2024 明治安田 J1リーグ
05月19日(日) 14:00 KICK OFF 町田GIONスタジアムゴール | |
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11' | オウンゴール |
29' | 藤尾 翔太 |
60' | 藤尾 翔太 |
80' | 柴戸 海 |
90+3' | エリキ |
スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | 谷 晃生 |
DF | 6 | 鈴木 準弥 |
DF | 3 | 昌子 源 |
DF | 14 | チャン ミンギュ |
MF | 7 | 平河 悠 |
MF | 45 | 柴戸 海 |
MF | 8 | 仙頭 啓矢 |
MF | 26 | 林 幸多郎 |
FW | 9 | 藤尾 翔太 |
FW | 22 | 藤本 一輝 |
FW | 90 | オ セフン |
ベンチスタート | ||
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GK | 42 | 福井 光輝 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
MF | 18 | 下田 北斗 |
FW | 47 | 荒木 駿太 |
FW | 10 | ナ サンホ |
FW | 11 | エリキ |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
チーム監督 | 黒田 剛 |
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選手交代 | |
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70' | 藤本 一輝 → ナ サンホ |
77' | オ セフン → ミッチェル デューク |
77' | 仙頭 啓矢 → 下田 北斗 |
84' | 藤尾 翔太 → エリキ |
84' | 林 幸多郎 → 奥山 政幸 |
警告 |
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退場 |
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データ | |
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FK | 11 |
CK | 5 |
PK | 1 |
シュート | 11 |
警告/退場 | 0 / 0 |
ゴール |
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スターティングメンバー | ||
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GK | 1 | マテウス |
DF | 6 | 宮原 和也 |
DF | 4 | 林 尚輝 |
DF | 15 | 千田 海人 |
DF | 22 | 翁長 聖 |
MF | 18 | 山田 楓喜 |
MF | 7 | 森田 晃樹 |
MF | 23 | 綱島 悠斗 |
MF | 10 | 見木 友哉 |
FW | 9 | 染野 唯月 |
FW | 20 | 木村 勇大 |
ベンチスタート | ||
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GK | 21 | 長沢 祐弥 |
DF | 2 | 深澤 大輝 |
DF | 25 | 山田 裕翔 |
MF | 8 | 齋藤 功佑 |
MF | 17 | 稲見 哲行 |
MF | 33 | 松橋 優安 |
FW | 11 | 山見 大登 |
チーム監督 | 城福 浩 |
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選手交代 | |
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46*' | 翁長 聖 → 山見 大登 |
46*' | 山田 楓喜 → 齋藤 功佑 |
63' | 見木 友哉 → 松橋 優安 |
72' | 宮原 和也 → 深澤 大輝 |
90' | 千田 海人 → 稲見 哲行 |
警告 | |
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49' | 千田 海人 |
54' | 林 尚輝 |
退場 |
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データ | |
---|---|
FK | 14 |
CK | 1 |
PK | 0 |
シュート | 6 |
警告/退場 | 2 / 0 |
入場者数 | 天候 / 気温 / 湿度 | ピッチ |
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12,027 | 曇 / 25.5°C / 36% | 全面良芝 |
主審 | 副審 | 第4の審判員 |
中村 太 | 日比野 真、道山 悟至 | 松澤 慶和 |
試合経過 | |
