好成績ではありますが、これからもブレずに突き進んでいきたいと思います」
–ここまで引き分けが少ないですし、浦和戦のように引き分けそうな試合も勝ちきることができています。その要因は何でしょうか。
「日頃の鍛錬やそこに掛ける時間は、恐らく他のクラブに比べれば、ボリューム多くやっているという自負があります。また最近はアディショナルタイムでのゴールが多いのも、後半の最後の最後に点を取りきる力がみなぎっていることが最終的に勝ちきれる要因にもなっています。また今後に関しても、90分+アディショナルタイムまで点を取りきれる、走りきれるチームを作っていきたいです」
–代表の活動や怪我人によって、メンバーを代えざるを得ない状況もあった中で、どこまで先のことを考えながらチームをマネジメントしているのでしょうか。
「先を見る余裕はないのですが、目の前の一戦に向けて、18人の選手たちがベストの状態で臨めることに力を使ってきました。怪我人の回復状況を含めて、ヤキモキはしていますが、選手たちが与えられたタスクをこなせるように、誠実に向き合っています。先のことを考える余裕があれば良いのですが、我々はJ1初挑戦ですし、目の前の一戦を必死に戦う。それだけです」
以上

 

○アビスパ福岡:長谷部茂利監督 会見要旨
「町田さんはいくつもの強みを持ったチームですが、町田さんの強みをいくつか消すことができたと思っています。簡単に失点をせずに無失点で試合を進めながらゲームを決められそうな場面も作りましたし、ゴールが決まっていれば、100点満点の試合だったと思います。首位を走っている町田さんに対して、自分たちができることはやりましたし、できたと思います。攻撃の面は引き続き課題ですが、もっと上位へ行くために、強い町田さんに対して試合で勝つことが足りませんでした。次回の対戦の時は勝利を掴めるように、これからも積み重ねていきたいと思います」
以上

 

▽選手コメント

○谷晃生選手

–38分にCKからの小田逸稀選手の決定的なヘディングシュートを止めました。
「小田選手がニアに入ってくる形は情報として入っていましたし、相手がその形から点を取っていることも把握していました。ニアにボールが入ってきた瞬間に良いポジションを取れたことで良い反応ができました。ポストが近くにあると、弾く方向は難しくなるものですが、自分はもうあの形で弾くのが精一杯だったので、仙頭選手がカバーしてくれたことで助かりました」
–最後尾から見ていても、なかなか相手の穴が開かないような印象だったのでしょうか。
「そうですね。そういう展開になることは想定していましたが、なかなか難しかったです。前線で危険な位置にボールを入れることができればとは思いますが、ボールを差し込んだ後、奪ったボールをカウンターにつなげる形は、福岡さんのストロングポイントでもあります。そのストロングポイントを尊重していたことも、差し込むようなパスを入れられなかった原因になったかもしれません」

 

○平河悠選手

–90分を通じて、手堅い福岡を相手にどんな感触が残っていますか。
「リーグ内でのボール保持率が低いチーム同士の対戦だったので、手堅い試合になることは分かっていましたが、崩されてもいないけど、崩してもいない試合展開になりました。枠内シュート自体も少なかったですし、ポケットを取る回数も少なかったことが、自分自身のチャンスメークの数に表れていました。その中でも個人としては自分にできることを考えながらできたと思いますが、こういう相手をどうこじ開けるかはチームとしての課題です」
–福岡戦で一巡目の対戦を終えました。ここまでのプレーを振り返っていかがですか。
「初めてのJ1にしては、自分の特長を出せていますし、想定していたよりは通用していると思います。チームとしても思った以上の結果が出ていますし、慢心してはいけないですが、個人としても、チームとしても、良い成績は残せていると思います」
以上