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試合前0分 | 両チームのスターティングメンバー発表 |
試合前0分 | 町田の直近5試合は3勝1分け1敗。東京Vの直近5試合は2勝3分け0敗。両者の過去対戦成績は7勝6分け5敗と町田の勝ち越し |
試合前0分 | 町田 予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更はなし |
前半0分 | 東京Vボールでキックオフ、試合開始 |
前半6分 | 町田 右サイドから鈴木がクロスを入れるも、千田にクリアされる |
前半7分 | 町田 ペナルティエリア内から平河が中央へ折り返すも、翁長にクリアされる |
前半8分 | 町田 この試合1本目のCKを獲得する |
前半8分 | 町田 ペナルティエリア内から鈴木が中央へ折り返すも、染野にブロックされる |
前半8分 | 町田 平河がペナルティエリア内でボールを収める |
前半10分 | 町田 10分が経過するも、まだシュートに至るシーンを作り出せない |
前半10分 | 町田 左サイドで藤本がドリブルで相手選手をかわす |
前半10分 | 町田 平河がペナルティエリア中央から右足で枠内にシュートを放つも、翁長にブロックされる |
前半10分 | 町田 林のパスがペナルティエリア内の平河につながる |
前半11分 | 町田 平河がペナルティエリア内でボールを収める |
前半11分 | 町田 仙頭のパスがペナルティエリア内の藤尾につながる |
前半11分 | 町田 藤尾がペナルティエリア内でボールを収める |
前半11分 | 町田 ゴール!!!相手選手の触ったボールがゴールに吸い込まれる |
前半11分 | 町田 今季のリーグ戦、先制に成功した試合は10試合。9勝1分け0敗で勝率は90.0% |
前半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:42%、東京V:58% |
前半16分 | 町田 左サイドから仙頭がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、千田にクリアされる |
前半16分 | 町田 藤本のパスがペナルティエリア内の藤尾につながる |
前半16分 | 町田 ペナルティエリア内で藤尾がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
前半17分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの鈴木がボールを蹴り込むも、染野にクリアされてしまう |
前半17分 | 町田 右サイドから平河がクロスを入れる。これに反応した藤尾がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう |
前半17分 | 町田 ペナルティエリア手前でオセフンがドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
前半18分 | 町田 右CKを獲得。キッカーの鈴木は右足でボールを蹴り込む。これに反応した昌子がペナルティエリア中央からヘディングで枠内にシュートを放つも、マテウスにセーブされる |
前半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:3本 |
前半21分 | 町田 右サイドで平河がドリブルを試みるも、相手の対応に遭う |
前半23分 | ここまでは町田がリードしている展開だが、この後東京Vの巻き返しはあるか |
前半24分 | 町田 左サイドから藤本がクロスを入れるも、山田楓にブロックされる |
前半26分 | 町田 ペナルティエリア手前から藤尾がパスを送る。オセフンがペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、マテウスにセーブされる |
前半29分 | 町田 ゴール!!!右サイドからの鈴木のクロスに反応した藤尾がペナルティエリア中央からヘディングでゴール左下に決める |
前半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:45%、東京V:55% |
前半37分 | 町田 こぼれ球に反応した柴戸がペナルティエリア手前からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう |
前半38分 | 町田 右サイドから鈴木がクロスを入れるも、宮原にクリアされる |
前半39分 | 町田 左サイドからのCKを獲得。キッカーの鈴木がボールを蹴り込むも、染野にクリアされてしまう |
前半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:6本 |
前半44分 | 町田 林のパスがペナルティエリア内の藤本につながる |
前半44分 | 町田 藤本がペナルティエリア内でボールを収める |
前半46分 | 町田 左サイドから藤本がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給するが、オセフンはシュートを放つには至らない |
前半47分 | 町田 藤尾がペナルティエリア中央からシュートを放つも、ゴール左に外れてしまう |
前半48分 | 前半終了。2-0と、町田のリードで試合を折り返す |
前半48分 | ここまでのポゼッション:町田:43%、東京V:57% |
前半48分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:7本、枠内シュート:3本 |
後半0分 | 町田ボールでキックオフ、後半開始 |
後半0分 | 東京V 18山田楓OUT→8齋藤IN |
後半0分 | 東京V 22翁長OUT→11山見IN |
後半4分 | 東京V 千田にイエローカード |
後半4分 | VARのチェックが行われている |
後半4分 | VARのチェックが終わり、プレーが再開される |
後半5分 | 町田 ペナルティエリア手前でFKを獲得。キッカーの鈴木は右足でシュートを放つが、ゴールを外れてしまう |
後半9分 | 東京V 林にイエローカード |
後半11分 | 町田 相手陣中央から藤本がドリブルで前進。左サイドまで持ち運んでクロスを供給するが、平河はシュートを放つには至らない |
後半11分 | 町田 平河がペナルティエリア内でボールを収める |
後半11分 | 町田 平河が宮原からファウルを受けてPKを獲得する |
後半14分 | 主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う |
後半14分 | オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更 |
後半15分 | 直近15分のポゼッション:町田:46%、東京V:54% |
後半15分 | 町田 ゴール!!!PKのキッカーは藤尾。藤尾が右足でゴール右下に決める |
後半18分 | 東京V 10見木OUT→33松橋IN |
後半20分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:9本 |
後半21分 | 町田 ペナルティエリア手前からドリブルで進入した平河がペナルティエリア右から左足で枠内にシュートを放つも、千田にブロックされる |
後半21分 | 町田 柴戸のパスがペナルティエリア内の鈴木につながる |
後半21分 | 町田 鈴木がペナルティエリア内でボールを収める |
後半25分 | 町田 22藤本OUT→10ナサンホIN |
後半27分 | 東京V 6宮原OUT→2深澤IN |
後半30分 | 直近15分のポゼッション:町田:35%、東京V:65% |
後半32分 | 町田 90オセフンOUT→15MデュークIN |
後半32分 | 町田 8仙頭OUT→18下田IN |
後半35分 | 町田 ゴール!!!こぼれ球に反応した柴戸がペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決める |
後半39分 | 町田 26林OUT→2奥山政IN |
後半39分 | 町田 9藤尾OUT→11エリキIN |
後半40分 | 町田 ここまでのスタッツ:シュート:11本 |
後半45分 | 東京V 15千田OUT→17稲見IN |
後半46分 | 町田 左サイドから平河がドリブルで前進。ペナルティエリア内まで持ち運んでクロスを供給するが、林にブロックされる |
後半48分 | 町田 ゴール!!!ペナルティエリア内からナサンホがパスを送る。これに反応した下田がペナルティエリア手前から左足で枠内にシュートを放つも、マテウスにセーブされる。最後はこぼれ球に反応したエリキがペナルティエリア中央からヘディングでゴール右下に決める |
後半52分 | 試合終了。5-0で町田が勝利 |
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○試合後の記者会見:黒田剛監督
–まずは試合の総括をお願いいたします。
「お互いに同じタイミングでJ1に昇格したヴェルディさんとの『東京クラシック』でもあるため、プライドや魂がぶつかり合う試合になりました。その中で前半から選手たちの気迫がしっかりと出ていました。球際の攻防で優位に立ち、インターセプトする回数も多く、そこから攻撃に転じることができましたし、選手たちは我々が目指すサッカーを実践してくれたと思います。実際には点差ほど両チームに差はないと思いますが、我々の方にうまく良い循環が回ってきました。また選手たちは切り替えも早く、冷静に局面ごとに対応してくれました。得点に関しては、運良く決まった場面もあれば、崩し切ったゴールシーンもありました。得点シーンに町田のチームスタイルが表れていましたし、チームのやるべきことが浸透してきた場面の連続でした。今季は日常を変えることを大きなテーマにしてきた中で、1日24時間、365日を自らでコントロールしていくこと、自分のサッカーに向き合いながら生活をしていくこと、これらをしっかりとやり続けた先に上昇気流へ必ず乗っていくと、選手たちに話してきましたが、それがまさに形になろうとしています。無駄のない形で我々のサッカーを表現できましたし、これまでの15節の中でも一番しっくりくるゲームでした。また見ている方々にも多くの感動を与えることができたと思います。ルヴァンカップの鹿島戦を挟みますが、次節のリーグは浦和戦です。そこに向けて途切れることなく、日常を高めて、日々精進をしながら、次の試合に向けた準備を進めていきたいと思っています」
–チーム2点目である藤尾翔太選手のゴールシーンは、ロングスローではなく、短いスローインから生まれました。この試合に向けて、どんな仕込みをしてきたのでしょうか。
「相手がロングスロー対策を講じてくる中でどう隙を突くか。そのアプローチはしてきました。ターゲットマンに対してどんなマーキングをしているのか。あるいはゾーンなのか。またショートの形を取った時にマーキングがあるのか。もしくはそれによってどこが空くのか。そういった分析をしながらやっています。相手がロングスローを意識すればするほど、ショートやクイックをやることで相手が引っ掛かるケースも出てきます。鈴木準弥からのクロスも素晴らしかったですが、それもサッカーの駆け引きです。いろいろな手法を繰り出すことが効果的だと思うので、今後も取り組んでいきたいと思っています」
–藤尾選手のヘディングシュートでのゴールシーンに関しては、彼の抜け目なさが活きた形でしょうか。
「ゴール前に入っていくポイントは決めていますし、チームで決めているところに入っていった結果、決めた形です。また藤尾は第2節での名古屋戦のゴールが象徴しているように、頭1つ抜け出して決めることを得意としています。まさしくそんなシュートでした。貪欲さが活きた形です」
–FC東京戦の勝利に続いて、東京V戦に勝ったことは、特別な感情もあるのでは。
「意識するなと言っても意識してしまう関係性です。またJ1に長く君臨したFC東京さんは人気クラブですし、ヴェルディさんは老舗のクラブとして、ホームタウンに根付いてきたクラブです。ただ町田はJリーグではなかったですが、少年サッカーの街にあるクラブとしてこの地域に根付いています。そういった関係性の中で、町田市民やファン・サポーターの想いがJ1のステージまで引き上げる形になりましたし、上位でいることや首位を狙うことよりも、東京3クラブの中でトップを獲ること、絶対に負けないんだという気持ちを持つことの方が意味のあることだと思っていました。そう言って働き掛けてきたことを、選手たちが心にとめながら、気持ちを全面に押し出して戦ってくれました」
–後半の途中で交代したオ セフン選手の状態はいかがでしょうか。
「ドクターと相談をしながら今後のことを決めますが、現時点では何の情報も入っていません」
以上
○東京ヴェルディ:城福浩監督 会見要旨
「完敗でした。今季は相手との歴然とした差を埋めていく作業に向き合ってきている中で、相手のインテンシティーが高い時にどんなサッカーをするのか。繋げるようになった時にどのようにシュートまで持ち込んでいくのか。前半からそういったことが足りなかったです。個の力の差があるとはいえ、最後まで粘り強く対応するとか、シュートブロックの際に体を背けないとか、基本中の基本というか、我々が大事にしていることが緩んでいたらJ1では勝負できないというシーンがいくつか出てきてしまいました。選手たちに疲れがあるのは分かりますが、今回の結果を真摯に受け止めて、グラウンドの上でフラットな競争をさせて次に向かいたいと思います」
以上
▽選手コメント
○藤尾翔太選手
–U23アジアカップを含めれば、久しぶりの公式戦のゴールです。決めるまで、焦りのようなものはあったのでしょうか。
「チームも勝っていましたし、ゴールを決めないといけないという焦りはなかったです。落ち着いたメンタリティーが今日の2ゴールに繋がったかもしれません」
–ご自身の1点目のゴールシーンを振り返って下さい。
「良いタイミングでボールが入ってきましたし、(鈴木)準弥くんからのクロスの質も高かったことがゴールを決めきれる要因になったと思います。先に入りたいスペースを空けておいて、ボールが入ってきた時に、そのスペースに進入することを狙った結果、決めることができました」
–ご自身の2点目はPKを決めた形です。
「VARの映像を見たら、「PKだろうな」と思ったので、心の準備をしていました。PKを蹴るまでの過程でGKを見た時に、思ったよりも動いていなかったので、サイドに決めれば入るなとそこに蹴りました。(ポストに当たったのは)狙い過ぎた結果かもしれませんが、あれぐらい際どいPKを蹴らないと入らないと思っていました」
○藤本一輝選手
–オウンゴールによる先制点は、左サイドで藤本選手が打開した場面がきっかけになりました。
「相手のサイドバックを上回らないと自分たちに流れが来ないと思っていました。常に相手よりも優位に立つことを意識した結果です」
–ここ2試合は先発出場をしている中で、ペース配分についてはどう考えているのでしょうか。
「怪我人も戻ってきて選手層は厚いですが、個人としてはスタートから出たい気持ちが強いです。仮にスタートから出ることができた場合は、試合の開始から飛ばして自分の良さを出せれば、自分たちに流れが来ると思っています。90分をやりきろうというよりも、出ている時間で全てを出しきろうとプレーする方が、自分に合っている気がします。常に出しきれるようにしたいです」
–藤尾翔太選手がPKを蹴る前に、PKを蹴るのでは?と思えるような位置に立っていたように見えました。
「キッカーは(藤尾)翔太に決まっていたので、相手に邪魔をされないように、ボールの近くに立っていました。いつかは蹴りたいですけどね」
以上